MANGA NEWS old 13(000229-000515)
週刊少年ジャンプ
ヤングマガジン
ビッグコミックスピリッツ
ビジネスジャンプ
ログを見てて思ったけど、日々の書き込み時刻がじわじわ遅くなってきるような。>僕
■週刊少年ジャンプ、新連載「ノルマンディーひみつ倶楽部」(いとうみきお)。
夢はマンガ家とカミングアウトするも、ダサい暗いえっおまえってそーゆーやつだったん?と周囲の反応は散々。つきあってた女の子にまで幻滅されてしまった主人公の前に現れたのは、そんな色眼鏡を越えるヘンなマンガ倶楽部員の面々。ああ朱に交わって自分まで赤く見られたくないと思う心とは裏腹に、いつしかしっかりその一員に……。
ギャグ作品、文化部系。
「I's」(桂正和)、最終回。
連載3周年。中盤以降はひたすら迷走と逆走の繰り返しでした。幼なじみのいつきの存在は何だったんでしょう。
10年前「電影少女」を世に問うた作者の作品としてはいささか残念な結果。ラブコメをやろうとして、コメがうまくできなかったということだろうか。
ところで、昔「超音戦士ボーグマン」というTVアニメ作品(88年)があった。キャラ人気にも引っ張られたヒット作でOVAにもなったのだが、「ザ・ボーグマン・ラストバトル」というOVA作品を観た当時、そのストーリーに憤慨したことを覚えている。
戦闘用アーマースーツを身にまとうヒーロー、ボーグマンはリョウ(男)、アニス(女)、チャック(男)の3人。当然リョウとアニスは恋人関係だ(^^; 。「ザ・ボーグマン・ラストバトル」の話はたしかこんな感じだった。闘いも終わり、今は外国で技術研究に従事するリョウとアニス。そこへアニスの情報処理?の能力をかって、日本のある機関からヘッドハンティングの誘いが来る。アニスも自分の技術を活かす道と前向きに考えるのだが、一緒にいられなくなるとリョウは不満だ。お互い気まずくなったままアニスは単身日本へ。しかし行った先で陰謀に巻き込まれてお約束のドンパチになり、やがてボーグマンが全員終結して敵を退治する。でもってラストは、アニスが謝って?リョウといっしょに帰ってめでたしめでたし。
……なんじゃそりゃああああ。(←当時の心の叫び)
自分の力や望みを試すチャンスが巡ってきて踏み出そうとするときに何足引っ張ってんだか。しかもその選択をあきらめさせてより戻してハッピーエンドってなにさ。立場が逆だったらどうすんだよコラ。
「I's」の最終回を読んでそんなことを思い出した。
■第4回手塚治虫文化賞受賞作が以下の通り決まった。
マンガ大賞 諸星大二郎「西遊妖猿伝」(潮出版社)
優秀賞 望月峯太郎「ドラゴンヘッド」(講談社)
特別賞 フレデリック・L・ショット(日本マンガを海外に広く紹介した功績に対して)
http://www.asahi.com/0513/news/personnel13001.html
今回はまた渋いセンスに戻りましたね……。
手塚治虫文化賞は、ノミネート作品を選者が全て読み、投票で決定される。
ノミネート作品と選考投票結果がWWWで公開されるのもこの賞の特徴だ。現在手塚治虫文化賞のサイトには今回の結果は掲載されていないが、そのうち読めるだろう。
http://www.asahi.com/tezuka/index.html
「みずいろ」(大石まさる)第1巻、いいっすよ!
昨日一日降ったり止んだりの雨が過ぎて、晴れて気温も上がった日曜日。これ読んだら部屋には居られないでしょう。
今年初めての冷やし中華を食べたり、近所の小学校でサッカーの試合を観戦したり(まるでラグビーのようだ)、公園のベンチでマンガ読んだりアスパラガスのサンドイッチを食べたり昼寝したりして過ごす。のんびり。
------
●新年度に入って一月半、99年度「B館」極私的BEST10記事をどうにかアップ。
トップページも若干いじりました。
ビッグコミックスペリオール ←隔週金曜発売に変わってます
ヤングアニマル
コミックビーム
コミックバーズ
■単行本「恋愛ディストーション」(犬上すくね)(少年画報社、YOUNG KING COMICS)購入。
■単行本「みずいろ」(大石まさる)(少年画報社、YOUNG KING COMICS)購入。
しあわせ。まだ読んでませんが。いや全部雑誌で読んでるんですが。
ユニークな編集姿勢のOURsに収穫の時が訪れて、この半年で立て続けにやまむらはじめ、大石まさる、犬上すくね、宇河弘樹の短編集が世に出た。そのセンスはこの夏発売予定の新雑誌へと受け継がれていくと期待。
■ビーム、読み切り「スミ子の窓」(小田扉)。
孤独な少女の屈折。
モーニング新マグナム増刊で「話田家」を連載していた小田扉が登場。
■バーズ、新装刊1周年ということで、次号より数号に渡って新連載、読み切りシリーズ攻勢がかかる。当然連載陣の交代があるわけだが、極私的には「いのち短し恋せよおとめ」(新名あき)と「愛をあげよう」(ともち)が次号で最終回なので気分が盛り下がる。……ミルク抜きのコーヒーなんて。
読み切り「南の島の冬」(スズキユカ)。
------
■フルデジタルアニメ「A・LI・CE」をレンタルで見る。
4点。
3Dキャラの違和感は拭いようもないが、フルCGで85分の映画が作れる時代になったんだねえ、としみじみ。話はきっちりまとまっているものの、シナリオや演出に新鮮味が全くないので、これなら15年前にセルアニメで作れたと思ってしまう。いかにもなデジタル表現に頼りすぎてしまうのもまずいけど、何のために3DCGアニメという手法を選ぶのかという動機付けは大事でしょう。
で、ビデオの本編終了後に「ガンドレス」のCMが入っていた。
6/9(金)レンタル開始とのこと。9月に発売される「完全版」DVDには未完成劇場公開版を収録することが決まったそうだ。やれやれ。
http://www.gundress.com/
ヤングジャンプ
ヤングサンデー
モーニング
週刊少年チャンピオン
■チャンピオン、「学校怪談」(高橋葉介)、次号最終回。
■モーニング、新連載「DAY DREAM BELIEVER」(福島聡)。
■ヤングサンデー、「コックリさんが通る」(奥瀬サキ)、集中連載終了。
■アフタヌーン シーズン増刊Spring。
読み切り「仏滅拉麺」(なつき。)。
前号に掲載された99年四季賞冬のコンテスト佳作受賞作「あいのよる」の好評を受けて新作読み切りが登場。可愛いデザインと舌っ足らずにリフレインする言葉のセンスが楽しい。親しみやすいシンプルな話をベースにして勝負所でファンタジーを使うスタイルが効果的。仏滅拉麺というわけのわからないアイデアが妙な存在感を持っている。
「枕小路」(漆原友紀)。
夢と現を行き来する蟲に冒されて予知夢を見続ける男の運命。
シリーズ「蟲師」第3話。毎号高い質と完成度でまとめてくる。シーズン増刊の大黒柱的シリーズ。
読み切り「飴と澱」(草原与雨子)。
2000年春の四季賞準入選作。絵もセンスもいいがそれを伝えるためのマンガ的テクニックとネームの練り込みに足りなさを感じる。準入選らしい作品というべきか。未掲載の四季賞入賞作品にはこういう作品が多いのだろうと思う。
「めもり星人」(フクヤジョウジ)。
兄と恋人関係を続ける現状に不安を感じて迷う妹を、めもり星人は突き放すように肯定する。
99年春のコンテスト四季大賞受賞作家が送る、シーズン増刊創刊号に続くシリーズ第2話。
------
■10日、声優の塩沢兼人氏が亡くなられました。46歳でした。
前日に自宅の階段から転落し、脳挫傷で亡くなったそうです。
アニメ界にとってかけがえのないベテラン声優の突然の訃報。驚き、残念でなりません。
http://www.asahi.com/0510/news/condolences10010.html
マ・クベ(機動戦士ガンダム)
カムラン・ブルーム(機動戦士ガンダム)
ブンドル(戦国魔神ゴーショーグン)
アーサー・ランク(戦闘メカ ザブングル)
風間真(エリア88)
ル・カイン(蒼き流星SPTレイズナー)
R・田中一郎(究極超人あ〜る)
パウル・フォン・オーベルシュタイン(銀河英雄伝説)
白鳥警部(名探偵コナン)
etc.……
極私的にはB.D.(メガゾーン23)が思い出深いです。
週刊少年マガジン
週刊少年サンデー
ビッグコミック
スーパージャンプ
ヤングチャンピオン
エースネクスト
アフタヌーン シーズン増刊Spring
■マガジン、新連載「空の昴」(本島幸久)。
ゴルフもの。
■サンデー、「じゃじゃ馬グルーミン★UP!」(ゆうきまさみ)。
実にユニークな作品。この頑強なまでのバランス感覚を底で支えているものは何なのだろう。
■ヤングチャンピオン、「剣の舞」(岩明均)はクライマックスへ。
6/6(火)発売の増刊ヤングチャンピオンには佐藤宏之が登場。他に、たがみよしひさ、須藤真澄(←「アクアリウム」再販の宣伝込みの登場だろう)、尾崎未来、富沢ひとし(←エイリアン9のイラストだそうだ)など。
■エースネクスト、
「NieA_7」(安倍吉俊 原作・gK)、単行本第1巻が7/1(土)発売予定。A5版700円。
「クーデルカ」(岩原裕二)単行本第2巻は6/1(木)発売予定。
■アフタヌーン シーズン増刊Springは後日に。
次号、シーズン増刊Summerは8/10(木)発売予定。鬼頭莫宏、竹易てあし(沙村広明)の読み切りが掲載予定。他に、ももせたまみ、田丸浩史などが登場。
------
■TVアニメ「ラブひな」4話。
素直過ぎる作り方が物足りない。自縛気味。もっと尖って。
------
10日はアニメ情報誌の発売日。ざっと流し読み。
アニメージュ、あびゅうきょが投稿イラストで「無限のリヴァイアス」をエヴァの血統を受け継ぐ作品の一つとしてコメントしている。この辺りのアンテナはやはりエヴァ者。僕もそうですが。
「新世紀エヴァンゲリオン」→「エンダーのゲーム」オースン・スコット・カード
「無限のリヴァイアス」→「未来の二つの顔」ジェイムズ・P・ホーガン
という連想は僕の中ではかなり真実です。
ニュータイプ、今月の HOW TO ART は安倍吉俊。
別冊ヤングキング キングダム
■キングダム、「みずいろ」(大石まさる)。
単行本第1巻は5/12(金)発売。
------
>星里もちるデビュー作(小田中さん)
調査ありがとうございました。結構微妙なのですね。
それにしてもプチ・アップルパイですか。80年代アンソロジー本はあなどれない。
>星里もちる
えー、落ち着かないんで調べてみました。調べきれたわけではないけれど。
デビュー作は86年「危険がウォーキング」でいいようです。いいんだけど
これはキャプテン本誌ではなく、プチ▽アップルパイというアンソロジー本に
読切掲載されたもの。単行本1巻5話のうち、4話がプチ▽アップルパイで
1話が描きおろし。連載開始は87年中盤からです。
で、かくてる▽ポニーテールのほうは86年連載・86年終了だから
「デビュー作は危険がウォーキング」も「初連載はかくてる〜」も間違ってない、
というのが結論のようです。
以上、参考資料は単行本と小学館「ナマズの巣」(なぜか1冊だけ持ってる)でした。
週刊少年ジャンプ
ヤングマガジン
ビッグコミックスピリッツ
ヤングキング
ヤングジャンプ増刊 漫革
■ジャンプ、新連載「SAND LAND」(鳥山明)。
荒廃し砂漠化した大地に生きる人間と悪魔。新しい水源を求めて悪魔少年の旅が始まる。
とにかくひとまずなによりすなわち少年マンガ。
■漫革、読み切り「バターマン」(山本夜羽)。
ドメスティックバイオレンスと、その苗床になる傲慢さや依存症を描く。
■ヤングキング、読み切り「Animals」(小川圭)。
酒場を訪れた流しの吟遊詩人。娯楽の少ない村人は期待するが、彼は自分では楽器が弾けないという。
酒場での一幕を、オール動物キャラで描く。シャープでまとまりのいい絵柄に目が止まる。一方で特に事件が起こるわけでもない話は地味すぎて物足りない。掲載誌はOURsの方が良かったかも?
------
ほそいさんのサイトで知ったネタです。
■第31回(2000年)星雲賞ノミネート作品が発表されました。
http://www.asahi-net.or.jp/~RH7R-OOSW/seiun/nom2000.html
例によってメディア部門とコミック部門にしかコメントしようがない僕ですが。
メディア部門は「ガメラ3」と「スターウォーズ エピソード1」が本命でしょうが、僕としては「カウボーイビバップ」を推したいところです。「デジモンアドベンチャー 劇場版」はビデオが出たら観る予定。
コミック部門は、ノミネートする方の苦労がうかがわれます。「連載の場合は1999年に完結した作品」という候補条件が今年は厳しいですね。このラインナップでは「エイリアン9」(富沢ひとし)で決まりと思えます。対抗は「国立博物館物語」(岡崎二郎)。活字ファン層を考慮すると意外にこちらが受賞するかも知れません。「BREAK-AGE」(馬頭ちーめい)はアイデア面で高く評価されていい作品だと前から思っていますが、終盤の因縁話が作品としては足を引っ張ります。「スタンダード・ブルー」(宇川弘樹)は物語の奥行きにやや物足りなさも感じます。全体的に「作品世界にどれだけSFっぽさが感じられるか」というセンスで選ばれている印象を受けます。当然それがマンガとしての面白さとは必ずしもイコールではないことは理解しておく必要があります。
唯一読んでいない「イティハーサ」(水樹和佳子)はなにかの機会に読んでみたいです。
------
>OVA
デジタルでもアナログでもビデオはビデオですし、メディアがVT (Video Tape)でもVD (Video Disk)でもOVAはOVAでいいと思います。OVAが登場した初期にはOAV (Original Anime Video)という名称も使われていて、AV(Audio Visual)分野やAV(Adult Video)と混同するからとっととOVAに統一してくれと思ったものです。
>とりあえずOVAではないのでODA?
DVDは、Digital Video Disc または Digital Versatail Disc の略
とされていますから、Videoはそのまんまで良いんじゃないでしょうか?
(う〜む。さらにくだらなくて申し訳ない)
>どうでもいいことですが
今後DVDオンリーで製作されるアニメが増えてきた場合、それらはどう呼ばれるのでしょうか。
とりあえずOVAではないのでODA? それではなにか違うものを連想してしまいますね……。
くだらない話題ですいません(^^)
■単行本「アクアリウム」(須藤真澄)が再販されるそうです。本文カラー増、描き下ろしイラスト含むA5版890円、秋田書店から7/13(木)発売予定。
http://www.catnet.ne.jp/masumi/
------
■OVA「フリクリ」第1話。レンタルにて。
うっわーわけわかんねー。
タイトル画面までの冒頭3分でしっかり惹きつけておいて、そこからはデジタルエフェクトありのマンガ技法ありのスラップスティックな展開で畳みかける。ごちゃごちゃと詰め込んだパーツにストーリー上のシリアスなポイントもしっかり紛れさせて、第1話から荒削りを隠そうともしない姿勢が良くも悪くも制作集団ガイナックス流?
とりあえず2回、いや3回は観とこうっと。
月刊少年マガジン
月刊少年ジャンプ
コミティアは今回も不参加。ティア後の某飲み会は結構すごかったらしい?
僕は今年のGWは寿司!海胆!鱈場蟹!上カルビ!恐山!って感じでかなりゴージャスでした。99年度マンガ極私的BEST企画準備はまだ半分しか出来てません。ほーみーべいべー のりのりぱーてぃー。
■TVアニメ「ラブひな」3話。
顔はともかく、人物の動作の描き方にやはり違和感がある。
ちなみに素子はお気に入りキャラだったりする。
------
>>危険がウォーキング
> 徳間での初連載ではあるけれど、その前に週刊少年宝島で
>「かくてる・ポニーテール」を連載してたんじゃなかったですっけ。
そうでした。失礼しました。少年宝島連載時のことは知らないのですが、僕も「かくてる・ポニーテール」が先だと思ってました。
今手元に本がないので未確認ですが「かくてる・ポニーテール」単行本初版が90年7月らしいです。これは「危険がウォーキング」1巻の87年7月、「いきばた主夫ランブル」89年12月よりも遅い。ということで「モチはモチ屋」奥付の著者略歴に、86年「危険がウォーキング」でデビュー、とあるのはこのためかもしれません。あーでも86年ってことは雑誌掲載時だよなあ。……間違い?それとも作者の希望?(^^;
「かくてる〜」はいわゆる初期作品テイストの濃い作品でしたね。
星里もちる作品は、徳間少年誌時代と小学館青年誌時代で作風が変化するので、基本的に全部好きでもあえて言うならどちらが好みかというのも面白いネタです。前者は「危険がウォーキング」「いきばた主夫ランブル」「わずかいっちょまえ」、後者は「りびんぐゲーム」「結婚しようよ」「夢かもしんない」などが該当し、「ハーフな分だけ」は中間的位置づけの作品と思えます。
僕の場合、あえて言うなら……どっちも好きです。←駄目じゃん
両者の作風の違いが最も顕著に見えるのは「危険がウォーキング」と「夢かもしんない」の対比においてでしょう。
>星里もちる
星里さんの最高傑作は個人的にはやはり「夢かもしんない」ですね。
星里さんは毎回非常にテーマ性の強い作品を書かれるかたですが、この作品は
そのテーマを完璧な形で消化しきっていると思います。
大人であることに疲れきっている男の前に、子供のまま死んでしまった少女の
幽霊があらわれる。彼をハッピーにしてあげると口にするその幽霊の正体は、男
が少年のころ好きだったアイドルだった。実は彼女は少女でありながら「大人で
あること」に疲れきって死んでしまった人間だったのだ。
妻との不仲、矛盾にみちた仕事、愚鈍で傲慢な上司との人間関係。かずかずの
問題が降りかかりつづけるなか、男は否応なく「大人になってしまった自分」に
疑問をいだきはじめる――。
ラストシーンはいま読み返しても泣けるものがあります。初恋の少女にわか
れをつげるということは「少年時代」に決別しほんとうの大人になるということ
ですよね。
ぼくはこのあとも主人公は悩みつづけると思っているのですが(つまり、それ
が大人であるということだと思う)、ぼくの友人はもうそのような悩みはある程
度超越してしまっているはずだ、と云います。皆さんはどう思われますか?
