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MANGA NEWS old 12(991120-000228)




投稿者:000228(月)Kouji

週刊少年ジャンプ
ヤングマガジン
ビッグコミックスピリッツ
ヤングキング

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■アフタヌーン4月号。
今号は充実。媚びてないようで実は読み手を充分意識してる、けれん味と意地の悪さは、マンガおたく雑誌の面目躍如。

「ディスコミュニケーション」(植芝理一)
絵の印象が微妙に変わってるような気がしてやけに熱心に読み返してしまった。単に展開上そう思えただけかも知れないが。68Pみたいな目の描き方とか……。
やばい、じっくり見返している内にはまってしまった。この絵はドラッグだ、極私的に。

「ミルク クローゼット」(富沢ひとし)
異世界へとジャンプする子どもたち。そこは異形の生き物が徘徊する、予測不可能な世界。
解説抜きで次々と奇妙なアイデアをぶつけてくる。この作品の場合、読者を置き去りにしっぱなしというのも期待されてる芸の内かもしれない。

新連載「イハーブの生活」(小路啓之)
女同士のカップルの間に生まれた少年の屈折と反抗。
これまでに多くの漫画賞入賞&掲載経歴を持つ犬塚康生がP.N.を改めて新連載開始。乾いたタッチに込められた毒とさりげない感傷のバランスが持ち味。初回を読んだ限りではまだどう転ぶかわからない。捻り過ぎがやや心配。
以下、犬塚康生の入賞&掲載歴をわかる範囲で。
「SWEET16」第43回SJ漫画大賞準入選(スーパージャンプ 991124)
「ファミリービジネス」SJ漫画大賞佳作(Ohスーパージャンプ 990403)
「カゲ切り男をめぐる冒険」四季賞谷口シロー特別賞(アフタヌーン98年11月号)
「殺しのライセンス」ちばてつや賞準大賞(モーニング 971127)

「神戸在住」(木村紺)
今号は話し言葉の置き方が面白かった。特に鈴木さん。

読み切り「赤い鳥」(佐久間史幸)
下っ端ヤクザとして日々を過ごしている主人公が、殺し屋見習いとなって見ず知らずの人間を手にかけていく。臆病だからこそ。
四季賞1999冬のコンテスト大賞受賞作。極私的好みからは外れますが、読ませる上手さは評価だけのことはある。そこまでわかりやすく済ませてしまっていいのかとは思うんだが。

「クーの世界」(小田ひで次)最終回。
無事に着地。一番面白かったのは連載初回だったが、単行本で一気に読めば完成度の高い長編と感じるだろう。
夏には続編が登場予定。今回の連載で注目した方は、ぜひ既刊「拡散」全2巻も!

「家族のそれから」(ひぐちアサ)
突然の母の死で、後に残されたのは高校生の兄妹と、母と再婚したばかりの青年だった。
基本的にホームドラマは好きなのだが、正直ここまで面白くなるとは思ってなかった(失礼!)。下手にこなれ過ぎてないところが内容とマッチして絶妙な雰囲気を出している。次号最終話。

読み切り「水鏡」(虎哉孝征)
屋敷に一人暮らす少女の物憂げな日々。
四季賞1999冬のコンテスト入賞作。自分を見つめているもうひとりの自分の視点を効果的に使って起伏を生み出しているのが上手い。
虎哉孝征は、アフタヌーン98年10月号にも四季賞98夏のコンテスト四季賞受賞作「RENDEZVOUS POINT」が掲載されている。

巻末、アメゾ・ザ・ムービーのコーナーではアニメ映画「アイアン・ジャイアント」の紹介。あさりよしとおも園田健一もこぞってオススメの作品。4月15日より日本公開とのこと。

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■アニメ「少女革命ウテナ アドゥレセンス黙示録」レンタルにて。
劇場で見た作品だが、レンタルで再見。
頭のてっぺんからつま先までとことんエキセントリック。過剰な装飾、奇抜な演出、あざといビジュアルのてんこ盛り。ブラボー。(ラストの説教がくどいのがつくづく惜しまれることであるよ。)

(2月28日[月]23時51分08秒)

投稿者:000226(土)Kouji

少年エース
マガジンZ
コミックガム
電撃コミックガオ
ドラゴンJr.

