月刊プログラム!
Visual Basic For Excel
Vol_11
2001.JUL.07
Presented by kouta_y
感想等は掲示板、苦情はメールへ。
最近TELNET関連のプログラム組もうと、頑張ってマス。
しかもC言語で・・・。
ふっ・・・ヨユーヨユー!
・・・嘘です。ごめんなさい。
ダイアログを作ってみる
今回はちょっとプログラミングとは違います。
ダイアログというものを作ってみようかと思います。
まぁ息抜き程度ですね・・・。
Excelでは2種類の作り方があるんですが、簡単な方をやろうと思います。
この「月刊プログラム」のVol1あたりで「ユーザーフォーム」というのが出てきましたが、そっちじゃなく、
「ダイアログシート」を使います。
ちなみにダイアログというのは、
こういうやつの事ですね。
言うまでもないですね。
ではまず、Excelを立ち上げてください。
その次に適当なシートにポインタを持ってって、右クリックでメニューを開きます。
んで、「挿入」を選ぶと、シートの形式を選ぶようなダイアログが出てきます。
これが出たら「MS Excel 5.0 ダイアログ」を選択します。(Excelのバージョンによって違うかもしれません)
これで一応「ダイアログシート」の挿入完了です。
では、どうやって編集するのか?ですね。
基本的に図形を編集する様にやってもらえればOKです。
あとは自分のセンスですね。
表示されてる、ダイアログの様な形をした図にいろいろコントロール(もしくは図形)を貼っつけてってください。
結構楽ちんです。
例:
さてさて、次に「マクロの登録」の仕方です。
マクロの登録とは、例えば「OK」ボタンを押したら実行させたいプログラムを登録するという様な意味です。
これはあらかじめマクロを組んでから登録するといいかもしれません。
なので、ここでの説明はもうマクロを組んであると勝手に仮定して説明します。
おっとごめんさい。
ダイアログの実行の仕方を忘れてました。。。
「フォーム」ツールバーの一番右にあるボタン「ダイアログの実行」をクリックしてください。
←これ
これで表示させれます。
では「マクロの登録」の仕方です。
まず登録させたいコントロールを選択し、右クリックします。
メニューが出たら「マクロの登録」を選び、適用させたいマクロを選択します。
はい。これで登録完了です。
簡単ですね!
ここで「編集」とかやれば、選択されているマクロを編集できたりします。
実行結果:
こんな感じです。
この技を覚えれば、結構楽しくマクロが組めそうですね!
でもまぁいろいろ不便な点、便利な点も当然あるので、その辺はなんとかふぁいとっで乗り切って(笑)
最後に、結構コントロールのプロパティとか省いて説明してたので、いろいろ「これどうやんだ~?」とかって思う所があると思います。
なので、今回説明用で作ったエクセルファイルをダウンロード出来る様にしました。
下からダウンロード出来ます。参考にしてください。
尚、当然ですが中身でマクロが組まれています。ですが別にウィルスには感染していません。
Book1.xls
8.33KB