当たり前だがターゲットの仕組みがわかっていなければ、ROMライタなど作ることなんてできない
しかし初心者というのは、どうもその辺りは「なんとかなるだろう」なんて楽観的な考え方を持ってしまう。もちろん俺も。
それではダメダメなのだ。
きちんとターゲットの信号のタイミング、動作電圧、周波数、果ては温特(温度特性)まで考えなくてはいけない。
なので、ちょっとここで回路図を描く前にデータシートを見直すことに。
筆者、ROMの知識は全くなかったので、考えてた以上にボロボロとボロが出てきました。
まずデータを書き込むのには、P端子をL(Lowレベル)にするのではなく、P端子には100uSのパルスを与えなくてはいけない事に気付く。
つまり「パシッ」と一発Lにしなくてはいけない。
あとVccは6.25V、Vppは12.75Vが必要。
・・・しまった。俺の持ってる2電源は使えないじゃないか。
TTL用にも5Vが必要なので、計3電源必要になってしまった。
とりあえず気が付いたのはこんくらい。
G端子はLにしっぱなしで、アドレスを変えても良いと知ったので、回路がちょっと楽になった。(RAMはこれが出来ない)
まず1つづつ問題を解決していこうと思います。
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