■少年エース、読み切り「豊死魔区西部戦線」(大暮維人)
池袋を舞台にしたバトルアクション。
大暮維人の上手さが光る見栄の効いたエンターテイメント。少年誌?を意識した細かい遊びも面白い。

「成恵の世界」(丸川トモヒロ)。集中連載からレギュラー連載へ移行。今号も2本立て掲載。

■コミックガム、読み切り「一騎当千」(塩崎雄二)
学園バトルコメディ。
「karen」「日刊タチバナ」の塩崎雄二が本誌初登場。ちょっと堅さが残る。

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■アニメ「今、そこにいる僕」3巻、レンタルにて。
憎しみの連鎖から逃れられない人間。この世界はもっと多くの血を欲している。
同じ大地の上で人は耕し、殺す。

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■渋谷にて。
いつの間にかアニメイトに成年マンガコーナーができている。
BOOK ONEにも成年マンガコーナーができている。
まんがの森は……まだ。
90年代頭の有害コミック規制運動から10年弱が過ぎた。マンガもアニメも、毒や業を血肉にしてきた。近年は誇るべき文化だ優良コンテンツだと持ち上げられる機会も増えてきたが、視野狭窄に陥って足下をすくわれないよう気をつけたい。

(2月26日[土]23時42分31秒)

投稿者:000225(金)Kouji

ヤングアニマル
ビッグコミック
アフタヌーン
漫画アクション

■アニマル、「愛人」(田中ユタカ)
要注目作品。勝負してる。どうか作者の納得する完結まで辿り着きますように。

「藍より青し」(文月晃)
よりによってフェレットですか。ペット人気上昇中ですか。歯をむき出して人の弁当喰いますか。考えすぎですか。

■アフタヌーンは後日に。

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●今週21日以後の書き込み数件が妙なことになってました。
自分のマシンからは普通に書き込めて更新後のブラウズも問題ない(リロード、表示件数変更も可)のに、ほそいさんの漫画系サイト更新時刻一覧は21日が最後になったまま。職場のマシンからも21日までの書き込みしか見えない。試しに今日職場のPCからテスト書き込みをしたら、自宅からも職場同様に見えるようになった。
水曜と木曜の書き込みはどこへ行ったんだろう……。WWWってようわからん。
(水曜と木曜の分は再度書き込みましたが。)

(2月25日[金]22時49分18秒)

投稿者:000224(木)Kouji

ヤングジャンプ
ヤングサンデー
モーニング
週刊少年チャンピオン

■ヤンサン、「度胸星」(山田芳裕)
人類初の火星着陸船乗員でただひとり生き残った男は、火星上に残った居住モジュールで数百日を越える孤独な日々を送る。眼前に現れた謎のモノリスや、四次元的に展開された他の乗員の死体のことを誰に知らせるすべもないままに。
SF度がぐいぐいと上昇。火星で連絡を絶った宇宙飛行士が遭遇した常識を越える体験と、地球で宇宙飛行士を目指す青年が試験やトレーニングに向かう様子とを平行して描きながら、気持ちいい緊張感で読み手を引き込んでいく。

■モーニング、読み切り「海岸列車」(室井大資)
金婚式記念旅行中にやくざと間違われて夫を殺された老女の復讐劇を、学校でいじめられている孫息子の姿と絡めて描く。
第7回MANGA OPEN大賞受賞作。室井大資は現在発売中のモーニング新マグナム増刊にも短編「ザ・グレイトエスケープ'00」が掲載されている。

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■日本アニメに関する海外ネタ2報。

・メキシコのカトリック教会が、ポケモンは子どもに悪影響を与えると断罪しているんだって。
→(yahoo、毎日新聞)
http://news.yahoo.co.jp/headlines/mai/000224/int/15300000_maiintc102.html

・95年に公開されたアニメ映画「アンネの日記」がフランスでも23日から公開されたが、なぜか日本製であることを伏せて欧州共同製作作品と宣伝されていたという。プロデューサーは日本版との関連を認めている。配給会社が確認したところ日本公開版とは編集だけが異なっていた。同社ではクレジットに日本版の翻案である旨注釈を入れることを決めたという。
→(朝日新聞)
http://www.asahi.com/0224/news/national24022.html
同作品には、95年日本公開当時に一部内容について史実の誤りや誤解を招く表現などを指摘する声もあったと記憶しているが、ほとんど覚えていない。ちょこっとネット検索しても何も出てこない。情報なんてららーらーららららーらー。
僕はこの作品未見です。

(2月25日[金]22時48分31秒)