>本年度の暫定ベスト
「ハネムーンサラダ」をいれるのをわすれていました(^^)
素晴らしいですね、このマンガは。いま日本でいちばん人間のからだを綺麗に
描ける漫画家だと思います。しかし、この漫画、どう決着をつけるつもりなのでしょう。
ちなみに「ベルセルク」や「バガボンド」はすでに定番としてベスト候補から
除外しています。毎年ベストにはいるとまずいですから。
>危険がウォーキング
徳間での初連載ではあるけれど、その前に週刊少年宝島で「かくてる・ポニーテール」を
連載してたんじゃなかったですっけ。確か11週でぽしゃったあの雑誌の最大の功績は
星里もちるを世に出したことだったような。
徳間時代の連載作のうち、これが一番正統派ラブコメですね。
「いきばた」は設定が特殊だし、「わずか」はラブコメではないし。
あっさりしていてかつ余韻も残る終わり方も好きです。
「ケロロ軍曹」(吉崎観音)買いました。なんか、こういうの 結構好きです。
ビッグコミックオリジナル
ヤングマガジンUppers
オールマン
■Uppers、「イヌっネコっジャンプ!」(はっとりみつる)。
ヒロインの徹底したネコっぷりが思わせぶりでよい。
「G-taste」(八神ひろき)、連載開始。
ビッグコミックスピリッツ増刊号manpuku!
赤マルジャンプ
コミックGOTTA
■スピリッツ増刊manpuku!
今号は力のある読み切りが揃って充実。小学館テイストが感じられる一冊。
中でも面白かったのは、
巻頭読み切り「明日また電話するよ」(山本直樹)。
東京の大学で留年中の彼氏のもとへ、高校時代からつきあっている彼女が就職の準備で上京してきた。遠距離恋愛でなかなか会えなかったこともあり、ひたすらお互いを貪り合う二人であったが……。
描かれるのは、相性が良くお互いへの不満もない一見理想的なカップル。しかし彼女の部屋探しで不動産屋をまわるうち、「一緒に住む」という可能性が二人の間の微妙な距離感と緊張感を浮かび上がらせていく。安心できる今の関係から進むこと、変わることへの不安。相手がもっと接近することへの警戒。逃げ道を残したい気持ち。相手の表情を読みながら、心に潜む感情とのバランスを取ろうとするふたり。
山本直樹の上手さを感じる作品。外では決して脱がない彼女のコートは、防壁と拒絶の暗喩と読める?
読み切り「(仮)スマ未満」(村上かつら)。
バンド活動を続ける日々の中で現状への不満をつのらせる主人公。しかし彼女はそんな彼の逃避と煮つまりを指摘する。あらゆることをいつか成功するまでのかりそめだと貶めている、あなたの満足はどこに向かえばあるの?
読み切り「ジョニィからの伝言」(花沢健吾)。
組長を狙うヒットマンの元に偶然転がり込んだ少女。彼女は「人が死ぬところが見たかった」と……。
まとまりの良い正統派作品。
読み切り「川のほとりで」(松永倫幸)。
小さな川のほとりで、男は巨大な貝を拾った。
個性的なタッチと墨ベタの迫力が印象的。不気味かつユーモラスな味わい。
読み切り「ビリヤードスター」(コンダレーシング)。
ナインボール大会決勝戦。体と心を燃やす駆け引きと勝負!
第45回新人コミック大賞入選作。凝ったシナリオを上手く勢いに乗せて読ませる。
------
>海燕さん
はじめまして。
「危険がウォーキング」は処女作にして名作ラブコメですのでぜひ読んでみて下さい。どんな作者にも「あの頃にしか描けなかった作品」があるものですが、星里もちるの場合、この作品がまさにそうだと思います。
>「フリクリ」
突然の制作現場レポートマンガなど、雑誌連載は内容以外の部分でもハラハラさせてくれますが、ウエダハジメのマンガセンスは注目するだけのものがあります。アニメの方は第1巻のレンタルが始まっていますが、ずっと貸し出し中でいまだに借りられません。
カレカノが終わってずいぶん経ち、そろそろガイナックスの原画&動画に飢え始めていますので早く観たいものです。
どもども、はじめまして。海燕と申します。
「わずかいっちょまえ」はいいですよね。星里さんの少年誌時代の作品では
ぼくはあれが一番好きです。「危険がウォーキング」は2巻だけしかもってい
ないのでこれから集めようと思っています。
最近はじまったマンガでは「最終兵器彼女」と「フリクリ」が暫定ベストで
す。「フリクリ」はアニメにも期待していますが……マンガのあのテンション
の高さを越えられるかな。ガイナの底力を信じるしかないですね。
ではでは。さようなら。
マガジンFRESH
月刊ジャンプ極上
単行本「モチはモチ屋」発売を記念した星里もちるサイン会へ行く。まんがの森池袋店にて。昼に上野でたみいさんと待ち合わせ。まんがの森上野店にて冬目景原画展を見た後池袋へ。ご飯を食べつつあれこれマンガの話など。初対面の気がしないのはネット者ならおなじみの感覚。
サイン会では定番質問「徳間時代の作品の新装版を出す予定はないでしょうか」に「よく聞かれるんですけどないんですよねー」とのこと。ああもったいない。「危険がウォーキング」も「わずかいっちょまえ」もとても好きな作品なのですが。
■アフタヌーン6月号。
よくも悪くも安定。レギュラー連載が揃って中盤ペースにある中で読み切り「キリエ」(もみじ拓)前編がかろうじてアクセントに。
「ディスコミュニケーション」(植芝理一)。
今号で一番面白かった。このイメージ、このビジュアル。素晴らしい。
四季賞2000年春のコンテスト結果発表。
コミティア常連のきづきあきら「針とオレンジ」は佳作入賞。
今号本誌掲載はうえやまとち特別賞「HAPPY END」(大石普人)。全3話一挙掲載。
自殺願望のある青年が、目の見えない女性と恋に落ちる話。
絵に味があるし読後感もいいが、主人公の心のパラメーターとしての悪魔キャラがうまく機能していないように思える。ラスト1ページが気持ちいい。
■アニメ「今、そこにいる僕」vol.5(最終巻)。
6点。
破綻無くまとめた。ただ、ここに至る過程の凄惨さと犠牲にしてきたものを思うと、結末が軽く見えてしまうのは致し方ない。大団円になり得ないのは当然としても、死によって多くのものを精算したかのように読めてしまう。そこに至る過程の重さとオチの素っ気なさが噛み合わずちぐはぐな印象を与える。飲まされた毒が消化不良のまま残っているような感覚だ。
物語では戦争国家の狂気を描いたが、不思議に宗教・信仰に関する描写がなかった。人類の歴史の中で人々は過酷な日々を生きるため神に救いを求めてきたわけで、その要素を切り離したこの物語は戦争ドラマとして非常に近代的な様相を呈していた。ところがその終結はララ・ルゥの力の発現によって導かれる。彼女の持つ神の視点は最後まで哀しい。結果的にララ・ルゥは本当に神様になってしまったわけで、そのことの苦さは作品のテーマを考える上で無視できない。
ヘリウッドの崩壊とハムドの死によりもうこれ以上ひどい目を見なくて済むということと、これからは幸せな日々が来るということは微妙に違う。繰り広げられた殺戮の果てに、「生きていさえすればきっといつかいいことがある」という思想の持つ意味は少なからず変化しているはずで、それはシュウが戻った世界とサラが残った世界の双方で検証され続けることになる。
同作品は「無限のリヴァイアス」と並んで99年度のトピックに挙げられるだろう。
ビジネスジャンプ
ビッグコミックスペリオール
ヤングアニマル
YOUNG KING OURs
TVアニメ「ラブひな」のOPテーマ曲が耳について離れない一日。何故。
■ビージャン、新連載「彼女が死んじゃった。」(作・一色伸幸 画・おかざき真理)。
ホテルの待合室で偶然出会った男と女。なんとなく惹かれ合った彼らはそれぞれゆきずりの相手を放っぽって二人で遁走、お互いの名前も知らぬまま愛し合う。
大人の邪気を感じさせる艶っぽい絵柄と、短い台詞を接いでいくリズムとセンスがいい。おそらくタイトルがオチになると思われるので、今後どういう展開でそこに至るのか楽しみ。
「イエスタデイをうたって」(冬目景)。
前回から月イチ連載になったので次回掲載は6/1発売号。
「神々の山嶺」(作・夢枕貘 画・谷口ジロー)。
エベレスト登頂とカリスマ日本人クライマーの謎。力強い物語で実に読ませます。
■スペリオール、これまでは月2回刊だったが、今後は完全隔週金曜発売となる。
新連載「ざこ検マルチョウ」(高田靖彦)。マルチョウは○の中に潮の字。
新米検事の主人公は、初めての事件として痴漢常習と思われる男性を担当することになって……。
おそらく多くの読者が予想/期待した通りの、背筋を伸ばした熱血もの。
■アニマル、裸率高い。
「藍より青し」(文月晃)。らぶはいいですねらぶは。
「愛人」(田中ユタカ)。あいはいいですねあいは。
次号、新連載「ポチ!! 失踪・萬引受宅配男」(西条真二)開始。
次々号、「特命高校生」(竹内桜)新章開始。
■OURs、今号読み切りがない。
新連載「STRANGE DAWN」(原作・佐藤順一 漫画・美夜川はじめ)。
異世界に迷い込んだ女の子二人組は、こびとの村に魔人様として迎えられる。
次号、シリーズ「恋愛ディストーション」(犬上すくね)掲載。
ヤングジャンプ
ヤングサンデー
モーニング
週刊少年チャンピオン
電撃コミックガオ!
■ヤンジャン、読み切り「リアル 2nd.」(井上雄彦)。
続きは25号に掲載。
■ヤンサン、
「度胸星」(山田芳裕)、単行本第1巻は5/2(火)頃発売。なんだ頃って。
刺激的なSF作品。
------
■今期のTVアニメ番組雑感3。点数は期待度(10点満点)。
「NieA_7」6点。
lain以来の安倍吉俊キャラ作品。不安もあったが始まってみればちゃんと作ってあって一安心。佐藤卓哉監督が脚本と絵コンテを担当した第1話は、ニアとまゆ子&友人のユーモラスな掛け合いを飄々と描いていい雰囲気。のんびりした音楽やノスタルジックな世界観もなかなか。
------
>立ち読み屋さん
こんにちは。以前コミティアの後で食事をご一緒したかと。
COMIC CUE vol.8の貞本義行はたかはまこのコメント通り結構腰が引けてたように感じました。こういうのは自分からは描かないのではと思います。なんとなく。貞本義行には読み切りをいろいろ描いて欲しいですね。
マグナム増刊今号の「サトラレ」は良かったですね。この作品、初回は読み切りとして非常に面白かったものの連載では今ひとつキレが出せないかなと甘く見ていたら、見事に裏切られてありがたいことです。
週刊少年マガジン
週刊少年サンデー
スーパージャンプ
少年エース
マガジンZ
コミックガム
マガジンGREAT
ヤングチャンピオン
漫画アクション
■週刊少年マガジン、読み切り「ティイング オフ」(本島幸久)。
次号からの新連載「空の昴」のプロローグ編。ゴルフもの。
■少年サンデー、新連載「いつも美空」(あだち充)。
■漫画アクション、読み切り「テレビばかり見てると馬鹿になる」(山本直樹)。
1ページを横に4等分したコマ割や定点構図などの仕掛けが面白い。
■ガム、新連載「一騎当千」(塩崎雄二)。
同誌4月号に掲載された読み切りが連載に。格闘ヒロインものということで、作者の持ち味を存分に活かして欲しい。
読み切り「ボクらがここにいる不思議」(流星ひかる)。
第1話となっているので読み切りシリーズとなる模様。
■少年エース、
「成恵の世界」(丸川トモヒロ)、今月も2話掲載。単行本1巻が7/1(土)発売予定。
西舘直樹の短編集「夢の翼」が6/1(木)発売予定。同誌他に掲載された4作品を収録。
今号のエースは読み切りが4本もある。抜き出た作品はないものの新人起用に前向きな姿勢はよい。
「天然ワンダフルライフ」(木下さくら)。
「HAKABA」(小松りおん)。第8回少年エース新人漫画賞佳作受賞作家の16P作品。
「てる×2日和」(海瀬荘祐)。エース伝統(?)の8P作品。
「箱」(橘直樹)。第7回少年エース新人漫画賞奨励賞受賞作家の初掲載作。
次号、神崎将臣の新連載開始。加倉井ミサイルの読み切り掲載予定。
■マガジンZ、
「フリクリ」(ウエダハジメ 原作・GAINAX)。
このセンスは要注目。単行本出たら即購入。
「クロノアイズ」(長谷川裕一)。
長谷川裕一の冒険SFエンターテイメントは楽しくて好きです。趣味性高いですが実はそこが好きだったりして(^^; 。
------
■TVアニメ「ラブひな」2話。
オチが良かった。
今期の作品は2話以降持ち直すものが多いかも。
ど〜も、初めまして。
COMIC CUE は、相変わらず充実してますね。個人的には、貞本義行がツボをついて
くれてヒット○。エヴァばっか描いてないで、他のジャンルも描いてくれい>貞本義行。
モーニング新マグナム増刊は、今回なかなか読み応えがありましたね。佐藤マコトの
「サトラレ」は、通勤電車の中で読んだですが、泣きをこらえるのに必死でした。もう十
回以上読み返してますが、泣けます。こんな泣けるマンガって久しぶりです。ドラえもん
が未来に帰っちゃう回以来かも(笑)。それとも涙もろくなっただけか?>自分。
ビッグコミック
アフタヌーン
COMIC CUE vol.8
■アフタヌーンは後日に。
■COMIC CUE vol.8、今号のテーマは「All we need is "LOVE"」。
いいっすねえ、らぶ。とはいえこの濃密な味はOURsじゃ読めないぞ。
本日のイチオシ、
読み切り「象の股旅」(黒田硫黄)。
ベトナムの象と象使いの数奇な運命。
黒田硫黄作品は絵はもちろん見事だが台詞のセンスも素晴らしい。本作では歴史ロマンの味わいも堪能できる。読むべし。
読み切り「GP異聞」(小原愼司)。
レア物ばかり入っているが回した者は皆消えてしまうといわれる裏ガチャポンに、「ダブらずのエミ」が挑む!
これもまた愛。ラスト1ページににやり。
読み切り「8 MINUTES」(藤井リエ)。
愛する妹のピンチを感じて姉はやって来た。
せつなくて美しいおはなし。
「兆 sign」(地下沢中也)。
入力されたデータから計算により確実な未来を予言するロボット、ピッピ。入力される情報は地震予知分野にのみ制限されていたが、やがて人々は医療を始めとする科学分野にピッピの能力を応用しようとする。しかし、瀬川博士はただ一人情報制限解除に反対するのだった。人類文明のあらゆる情報を計算して導き出される完璧な予言は、英知や進歩などではなく運命の宣告であると。
連載第3回。ますますSFとしての凄みが増してきた。
他に読み切り「System of Romance」(貞本義行×たかはまこ)、読み切り「天使ちゃんと悪魔ちゃん」(水谷さるころ)など。
------
アフタヌーンMLにて、細井さんの情報より。
■第29回日本漫画家協会賞の優秀賞に「越後荒川堂夜話」(石坂和道)が選ばれました。(記事を読んで)…なんとも意図の分からない賞ですが。
http://iij.asahi.com/0425/news/personnel25006.html
週刊少年ジャンプ
ヤングマガジン
ビッグコミックスピリッツ
ヤングキング
別冊ヤングサンデー
Ohスーパージャンプ
モーニング新マグナム増刊
コミック電撃大王
あーCOMIC CUE買ってない。
■モーニング新マグナム増刊、
新連載「蚤の王」(安彦良和)。紀元4世紀の日本が舞台。
今度は日本書紀の時代ですか。人間の歴史・社会を古代、近代と意欲的に採りあげる安彦良和の作家性は他に類を見ない。
「ちひろ」(安田弘之)。
安住からの旅立ち。毎度ながら個性的でレベルが高い作品。
「文車館来訪記」(冬目景)、最終回。
本日のイチオシは、
「サトラレ」(佐藤マコト)。
思っていることが周囲の人間に筒抜けになってしまうという特殊能力を持った人=サトラレは、当人の知らないところで厳重に保護・管理されていた。概して普通人を凌ぐ才能を持っている彼らサトラレだが、その異能力のため、一部の職業には適さないとされていた。
サトラレである主人公の青年は真摯な思いで医師を志すが、障害・妨害が執拗に彼の前に立ちふさがる。思考が相手に伝わってしまうサトラレには、守秘や告知の問題が絡む重症患者を任せることができないからだ。しかし彼の成長を見守ってきた祖母は、自らの病を知ったとき彼を主治医に指名するのだった。
サトラレというアイデアの面白さは、本来胸の内にしまっておくべき思考がだだ漏れになってしまうことで発生する様々な悲喜劇をシミュレーションすることにある。1話(喜劇)や3話(悲劇)ではそれが上手く描かれていた。しかし4話ではこれをさらに一歩進めて、相手の本心を知ることと相手の本心が見えないことははたしてどちらがさいわいなのか?と問いかける。お見事。
------
今月のアニメレンタル予定。
「今、そこにいる僕 vol.5」(最終巻)
「フリクリ」1巻
------
>NHK教育
と言えば王道は「大草原の小さな家」でしょう。喜怒哀苦楽善悪あらゆるものが詰まってます。ずいぶんと容赦ない展開をしてくれるので、子供の頃は見るのが怖いくらいでした。
NHK教育の話題が出たので、ちょっとおじゃまします。
18:00くらいの時間帯にやってた「スペルバインダー」が好きだったのですが
観てた方いますか〜?
