武者雷雄魂防意

武者雷雄魂防意

あるてみす様の二作目は「武者雷雄魂防意」であります。
イラストと一緒に送られてきたコメントによりますと「全然武者っぽくない」そうですが、 俊敏な動きを見せるライオコンボイがモデルならば、 このイラストのように軽装の方がピッタリだと私は思っています。

この作品の投稿にあたって、「トラフォ武者伝」のあらすじも送ってくださいました。
第一作目の「武楽魂防意」も合わせてご覧ください。

平和を愛する邊紅多亜(ベクター)一族の統一する都、聖羽亜都論(セイバートロン)。
しかし何の必然か、その都から、悪の集団、出棲徒論(デストロン)の一派が誕生し、 聖羽亜都論とその時空の平和を脅かしていた。
破壊と略奪から聖羽亜都論を守るため誕生したのが、正義の戦士、最羽徒論である!
出棲徒論がいる限り、彼らの戦いは終わらない!


さらに、「超生命体変形武者 続・機獣伝」(「ビーストウォーズU」)も送ってくださいました。

魂防意率いる機獣調査隊(1stサイバトロン)が姿を消した彼らの任地、 凱亜(ガイア)に配属された、雷雄魂防意率いる最羽徒論機獣警備隊。
しかし時既に遅く、凱亜の地は破壊大帝・牙琉羽徒論(ガルバトロン)率いる、 悪の集団・出棲徒論機甲軍団に侵されつつあった。
凱亜の地に眠る「女神の力」を手に入れるべく、機甲軍団は兵士を使い凱亜の要塞化を進めてゆく。
激化する戦況の中、傭兵団・印世苦徒論(インセクトロン)の存在が判明し、 彼らは機獣警備隊と手を組む。 偶然凱亜へやってきた陽気な合体戦士・助員徒論(ジョイントロン)も機獣警備隊に加わり、 戦況は機獣警備隊の優勢に見えた。
しかし、宇宙海賊・強意根頭(シーコンズ)は部品と引き換えに機甲軍団に協力してしまう。 その上、機甲軍団の最終兵器である、人工惑星音眼死須(ネメシス)まで襲来し、 機獣警備隊はまたもや劣勢に追い込まれる。
だがそんな中、聖羽亜都論からやってきた援軍・真具名歩素(マグナボス)の中心、 雷雄獣弐亜(ライオジュニア)が、凱亜にとって重要な存在であることが明らかになる・・・
圧倒的な力を誇る機甲軍団に、果たして機獣警備隊は勝算があるのか!?
そして、凱亜の「女神の力」とはなんなのか!?
凱亜の自然とこの世の平和を守るため、今日も彼らは戦い続ける!


TFシリーズ全体、そして「U(セカンド)」の物語をふまえたなかなか立派な物語です。
助っ人のように登場したジョイントロンを「助員徒論」としたり、 「徒論」(最羽徒論と出棲徒論。これらは軍団名)と 「都論」(聖羽亜都論。こちらは地名)の使い分けなど、 当て字のセンスが素晴らしいですね。私だったらここまで上手く表現できないでしょう。



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