投稿者:000223(水)Kouji

週刊少年マガジン
週刊少年サンデー
スーパージャンプ
ヤングチャンピオン

■マガジン、「BOYS BE… Second Season」(イタバシマサヒロ/玉越博幸)ひとまず完だが、また次期が始まるのさ。今号はページの上下で2つの話を同時進行させる工夫が面白かった。

■モーニング新マグナム増刊。ネオデビルマン企画は今号の田島昭宇で完結。
読み切り「SUN」(五味裕子)
中絶胎児を研究用途で医大に提供している産婦人科医の話。
中絶胎児の医療利用及び倫理的問題については……例えばNHK BS1 地球法廷 Internet Forumの討論テーマ「生命操作を問う」などでも採りあげられている。→中絶胎児の利用
パーキンソン病についてはPerkinson's Diseaseもあるが、本作に登場する外科手法を含む医学的治療法についてはこちらが詳しい。

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■「国内最大級のマンガ・アニメ総合情報サイト」を自称するMANGA ZOOが本オープン。MacWIRE Onlineの記事にもなってる。
総合情報サイトの登場は大いに結構。しかし「マンガ・アニメ総合」と無謀に大きく出た割には、実際のコンテンツはまだまだこれから作り始めようというところ。広く深いマンガ・アニメ界で市場を開拓するには、なにをさておいてもまず情報が大事。e-commerceへの取り組みもいいけれど、なにかあるとチェックしたくなるような「使えるサイト」になって欲しい……。

それにしても、紹介している雑誌や単行本の画像がほとんど「NO PICTURE」になっているのは味気ない。画像使用許諾の扱いはどうなっているのだろう。出版界のインターネットへの取り組みは現在試行錯誤の中にある。毎号の目次データなどの基本情報も各マンガ雑誌/出版社のWebサイトでフォローすべきだと思うのだが、まだまだ整備されているとは言えない。

極私的にはアニメの情報が少ないのも不満。

(2月25日[金]22時48分08秒)

投稿者:Kouji

書き込みテストです。

(2月25日[金]18時43分27秒)

投稿者:000221(月)Kouji

週刊少年ジャンプ
ヤングマガジン
ビッグコミックスピリッツ
モーニング新マグナム増刊
マガジンGREAT
ウルトラジャンプ
ビッグコミックオリジナル
少年マガジンSpecial
少年サンデースーパー
コミック電撃大王

釣りキチっていう言葉も一時期やり玉に挙がったことがあったなあ。だからってなあ……。>週刊少年ジャンプ新連載

■オリジナル、読み切り「日帰りの夢」(高橋留美子)


■ウルトラジャンプ、「アラハバキ」(六道神士)「BWH」(花見沢Q太郎)が新連載スタート。次号も新連載2本ということで、なんでこんなに威勢がいいんだこの雑誌。

「面影丸」(伊藤悠)、集中連載開始。過去の作品に比べて初回の吸引力がやや弱い? 美しい殺陣に期待。

■モーニング新マグナム増刊は後日に?

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■ほそいさんのなんでもありのぺ〜じで、先日アフタヌーンMLで行われた企画「アフタヌーンメーリングリスト参加者が選ぶ、アフタヌーン掲載作ベスト」投票結果が見られます。

(2月21日[月]22時38分21秒)

投稿者:000218(金)Kouji

Ohスーパージャンプ

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■アニメ映画「ターザン」を観た。渋谷シネフロントにて、上映最終日最終回。
6点。
アニメーションはこう描くのだ! 3Dはこうやって見せるのだ! と言わんばかりにうっそうとしたジャングルを縦横無尽に駆けめぐるターザンが痛快、爽快なり。豊かなイメージで空間を自在に振り回す様には、しばしば相棒の3DCGの力不足を感じるほどだ。また、ゴリラの動作の説得力はさすがディズニーアニメのお家芸である。人物の微妙な表情変化による感情表現にも磨きが掛かっており、ターザンの繊細さ、ジェーンの戸惑いや恋心などは国籍文化を問わず万人の心に届くだろう。日本のアニメとは歴史や方向性が異なるとはいえ、このセンスと技術力は正直うらやましい。これでストーリーの自由度が上がればまさに鬼に金棒だろうな。
そのストーリーは、いたってシンプルで明快。絵で、音楽で盛り上げ、一時間半を楽しませる。

(2月18日[金]23時27分42秒)