オーストラリアのパラレルワールドものでした。
------
■アニメ「からくりの君」を観る。レンタルにて。
7点。
出来がいいとは聞いていたがなるほど納得。
藤田和日郎の同名短編を少年サンデー40周年記念企画としてアニメ化した40分作品。ちなみに「め組の大吾」(曽田正人)もともにアニメ化され現在セル&レンタル中である。
マンガ誌の企画作品だけあって原作忠実度は高く、一つ一つの台詞に至るまで原作を損なわぬよう丁寧に配慮されている。作画の質が高いことに加え、アニメ版で追加された細かい演出が効果的な解釈となって原作の魅力を増幅させている。「うしおととら」「からくりサーカス」などのヒット作を持つ藤田和日郎の魅力である、少年マンガ的ヒーロー活劇の王道と、血と闇の猟奇テイストの両面を実にうまく引き出している。マンガ原作のアニメ化としてはある意味ベストの出来と言えるかもしれない。
見終わってから、さっそく本屋へ出かけて同原作読み切りが収録されている「藤田和日郎短編集 夜の歌」(小学館少年サンデーコミックス 95年初版 98年9月4刷)を購入した。改めて読み返すと50ページではやや窮屈さも感じられる原作から、そのシナリオの優秀性を正確に把握した上でより高いレベルに再生してみせたアニメ版スタッフの健闘を評価したい。
アニメファンのみならずマンガファンにもオススメの佳作。
■今期のTVアニメ新番組雑感その2。期待度は10点満点。
「BOYS BE…」4点。
女子の得体の知れない可愛さと男子の微笑ましい愚かさが原作の魅力の両輪。アニメ化にあたっての周囲の期待はまさに前者に集中していそうだが、偏ると単なるギャルゲーに見えるので注意。でも化ける可能性としてはその方向しかないかな。
「ラブひな」5点。
NHKニュース10とTV朝日ニュースステーションの裏にぶつける放送時間は、まるでおたくはニュースなど見ないと言わんばかり。いやそれとも「ラブひな」の後でワールドビジネスサテライトを見るのが良しということかも。
ストーリーの展開は結構ハイペース。これって1クール作品かしら? 一部に物議を醸したキャラデザインは及第点の出来だと思う。赤松健キャラってもろにアニメ絵のようでも意外に難しかったのね。第1話を見た限りでは、動きのセンスに今ひとつ馴染めなかった。コメディ劇ということを差し引いてもギクシャク感が気になる。動作に"ため"がないというか、動きが円じゃなくて線になっているというか。良し悪しはともかく、ちょっともったいない。
「ゲートキーパーズ」「サクラ大戦」は2話以降やや持ち直し。「陽だまりの樹」は安定。「NieA_7」は今週から放送。
Judy5月号増刊 Young Judy 恋愛・結婚がいっぱい!!
------
■Judy5月号増刊 Young Judy 恋愛・結婚がいっぱい!!
……長い名前だねどうも。収録作品のヒロイン像から察するに20代前半の社会人女性が主な読者層のようだ。マンガ以外の記事は動物占いとか鈴木その子の恋愛講座とか(^^; 。
で、お目当てはこれ。OHP/Ionisation/すきまページ共同のザ・掲示板の情報より。
読み切り「三月/四月」(いけだたかし)。
高校を卒業した日、彼女は三年間を一緒に生きた彼に別れを告げる。
ビッグコミック系で活動している読み切り作家いけだたかしが女性誌初登場。行き場をなくした恋を思うせつない物語はビッグコミック系発表作と比べるとよりシンプル。とはいえ絵柄も含めてこの雑誌の中では異風。
一つ不満を言わせてもらえば、最初のページのアオリ文句が作品を殺してしまっている。作品の構成上の工夫をぶち壊すかのようなツカミは勘弁して欲しい。同誌に掲載されている別作品冒頭の「えみ子は婚前旅行でバリ島に…。そこで彼女が知ってしまった愛とは…!?」とか「子供番組の司会をしている"さやか"… 元アイドルの彼女に大きなチャンスが!?」などの類とは性格が異なることに配慮して欲しかった。
------
■アニメ映画「アイアン・ジャイアント」を観る。
ワーナー・マイカル・シネマズ新百合ヶ丘にて17:05の回(字幕版)。シネマコンプレックス型の映画館は初めてだったが、設備もいいし行列でだらだら待たなくていいしで気に入った。客席はほぼ埋まっていた。客層は20代前半の男女が中心。
内容は…6点。
少年と巨大ロボットとの出会いと冒険、ふれあいと勇気を繊細かつ力強く描く。
シンプルなストーリーに説得力や感動をもたらしている源は、ロボットの動きの素晴らしさだ。大きな動作も細やかな仕草も、機械であることを十分意識しながら見事に生命を表現している。
時代設定はスプートニク・ショックまっただ中のアメリカ。決して明るくはない色使いの画面には、冷戦と核がもたらす不気味な緊張感が込められている。巨大ロボットはハイテクと超兵器の象徴として潜在的な恐怖感を刺激する。しかし同時に、東西対立の元で敵が想定されているからこそ強い正義や真実の力が信じられていた時代でもあった。この作品が大人からの評価が高く「かつての子供」を呼び起こす感動作と評されるのには、こうした時代性への共感も関係しているのかも知れない。
------
>恐竜家族ですが、NHK教育 月〜木(正確には火〜金)の深夜0時50分からです。
>リアル着ぐるみ系(国士十三面相さん)
説明を聞くとマニア心をくすぐられます。やはりあなどれんぞNHK教育テレビ。ハッチポッチステーションだけじゃないのだ。なあんにもシンパイないッ!→以下踊り
遠藤浩輝の短編集持ってます。それに大体はアフタヌーン掲載時に切り抜いて
とってあります。ただ、プラットホームの前編だけは、切り抜きなくなったん
ですよぉ・・・くうぅう。まあ、きっとまた短編集出してくれるでしょう。
恐竜家族ですが、NHK教育 月〜木(正確には火〜金)の深夜0時50分からです。
リアル着ぐるみ系(すいません。僕の造語です。本物の生き物に見える ぬいぐる
み といったところです。)かなり痛烈な社会風刺が入ってます。特に金の亡者に
対して手厳しいです。また同性愛の問題など様々な社会問題をあつかった、ブラッ
クユーモアたっぷりな作品です。でも一見したところでは、明るく笑えるホームコ
メディといったカンジで、しんみりさせるトコロもあります。
ウルトラジャンプ
少年サンデースーパー
少年マガジンSpecial
■サンデースーパー、「ウインドミル」(橋口隆志)。
インターハイ編終了。人気を受けて、次はシドニー五輪を目指します。
■マガジンSpecial、新連載「BOY MEETS GIRL」(塀内夏子)。
主人公はリトルリーグの野球少年。近頃気になる女の子はチームのエースで。
爽やかな少年野球ものになりそう。
■ウルトラジャンプ、村田蓮爾の表紙がよい。
「天上天下」「アガルタ」が休載で勢いに欠ける印象は否めない。「破壊魔定光」(中平正彦)が健闘。
シリーズ読み切り「未来歳時記 養鶏場」(諸星大二郎)。
遺伝子工学が進歩した未来の養鶏場では、ヒト遺伝子を組み込まれた人面鶏のお喋りが姦しい。
シュールでブラックな未来絵巻。
「面影丸」(伊藤悠)、連載開始。
同名の前後編読み切りから新作連載へ。ダイナミックで美しい時代劇アクションに期待。
次号は「TT」(aloha)の登場が楽しみ。初回が良すぎただけに……。
5/5(金)祝日に東京ビッグサイトで行われる創作系同人誌即売会COMITIA52の会場内にて、ウルトラマンガ博覧会という企画が催される。ウルトラジャンプ誌連載作品の原画展、サイン本販売、テレカや海外版コミックス展示など。
僕は旅行中のためCOMITIA52はお休みする予定。
■ヤングサンデー連載の「殺し屋1」(山本英夫)が実写映画化されるそうです。作者のWebサイトより。
------
>別冊ヤンマガ
■言ったそばからなんですが昨日の書き込みに訂正です。
「judgement -判決-」→「A judgement -判決-」
>「イエスタデイをうたって」の2巻買いました。カラスと少女ってのは やっぱ
なんか良いです。(国士十三面相さん)
カラスと少女にヤクザがつくといかがでしょうか。>遠藤浩輝ネタ
「イエスタデイをうたって」は明日買いに行く予定です。
「恐竜家族」は見てませんね……。今期のTVアニメは6本程度フォローすることになりそうです。原作付きが多いこともあってか、いかにも何かをなぞって作っているというようなぎこちない印象を全体的に受けます。
えっ,別冊ヤンマガってもう出てますか。買い忘れておりました〜。
たしか今月は,先月のヤンマガKANSAIの影響で24日になるとばかり思ってたです。
今 N教で、毎日 再放送している、「恐竜家族」とてもイイと思うんですが・・・
どうも かなり好みが分かれるみたいです。
「イエスタデイをうたって」の2巻買いました。カラスと少女ってのは やっぱ
なんか良いです。はい。
ヤングジャンプ
ヤングサンデー
モーニング
少年チャンピオン
ビッグコミックオリジナル
別冊ヤングマガジン
■モーニング、読み切りシリーズ「水と銀」(吉田基已)。
空虚さに憑かれた不眠症の女性が、亜藤森に出会いともに過ごす中で情熱を取り戻していく。
せつない感傷に身を預ける心地よさが持ち味の佳作シリーズも第4話となり、絵も雰囲気も自然な感じにこなれてきた。この目と眉毛がいいんだってば〜。
単行本を心待ちにしてます。カラーページも忠実に収録して欲しいです。
新連載「野球狂の詩2000」(水島新司)開始。
■ヤングジャンプ、
次号(22、23合併号)と25号に読み切り「リアル 2nd」「リアル 3rd」(井上雄彦)が掲載予定。バスケットボールに挫折しかけた青年と車椅子のバスケマンとの出会いを描いた読み切り「リアル」(991028ヤングジャンプ掲載)の続編と思われる。
■ヤングサンデー、読み切り「カナエ Age.21」(堀口純男)。
21歳でアフリカのエリトリアに渡り同国の法整備プロジェクトに参加した土井早苗さんへの取材を元にした実録作品。
「海猿」(佐藤秀峰)。
フェリー沈没事故編完結。真っ向勝負の冒険ドラマがいい。良質な佳作。
「コックリさんが通る」(奥瀬サキ)。
狐子vs辻斬りの舞台が整う。
■別冊ヤンマガ、読み切り「judgement -判決-」(森遊作)前編。
凶悪な暴行事件の犠牲となった夫婦。拉致された妻が監禁暴行の果てに殺害されたという報を聞いた男は、そのまま病院から姿を消し……。
週刊少年マガジン
週刊少年サンデー
ヤングマガジンUppers
■Uppers、新連載「イヌっネコっジャンプ!」(はっとりみつる)、2話同時掲載。
走り幅跳びで高校全国2位の記録を持ちながらもその後の挫折により陸上から遠ざかっている主人公。大学生になった彼は、謎の女子高生と出会う。主人公と遠い過去に因縁があるらしい彼女は、男子顔負けの跳躍を見せつけて彼を挑発する。
Uppersには珍しいタイプの青春コメディ。シンプルながら柔らかさのある絵柄は、例えるなら山口譲司とがぁさんを足して割ったような感じ←なんだそりゃ。予告の時から奇妙なタイトルが気になっていたが、これはイヌ=主人公、ネコ=ヒロインでジャンプ=跳躍という読みでいいのかな。スポーツものという雰囲気ではなさそうだが。
次号、「G-taste」(八神ひろき)連載開始。
今年1月に休刊したミスターマガジンからの移籍復活となる。
漫画アクション
週刊少年ジャンプ
ヤングマガジン
ビッグコミックスピリッツ
■ヤンマガ、
次号より「カイジ」(福本伸行)新章開始。
ビジネスジャンプ
ビッグコミックスペリオール
------
■TVアニメ「∀ガンダム」完結。
6点。
前半7点、後半5点。最終回は7点。
黒歴史と呼ばれる過去を封印した人類は、20世紀初頭の文明レベルで暮らしていた。しかしかつて月に移住した人々の子孫が地球への帰還・移住を求めて地上に降りてきたことから、月人と地上人の間に紛争が勃発する。月から地上に降りた少年ロランは遺跡から出現した白いモビルスーツを駆り、戦いの中で相互理解への道を模索していく。
一年前、シド・ミードデザインのヒゲガンダムの衝撃から始まった同作品は、前半では豊かな自然の中で暮らす人々の日常や心情を丁寧に描き出し、ガンダム名作劇場とも評された。しかし奥行きのある作劇は明らかに他のTV作品とは一線を画していた。説明的な描写を一切せずに設定と世界観を伝える第1話には、エキセントリックさにのみ注目されやすい富野演出のもう一つの特長が見て取れる。
丸一年、4クールという放送期間はガンダムという企画の強さを示している。オーバーテクノロジーと共に地上に降りてきた月陣営に対抗すべく、急ごしらえの組織で奮闘する地上側の奔走をユーモラスに描きつつ、月人でありながら地上人と共に戦う主人公の戸惑いを描いた序盤。月の女王ディアナとうり二つの娘キエルという設定を使い、戦いの底辺と両陣営の事情を描いた中盤は作品の肝となった。舞台を宇宙に移した終盤にはエキセントリックさの弊害が出てしまったものの、終わりよければ何とやら、最終回は作画に力がみなぎっており長丁場の最後を印象良く締めくくった。エピローグのちょっとほろ苦い大団円も美しかった。
作品全編を通じて、安田キャラの魅力が大きかった。やはりガンダムという作品の要はキャラだ。
極私的ベストエピソードは第8話「ローラの牛」。次いで第1話、最終話。
------
>「コックリさんが通る」単行本
3巻は実現しそうでなによりです。「低俗霊狩り」の軽さや「FLOWERS」のヤバさに比べて「コックリさんが通る」のエンターテイメント性は僕の好みに合っているのですが(おそらく作者自身の好みとはややずれていると思うので)、先のことは全く見えませんね。
>「コックリさんが通る」(奥瀬サキ)
元々、描き下ろしの単行本化の為に、去年末あたりからずっと描いている、と言われていたので、少なくとも無事に単行本は出るでしょう(原稿はもう出来上がっていると思います。全部)。全4話というのは、丁度未収録分と合わせて1冊分という勘定なんだと思います。
で、単行本だけ出してもなんですから、掲載ということになって居るんだと思います。
問題は、そこから先ですが・・・(謎)。
ヤングアニマル
■アニマル、最近めっきり裸率(ラリツ)が高め安定。
巻頭から「ふたりエッチ」→「ベルセルク」→「藍より青し」→「ハネムーンサラダ」→「愛人」と繋ぐリレーがパワフル。
現在発売中の「ベルセルク」(三浦建太郎)19巻の帯で、ヤングアニマル誌が「青年コミック誌 成長率2年連続No. 1」と謳っている。98-99年に本誌が急成長した理由はなんだろうか。宇仁田ゆみや中田ゆみに代表される読み切り勢の健闘? 「愛人 AI-REN」(田中ユタカ)や「藍より青し」(文月晃)などのおたく系恋愛ファンタジーへの支持? もちろんそれもあるかも知れないが、最大の要因は看板作品「ベルセルク」のTVアニメ化に間違いないだろう。
97年10月-98年3月に日本テレビ系深夜枠で放送された同アニメ作品は、全25話で原作の鷹の団編を描いている。原作に忠実なストーリーはもとより作画や音楽のクオリティも高く、スタッフの健闘が光る佳作であった。ただ一点、最終話が「蝕」のシーンの最も悲惨な部分でぶつ切り同然に終わる、ということを除けば。
そのことへの評価はともかく、アニメ版は6ヶ月がかりの強力なCMとして「ベルセルク」への注目を喚起することとなった。YA誌自身もこのアニメ化にはかなり気合いを入れて臨み、放送期間中に原作の一部を収録した「ベルセルク特集増刊号」を何度も発行した。それらはコンビニ流通に乗って多くの人の目に触れたはずである。アニメ版最終話放送前後に出た特別増刊号には蝕から鷹の団編の完結までの部分がアニメ版の欠落を補うかのように再録(本誌掲載は1〜2年前)されるといった具合に、「ベルセルク」は連載始まって以来初の強力なプロモーションを受けた。雑誌と読者双方にとって幸いだったことに「ベルセルク」は注目に応えるのに充分すぎる魅力を持っていた。96年いっぱいで鷹の団編は完結しその後の展開に不安もあったが、97年からの新章でも作品のパワーは全く衰えなかった。実力からすれば遅すぎたブレイクを果たし、名実ともに「ベルセルク」はYA誌のキラー作品となった。
ここ数年、読者層の変化を意識しつつ、ユニークなセンスの女性作家を発掘起用し、おたくテイストを貪欲に取り入れてきたヤングアニマル。裸率は高いが読みごたえのある作品も多い。ベルセルク目当てで手に取ったお客さんをしっかり惹きつけて、雑誌の進撃ははまだ続く?
