建造までのいきさつ

このHPで、「戦艦『大和』のような物を作る」を掲載するにいたるまでに至った経緯です。



2005年秋のとある日の深夜のことでした。

(就寝中に目が覚めて)
あれ?球磨川がいない……あいつ、何処をうろついているのだ?トイレに行っているのか……
(暫くたっても球磨川えびの、帰ってこない)
あいつはまだ帰ってこないか……いくら宇宙一のイカレポンチとはいえ、気になるな。探してみるか
(千賀子さん、部屋を出ようとすると……)
(物音)ガタッ!
何っ!
(急いで隣の部屋に駆けつけると……)
あ、ちかたん。こんな遅くに何してるの?
(このHPでは、球磨川えびのの影武者を、けろぴーにやってもらっています。以後、ご了承ください)
それはこっちの台詞だ!それに、「ちかたん」はやめろ!
ちかt……じゃなかった、千賀子さん、今私たちは男の浪漫に浸っているところです
(球磨川えびのを一殴りした後)
それじゃ全然分からん。具体的に説明しろ。秘密は許さん。あと、「私たち」とは何だ?
痛てててて……秘密だということ自体浪漫の一部だけど……しょうがない、話すか。
実は私たちは模型を作っています。デアゴスティーニから発売されている「週刊 パーツ付きクラフトマガジン 戦艦大和を作る」です。
あと、「私たち」というのは、私以外にも「大和」製作に携わっている人(?)がいるからです。
(後ろを振り返って)
お二人さ〜ん、自己紹介してやって!
ウイングガンダムだ。球磨川えびのによって、下手糞なプラモデルとして生まれてしまった
ガンダム・ステイメンであります。自分も、ウイングガンダムと同様な生い立ちであります
何だこいつらは!いつのまに住み着いたんだ!
「こいつら」って、二人(?)に失礼だな〜。家にはトランスフォーマーだって居るんだ。ガンダムが居たところで不思議じゃないだろ
どちらかが居るだけでも十分すぎるほど問題だ。それに「二人(?)」という表現を使っているお前にも問題がある
彼らはどう見ても人間には見えないし……そうそう、今オイラ達は人手不足でね〜人員追加を考えていたところなの。この際、加わってくれない?
こら!勝手に加えるな!私を加えるくらいならトランスフォーマー達がいるだろうが!
彼らとトランスフォーマー達は生い立ちが生い立ちだけあって水と油の関係だから、トランスフォーマー達を外回り(「遊進団漫遊記」)、ガンダム達を内回りで使っていくことにするつもりだ。
それに、お嬢様→人妻→未亡人とトランスフォーム(?)してきた由利子さんや、うちの動物系キャラ陣にやらせたら……どういう結果になるか分かっているでしょ?
考えただけで怖くなってきた……
自分からもお願いします!球磨川さんと違って、常識ある貴女のような人がいないと大和は完成しません!
俺からも頼む。球磨川と違って、はるかに器用で頼りになると聞いている
そこまで言われるとな……よし、この私とあなた達の力で、戦艦「大和」を必ず完成させてみせるぞ!
若い男が頼むとここまでノリやがって……ところでガンダム達、オイラに失礼なこと言ってなかったか?
別に。本当のことしか言っていないが
新しい仲間も加わったことですし、ホームページで公開しましょう。史実の大和と違い、もはや機密事項ではありません
そうだな……よし、公開しよう。名付けて、「戦艦『大和』のような物を作る」だ!
(一度ずっこけて、再び立ち上がってから)
何だ「大和『のような物』」とは!大和を作る気は無いのか!
ハーッハッハッハッ!
おっと笑ってしまい失礼。俺達はこれから大和の模型を作ろうとしている。しかし、プラモデルすらまともに作れない球磨川が製作に携わる以上、実際に完成するのは大和の模型ではなく、大和に似ている何かとなる。今回のプロジェクトにこれ程相応しい名前は無い。
出来が良くなかった場合の責任逃れにも使えます
お前らボロクソに言いよって〜大激怒ォォォ!
(激怒中の球磨川えびのを前にして)
ここは私が最近覚えた必殺技で球磨川を止めてやる。
(素早く球磨川えびのの懐に飛び込み、胴を締め上げ)
ジーグブリーカー!死ねぇっ!
(球磨川えびの、倒れる)
球磨川がぐったりとしているがいいのか?「死ねぇっ!!」と叫んでいるから殺人の意思があると見なされるぞ
大丈夫だ、すぐに復活する。それに、球磨川によると、この必殺技を使うときは必ずこう叫ばなければいけないそうだ
(……しかし、何故こんな技を覚えたのだろう……)



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