投稿者:000217(木)Kouji

ヤングジャンプ
ヤングサンデー
モーニング
少年チャンピオン
別冊ヤングマガジン

■さてさて、WebマガジンTINAMIX創刊である。

東浩紀×砂 のWインタビューが、テーマ・内容ともに非常に興味深いものであった。ぜひご一読あれ。

TINAMIXはともかくとしても、少なくとも80年前後にガンダム&ガンプラでおたく文化の熱い洗礼を受けたものの90年前後の幼女連続誘拐殺人事件と有害コミック規制運動によって屈折意識を植え付けられたままずるずる来て、95-97年のエヴァンゲリオンでなんとなく変化のにおいだけは感じてるような同世代おたく諸氏は、「おたく文化への刹那的でないアプローチ」というキーワードを頭の隅に住まわせておくことが大事かつ面白いと思う。

例えば、コレすげえダメだけどさー、そーゆーダメさがいいんだよねーとか言ってるあなた。

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■TVアニメ「無限のリヴァイアス」20話。総集編っぽく。
毎回思うが、細かい演出レベルでもうちょいキレが欲しいなあ。台詞と声優陣の健闘に支えられてます。

イクミの暴走がせつない。この作品に登場するキャラは皆ある程度正しくて、ある程度間違ってて、自分を信じるしかなくて、でも不安で、苦しんでいる。
ところで、今リフト艦にはあいつがいるのですねえ。いやお見事?

(2月17日[木]23時29分32秒)

投稿者:000216(水)Kouji

週刊少年マガジン
週刊少年サンデー
ヤングマガジンUppers
オールマン

酒日。

■サンデー、「モンキーターン」(河合克敏)
第45回小学館漫画賞受賞とのこと。競艇界を舞台に爽快なスポーツマンガっぷりで魅せてくれる本作。今本誌で一番面白い作品だと思うので受賞もなるほどと思うが、今回の小学館漫画賞少年向け部門は「ヒカルの碁」(作・小畑健 画・ほったゆみ)とのダブル入賞だそうで、小学館の苦心の跡が見える気がするのは穿ちすぎだろうか。
ちなみに青年部門は該当なし。少女向け部門は「バラ色の明日」(いくえみ綾)、児童向け部門は「うちゅう人 田中太郎」(ながとしやすなり)

(2月17日[木]00時25分47秒)

投稿者:000215(火)Kouji

ビジネスジャンプ
ビッグコミックスペリオール
漫画アクション

アニメ絵でよく見るネコ耳娘って、やっぱ髪をかき上げると本来の耳の場所には何もないんでしょうか。でもって顎の骨は頭頂の方まで切れ上がってるんでしょうか。

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>たいまつさん

ども。買った「みるく・きゃらめる」はまだ読んでないのですが、そそる特集を楽しみにしております。今後ともよろしくお願いします。

(2月17日[木]00時25分22秒)

投稿者:たいまつ

どうも。吉本松明です。
本をお買いあげ頂きありがとうございました。
いつもこのページは拝見させていただいてます。

私も食事には参加したかったのですが、後片付けのため行けませんでした。
今度はご一緒したいと思います。

あと、これからも同じペースで新刊を出し続けたいと思っていますので、
よろしくお願いします。

(2月15日[火]00時34分06秒)

投稿者:000214(月)Kouji

週刊少年ジャンプ
ヤングマガジン
ビッグコミックスピリッツ
ヤングキング

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■スヌーピーやチャーリー・ブラウンが登場する世界的人気漫画「ピーナッツ」の作者、チャールズ・シュルツ氏が12日夜(日本時間の13日午後)に亡くなった。77歳。日本でも14日付各紙が報道した。

■「ちびまる子ちゃん」などテレビ放映後にビデオ化された作品をめぐって、「音声の使用料を支払わないのは協定に違反している」として、381人の声優が14日、大手アニメ製作会社「日本アニメーション」(東京都中央区)とその子会社を相手に未払いの使用料約1億円の支払いを求める訴えを東京地裁に起こした。
(19時のNHKニュース他で報じられたが、とりあえず上の記事は朝日新聞より。全文はこちら→ http://www.asahi.com/0214/news/national14028.html)


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>大石まさる「LETTERS」

この作品でOURS初登場なのですが、第一印象は「なんや鶴田謙二の影響強いな〜」でした。いやまったく第一印象ってやつぁ……。その後「WATER -水の惑星-」「夏色の銀輪」と来て俄然気に入りました。