(現在終盤に入っている「ベルセルク」本編は、いよいよ正念場っぽい雰囲気がじわじわと滲み出てきた。これからがまた長いんだろうけど。)
「拳闘暗黒伝セスタス」(枝来静也)、第V部完。3ヶ月あけて連載再開は夏の予定。
------
●ちょっとおせっかいします。伝えようにも手がないので。
いまさらですが黒田硫黄は男性です。
→読む気漫々〜週刊マンガだらだら感想記〜の4/6部分
早く5月にならないかなぁ、彼女とデートも即買います。
ヤングジャンプ
ヤングサンデー
モーニング
週刊少年チャンピオン
■ヤンサン、「コックリさんが通る」(奥瀬サキ)新章開始。4回の集中連載となる。
妖怪の血を引く「蠱じり者」たちが都会の片隅にまぎれて暮らす東京。夜な夜な起こる辻斬り殺人事件の裏には強い血を求める妖の刀の存在があった。
カルト的人気を誇る都市伝奇ロマンが待望の再開。大塚狐子、天野圭狗、神湯神父といったお馴染みのメンバーが懐かしい(大森狸花子の出番は今回ひとコマのみだが)。街角からするりと邪気に澱んだ非日常へと入り込んでゆくと、そこは人と妖との境が曖昧になった世界。静も動もシリアスもコミカルも清浄も淫猥もブラックに描きこなす奥瀬サキの実力は折り紙付き。影と艶があるシャープな絵と業の深い物語が魅力。
今号巻末にも2Pの紹介記事がある。
同作品は97年10月に単行本第2巻が発売されたが、97年12月にヤングサンデー増刊大漫王での連載が第一部完となったまま中断していた。今回の集中連載を機に未収録分を含めた第3巻の実現を期待したい。
■モーニング、
次号、シリーズ「水と銀」(吉田基已)が登場。
週刊少年マガジン
週刊少年サンデー
ヤングチャンピオン
ビッグコミックオリジナル増刊号
コミックバーズ
コミックビーム
近代麻雀オリジナル
■ヤングチャンピオン、読み切り「朝を眠る」(石川聖)。
第37回YCコミック大賞受賞作。トーンを使わない一見柔らかな絵柄の中に神経質な危うさが垣間見える。作品の各所に読みとれる屈折は持ち味にも欠点にもなっている。もうちょい絞り込んでもよかったかも?
■バーズ、個々の作品が持ち味を活かして安定している。
応募者全員サービスのバーズオリジナル携帯ストラップ、「羊のうた」がプリティで欲しくなる。携帯持ってないけど。
次号、スズキユカの読み切り掲載予定。3月号に読み切り「サボテン姫」が掲載された人。
■ビーム、今号より発行がエンターブレイン社からに。
表紙&巻頭カラー新連載「ラブレズ」(作・TKD 画・竹谷州史)。
タイトルはロシア語で「切り裂く」の意。話はまだ見えないが、力強く時にコミカルな竹谷州史の絵の魅力は相変わらず。
「敷居の住人」(志村貴子)。
情緒不安定に揺れる女の子たちに翻弄されつつも虚ろな千暁くん。
今号もすばらしいです。電気が走ります。単行本既刊3巻です。ぜひぜひ。
臆病で投げやり。繊細で意地悪。正直で無神経。なにげに踏み込んでみては、かわしかわされ。冷めてるフリの裏で、御し難きこの思春期の心。
「彼女とデート」(有川祐)、最終回。
読み切り「I'LL BE WATCHING YOU」だと思って読むと危うさ2割増。
単行本は5月末発売予定とのこと。
「期末試験前也 〜ときめき注意報〜」(新谷明弘)。
展開をバラバラにして入れ替えたトリッキーな構成。一回で話の大筋はわかりますが、読み返すとまた妙な味わいが。
■近代麻雀オリジナル、集中連載「アンダーグラウンド」(大武ユキ)開始。
サッカーマンガの佳作「我らの流儀」(アフタヌーンKC全2巻)の加納くんが大学生になって麻雀打つ話。
漫画アクション
ヤングキング
コミックフラッパー
------
>アニメ版「ジオブリーダーズ」
OVA全3巻をまとめたレンタル版で観ましたが、僕の評価は低い(3点)です。
「ジオブリーダーズ」「ベル☆スタア強盗団」などの伊藤明弘作品の最大の見せ場はあの怒濤のノンストップアクションです。場面を構成する各要素の動きの連携を強く意識したダイナミックな視点切り替え。細かい芸を入れてメリハリをつけながら多段ロケットのように加速するアイデアのうまさ。まさにアニメへ挑戦状を叩きつけるかのようなアクションシーンです。ですから、アニメ化に際してはどこまでその魅力に対抗できるのか、アニメが試されるような不安と期待を持っていました。結果的には原作ファンとしてはおろかアニメファンとしても満足にはほど遠いものでした。(MANGA NEWS 981024にアニメ版の感想が書いてありました。必ずしも当時の感想に100%同意するものではありませんが、皮だけ似せて肝心の中身がすかすかだ〜とがっかりしているのがわかります(^^; 。)
ただ、web検索したら面白かったという声もあり、この辺りは嗜好の違いかも知れません。少なくともガンドレスのような満場一致の駄目さではないのでしょう。
・キャラ絵は整っており人気声優も使っているのでキャラ嗜好の方は加点。
・アクションにはがっかり。スピード感、テンポの良さ、カメラワーク、カット割り、迫力、ギャグ全てにおいて原作マンガに遠く及ばない。
・設定や状況の説明は省略されており、またストーリーはオリジナルながら原作と密接に関係しているので、原作と共に楽しむのが吉。
……というところでしょうか。僕は同じ75分ならマンガ原作読んでた方がいいです。
>前作のあの悪夢が甦ってしまう
LD買い損ねてまだ観てないんですが
そんなに出来が悪かったんですか?
週刊少年ジャンプ
ヤングマガジン
ビッグコミックスピリッツ
ビッグコミック
エースネクスト
コミックドラゴン
■スピリッツ、「最終兵器彼女」(高橋しん)。
日常に踏みとどまろうとするシュウジ。しかし悲劇の予感はしだいにその影を濃くしていく。
連載開始以降目が離せない本作。今スピリッツで募集している2001年用連載マンガ賞に出していたら大賞賞金1000万円獲れたのでは?と思うほどの吸引力。
■エースネクスト、
「NieA_7」(安倍吉俊+gK)。4/26(水)からのアニメ放映開始を控える。
作品公式サイトはhttp://www.nieaunder7.net/。
「田丸浩史劇場 あぁ!21世紀警備保障」(田丸浩史)、連載第3回。
載ってるって御存知ですか?>ファンの方
「クーデルカ」(岩原裕二)。
単行本第2巻が6/1(木)発売予定。
「からくり変化 あかりミックス!」(石田敦子)、最終回。
最終回は特にそう感じたが、この方はアニメの人なのだなあ。
お疲れさまでした。また次の作品も読ませて下さい。
「ガサラキ」(漫画・MAIMU 原案・矢立肇/高橋良輔)、最終回。
最後は駆け込みだったが、アニメ版とやや異なるMEIMU流のアレンジで完結を見たのでホッとした。
■コミックドラゴン、新井理恵の新連載。
------
■10日はアニメ情報誌の発売日。
4月の新番組に極私的目玉がないのでどうも気が乗らない。ああ「無限のリヴァイアス」は面白かったなあ。インタビュー記事で黒田洋介氏が、26話(最終回)は蛇足ではなく丸1話使うだけの重要性があるとコメントしていて、全く同感。事件後の彼らが変わらなさを保ちつつも自らの体験を血肉にして生きていく様子を描くことは、リヴァイアスという作品にとっては大きな意味を持っている。
web等では25話のケリのつけ方への不満をいくつか目にしたけど、極私的にはあれでいいと思える。(結局あの状況を終わらせる力と責任を持っているのは誰なのか?ということ。)
「ジオブリーダーズ」のOVA新作が制作決定。全4話で基本的に前作のスタッフを引き継ぐと聞くと、前作のあの悪夢が甦ってしまう。黒田洋介の実力をどう評価していいのかと混乱します。
見る前から食傷するほど業界方面からの煽りが盛んなアニメ映画「アイアン・ジャイアント」は今週末から公開。これだけ素晴らしいと連呼されるとかえって醒めそう。とにかく観る予定。
------
>怪盗きらめきマン
1話見逃しました。小学生の時「ヤッターマン」再放送を心底楽しんだ記憶と思い入れのためか、それ以降のタイムボカンシリーズにはあまり食指が動かないのです……。いろんな意味で「ヤッターマン」はすごかったのよホント。
怪盗きらめきマンは、それほど期待ハズレだったわけじゃ ないんですが・・・
う〜ん、何か、何かが・・・
酒日。
------
■4月からのTVアニメ新番組第1話を見ての雑感。点数は期待度(10点満点)です。
「デジモンアドベンチャー02」5点
2作目として安定感のある滑り出し。敵ボスを人間の子どもにすることで目先を変えつつ話の大枠を固めた。続編のインフレルールに従い、進化のサイクルは早まると思われる。せっかく売れたのだから制作にはお金と人手を出してくださいとお願い。
「ゲートキーパーズ」4点
1969年という舞台設定はより身近な懐かしさがあっていいが、それを活かす話になるのだろうか。
「最遊記」4点
先行OVAが2本出てます。西遊記を下敷きにしたアイドルアニメ。主役がカッコよければ他は気にしない……と視聴者が思っても作り手が思ってしまうとまずい。
「銀装騎攻オーディアン」3点
大張作品の面白さは僕にはわかりません。昔も今も変わらず。
「陽だまりの樹」5点
まともな作品。
日本テレビは「剣風伝奇ベルセルク」「MASTERキートン」と、深夜枠で非マニアの視聴に耐える作品づくりに挑戦している。
「サクラ大戦」5点
ゲーム1&2をやったこともあり、一応おつき合いするつもり。TVアニメの作画クオリティを考えると、ゲームの世界観をなぞるだけなら過度の期待は禁物。
監督が中村隆太郎@lain監督なので小技での健闘があるかしら?
------
■OURs2001(YOUNG KING OURs増刊号)。
力のある作品が多く面白く読めた。OURsはうまいとこニッチを突いて出てきた雑誌だけれど、そこをさらにノンジャンルラブストーリーへ偏向させた増刊号。方向性に迷いがないため、雑誌全体の雰囲気で個々の作品の魅力を底上げしている。反面、狙いを絞った分だけ、その土俵で頭一つ出る質の高い作品を載せないと淡泊な印象に流されてしまう。今号はいい方向に転がったと思う。夏に新雑誌創刊が予定されているそうだが、このままの方向性で行くのかな?
読み切り「恋愛ディストーション」(犬上すくね)。
新幹線で帰省することになった緑川さんと大前田ドッグだが、座席が別々の切符しか取れずに……。
OURsの好評読み切りシリーズに、単行本化を機に「恋愛ディストーション」というメインタイトルが付いた。恋の甘く恥ずかしいもだえ感を描いてきている本シリーズも、今はそれが最大の売りなので大いに突っ走って欲しいが、今後メインキャラ固定で追っていくならより自由度の高い話作りを視野に入れていく必要があるだろう。勝ち取ったチャンスで描き手の引き出しが試される。
読み切り「さくらなはーと」(大石まさる)。
中3のヒロインの甘酸っぱい恋と青春。
気になるアイツ的初恋ストーリーの王道を徹底して追求した作品。感情に振り回されるヒロインの丁寧な描写はディティールの面白さと相まって大石まさる的味わいに満ちている。雰囲気の出し方が上手い。このまま少女マンガ誌に載せても通用しそうな完成度の高い作品。
読み切り「自転車フランケン」(黒田硫黄)。
タイトル通りの中身。
黒田硫黄は少年画報社初登場。力の抜けたいい感じの8P作品。絵の雰囲気とか台詞とか、なんとも好きだなあ。
本日のイチオシは、
読み切り「トリコの娘」(TAGRO)。
少年のアパートを訪れた少女は手に炊飯器を抱えていた。赤の他人同士の二人の生活は突然始まり、やがて終わる。
読み手の不安をかき立てる神経質な演出で、謎かけのようなふたりのコミュニケーションを描く。くっきりとわかりやすい描線ながら、微妙な表情と視線、構図や間の取り方で巧みに緊張感を伝えていく。
美少女誌系やコミティアで評価をじりじり上げているTAGRO。この増刊号の中ではやや異色のスタンスで雑誌のスパイスになっている。こういう緊張感のある才能を一般誌はうまく取り込んで行って欲しい。
読み切り「エターナル ブルー」(犬丸)。
死んだ少年の霊が友の姿を見守る。
暖かさをベースにせつなさをひとさじ、寂しさを隠し味に。OURsの8P読み切り枠定番といった味わい。
読み切り「リオ・ブラヴォー!」(伊藤伸平)。
ヒロインは宇宙の取り立て屋。仕事で戦争宙域に行って、引っかき回す。
伊藤伸平は上手い。でもって底意地悪い。本作も毎度の調子ながら、オチがうまく決まって読後感のいいコメディになった。
読み切り「水の中の少女」(どざむら)。
すごくうまいわけではないけど、この人の絵にはエロチックな艶がある。
読み切り「妄想侍2000」(小石川ふに)。
オチがなんか良かったので。
------
>OURs2001買いました。いろんな作家が参加していてとても良いと思いました。(国士十三面相さん)
今増刊は充実していて楽しく読めました。一方で最近OURs本誌はトライガン、ジオブリ、ヘルシングを軸としたレギュラー連載中心に戻っているので、この夏創刊の新雑誌との差別化をはかりつつリサーチをかけているように思います。
>ガンドレス
レンタルなら話のタネに見てしまいそう。完成版であっても、女の子とパワードスーツものという10年過去からやってきたかのようなブツだけに、事件の話題性が最大の売りになってしまうのは必定。アニメは2次利用で元を取るのが通例ですが、この作品の場合ビデオ化に賭けるしかないという。……意外に売れてしまってアニメおたくのイメージ形成に貢献するかもしれません。
>DTエイトロン(ドラゴンJr.連載版)
区切りもなしに消えた記憶があるのでやはり打ち切りだったのでしょう。アニメ版は深夜3時あたりに放送されていたのでフォローが大変で(しかもよく時間がずれる)、苦労の割には内容がいまひとつでした。アイデアはいいものがあったのですが。
「DTエイトロン」は確かに98年何度かjr.で連載されていました。
作画担当の方が急なご事情で打ち切りになったそうです。
ストーリーは、原作アニメ版とは違う流れだったようですが、私も読んでいないので…。
>ガンドレス
情報源でもある@niftyのAnimeFanにDVD版にのマルチアングル機能を使って、
劇場公開版を同時収録するという提案があります。絶対無理だろうな。(^_^;
http://www.nifty.ne.jp/animefan/premora/2000/0415gundress/
実は僕は、ちゃんと桜と梅の区別がつかないので、友人に馬鹿にされます。
それはそれとして、OURs2001買いました。いろんな作家が参加していて
とても良いと思いました。やっぱり、雑誌の魅力の一つは、幅があることだ
と思います。まあ、それぞれの作家の単行本を、全部集めればすむことかも
しれませんが。(でも、単行本が出るまで長いんですよね。出ないこともあ
るし。)
ヤングジャンプ
ヤングサンデー
モーニング
少年チャンピオン
月刊少年ジャンプ
月刊少年マガジン
OURs2001
■モーニング、シリーズ「プラネテス」(幸村誠)第4作。
台詞が絵の前に出過ぎていて、第1&第2作のような迫力は感じられない。
やはり第1作の出来は素晴らしかった。どうか早く単行本になって読者の目に触れて欲しい。
ここ2号の掲載を見ると、幸村誠は本シリーズ以外にもいろいろ描けそうな気がする。
■OURs2001は後日に。
表紙と巻頭は犬上すくね。描き手に黒田硫黄をはじめかなり迫力がある面子を揃えているのでとりあえず買いだ。
■犬上すくねの作品集が5/20(土)に発売されます。
単行本「未来の恋人たち」(大都社)B6版全1巻、税込定価882円。
収録作品は「未来の恋人たち」「3丁目の夏'99」「トゥインクル」「橘くんオーバードライブ!」「Dear my Sweet Family」「ライフレンタルカンパニー」「最後の放課後」他同人誌作品となります。
一方、既に予告の通り
「恋愛ディストーション」第1巻(少年画報社YKコミックス B6版定価520円)
も5/12(金)に発売予定です。こちらはOURs本誌掲載のカップルズ・ストーリーが収録されます(大前田ドッグものともいう)。
そんなわけで、5月は犬上すくねでらぶらぶすること。
■4/17(月)発売の「クイック・ジャパン」30号(太田出版)に「エイリアン9」(富沢ひとし)の特集記事が載る模様。
■マンガLink日記ネタです。
制作が公開日に間に合わず、前代未聞の未完成上映で一躍伝説になってしまった欠陥商品劇場アニメ「ガンドレス」(99年3月公開)に関する、東映労組と社側の団体交渉というか掛け合いが読める。→全東映議案書on line
「その頃、東映化工の組合員は何故、こんな映画を焼増しするのか理解に苦しんでいた。 」というくだりなどは、笑って済ませてはいけないと思いつつ笑ってしまう。
infoseekで「ガンドレス」で検索すると笑撃体験の証言・証拠があるわあるわ。
……結構みんな(だからこそ?)見に行ってんじゃん(^^; 。
(ちなみに希望者への完成版ビデオは10月には届いたそうです。)
------
>たみいさん
ではでは上京の日取りなど決まりましたらここかメールでお知らせ下さい。軽ーく。
こんにちは。
らぶらぶっていいですねえ ←アワーズ増刊。それはそれとして。
> Koujiさん
そうですね。ぜひよろしくです。
# でーとだでーとだあ :-)
> 小田中さん
はじめまして。私も、小田中さんのページには時々おじゃまさせていただいて
います。こっそりと。で、「テールライト」っすかあ。ああ、読んでないや...。
適当な時期に単行本に収録されないかなあ。
それではまた。
週刊少年マガジン
週刊少年サンデー
ビッグコミックオリジナル
ヤングマガジンUppers
オールマン
まんがくらぶ
クレヨンしんちゃん特集号
------
カルバニア物語>おもしろいでしょう?おもしろいんですってば。(小田中さん)
おもしろいです(^^)。
いい話は好きですしいい話と見せかけて毒があるのも好きですしいい話と見せかけて毒があるのに凛としている話が好きです。
「プリンセス トーキング」(1巻)、「カラント・レッド」(2巻、含むバスク編)、「シルヴァーナのつま先」(5巻)あたりがお気に入りです。もちろん流れの中での話ですが。
他の作品へずるずる行けるといいですな。
>カルバニア
おもしろいでしょう?おもしろいんですってば。
これを契機にTONO作品世界へずるずるとどうぞ。いい話系「ダスク ストーリィ」、
ややブラックな笑いの「犬童医院」、いささか不思議な「チキタ☆GUGU」と色合いは
どれもやや違いますが。カルバニアがOKなら、どれもOKなはずと強弁することにします。
個人的にはソノラマ系単行本収録の短編群が死ぬほど好きだったりします。
>たみいさん
ページの方ちょくちょく拝見してます。
星里もちるは前作はたしかにいまいちだったんで、今回はおもしろいといいなあと。
一度スピリッツ増刊に載った「テールライト」(だったかな)が雰囲気が近いかなあと思ってます。
>抜山蓋世
零式あたりに描いてたまんがのではけっこういいのがあるんですが、今回はコミカルを
狙って失敗した感じが。
漫画アクション
別冊ヤングキング キングダム
■キングダム、読み切り「よりみち」(佐藤裕介)。
小学生の男子と女子が放課後に病気で休みがちのクラスメートの家を訪ねる。
OURS 99年12月号に8P読み切り「-common-」が掲載された佐藤裕介の新作。キャラクターデザインや設定は好みなのだが、構成も情感ののせ方もいまひとつで、マンガはまだ発展途上の感がある。子どもの視点で描く場合は、直情や思いこみの意外性など、子どもエネルギーをうまく見せて読み手をはぐらかす演出が大事。(大石まさるはこの辺が上手い。←天然かも。)モノローグに頼らない作風は評価したいが。
------
■先週の金曜、有珠山噴火によるニュース特番のため放送が延期された「∀ガンダム」最終回は、4/14(金)16:25-55に放送されるそうです。
週刊少年ジャンプ
ヤングマガジン
ビッグコミックスピリッツ
------
>クウガとか
日曜の朝はなかなか起きられなくて。「どれみ#」も厳しいくらいで。
「デジモンアドベンチャー02」第1話もOP見られませんでした……。
4月のTVアニメ新番組は得体が知れないモノばかりなので不安と期待がないまぜです。
>「本気のしるし」
初回は上々。引き込まれました。
「モチはモチ屋」は知らないので出たら見てみようと思います。
発売記念サイン会は4/29(土)15:00〜まんがの森池袋店にて、とのこと。
>たまには上京するかなあ...
