月刊プログラム!
VisualBasic For Excel
Vol_06
2001.MAY.04
Presented by kouta_y
感想等は掲示板、苦情はメールへ。
そろそろHPでもリニューアルしたいなぁ~とか思ってるけど、、、
どうもセンスがないので、いい感じのが思い浮かばない。
誰か替わりに作ってくれ・・・。
とにもかくにも、実際プログラムを書かないと!
始まりませんね。
簡単なプログラムを作ってみましょう。
意味は後で説明しますので、まずコードを見てください。
Sub Sample() '変数の宣言 Dim Data As String '変数に格納 Data = Cells(1, 1).Value '条件分岐(IF文) If Data = "" Then MsgBox "ブランクですっ" ' こういう書き方もある Else 'MsgBox関数 Call MsgBox("A1の値は " & Data & " です") End If End Sub |
実行結果(空白の時)
実行結果(空白以外の時)
では簡単に、このコードの説明です。
処理の流れをフローチャートにしてみました。
簡単ですね。
こういう感じとなります。
「変数の宣言」は説明不要ですね。
「Data」という名前の変数を文字列型で宣言しています。
「値の取得」では、「A1」の値を宣言した変数に格納しています。
わざわざ変数使わなくてもいいんですが、「変数の使い方をわかってもらおう」と思って使っています。
さて「変数は空か?」ですが、、、
お馴染みIF文を使います。
この時変数「Data」は「A1」の値と等価ですから、「IF
Cells(,1, 1).Value = "" Then」と同じ意味になります。
■MsgBox関数
メッセージボックスを表示する関数です。
書式は、
MsgBox(prompt[, buttons] [, title] [, helpfile, context])
このコードでは第1引数の「prompt」のみ指定し、ダイアログを表示しています。
今回はこれで終わり。
次回から、簡単なコードを交えつつ、プログラミングを深く掘り込んでいきましょう。