>小田中さん

こちらこそどうもでした。>コミティア51
「あいのよる」(なつき。)のような作品がタイプの違う作品に混じってぽつんと載ってると爽やかなアクセントになっていいです。

(2月14日[月]22時23分08秒)

投稿者:000213(日)Kouji

ビッグコミックオリジナル増刊号

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■コミティア51に行った。コミティアは3度目。
同人誌即売会に行くと、普段商業誌ばかり見ていると気がつかないことをいろいろ気付かされたりする。自分がいかに絵で選んでいるかとか、自分のオモシロサの物差しとか。どう読むか、よりもどう描くか、という意識が支配的な空間で、より描き手に近いところでの表現とコミュニケーションの生々しさを感じたりとか。

購入したのは……
「touch」(白井弓子メタ・パラダイム
「隣星1.3パーセク」(粟岳高弘)あわたけ
「Tableau3」(志賀彰)
「みるく・きゃらめる」2-5号(みるく・きゃらめる
でした。

みるく・きゃらめる購入時に吉本松明さん(Ionisation)とその場にいたしばたさん(OHP)、メビウスさんに初対面&ご挨拶。退場後はこれまた初対面の小田中さん(すきまページ)他の皆さんと食事をご一緒してマンガ雑談などして帰宅。お疲れさまでした。今後ともよろしく。>皆様

■YOUNG KING OURSは、やまむらはじめ、大石まさる、宇河弘樹、そして近々犬上すくねといった人気読み切り勢の単行本が一通り出揃い、雑誌としては次の一手をどうするのかに興味が移ってくる。ここ数号のレギュラー中心の誌面やクリスマス増刊の顔ぶれを見ると、独立創刊以降の勢いを維持するのはなかなか容易ではなさそうだ。

(2月14日[月]22時21分38秒)

投稿者:小田中

 今日はどうもでした。
山積みの同人誌と滞読雑誌を前に途方にくれる今夜ですが、

>あいのよる
 これだけ先行して読みました。たぶん多摩美漫研の会報に描いてた人だと
思ったので、確認しようと。
「菜の花そぼろ月夜」というそのまんがは、ドーナツ屋のおねえさんへの
幼稚園児(だったっけ)の恋心というユニークなテーマのまんがで、
雰囲気はやっぱりこんなんでしたです。今回のほうがトーンたくさん
貼ってるけど。

 これ、いいです。個人的にこういうのは好きですねえ。

(2月14日[月]00時21分53秒)

投稿者:小江

「空からこぼれた物語」(大石まさる)と「妖しの寄る家」(宇河弘樹)
を購入。

「空から・・・」はさっさと買っとくべきでした。パズルのプレゼントが
あったなんて。また、本誌掲載時には余り印象に残らなかった
「LETTERS」などが、今読むと気に入ったりしました。
漫画は第一印象だけで判断してはいけませんね。

「妖しの寄る家」の本自体の表紙を見ると、宇河弘樹も相当
生活苦であるのが判りました。で、「スタンダードブルー」のカバーも
外してみたら、ここにもおまけ4コマあったんですね。
最近買ったので気づきませんでした。
「宇宙保健医フミエさん」が一番の目当てだったのですが、
149ページの予告ホームランの場面などがやはり笑えます。
「龍門亭的姑娘」も良いです。

ヤングキングエトランゼはもう出すのをやめたんでしょうね。
代わりにキングダムを作ったという訳かな。

(2月13日[日]03時31分59秒)

投稿者:000212(土)Kouji

コミックビーム
コミックバーズ

みず谷なおき追悼原画展に行って来た。残されたたくさんの新作用コンテ・準備稿を見てその緻密さに驚くとともに、あらためて少年マンガに必要な方であったと残念に思います。
原画展の企画運営にあたられるスタッフの方々のご努力に感謝いたします。

■ビーム、発売元会社が次号より変わる。コミックスレーベルもアスペクトコミックスからビームコミックスとなる。
先日報道されたニュース、すなわちアスキーのエンタテイメント系出版部門(「ファミ通」等ゲーム関連雑誌、攻略本、ソフト、玩具ならびにコミックス)を新会社(アスキーの100%子会社)へ譲渡し独立させる件に伴う変更。