お茶でも飲みます?(^^)
------
■「カルバニア物語」(TONO)(Chara COMICS・徳間書店)1-5巻。
そのうち読んでみようと思っていた作品。「ハネムーン サラダ」(二宮ひかる)1巻購入のついでに一気買い。
……お、面白いじゃないか!
カルバニア王国初の女王タニアと男装の公爵令嬢エキューを軸に、貴族生活を彩る事件や日常をかろやかに描くロマンチックコメディー。感情が明快に伝わってくるシンプルなキャラ絵と少女マンガ的エンターテイメント演出ですらすらと楽しめる。なんといってもキュートで凛々しいキャラクターが魅力的だ。(ドレス姿がまた良いのだ。)自然体の彼女たちは、貴族社会の欲望やしきたりや傲慢や家柄や陰謀や政略や打算といったもろもろのことを、明るくせつなく、悪戯っぽい笑いと本音でさばいていく。ロマンスの隙間に反骨をそっと織り込んだ、肩の凝らないドレスのような作品。
「みかん絵日記」とか好きな人にオススメ。←いやなんとなく雰囲気がね。
ごぶさたです。
> 「本気のしるし」
前作がアレとゆーかナニだったので、本作には期待しております。星里もちる
がコメディをやってないのは、まだなんか違和感が残っとりますが :-)
それはそれとして、PC fan に連載されていた「モチはモチ屋」(星里もちる)
がついに単行本になるそうです。発売日は4月上旬、出版社は毎日コミュニケー
ションズとのこと。4/29 15:00 にはサイン会もあるそうな。
# と、「ナミフクDM・入り口」に謎もちるさん :-) が書いてましたです。
http://www1.linkclub.or.jp/~hinata/namifuku/index.html
http://www1.linkclub.or.jp/~hinata/cgi/yybbs.cgi
ちょうど、冬目景の原画展もあるんですねえ。たまには上京するかなあ...
ではまた。
今のところ、怪盗きらめきマンに期待してます。
個人的には仮面ライダークウガはかなり面白いと
思います。では。
ビジネスジャンプ
ビッグコミックスペリオール
■ビージャン、「イエスタデイをうたって」(冬目景)新章開始。
月イチ連載になるようです。単行本第2巻は4/19(水)発売。それに合わせて4/19-29、まんがの森上野店にて原画展がおこなわれます。
■スペリオール、新連載「本気のしるし」(星里もちる)。
他人に心を開くことがない主人公の青年は、あるときコンビニで謎めいた女性に目を奪われる。しかし彼女の不可解な行動はやがて彼を混乱の渦に巻き込んでいく。
星里もちるの新作はサバイバル・ラブ・サスペンスとのことで、コメディ色を抑えてきた。惹きつけて、裏切り、誘いをかける導入部はさすが。二宮ひかるとか好きな人は要チェック。
先日「演歌の達」が連載終了した高田靖彦はGW発売の本誌10号から新連載開始予定。
------
■「トイ・ストーリー2」を観る。銀座日劇プラザにて、17:05〜の回(字幕版)。
8点。
楽しい映画。たぶん観てる間ずっとにやけてたと思う>僕。
鮮やかな色彩と明快なストーリーにのせてこれでもかと繰り出されるコメディ技の数々。明るくユーモラスに、ときにせつなく、緩急のある展開は観ていて一瞬も集中が切れない。ピクサーが繰り出す愛嬌のあるキャラクターは観る者を楽しませずにはおかない。豊かなアイデアに応えて、マンガチックなアクションも細やかな感情表現も自在にこなす高いアニメーション技術はお見事。動きのセンスには、もはやピクサー流とでも言うべき味わいが感じられる。お遊びやゲストキャラも盛りだくさんで、お約束のNGカットも付いて、サービス精神の固まりのようなエンターテイメントです。
これから観る人は、「トイ・ストーリー」と「バグズ・ライフ」を先に観ておくことをおすすめします。「バグズ・ライフ」のビデオ版には、97年のアカデミー賞最優秀短編アニメーション賞を受賞した「GERI'S GAME」も収録されているので、これも観ておくといいでしょう。
さて、日劇プラザではこの「トイ・ストーリー2」をDLPシネマとして上映している。DLP(Digital Light Processing)は、フィルムを使わずにハードディスクに記録されたコンテンツをそのまま上映することを可能にした技術。この最新技術は、微小な鏡を敷き詰めたチップを用いて、個々の鏡の角度を制御することでスクリーンに映像を投影するもの。DLP映写システムはまだ世界に十数台しかなく、日劇プラザの「トイ・ストーリー2」が現在アジア唯一のDLP上映となっている。ぶれないにじまない鮮明な画像が売り。デジタルビデオを使った映画製作とDLPシネマはこれからの映画のスタンダードになっていくだろう。
本編の前には、新作3DCG映画「DINOSAUR」のパイロット版(パイロット・フィルムじゃなくてパイロット・ファイルって言うのかしら?)や、ピクサー社のシンボルアイテムであるライトスタンドの由来になった1986年のピクサー第1作3DCG短編作品も上映された。そうそう、「バグズ・ライフ」も続編が出るそうだ。
「トイ・ストーリー2」は日本語吹き替えと字幕版を切り替えて上映している劇場が多いので、気にする方は事前にチェックしておこう。(昼間は吹き替え、夕方以降字幕というパターンが多いようだ。)
------
■しばたさんとこのOHP月極アンケートは、3月分「単行本化してほしい未収録漫画」 の投票が終了しました。挙がった作品数は348。僕も20作品以上に投票させていただきました。リストのあちこちで「そうだこの作品も単行本になってなかったんだ」と感じ入ることしきりです。投票者のコメント付きなので、同じ思いを抱く者として親近感もわきます。
さて、4月のお題は「復刻希望の絶版単行本」(投票期間4/1〜30)となっております。早速「アクアリウム」(須藤真澄)が快調な出足を見せてます。今月の本命でしょう。対抗は「ぼくはおとうと」(小原愼司)かしら。ちなみに小原愼司の愼の字は間違えやすいので気を付けましょう。
おお、さっそく「ボイルス・タウンの狼男」(竹沢タカ子)が挙がっている! 先を越されましたな。←喜んでいる
またおいおい投票行動させていただきます。
●新年度が始まり、そろそろ1999年度「B館」極私的マンガBEST10………の準備を始めねばと思ってます←これから始めるんかい、というツッコミには自己免疫ができております。99年度終盤はネット投票企画にちょこちょこ参加したこともあって、BESTと言っても今更感が頭をよぎったりもしますが、まあそれはそれとして。
GWくらいをめどになんとかしたいと考えてます。
今月のキメ台詞は、須藤真澄作品集「子午線を歩く人」(POE BACKS・ふゅーじょんぷろだくと/1990 or ASPECT COMICS・アスペクト/1999)より、美しさと老いを優しいまなざしで描く作品「このはなさくや」から。この作品集には他にも「シオマネキ」「MOONY」「今宵楽しや」などの佳作が収録されており、外せない一冊です。
4/20(木)発売のモーニング誌にシリーズ「水と銀」(吉田基已)第4作目が載るらしい。
------
■アニメ版「め組の大吾」。レンタルにて。
5点。
「からくりの君」とともに少年サンデー40周年記念企画で制作された40分作品。
原作は言わずと知れた曽田正人の同名作。原作のあの辺とあの辺を忠実にアニメ化している。ねっとりした演出がややまだるっこしいものの、決め絵のカッコよさや「バックドラフト」的音楽に原作の熱さを表現しようとする努力が感じられる。企画作品だけに、「人気マンガをアニメで」という動機で作られるアニメ作品が背負ってしまう精神的な枷が見えてしまってちょっと複雑な気分。
------
>国士十三面相さん
こんにちは。
リヴァイアスはとても面白かったです。
ドラマCDの1枚目を聴きましたが、ベタなアニメノリでこれまた笑えます。 関智一さん、上手すぎます。
犬上すくねの単行本はもちろん買うっす!
いつも参考にさせて いただいてます。
リヴァイアスで、ヘイガーが「認めたくない・・・・修正せねば・・・」
ってなことを言ったので、笑ってしまいました。
それはそれとして、犬上すくねの単行本が出るとのことですが、とっても
ウレシイです。
ヤングジャンプ
ヤングサンデー
モーニング
週刊少年チャンピオン
YOUNG KING OURS
コミックGOTTA
■モーニング、読み切り「プラネテス」(幸村誠)。2週連続掲載の1週目。
21世紀後半、人類はゆっくりとしかし着実に生活の場を宇宙へと広げていた。宇宙空間に浮遊する廃物−デブリを回収する回収船のクルーのひとり、フィーの機嫌が悪い。ただでさえ喫煙者への風当たりが強い宇宙生活になにかとトラブルが重なって、好きな煙草が吸えないのだ。
99年1月、6月掲載分に続いてシリーズ「プラネテス」3作目が登場。昨年秋の予定が結構ずれ込んだ。今回は軽めの話になっているが、デブリを利用したテロ事件を絡める辺りにSF根性が感じられる。デブリ回収船DS-12号のクルーはユーリ、ハチマキ、フィーの3名。ユーリは第1作でシリアスに、ハチマキは第2作でロマンチックに、そして今回フィーがコミカルに主役を務めた。来週掲載の第4作は再びユーリに絡む話ということで、ひとまわりしたシリーズの節目として、宇宙で生きる人間の姿をうたって欲しい。
そして、ぜひ早々に単行本を! こんなに美しい構成の読み切りシリーズはそうそうないですぞ。
■OURS、CG塗りが流行ってますか?
読み切り「ONE MORE RED NIGHTMARE」(抜山蓋世)。
怪物に追いかけられる夢を見た主人公が現実でもその怪物に追いかけられる。
いまいち。
昨年クリスマスに続いての増刊号はOURS2001。4/6(木)発売とのこと。
執筆陣は、伊藤伸平、大石まさる、犬上すくね、黒田硫黄、TAGRO、西川魯介、森見明日、おがきちか、どざむら、比古地朔弥etc.……前号と比べかなりパワーアップが期待できます。買うぜ!
犬上すくねの単行本は5/12(金)発売予定。第1巻だそうです。いいっすねえラブラブ。
次号新連載「ストレンジ・ドーン」(原作・佐藤順一 作画・美夜川はじめ)開始。
------
■TVアニメ「無限のリヴァイアス」26話(最終回)。
最終回まるまる1話使って描くエピローグ。
始まりは仕組まれていた。終了も一方的にもたらされた。だから、今度こそ自分の意志でここに集う。昨日から続く今日を踏みしめ、今日に繋ぐ明日へと歩き出すために。リヴァイアスに乗った者も、乗れなかった者も、乗らなかった者も。変わっていく僕たち。変わっていける僕たち。
最終話を観て。
・イクミも正しかったと思う。昴治と同じくらいに。
・相葉家に来た役人は行く先々で少年たちにボコボコにされているに違いないので、それを暗示させるシーンがあってもよかった。あるいは昴治に「何人死んだと思ってるんだ!」くらい言わせるとか。
・ネーヤはいいなあ。J.P.ホーガン「未来の二つの顔」がふと頭をよぎる。
・レイコ。自分が決めた道……だと思いたい。
・ミシェルもいませんね。
・あおいの髪型はあんまし似合ってない。
・ちゃんと終わるおはなしは大好きだあ(心の叫び)。
・極私的にいまいちだった「無責任艦長タイラー」の最終回より遙かにしっくりくる。
・最後の最後、EDで地震速報があああ(TT)。
・サントラ3枚、ドラマCD3枚はいずれ手に入れねばなるまい!
7点。
半年間楽しませていただきました。これだけ次週の放送が待ち遠しかった長編アニメは久しぶり。思い入れでは8点出してもいい作品ですが、全26話で描ききれなかった/描けなかった影のエピソードに対するリスペクトをこめて、あえて7点ということで。ドラマが最高潮に達する19話などは文句なしで9点つけます。
未知の航宙戦闘艦にたまたま乗り込んだ500名の少年少女たちの漂流サバイバルストーリー「無限のリヴァイアス」。設定はいささか強引ながら、密室社会劇としての緊張感あるシナリオで、他人同士が共に生活していく中での人間関係やモラル、個性や社会性といった問題を魅力的に描き出した。登場するキャラクターはそれぞれに強さと弱さ、そして生きる知恵を持ち、協力と反発を繰り返して現実に立ち向かっていった。ユニークな戦闘シーンもその場のカタルシスにとどまらず、人間ドラマと効果的に相互作用していた。(ネーヤの位置づけは絶妙であった。)
エヴァンゲリオンやギャルゲーに影響を受けたか知らないが昨今一部で勢力を増している自閉的エゴの海に、流されてしまわないための錨を下ろそうとした佳作アニメでした。
スタッフの皆様の健闘に拍手と感謝を。
■アニメ「彼氏彼女の事情」14話、15話のビデオ版総集編を見るためレンタル。
1-13話までを(放映日データ)→(カット数、作画枚数、視聴率)→(感想アンケート結果)→各話の総集編、という流れで数分ずつ振り返る。総集編部分は再編集フィルムにBGMを流すというシンプルなスタイルながら、ノリのいい編集が非常に楽しい(本編なみに面白いわ、これ)。1話あたりの作画枚数が3000枚を越えているのは数本で、1000枚を下回る回も複数ある。10話と13話は作画枚数で数倍の差があるが、どちらもとても気に入っている回だ。原動画の質が高いことに改めて感心する。加えてマンガ表現の大胆な導入とメリハリ・タイミングの上手さで、切れ味を落とさず枚数の差をカバーしている。お見事。
(ただ、アニメ版カレカノは1-13話までは素晴らしいのだが総集編以降は明らかに失速してしまうので多少複雑な気分ではある。)
------
>やったで!(クレイジーピエロさん)
ほんまによかったなあ、お母んもうれしいで。←誰?
このサイト始めてすぐの頃からず〜っと言ってた作品でしたからねえ。おめでとうございます。
それにしてもネットオークション……なかなかあなどれませんな。
>あとは“パンダコパンダ”“太陽の王子ホルスの冒険”のDVD化を望む!
いつか出そうな気はしますがいつ出るかはわからない類の作品ですな(^^; 。
やったで!お母ん!!わしゃやったで〜〜〜!!!!!
もう10年以上探していたアナーキー時代劇!作:小池一夫 画:ケン月影の“葬流者(ソールジャー)”とうとうゲットしたで〜〜〜!!全11巻の途中数冊が抜けてたんで、スッキリせんかったのぢゃ!
ネットオークション初参加にていきなりゲットじゃ〜〜!!再販流行の昨今とはいえ、こんなマイナー作品の再販は期待薄じゃったけえのう。
DVD購入で“アルプスの少女ハイジ”もコツコツと集めていくし、あとは“パンダコパンダ”“太陽の王子ホルスの冒険”のDVD化を望む!
