第1章
串木野は白かった


いざ「ゴールドパーク串木野」にやってきた遊進団の一行ですが、出発以前からろくなものではありませんでした。



遊進団が串木野に行く前日の1月5日、南九州は雪により交通機関がマヒしました。 北日本の人からすれば大したことはない降雪量なのですが(平地で10センチくらい)、 雪に慣れていない南九州人は大変な目にあいました。
それにもかかわらず、球磨川えびのは代表権を濫用して、串木野行きを強行したのです。 そのときの球磨川えびのの台詞ですが、 「地底の奥深くまで雪は入り込めない。串木野行きに利用する国道3号線も凍らない。」ということです。

そうして我々は無事にゴールドパーク串木野に到着しました。下の写真は玄関口ですが、雪が積もっています。 正月なので、門松も立っています。

ここでは夏に流しそうめんが食べられるのですが、冬なので営業休止中です。屋根から落ちた雪が積もっています。

けろぴーを雪枕で寝させてみました(鬼畜)。この後すぐに起き上がりました。 いくらふさふさのカエルとはいえ、所詮変温動物のカエルです。
(そんな問題か?)

ぴろに頭に乗ってもらい、冷えた頭を暖めてもらっています。

「おい球磨川。カエルをいじめて何が楽しい?」
と言ったのは、遊進団の新メンバーの一人、沢口千賀子(下の写真左)です。
「これはなぁ、けろぴーをモデルとした写真撮影だ。別にいじめてなんかいないぞ、沢口。」
と反論します。 「あらあらえびのさん。無理をさせてはいけませんよ。」
と言ったのはもう一人の新メンバー、倉木由利子(同じく右)です。
高校を卒業した娘さんがいらっしゃる由利子さんの一言により、屋外での撮影を切り上げました。
(千賀子のことはどうでもいいのか球磨川!)
二人の紹介は組織紹介にて。
ゴールドパークのメイン部分である地底探検路へ行くには、トロッコ列車「マインシャトル」を利用します。 ここはその改札口前であります。

列車が入線したので、さっそく乗車します。
列車は編成の両端に機関車を連結しています。 しかし、両方の機関車で押したり引いたりする「プッシュプル方式」ではないようです。

列車は数分で地底の駅に到着しました。これから長くて急な階段がある地価探検路を歩いていきます。



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