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ハンドROMライタ製作記 |
師にダメ出しを出される
2003.Apr.09
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回路図の完成? |
ページインデックスにも貼ってありますが、やっとこさハンドROMライタ回路図(改)が出来上がりました。
前回にも紹介した「自己停止カウンタ」もキチンと組み込んでいます。
あと、抵抗や容量など細かい数字は今度まとめて入れる予定です。
カウンタに加える10MHzとある部分はウソです。 本当は100KHz~200KHzくらいになると思います。
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仕様の変更 |
さて、ここで仕様を少し変更したいと思います。
最初に考えた仕様では、
・ 5Vと12Vは2電源のDC電源を使う
・ データは16進スイッチを2個使い、それぞれ上位4ビット下位4ビットとして使う
・ 書き込みはタクトスイッチかなんかでポチッと1発書き込み
・ さすがにアドレスをビット指定するのは疲れるので、TTLで2進カウンタを組む。書き込みスイッチを押すと+1進むように
・ EやPやG端子のイネーブルタイミングが狂わないようになんとかする
・ ベリファイ機能も付けて、正しいデータが書き込めたかLEDか7セグで表示させる
っとまぁこんな感じでした。
一応ほとんどの部分は実現しましたが、これをもうちょい具体的にしたいと思います。
・ 電源は~14Vくらいを入力、5V,6V,12Vは可変レギュレータを使う(3つとも)
・ データは16進スイッチ(もしくはディップ)で、それぞれ上位、下位4ビットとして扱う
・ 書き込みはタクトスイッチかなんかでポチッと一発書き込み
・ 書き込んだ直後にベリファイ実行→LEDに表示
・ アドレス指定は1ビットづつ指定するのではなく、クロック入力でインクリメントするカウンタ(4040B)を使う
・ どこに書き込んでるか分かるように、LEDかなんかでアドレスを表示させる
・ チップは常にイネーブルとし、EとP端子はフリップフロップの様に入力を反転させる
っとこんな感じ。
とりあえず頭の中で思い浮かべているのは、
アドレス指定~
↓
データ指定~
↓
おりゃ!(ボタンぽちっ)
↓
書き込めたかな~?(ベリファイ表示)
こんな感じ。
こんな風になってくれるといいなぁ。(ちゃんと作れ)
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しかし撃沈! |
さて、一応回路図まで出来たので、これを我が師である上司へ見せびらかしてみる。
ほらほらぁ、どうでぃ~。ヘッヘッヘ。
「あぁこりゃダメだ」
あんですとー?!
ダメって何がだ?!コンチクショウメ!
じゃあアンタが作ればいいじゃないか!(作れます)
「まぁ勉強の為に作ってみれば?動かないから」
結果を言うな!結果を!
うぅ・・・、このパーペキ(死語)な回路にどこに欠陥が?
と、たろが頭を抱えていると、とあるヒントをくれた。
「お前はチャタリングを甘くみている。素人が陥りやすいパターンなんだな」
一言多いです。
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終わりに |
とりあえずダメ出しをされた部分(チャタのある部分)を見直してみる事にします。
一応、部品の方は発振器を除きほとんど揃いました。
あ、そういえば100KHzの発振器なんて無いらしいんだよね・・・。
うぅこの先不安・・・。
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