週刊少年マガジン
週刊少年サンデー
漫画アクション
Wings
■アクション、新連載「ガダラの豚」(作・中島らも 構成・森高夕次 画・阿萬和俊)。
アフリカの呪術を研究している大学教授が妻と娘を連れてケニアを訪れる。しかし、娘を乗せた観光用の気球が事故で遭難してしまう。
オカルトサスペンス調。気球の安全性のくだりや発見の報じ方など、読み手を上手く誘導していく上々の滑り出し。
■Wings、「西洋骨董洋菓子店」(よしながふみ)。
単行本第1巻は5月下旬発売。
■98年後半に電撃コミックガオで連載された「DOLL」(緒方剛志 原案・伊達将範)が今この時期に単行本化(電撃コミックス)されたのはブギーポップ人気の影響に他ならないだろう。
主人公がけなげな機械少女で、言葉を喋れないかわりに腕(?)に同居するAIが喋って、舞台は階層状の世界で各層に独自の社会があって、旅をする孤独なヒロインと少年が出会ったりとか追われたりとか。いちいちどこぞで見たことがあるような設定、世界観ではありますが、緒方剛志のマンガが読みたい方は手に取ってみてはいかがでしょう。
------
■TVアニメ「地球防衛企業ダイ・ガード」最終回。
4点。
民間の警備会社所有の巨大ロボット、ダイ・ガードが正体不明の巨大怪物ヘテロダインを撃退する話。次回予告のキメ台詞は「サラリーマンだって平和を守れるんだ!」。
民間企業の巨大ロボット運用、巨大怪物=災害への置き換え、自衛隊との対立といった設定上のポイントを活かしきれなかった。終始巨大ロボットものの定番から踏み出さず、ヘテロダイン=使徒、フラクタルノット=コアなど過去の作品との類似性がいっそう目立つ結果となった。ストーリー展開も熱血と正義に頼り過ぎて単調な印象を残した。最初の数話ならともかく、勝つとわかった話を延々見せられるのはなかなかつらい。素材は悪くなかったが、作り方が変に真面目過ぎた。キャラでとことん遊ぶか、逆にアンチロボットアニメ的なサラリーマン哀歌にしてしまえばもうちょい尖った作品になったのでは。
菅野よう子が担当したEDと挿入歌はお気に入り。結局のところ作品のテーマはこのEDに尽きる。
■ガイナックスの法人税脱税事件で27日、東京地裁はガイナックス社長に対して懲役1年8月の実刑判決を言い渡した。複数の取引先への外注を装い、代金をいったん銀行口座に振り込んで取引の体裁を整えた後返金するといった手口が悪質であると判断された。「新世紀エヴァンゲリオン」のヒットで利益を上げた製作会社ガイナックスは、経費の水増しにより法人税約5億8000万円を脱税した疑いで98年11月に東京地検に告発された。99年7月に東京地検特捜部が同社や関係先の強制捜査に入り、社長ら2人が法人税法違反容疑で逮捕されていた。同社は既に告発時点で修正申告している。
http://news.yahoo.co.jp/headlines/mai/000327/dom/12560000_maidomc062.html
もうちょい詳しい記事があったんだけど見つからない……。TVドラマ「ビューティフルライフ」最終回の平均視聴率41.3%ですかーすごいですねー。←脱線
ヤングチャンピオン
別冊ヤングジャンプ
■ヤングチャンピオン、新連載「剣の舞」(岩明均)開始。
合計5回、125ページの集中連載だそうです。
■別冊ヤングジャンプ、本誌から移ってきた「01」(奥浩哉)が第一部完。
ここ数年で市民権を得た「第一部完」。「スラムダンク」(井上雄彦)と少年ジャンプは偉大だ。
------
■BSアニメ「女神候補生」終了。
4点。
絵も話もそこそこの出来で、それだけ見れば5点つけてもいいのですが。
NHKのお姉さんに言われなければ誰も最終回だとは気付くまい。1クール放送とはいえ、はなっからオチをつける気がない作り方はいかがなものか? 潔くはあるが、さて次回は……この先は原作マンガをお楽しみにね、とやられるとアニメファンとしては釈然としないものがある。原作の方もちょうどアニメ版が追いついたところなので、
(BSとはいえ)公共放送全国ネットで3ヶ月間原作の宣伝をしてもらったようなものだ。原作者の杉崎ゆきると掲載誌のコミックガムは大いに喜んでいるのではないでしょうか。
------
■第2回SFオンライン賞結果発表。
コミック部門は「エイリアン9」、アニメーション部門は「無限のリヴァイアス」となった。両作品に投票した僕としては満足すべき結果であろう。しかし、両部門を含め多くの部門で総投票数が100票に満たないのは意外であった……いや上記2部門以外全部棄権してる僕が言うのも何だが、昨年と比べても低調のよう。こんなことならコメント付けて投票するんだった。
さて、コミック部門2位に「電波オデッセイ」(永野のりこ)が入っていることに注目しよう。いかにもなSFテイスト作品が並ぶ中で2位に入ったことには、同作品がSFオンラインの書籍レビューで採りあげられたことが影響しているのは想像に難くない。一見えっこれがSF?と思うようなところへワンダーのアンテナを伸ばす選者のセンスをここは買いたい。
------
●「○○と××くらいちがう」大賞のネタを考え出したら結構はまる。
以下、ボツネタや応募後に思いついたネタ。
ミック・ジャガーと肉じゃがくらいちがう ←検索エンジンで同ネタ多数
ガッチャマンと着火マンくらいちがう ←同ネタあり
演歌とじぇんかくらいちがう ←これもあるかな?
バカボンとバガボンドくらいちがう ←マンガネタもないとね
植木等と夢路いとしくらいちがう ←喜味こいしの立場は?
世田谷と千駄ヶ谷くらいちがう ←千駄ヶ谷は渋谷区です
オンラインショッピングとコンバイン=ドッキングくらいちがう ←無理矢理
Web日記投票とウェルニッケ脳症くらいちがう ←好きだがマイナー過ぎ
愛のコリーダとアルトリコーダーくらいちがう ←ノーコメント
セリーヌ・ディオンとセリーヌでイーオンくらいちがう ←気持ちは分かるが脱線してる
週刊少年ジャンプ
ヤングマガジン
ビッグコミックスピリッツ
ヤングキング
電撃コミックガオ!
ドラゴンJr.
みなさーん、今月のオツアンにはもう存分に投票しましたかー?
第4回「○○と××くらいちがう」大賞in DASACON3にも投票しましたかー?
前者は今月いっぱい、後者は29日が締切となっておりまーす。
■スピリッツ、「センチメントの季節」(榎本ナリコ)新章開始。
「昴」(曽田正人)。新章が軌道に乗ってタイヤが暖まってきた。ぐいぐいっと。
■週刊少年ジャンプ、「NARUTO」(岸本斉史)が快調。無鉄砲で未熟でとにかく元気がいい主人公に味のあるサブキャラが上手く噛み合って、少年成長劇としても忍者活劇としても王道をゆく。アクションや勝負に事欠かない世界観を武器に、ジャンプ主力の座をうかがう。
------
■昨日も書いたが雑誌「アニメスタイル」。
特集が「画」であることもあって、図版をたっぷり使った編集はアニメ誌顔負け。TVアニメ「VIRUS」のアイキャッチ画像(by中沢一登)が収録されているのは、ほとんどこのアイキャッチとEDが目当てでVIRUSを観ていた僕としては大変嬉しい。(贅沢を言えばED画像も収録して欲しかった……。)
さて、これだけアニメ作品中の絵を使っているのを見ると、当然著作権の方は大丈夫なのかと気にもなる。以前やはりデザインの視点から作品を分析しようとした「エヴァンゲリオン・スタイル」という本が画像を無断使用して訴えられ負けた例がある。「アニメスタイル」では有名アニメーターが多く登場し自作について語る形式を取っているが、個々の画像について細かい解析を行っているわけではなく(主従の関係、必然性という点では)引用の範疇に入れるのは厳しいと思える。画像使用に関して特にコメントもされていないのでアニメ誌同様に全部許諾を取ったと考える方が自然だが、それならそれで、これだけ多くの作品から大量の画像(結構レア?な絵も)の使用許諾取って150P誌面の半分カラーページで広告数件で最終的に定価1500円で済むのか、とか気になってしまう。月刊アニメ誌も1000円しないと言われればそうだが。
------
■アフタヌーン5月号。
実はあまり書くことがない今号。
四季賞2000年春のコンテスト選考中間発表。
1次選考通過47本のなかに「針とオレンジ」(きづきあきら)が。コミティアでお馴染みのきづきあきらは、コントラストの効いた親しみのある絵柄と影のあるエピソードが印象的。商業誌に投稿したという話は知っていたが四季賞だったのか。さてどこまで行ってくれますことか。
「ディスコミュニケーション」(植芝理一)。
本誌がいまひとつのときは確実に3指に入ってくる高め安定の作品。一線を越えた強さに嘆息。
「家族のそれから」(ひぐちアサ)最終回。
面白かった。もうちょい続いて欲しかったくらい。4回の集中連載中に急造家族のおかれた環境そのものはそんなに変化しないのだけれど、お互いに相手を理解しよう、自分を伝えようとぎこちなくぶつかりながら時を重ねていく姿がこっぱずかしいくらいナイーブでせつなくてよかった。
「水と銀」(吉田基已)とか好きな人は楽しめるのではないでしょうか。
アフタヌーンシーズン増刊No.3 SPRINGは5/10(水)発売。
前号掲載のなつき。が新作で登場だ。それにしても最近のあさりよしとおは「アイアン・ジャイアント」の布教活動に身を捧げている感がありますな。
------
■TVアニメ「デジモンアドベンチャー」最終回。
不定期にしか観ていなかったが、最終2話の王道はあっぱれ。長い冒険を終えてデジモンワールドを後にする別れのシーンは涙ものだ。現実にデジモンのおもちゃで遊び、キャラクターそれぞれの個性に感情移入して旅を共有してきた子どもたちは、かけてきた情熱に見合う感動を受け取ることだろう。
4月からは後番組「デジモンアドベンチャー02」が始まる。メインキャラも一部前作から引き継ぐとのこと。劇場版も公開され、本作の商業的・内容的クオリティの高さを示している。
------
■「アニメスタイル」第1号(美術手帖4月号増刊 Vol.51 No.786・美術出版社)定価1500円
特集は「アニメの画を考える」。とかくアニメネタと来れば設定やテーマ性に走りがちだが、アニメの面白さ、カッコよさはアニメ絵、アニメ作画抜きには語れない。この増刊号ではスタジオ雄社長の小黒祐一郎を編集長に、アニメーターとの対談・インタビューを通じてアニメ表現のスタイルに注目する。特集は人物キャラを中心に採りあげており、登場するキャラデザ系アニメーターは長谷川眞也(ウテナ)、後藤圭二(ナデシコ、爆れつハンター)、川本利浩(機動戦士ガンダム0083、カウボーイビバップ)、中沢一登(エルハザード、ヤマモトヨーコ、VIRUSのED&アイキャッチ)。作品ではエヴァンゲリオン、カウボーイビバップ、人狼などを採りあげる。
他のインタビュー記事では「庵野秀明のアニメスタイル」「井上俊之が語る、90年代のアニメ作画」など。
まだきちんと読んでませんが、こういう視点を意識化することはアニメを見続けていく上で重要だと思う。図版も多いし小難しい技術論もないし、読み物として楽しめそうです。
ところでカレカノのビデオLD版の14、15話(総集編)がTV放映版とは全く別物になってるとは知らなかった。1〜13話を各話ごとに総カット数、作画枚数、視聴率、感想アンケートをテロップで出してるそうだ。うーんマニアック。
ヤングアニマル
ビッグコミック
アフタヌーン
少年エース
マガジンZ
コミックガム
コミックフラッパー
改善が見られぬまま無知を晒し続けてはや3年。(最近のごく一例:メルティランサーってグローランサーと全然関係ないじゃん。リヴァイアスの第1話には航宙艇自体は登場しないじゃん。)コミックフラッパー誌今月の「パラノイア ストリート」(駕籠真太郎)じゃないけど、恥にまみれて生きてるなあ>僕。
しかも大概は狙ったボケじゃなくて本気で言ってる所がなんとも捨て身だ。
■アニマル、「ハネムーンサラダ」(二宮ひかる)。
メロメロです。この人の作風は極私的に急所らしい。
単行本第1巻が月末発売です。
■マガジンZ、「AMON デビルマン黙示録」(原作・永井豪 漫画・衣谷遊)、第二章開始。
新連載「D'V」(藤真拓哉)開始。
「クロノアイズ」(長谷川裕一)。楽しんで描いてる感じが伝わってきてよいです。
■少年エース、読み切り「ドカントラベラー」(熊谷カズヒロ)。
「青少年健全育成法により未成年者が行う全ての心理的身体的異性間接触行動は厳重に禁止されている」昭和71年の世界で、少年は空間の裂け目から現れた少女に出会う。
「サムライガン」の熊谷カズヒロが本誌初登場。絵も話もきっちりとしたボーイミーツガール少年マンガ。
新連載「三丁目の神さま」(西舘直樹)開始。
「ブレンパワード」(作画・杉崎ゆきる 原作・富野由悠季 キャラクター原案・永野護、いのまたむつみ)、再開。
コミックガム連載の「女神候補生」(杉崎ゆきる)がTVアニメ化でばたばたしていたのが一段落ということだろう。
「成恵の世界」(丸川トモヒロ)。今が旬です。
「A・LI・CE」(漫画・木崎ひろすけ 原作・吉本昌弘)。
おお、そういうお話だったのか。
■アフタヌーンは後日に。
------
■単行本「Garden」(古屋兎丸)(CUE COMICS イースト・プレス)。
COMIC CUEに掲載された作品を中心に全7作を収録。中でも大幅な加筆修正を含む「エミちゃん」は、表現上の配慮のため100P以上の本編が全て袋とじになっている。
全編を通じて非常に密度の高い作品世界に圧倒される。読むのに気合がいるが、決して難解ではない。奇想をリアルに表現する高い画力に唸らされる。
以下、収録作と初出。
「裸体の起源」COMIC CUE vol.4
「天使のフェラチオ」COMIC CUE vol.3
「ユメカナ」MANGA EROTICS vol.4
「海から来た機械」COMIC CUE vol.7
「月の書」COMIC CUE vol.5
「笑顔でさようなら」処女作品 1993年
「エミちゃん」ガロ 1997年
------
■TVアニメ「ブギーポップは笑わない」最終回。
4点。
話の面白さがわからなかった。OP、ED、予告、劇中の音声の工夫などは良かったけど。
原作小説を第2作まで読んだ印象では、アニメがどうこう以前に原作がいまいちピンとこないことが大きいのだと思う。この話には「憤り」がないように思える。物語に登場する人々は曖昧に描かれる。ストーリーの背景には(やはり曖昧な)敵の存在があり、その敵に心の闇や不安を刺激されて取り込まれ、支配されていく人々が多く描かれるのだが、事件に対する作り手の立ち位置が曖昧なのだ。少なくとも敵が退けられることや、人々が支配されているかどうかにはそれほど執着がないように思える。作品の象徴キャラたるブギーポップ自体が「自動的」であり、彼の行為はあらかじめ決定されている裁定の執行に過ぎず、そこにカタルシスや勝ち負けや正悪はない。ストーリー上のものさしが希薄なので、舞台には病んだ心を抱えて時を過ごす人々(主に高校生たち)の姿が放置されることになる。彼らがそのようであるのは突き詰めればエイリアンやモンスターのせいではない。無論、健全である必要も必然性もない。彼らは普通に病んでおり、違和感無く堕ちていく。戻ってこない者もいる。ブギーポップの世界は現れては消えていく彼らを見つめ、時に自分で消したりする。つかみどころのない、ふわふわした「危機」が不気味に停滞している。
ブギーポップは笑わない。ブギーポップにはできない、それは僕たちの仕事なのだ、と原作小説第1作には書かれる。しかし作品からはその仕事は困難だというメッセージも感じられ、むしろアニメ版では後者が作品を支配したと思えるのだ。
■OVA「青の6号」vol.4(最終巻)。
6点。(<1話5点、2話7点、3話6点、4話6点)
話としては一応完結したのでひとまず胸をなで下ろす。ただ最終話には怒る人もいるだろうな、と思う。極私的にはゾーンダイクの悪が深みをもって描かれたので8割方納得した。この作品に登場するキャラクターで魅力を感じるのはゾーンダイクとミューティオくらいなもので、中でもゾーンダイクは他のキャラを全部喰ってしまった影の主役と言えよう。
ゲーム感覚の派手なサブマリンアクションは楽しいが、状況や必然性の描写が不足しているので話と噛み合わずお互いばらばらになってしまっているのも惜しい(小型艇で容易にゾーンダイクに迫れるなら戦争の意味って?)。こういう話にするならせめて1クール欲しかったし、潜水艦バトルにこだわる必要もないと思える。
見どころは、軽快でスピード感あふれるアクション、美しいデザイン・作画・色使い。アナログとデジタル、2Dと3Dは互いの特長を活かしつつ共存可能だと示した一里塚的作品である。極私的には、ED曲「みなそこに眠れ」とそのグラフィックがとても気に入っている。vol.4の本編後にはスタッフインタビューが収録されており、監督から原作者までそれぞれのコメントが聞ける。
■「今、そこにいる僕」vol. 4。
崩壊と殺戮が迫る。
もし、自分がこのキャラクターの立場だったら? そう考えたときに戦慄が走る。「無限のリヴァイアス」もそうだが、あらゆる局面で正しい唯一の思想などない。信じる価値観に殉じることはある状況下での無策無能と敗北を意味し、臨機応変に徹することは妥協や二律背反によるアイデンティティの瓦解と隣り合わせだ。選ばないという選択も時に有効だが同時に批判されることも多い。だから多くの選択肢を知りバランス良く使いこなすことが生きていく上で大切だ。では、選択肢を限定され、逃げ場がない状況下で、決断を迫られたときは? なにを選ぶ? その選択の理由は?
「優先順位をつけて、覚悟を決める」とは「リヴァイアス」のカレンの台詞。それではあなたの優先順位は?
ヤングジャンプ
ヤングサンデー
モーニング
週刊少年チャンピオン
■ヤンジャン、「マイホームみらの」(桜木雪弥)最終回。
■ヤンサン、新連載「NG」(山田玲司)。
■チャンピオン、「悟空道」(山口貴由)最終回。
読み切り「ななか6/17」(八神健)後編。
■モーニング、
次号に読み切りシリーズ「プラネテス」(幸村誠)が登場。
------
■今月のアニメレンタル予定。
「無限のリヴァイアス」vol. 1 ←全話録画してるくせに
「今、そこにいる僕」vol. 4 ←99年度のトピックの一つ
「青の6号」vol. 4(完結)←さてどうオトす?
「ソルビアンカ」vol. 4 ←1話はいい感じだったのに…
「からくりの君」 ←ようやく日の目を見ます
他には
「ブギーポップは笑わない」vol. 1
もリリースされてる。
週刊少年マガジン
週刊少年サンデー
スーパージャンプ
漫画アクション
■サンデー、新連載「ブレイブ猿s(モンキーズ)」(松浦聡彦)。
■マガジン、新連載「BOYS BE… L CO-OP」(作・イタバシマサヒロ 画・玉
越博幸)。
------
駕籠真太郎の単行本「万事快調」が出てる。この一年で不動の地位を築いた感があるが、そもそも対抗馬不在のもの凄い作風であるからして、今後も我が道を行くのみであろう。徹底した悪意と過剰、そして目から鱗が落ちるような見事なアイデアがこれでもかと詰まっている。おまけに描写が明快だから鬼に金棒。悪趣味耐性の高い人、見てはいけないものを見たい人、筒井康隆とか好きな方はぜひ挑戦して下さい。僕ですか?……ちょっと考えさせて下さい(^^;
(いやマジで凄い才能だと思うが。)
------
■TVアニメ「無限のリヴァイアス」25話。
リヴァイアス事件終結。残る最終話、彼らの物語は何を綴るだろう。
全てが始まったあのときから、望んでいたのはたったひとつ。そのひとつを求めて、こんな遠いところまで来てしまった。過去は断ち切れないから……歩き出すのも、ここから。
それにしても、情状酌量の余地はあれどコンラッドの罪はでかすぎる。たとえ結果論が全てヤツに味方してもだ。
思ったけど、ネーヤとアンジェって言葉遊び?(neja←→anje)
ヤングマガジンKANSAI
■ヤングマガジンKANSAI、関西限定増刊と言いつつ、東京でもコンビニ・書店に当然のように並んでる。関西ネタの作品多し。
読み切り「ナンパオ」(陽気婢)。
飲み屋で知り合った関西の女の子と関西弁ネタで盛り上がる話。
春の強風に浮かれてジーンズ&トレーナーでざくざく街を歩く。色とりどりの袴のお嬢さんとスーツの群は近所の大学の卒業式で。ファミレスで食事のついでに上遠野浩平「ブギーポップ・リターンズ VSイマジネーター」を読みふける。
TVの天気予報によると、春一番は春分の日までに吹く南風と定義されるそうで、今日の強い北風は春一番ではないとのこと。すなわち今年は春一番はなしだという。
------
上遠野浩平「ブギーポップ・リターンズ VSイマジネーター」Part 1&2(電撃文庫・角川)読了。
一転突破ではなく絡め手の作品。物語の外からやってきてまた外へ去っていく伏線が多いのでなんとなく落ち着かない。それが特徴であり魅力でもあるのだろう。第1作に比べるとラブストーリーが一本軸に通っている分読みやすかった。2冊で3時間程度。書店で表紙イラストを見てから1年以上かけて自分の頭に出来上がっているイメージ(先入観)を壊してかかることに努める。
海法紀光「グローランサー」(ファミ通文庫・アスキー)読了。
元ゲームは知らねど気にせず読むし。「真夜中の虹」という副題が付いているのだが、このモチーフは「暗闇にまたたく光」の変奏であろう、という感想。
直接関係ないけど、ファンタジー定番のパンとシチューと肉という献立は一度ぜひ食べてみたい。ギャートルズの骨付き肉くらいおいしそうだ。(実際は調味料が充実してないと大味で舌に馴染まないと思える。だから胡椒の価値も高かったと>中世)
週刊少年ジャンプ
ヤングマガジン
ビッグコミックスピリッツ
ビッグコミックオリジナル
ウルトラジャンプ
コミック電撃大王
オールマン
暖かな日差し。梅桃が咲き、通りでは花束を持った人を多く見かける。春。
■ウルトラジャンプ
本日のイチオシ、
巻頭カラーで新連載「TT」(aloha)。
1936年、ケンブリッジを離れ米国ニュージャージー州プリンストン高等研究所にやってきた24歳のチューリング。そこで知り合った少女アリスは貧しい自分を援助してくれたウェリントンという富豪に会いたいと話す。社交パーティの夜、ふたりはMr. ウェリントンに面会する。
電子計算機理論・応用で知られる英国人数学者アラン・M・チューリング(1912-54)を女性に脚色して、知能と人間の曖昧さを描く。生々しさを抑えた絵と語り口で、人間から抽出された知性や情を染み通るように伝える。チューリングの天才肌なキャラクターがよく、構成もプロローグとエピローグが効果的に機能している。新連載ではあるが、50Pの読み切りとしても完成度が高く素晴らしい出来。ちなみにタイトルのTTはTuring's Testの略。
次回は5月発売の6月号に掲載予定。
作者のalohaは二人組でそれぞれ原作と作画を担当する。絵描きの方はOKAMAだと思われる。この手の別名ネタはコミックスページ by WestRiverの「同一作家の別ペンネーム」コーナーおよびコミックス情報BBSが充実してます。
読み切り「DOGS」(三輪士郎)。
殺し屋の男と、幼少より彼に仕込まれたマフィアの跡継ぎ息子との悲劇的な絆。
現在発売中の「寡黙の刻」(よしのひろみち)第3巻(最終巻)には97年に前後編で同誌に掲載された読み切り「テクノハザード」が収録されている。瀕死の恋人を救うために開発途上の医療ナノマシンに感染させてしまった技術者の男と、感染により年をとらなくなったまま地下に隔離された女の話……だったと思う。
------
■「グローランサー」(海法紀光)(ファミ通文庫・アスキー)を買う。
タイトルとうるし原智志キャラから想像するにメルティランサーとかの流れのような気がするが、どのみちラングリッサーが何かも知らないので考えても仕方なかったりする。これから読むし。
Ohスーパージャンプ
ヤングアニマル増刊 嵐
■Ohスーパージャンプ、読み切り「イレイサー・ヘッド」(犬塚康生)。
記憶を自由に消すことができる男、ジョナサン。彼のもとを訪れた女の依頼は、ある男の過去の恋を消すことだった。
SJ漫画大賞佳作受賞作「ファミリービジネス」(Ohスーパージャンプ 990403)、「SWEET16」(スーパージャンプ 991124)に続く犬塚康生の新作がSJに登場。続編も予定されているらしい。
犬塚康生は小路啓之のP. N.でアフタヌーン4月号より連載「イハーブの生活」が始まっている。乾いた感じの屈折が持ち味だが、SJ掲載作ではわかりやすさを重視して描く傾向があるようだ。「イハーブの生活」の方は逆に屈折しまくり。
その中間くらいのやつが読みたい。大変わがままですが。
■ヤングアニマル増刊 嵐
またよくわからない増刊が……。「ふたりエッチ」(克・亜樹)が表紙+巻頭4本なので、過去の増刊 ふたりエッチ特集号とあまり変わらない。西川魯介も描いてる。
ヤングジャンプ
ヤングサンデー
モーニング
週刊少年チャンピオン
ヤングマガジンUppers
年度越しで各誌とも連載の入れ替えが盛んです。
■チャンピオン、読み切り「ななか6/17」(八神健)前編。
クラスに溶け込まず孤立している七華と、そんな彼女を気にかける稔二、二人は幼なじみだ。ある日下校時に階段から落ちた七華は、記憶を失って6歳当時のななかに戻ってしまった。
週刊少年ジャンプに連載された「密リターンズ!」「きりん」などで知られる八神健が少年チャンピオン初登場で送る前後編80P読み切り。ジャンプに載ってても違和感がないハートフルラブコメ少年マンガ。作者の持ち味が活きている。普段チャンピオンを読んでないそういうのが好きな人はチェックだ。あと、眼鏡っ娘好きな方もチェックだ。
「鉄鍋のジャン!」(西条真二)、最終回。
西条真二はコミックGOTTAで新連載が準備中。
「悟空道」(山口貴由)、次号最終回。
■ヤンサン、「カケル」(竹下堅二朗)第一部完。
次号より新連載「NG」(山田玲司)開始。
------
■TVアニメ「無限のリヴァイアス」24話。
放送も残すところ後2回となりラストスパートに入った。力を振り絞れ!
天王星を目前にして、リヴァイアスの前にたちふさがる最強のヴァイア艦「灰のゲシュペンスト」。最後の決戦、そして、ついに昴治が動く。(これで、まだ動いてないメインキャラはユイリィだけになった? 期待しちゃうよブルーさん。)
第1話冒頭で昴治とイクミが息の合った操艇を演じた小型航宙艇が久々に登場したのがなんだか懐かしい。伏線や状況描写を省略しながら進む余裕無さ気なストーリー展開は最後まで変わらなかったが、どうか無事にゴールさせてくれ。
謎の宇宙艦に乗り込んだ500人の少年少女たちのサバイバル・ストーリー「無限のリヴァイアス」。今月末からビデオリリースが始まる。第1巻は1、2話収録で、以降は各巻3話収録予定。まずは第1話の出来がよい。シリーズ中盤の盛り上がりっぷりには毎回やられました。
99年度の大収穫アニメ。SF好きもラブコメ好きもエヴァ好きも、見るべし。
週刊少年マガジン
週刊少年サンデー
ビジネスジャンプ
ビッグコミックスペリオール
■マガジン、新連載「無頼伝 涯」(福本伸行)。
殺人容疑で手配され逃走する犯人。袋小路に追い詰められたのはひとりの少年だった。警官隊を前にして、彼は自分の無実ゆえになんら臆することはないのだと拳を構える。
初回からハッタリの効いた福本節でとばします。
■スペリオール、「演歌の達」(高田靖彦)、最終回。
お疲れさまでした。
若手音楽プロデューサーが情熱と信念をもって仕事をしていく姿を描いた佳作。地を踏みしめて夢を生きようとする若者と大人たちが多く登場する作風は貴重であり高く評価したい。ところで、高田靖彦作品って実写TVドラマ化しやすい気がする。そうなればもっとマンガが売れて評価されるかなあと。
初期作品集が欲しい作家のひとりである。次作準備中とのこと。
次号より新連載「本気のしるし」(星里もちる)が開始。えっ、サスペンス?
ヤングチャンピオン
漫画アクション
■ヤングチャンピオン、
次号より新連載「剣の舞」(岩明均)が始まるとのこと。戦国を舞台にした本格時代劇らしい。
週刊少年ジャンプ
ヤングマガジン
ビッグコミックスピリッツ
ヤングキング
コミックバーズ
■バーズ。
新装刊以降読みごたえが増している。雑誌のカラーは角川とアフタヌーンの中間くらい。あまりお遊びがない真面目なマンガ雑誌。
巻頭カラー新連載「Marieの奏でる音楽」(古屋兎丸)。
からくり機械工房の町に暮らすカイとピピの穏やかな日常。
豊かなイマジネーションに彩られたファンタジー。待望の連載開始で今後が楽しみ。
読み切り「くじらの国のアリス」(夢野龍之介)。
高い塀に囲まれた家に住み外出を許されないありすは、海とクジラに強く惹かれている。あるとき彼女は家の地下研究室に迷い込み、自分と世界の秘密を知る。
不思議の国のアリスを装ったネットでの進化談義など、SFテイストで手堅くまとまっている。
コミックビーム
別冊ヤングサンデー
ビッグコミックオリジナル新人コミック大賞増刊号
舌の根も乾かぬうちにマンガ雑誌をハシゴする日。
■ビーム、新連載「橋無醫院」(林光默)。
韓国のマンガ雑誌YOUNG CHANPに連載中の作品を邦訳して掲載。言葉の関係で日本マンガとは逆に左から右へと読み進む形式のため、掲載に当たっての編集部のアイデアは、原稿の天地を逆に印刷して「雑誌の上下を逆にして読んでください」。なるほどこれなら左から右に読み進めると同時にオチが先に目に触れてしまうこともない。この辺のこだわりもビームらしい。
始まったばかりでまだ話は見えてこないが、密度が高くかつ乾いた感じの描き込み、アクションや影の処理などは藤原カムイや高橋ツトムを彷彿とさせる。
「敷居の住人」(志村貴子)。
すげえ面白い。くっきりした絵柄と思春期の鬱屈した感じがびしばしとツボに入る。まだ読んでない人はビームを探して読みましょう。単行本を買ってみましょう。オススメ。
「オールナイトライブ」(鈴木みそ)。
今回のお話は、編集者の個性を通じてビームという雑誌の性格が見えてくるという仕掛け。ユニークで魅力的な雑誌である。
僕としては、そろそろきなみなみの新作が読みたいです。
■別冊ヤングサンデー
読み切り「Congratulations?」(山口譲司)。
ろくに知り合わないまま何となく結婚したヒロインが、夫となった男性と新婚旅行先でともに過ごす時間の中でゆっくりと相手に惹かれていく。
伝奇からコメディまで達者に描きこなす山口譲司が送るセンシティブラブストーリー。
読み切り「ザ・マシンガン・ドーター」(萩原玲二)。
戦場育ちボスニア帰りの女子高生がバトルアクション。
読み切り「瑠璃草子」(真菰厚司)。
関ヶ原合戦は終わるもまだ世の乱れ続き、剣に生き死ぬ者たちの物語も尽きることなく……。挑戦してくる剣客を次々討ち果たす岩間弾成の秘剣。しかし、決闘現場に居合わせた美麗の剣客を岩間一門がつけ狙う。はたして秘剣の秘密とは?
面白かった。メジャーマンガ誌に時代劇は決して多くないが、比較的しっかりした作品が多いジャンルである。
■ビッグコミックオリジナル新人コミック大賞増刊号
第45回小学館新人コミック大賞入賞作を中心に編集した読み切り雑誌。マンガ読みには嬉しい編集姿勢だ。今回は入選2作佳作3作。これで丸4年、8回連続で大賞該当作無し。抜きん出た作品はないものの、きちんと読ませる作品が集まっており楽しく読めた。
僕としては、そろそろ至高道紀の新作が読みたいです。
読み切り「説得ゲーム」(吉野裕司)。
仕事中毒のゲーム制作会社員が出会った出所不明のゲームソフト。「自殺するOL」というシナリオを選ぶと、ビルの屋上の端に立つ女性があらわれて……。
アイデアに惹かれるが、後半の収まりがいまいち。
読み切り「を見ている」(オガツカズオ 谷川誠司)。
バイト先で倒れてそのまま死んだ人の姿が、死後も「気」のような存在として僕の目にうつり続けている。同棲している彼女は常に動物の着ぐるみで全身を包み、僕はまだ彼女の素顔を見たことがない。
不条理な光景を日常として淡々と描く中に不思議な暖かみが伝わってくる。
読み切り「ベルサイユ・ダンジョン」(春巻カツオ)。
優しい森山先生が、担任のジャミラにラブホテルへ連れ込まれた! 彼女を救出しようと、小学生3人組がホテルに潜入する。
春巻カツオはこれで3作目かな? 安定して読ませる正統派。
読み切り「夜想曲」(間瀬元朗)。
出産間近の彼女を後部座席に乗せて病院へと急ぐ夜道。しかし巷を騒がせる連続殺人事件現場付近で事故を起こし車が故障してしまう。主人公は通りかかった車に助けを求めるのだが……。
テンポのいいサスペンス。落としどころも上手い。
ヤングアニマル
ビッグコミック
エースネクスト
コミックドラゴン
------
■10日はアニメ情報誌の発売日。
先月、アニメ版セルイラストが公開されるやいなや原作ファンの一部から異議が発せられ、原作者もアニメスタッフにキャラデザインの修正を要求したというアニメ版「ラブひな」だが、今月号の各誌掲載イラストを見る限りはまた一悶着あってもおかしくない。アニメージュを見てショックを受けた方は、とりあえず電撃Animation magazineが一番まともなのでそちらで多少でも気を静めていただきたい。
マンガとアニメは基本的に独立した作品だから必ずしも似せる必要はないのだが、そうした正論が通らないタイプの作品があることもまた事実。例えば「ああっ女神さまっ」のアニメ版キャラが全然似てなかったらちょっと嫌でしょ。
先月載った「ラブひな」のアニメ版デザインは、一部原作ファンにはしもぶくれとか酷評されたが、僕はデザイン自体は悪くないと思っている。週一放送TVアニメなので、どのみち放送期間中デザインが維持されるとは限らない……ううむ、言ってて哀しいぞ。
「ラブひな」といえばもう一つ、TV東京系水曜22:28-22:58という意表をついた放送時間も話題の一つだ。放送は4/19より。
4月からのTVアニメ新番組には、今のところ本命の予感を感じる作品はない。
僕が見ている今期のTVアニメは、最近では週7本程度。積極的に見ているのは数本だが、定期不定期含めていつの間にか増えてしまった。ほぼ全てが3月末で終了するのだが、次期から僕はBSまで見られるので、少なくとも4月中は新番組チェックの嵐に見舞われることになりそうだ。さて2000年度第1期、面白い作品に出会えるだろうか?
90年代後半は日本アニメにとって何度目かの極大期だったと思う。景気回復に伴い、提起されるライフスタイルはより購買欲を刺激するものになっていくだろう。自分らしい/ゆとりのある生活を追求するためと謳うハード・ソフト・サービスが市場を飾り、商業アニメも今後数年はメディアミックスの流れにも乗って精神的深層・複雑さから直感的快楽・明快さへ向かうのではないか。(各論ではそんなに単純ではないだろうけど。)
ヤングジャンプ
ヤングサンデー
モーニング
少年チャンピオン
■ヤンサン、「度胸星」(山田芳裕)。
ばりばりのSFですがな。
■モーニング、新連載「花のうた」(守村大)。
------
■TVアニメ「無限のリヴァイアス」23話。
イクミの危うい統率に誰もがすがりついてバランスを保とうとする。
作画の乱れが目立ってきた。とうに余力なんて無くなってる時期だし、実際これまで健闘してきているのだけど……。作画が話が求めるレベルに達していないときは観る方もつらい。ファイナさんはせめてもう少し作画のいい回に……。
話の方は、イクミ体制の強化に絡めてキャラ配置の整理が始まった。わかりやすい二極構造へ安易に流れてしまわないかという不安もあるが、この物語の作り手ならばそうはするまい。これだけいびつな状況下では、どの口でそういうことを言うかなこの人は、と突っ込みたくなる言動の連発もいたしかたない。
幹枝含めて今後の注目点は、
・トラウマと自己矛盾を抱えて疲弊していくイクミをどう救うか
・レイコのフォロー(これはして欲しい)
・少年たちを見殺しにした連中にどう鉄槌を下すか
です。
------
■「ブギーポップは笑わない」。
アニメ版は1話がまずかったことに目をつぶれば悪い出来ではありません。凝っている割には面白いとまでは思えませんが、これは好みの問題もあるのでしょう。それと、ブギーポップの声はもう少しなんとかならんものか(^^; 。
>一冊目を呼んだときは今一つピンとこなかったのですが、
>はまるとスゲェ面白いです(←当たり前だ)
先週、第1作「ブギーポップは笑わない」を読みました。実はこれが今年最初に読んだ小説でした。恥ずかしながら、内容以前に、自分があまりに小説の読み方を忘れてしまっていることにいささかショックを受けました。2時間くらいでざくざく読んでしまったあげく、1週間経ったらろくに内容を覚えていないという。
マンガやアニメを読む/観るのは全く結構なことですが、それしか読まない/観ないことは非常に問題があると思った次第です。読み方にしても、日々マンガ雑誌を流し読みすることに慣れると、つい視覚と直感に頼るようになってしまって、じっくりと物語を組み立てて把握するための思考力が錆びてしまう。異なるメディアの様々なタイプの作品を楽しむためにも、もうちょい本を読まねばいかんと反省することしきりです。
>小説版のほうは、とりあえず、2作目まではぜひ読んでみて欲しいですね。
今が旬の作品だけに、機会があったら続きも読んでみたいと思います。(とはいうものの、1巻の後書きを読んだら、自分がこの作品に今ひとつ好感を持てない理由の一端がわかるような気がしました。)
「ブギーポップ」シリーズ全巻読破。
いやあ、再試の前って読書が進む進む(^^;
…では、感想なぞ。
一冊目を呼んだときは今一つピンとこなかったのですが、
はまるとスゲェ面白いです(←当たり前だ)
アニメの作り方なんかも、「ああ、納得」ってな感じ。
思索型の人にお勧めかな。エロスとバイオレンスも多少あるけど、
それ以上に「考えさせる」タイプの小説ですね。「感じさせる」のじゃなくて。
後書きとかも結構読み応えがあったし…。
もともとアニメシリーズは映画版(実写のやつね)のあとに来る予定だったようで。
…でも、やっぱ全体像は捕らえにくいぞ。テーマが絞り切れてない気はしますね。
もう少しわかりやすくしたほうがよかったんじゃないか?アニメ版は…。
小説版のほうは、とりあえず、2作目まではぜひ読んでみて欲しいですね。
(2作目は2冊だったりするけど)
…それじゃ勉強がんばろうっと!
週刊少年マガジン
週刊少年サンデー
スーパージャンプ
漫画アクション
増刊ヤングチャンピオン
■増刊ヤングチャンピオン、読み切り「はたち」(今村夏央)。
金も職もなく街をフラフラしている主人公が、高校時代につきあっていた彼女と再会するが……。
若さ青さが体中にみなぎってる燃費の悪そうな青年のキャラクターがストレートに伝わってきて気持ちいい作品。過剰なモノローグが効果的。
YC本誌で「ファイヤーキャンディ」を連載していた今村夏央だが、その実力には注目している。細かい部分まできっちり描き込みつつ、漫画的効果を活かして激しさやラフな感情を力強く表現する達者さ。大暮維人がメジャーに出てきたときと似た感覚を覚える。
YC新連載準備中だそうで、ますます今後が楽しみだ。
先日未完で終了した「ファイヤーキャンディ」第2巻(最終巻)は3/16(木)発売。
週刊少年ジャンプ
ヤングマガジン
ビッグコミックスピリッツ
月刊少年ジャンプ
月刊少年マガジン
コミックフラッパー
別冊ヤングキング キングダム
BIRZ EX B street
■キングダム、
「みずいろ」(大石まさる)。
近頃の大石まさるはよくも悪くも描き方がフリースタイルになってきた。
単行本第1巻は5月発売予定。
■B street
バーズコミックスデラックス創刊1号。A5版ミステリーアンソロジーで、中身は探偵もので揃えている。
冬目景、斎藤岬、東城和美、雁須磨子といったコミックバーズ勢が執筆している。内容的にはあまりピンとこなかった。
第2号は8月下旬発売。
ビッグコミックオリジナル
ヤングマガジンUppers
Wings
まんがくらぶ
くそーやっぱり出やがったよ、PS2かっぱらう馬鹿者が。
■オリジナル、読み切り「冒険少年」(あだち充)。
幼なじみの誘いを受け、ふるさとの山深い田舎に向かう若者3人。しかしなにかに惑わされるかのように道を失う。幼なじみ5人組の一人が命を落としたあの頃、あの場所へと誘われるように。
■まんがくらぶ、シリーズ読み切り「わたしたちは散歩する」(高橋しん)。
捨てられた猫がやがて知った「卒業」の味は……。
同名シリーズ3作目。カラー4P含む8P作品。
■Wings、「愛でなく」(伸たまき)。
いやーラブラブですな。よいですな。先日発売の単行本第11巻、購入。
------
>モーニングに諸星大二郎先生登場!!!!!!!
おー書き忘れました。
■モーニング、読み切り「鳥を売る人」(諸星大二郎)。
迷路のようにトンネルが入り組んだこの世界に空はない。商人がどこからか手に入れた「鳥」。しかしこのいきものが何者なのか誰も知らなかった。
堂々たる作風。
------
■来週11日、まんだらけ福岡店がOPENするという。天神駅徒歩4分、ビル一つ全部まんだらけだって。USA California店もあるって、知ってました?
■TVKテレビ土曜24時〜のアニメ情報番組AnimageTVで「フリクリ」特集があり、ウエダハジメ氏が出て動いて喋ってた。いやそれだけですが。
------
■ちょっと毛色の違う?ネタを。
「エンダーのゲーム」(オースン・スコット・カード)は、僕が読んだSFの中でもかなり好きな作品である。ゲーム的展開が爽快などんでん返しを経て余韻に繋がるストーリーの巧みさ、エンダーの過酷かつ壮絶な成長と漂流、悪意と敵意の中で交わされる親愛や友情の断片といった精神的深み……デモステネスとロックによるネット言論というサブアイデアまで、多くの魅力が詰まった同作品は、今でも本棚の前面においてある。アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」を存分に楽しんだベースにも「エンダーのゲーム」(と「ボイルス・タウンの狼男」)があることを自覚している。
さて、そんな同作品のサイドストーリー的作品が出たという。
>「Ender's Shadow」CARD, ORSON SCOTT
この作品は、バトルスクールでエンダーの右腕的存在だったビーンの視点から「エンダーのゲーム」とほぼ同じ時間軸を含めて描いているという。
こうした一つの出来事を複数視点から描くザッピング的創作も僕は大好きである。「僕の地球を守って」(日渡早紀)の大きな魅力はそこにあると思っているし、「ヒルクレストの娘たち」(R. E. ハリス/訳・脇明子/岩波書店 世界の青春ノベルズ)シリーズに学生時代にはまって図書館の児童書コーナーに通ったものだ(←続編出ないのかな……)。
そんなわけで「エンダーのゲーム」のサイドストーリー、邦訳が出るのが今から楽しみだ。訳についてもいろいろあるが、まあ今度は大丈夫であろう(^^;
SF小説といえば、今更ですが第20回日本SF大賞を新井素子「チグリスとユーフラテス」がとったそうで。新井素子には高校時代にはまりましたなあ。ちなみに極私的イチオシは「ネプチューン」です。他にも「あなたにここにいて欲しい」とか、コバルトの「星へ行く船」シリーズとか、心の汗をざくざく流しながら読んだものであるよ。「結婚物語」あたりで文章構成にげんなりしてきたものの、SFの有り様の一つを示した優れた書き手だと思ってます。SFの魅力のひとつは七夕伝説なのです。時間と空間を越えて飛ぶ想い。
あーこれは読もうっと。文庫出たら。←このへんが屈折してる
------
>今月のキメ台詞
自分で考えた言葉じゃないんでアレですが。
好と書いてもスキではなくハオであったりしてしまうところが極私的にはまたこうなんとも言えずぐっとくるというか。←低級日本語
>六年生
おーい。(--;
木尾士目もそこまではつきあわないと思うぞ〜。
…六年生までいきそうだ…(TT)
>キメ台詞
いや、冗談ですよぉ。
今月のキメ台詞、キマってますよ。
元気のいい娘さんの姿が浮かんできます。
いいです。うん。(すごく気に入った私です)
やった〜〜〜〜!!!!!!!!
モーニングに諸星大二郎先生登場!!!!!!!
(にしてもセンターカラーは当然として、なんで表紙あんなに小さいんだ!!)
この人異世界、異文明を描かせたら天下一だね。宮崎駿氏も絶対この人の影響を受けてる!!!
でも世間的には諸星さんが宮崎さんの影響を受けてる。って思われるんだろうなぁ…。悲しい。
朝日ソノラマの諸星大二郎の“栞と紙魚子シリーズ”よろしく!
ヤングジャンプ
ヤングサンデー
モーニング
週刊少年チャンピオン
まんがタイムナチュラル
PS2の店頭デモをしばし眺める。TSUTAYAにて。
■まんがタイムナチュラル、読み切り「楽園に行こう」(志村貴子)。
この雑誌にこの読み切り、自力じゃ絶対見つからねえ〜。ネットって使えるなあ。
ビームで「敷居の住人」連載中の志村貴子が本誌初登場。
志村貴子のキャラ絵は上手い。シャープでシンプル、かつセンスがいい。そこに気張らないけどデリケートな感情描写と微妙にハズしていく反楽観主義的ロマンチシズムが合わさって魅力的な作風をつくっている。ヒネてても乾いてない。
------
■TVアニメ「無限のリヴァイアス」22話。
20話Aパートに続き再び総集編(*)っぽく。ひたすらご丁寧に解説。
Aパートでネーヤをナレーションにしてキャラ配置のまとめ、Bパートでヴァイアの謎解きをして作品を整理しようとした。
そんなになんでもかんでも薄っぺらくまとめないでくれ、と極私的に不満が残った回。20話Aパートのときに思ったが、それまでに放送した中でなにが重要でどのシーンに特別な意味があるのか視聴者にはもうわかってるのだ、作り手がわかるように描いて受け手がまともに観たのならば。それを「はーいここがポイントですよー」とでも言うかのように、前後の流れをすっ飛ばしてデリケートなシーンを切り貼りして繋げて見せられると、テスト勉強してるんじゃないんだから勘弁してくれ〜、視聴者は頭使ってないと思われてるのか〜、と一気に興が削がれてしまう。それでも再編集回だから仕方ない面もあると思うようにしていると、今週の22話では登場キャラを一人づつ短い一言でばっさり解説ときた。しかもあまりに切り口が浅く納得しがたいものが多かったので、一段と気分はローになってしまった。本編のテンションが高く維持されてきているので余計ギャップがきついのだ。
毎週楽しみにしている作品なので、潰さないで完結まで辿り着いて欲しい。
(*)近年のTVアニメには1クールにつき1回のペースで総集編と称する再編集回が入ってくることが多くなった。当初は制作が毎週放送に追いつかないための緊急避難策的存在だったが、最近は定番となりつつある。作品によっては単なる再編集版ではなく、本編に絡めたり演出を凝らしたりと見せ方が工夫されているものもある。
------
>MANGA ZOO
読切情報もそうですが、いっそ目次まで載せて欲しいです。単行本情報含めて画像は相変わらずNO PICTUREだし、お仕事にしてはうーん?と思ってしまいます。webデザインがださくてもいいからもっと軽くならないか、とも……営業上難しいけど。
僕の環境だとなんでだかMAGAZINES INFO のコーナーがBACKやRELOADで文字化けするので困ります。(Win98, NC4.51en)
>「OHP月極アンケート」
はい、折を見て投票させていただきます。今月分は極私的に本命「ニナライカ」対抗「屈折リーベ」ってところです。とりあえず連載完結にも関わらず最終巻が出ていないあんな作品やこんな作品にも入れてしまうつもりです。
>スケジューラシステム
確かにいろいろ使い道はありそうですが、雑誌だけでも大したものです。
GWをどうやって乗り越えるのかと今からわくわく。<おい
>「お買い物チェックスケジューラ」とか「OHP月極アンケート」
どうもです。おおと思っていただけましたか。
「月極アンケート」のほうは,Koujiさんもぜひご投票お願いします〜。
スケジューラのほうは自分専用のつもりで作ったのですけれども。
本当は雑誌発売日リストを全部打ち込むほうがいいのかもしれない
ですけども,そうするとあんまりにも膨大になってしまって見にく
いし……とかいろいろ考えてます。
なんかみんなで使えて書き込めるような,イベントスケジューラに
しちゃうってのも手ですね。いや実際,本来はアレって,利用者が
自分で書き込みできるシステムなんですよ。
それを自分で改造して,他人は書き込めなくしてしまったのですが。
とりあえず利用法についてはまだ研究中……。
そいや消えてますね。MANGA ZOOについて「なぜ読切情報を載せない」と文句たれた
だけの書き込みだったし全然OKです。不審や疑念の念を抱いたりはしてません‥
それ以前にいわれなきゃ気付かなかっただろうし。
#名前表記に他意はありません(念のため)。読んでたら自分の名前が出てきたんで
なんかおかしかっただけです。
こんにちは。
なんか先月末以降どうも掲示板が不安定で難儀するなあと思ったら、ここの大家さんであるARKWORLDでサーバをいじっていたのも原因の一つと思われる。
あと、
>26日か27日あたりに、小田中さんという方の
>書き込みがあったと思うんですよ……。<MANGA NEWS
という指摘を受けました。僕自身ログold12を移したときに確認できていないのですが、ロストしてしまった可能性が強いと思われます。
ご迷惑をおかけしましたことをお詫びいたします。
作為などはこれっぽっちもありませんので、どうか不審や疑念を抱かれませぬよう平にお願い申し上げます。>小田中さん、その他の皆様
ううむ、いい加減自前で用意しなくてはならないのだろうか?>掲示板
ここの件数変更表示機能とか、好きなんだけど……。
(3年前の無料レンタルに乗っかってそのまま依存してきてるからメンテナンスとかあまりえらそうなことは言えないんだが。)
ではまた。
週刊少年マガジン
週刊少年サンデー
ビジネスジャンプ
ビッグコミックスペリオール
オールマン
酒日。
■少年サンデー、新連載「MISTERジパング」(椎名高志)。
信長に家康に秀吉に光秀に道三に……と人気どころがこぞって登場する戦国アクションコメディ。
■スペリオール、
読み切り「透明人間のノイズ」(いわしげ孝)。
「演歌の達」(高田靖彦)、次号最終回。
------
■このところ、TINAMIXとか、漫画に関するWebページ「OHP」の「お買い物チェックスケジューラ」とか「OHP月極アンケート」とか、コミックスページ by WestRiverのコミックス新連載・読み切り情報MLとか、極私的におおと思う企画がwebに立ち上がってきている。
アンテナ系サイトの充実は望むところであり単純に嬉しいというのが本音ではあります。
マンガ関連情報について言えば、
1)掲載・発売速報系
2)Database系
3)作品/作家レビュー系
4)時評系
が基本要素だと思っています。どれも膨大で手間のかかるコンテンツですが、重要性は誰もが認めるところではないでしょうか。
↑
あっ、他人事のように言ってる
TINAMIXの3月1日更新分では、先日有明で行われた緊急シンポジウム「表現と著作権を考える」に関するレポート記事に注目。また、コラム「漫画的少年しばたの生涯一読者」「タニグチリウイチの「出没!」」がスタート。
------
>キメ台詞
毎月その時のフィーリングで持って来るんですが、今回は結構あっさりこれに収まったような。
3月の「今月のキメ台詞」って…。
もしかして、手抜き?(笑)
YOUNG KING OURS
コミックGOTTA
■コミックGOTTA、新連載「新 宇宙戦艦ヤマト」(松本零士)開始。
読み切り「タンデム」(秋重学)。
バイク好きの少年が道端でクラスメートの女の子と出会う。ピカピカの愛車を大事に扱う少年に、少女は乗りたいように乗って行きたいところへ行けばいいと誘う。タンデムのバイクは、やがて海へ……。
ストレートで爽やかな話。秋重学の作品って夏や空のイメージが似合う気がする。相変わらずいい絵描きます。お願いだから「ニナライカ」の単行本出して〜>小学館様
次号、麻宮騎亜の新連載開始。
■OURS、レギュラー陣がそれぞれの持ち味を出しており堅調。
「カムナガラ」(やまむらはじめ)。
前世の因縁だかに巻き込まれる形で、剣を取って化け物と戦う羽目になった高校生。
連載が始まったばかりでもあり、ストーリー自体はそれほどインパクトがあるわけではないが、描写と展開の巧みさで緊張感をもって読ませる。今月の「エンブリヲン・ロード」(コミックガム連載)もそうだが、やまむらはじめは絵だけじゃなくて場面場面の見せ方が上手い描き手だと思う。
「コミックマスターJ」(脚本・田畑由秋 作画・余湖裕輝)。
編集者がことごとく涙にむせび、読んだ作家は衝撃を受けて次々失踪する、そんな24ページ短編があらわれて……。
よ、読みてえ。
「朝霧の巫女」(宇河弘樹)、連載第2回。
バランスはいいと思う。題字はイマイチかも。
読み切り「TAFFY」(西村竜)。
占いにノせられてラブ成就へと邁進する女の子と傍観する友人たち。茶店でだべる彼女らの日常をほのぼのと描く。
OURSの雰囲気に上手くなじんでてよいのではないでしょうか。
「HELLSING」(平野耕太)。
怪物アーカードが特殊部隊相手に圧倒的な力を見せつける。
ハッタリの効いた台詞を散りばめながら弾丸と血をまき散らすイカれっぷりが痛快。
えー、奥付のとなりのページにアニメ映画「アイアン ジャイアント」の紹介があります。見てもいないのにさんざん煽ってますか僕。
------
■3/4(土)発売のPS2……じゃなくてキングダムで新連載「渚の守護天使」(竿尾悟)スタート。
------
■先日報道されたアスキーのエンタテイメント系出版部門(「ファミ通」等ゲーム関連雑誌、攻略本、ソフト、玩具ならびにコミックス)を子会社に譲渡し独立させる件で、子会社の商号が「株式会社エンターブレイン」となることが決まった。コミックビームのコミックスレーベル変更は前報の通り(アスペクトコミックス→ビームコミックス)。
http://www.ascii.co.jp/info/release/20000225.html
こんにちは。
ログをmanga news old12 (19991120〜20000228)に移しました。
トップページからどうぞ。
皆様 今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
ではまた。