■バーズ、新装刊以降ずいぶん読み切りにページを割いてくれるようになったので極私的に気に入っている。

読み切り「クウォランティーン」(雨宮智子)
火星移住を控えたゲイの主人公が地球で過ごした最後の40日間。

読み切り「サボテン姫」(スズキユカ)
少年は砂漠でサボテン色の肌をした少女に出会う。

読み切り「西駅16時」(大黒真苗)
夏休みバイト先で出会った少女は、昔天使の声と言われたボーカリストだったが……。

読み切り「春猫」(雁須磨子)
……えー、有川祐系ホームドラマというか。

次号は、新連載「Marieの奏でる音楽」(古屋兎丸)が巻頭カラーで登場予定。

■ソニーマガジンズから出る冬目景画集の通販が始まった(10,000円のデラックス版のみ)。2,800円のスタンダード版ともに一般発売は5/30日。講談社から出る冬目景作品集「百景」2,980円も5月なので、ちょっとした冬目景の月になる。

(2月12日[土]23時52分45秒)

投稿者:000210(木)Kouji

ヤングジャンプ
ヤングサンデー
モーニング
少年チャンピオン
ヤングアニマル
ビッグコミック
エースネクスト
赤マルジャンプ

■モーニング、新連載「鉄腕ガール」(高橋ツトム)
終戦後の日本で、女性だけの野球チームが結成されることになった。ヒロインは他の面々と同様ベースボールのいろはも知らぬままテストを受けるが……。

■エースネクスト、新連載「風まかせ月影蘭」(作・大地丙太郎 画・SUEZEN)
同名TVアニメとのメディアミックス。

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■10日はアニメ情報誌の発売日。
「無限のリヴァイアス」を表紙に持ってきたのはアニメージュとAX。メージュでは巻頭特集記事。話題に上るのは嬉しいが、外部情報入れない方が面白いと思う。
そろそろ4月改変期の情報が出始めている。TVでは「ラブひな」「サクラ大戦」「NIEA_7」「BOYS BE…」といったメディアミックス勢など。

アニメージュの上田大王のイラスト記事はお休みで、代わりに冬目景が登場してアイアン・ジャイアントネタを描いている。あさりよしとおを始め業界人や通な目利きがかなり注目しているアニメ「アイアン・ジャイアント」(またはココ→すすめ!アイアン ジャイアント!)には極私的にも興味をひかれる。日本公開は4月の予定。

(2月12日[土]23時45分43秒)

投稿者:000209(水)Kouji

週刊少年マガジン
週刊少年サンデー
スーパージャンプ
コミックドラゴン

「バガボンド」(井上雄彦 原作・吉川英治「宮本武蔵」)は5巻までで500万部を突破してるという。ワンダフルの流行モノランキングで2位だった。←いや別にそれはいいんだけど

■マガジン、新連載「銀の鼓動」(やなぎはあきら)
時は1907年、北京-パリ間の1万8千キロを走破しようという自動車レースが開催が発表された。少年は、幻のメルセデスで地球半周のラリーに挑む。

「シュート!」(大島司)第一部完。なんだ第一部って。


■アフタヌーン シーズン増刊 No. 2 Winter。
個々の作品は健闘している。例によって僕にはギャグはわかりませんが。
ツッコミを入れるとすれば、アフタヌーン本誌が1000ページ超あればこのシーズン増刊を出す意味はないのでは? というところか(3月号本誌約840P、本増刊号約380P)。季刊では長編に頼りにくいだけに一話完結タイプの連載作品を柱にしたいところだが、2号出てまだ「蟲師」(漆原友紀)のみ。あれこれ試す機会が限られる発行ペースの中でいかに早く柱を揃えるかが増刊号の独立性を左右するポイントだろう。その意味では今号から連載が始まった「SHADOW SKILL -影技-」(岡田芽武)「NOiSE」(弐瓶勉)が柱足り得るかという疑問は残る。いずれにせよしばらくは本誌読者頼みの体制で行かざるを得ないだろう。
本誌との作家の重複も、度を過ぎると作品のパワーや個性の面で物足りない部分が出てくる。Autumn号の「女子高生2000」(遠藤浩輝)、Winter号の「少女漫画家無宿 涙のランチョン日記」(竹易てあし=沙村広明)のような変化球は増刊ならではの魅力があって結構だと思う。反面、本誌掲載現役作家がこう目立つと、増刊で増えたはずのパイの分け方にこれまた疑問が浮かんでくる。アフタヌーンと言えば他誌が羨むような作家層の厚さを誇る雑誌というイメージがあったのはもはや過ぎた話なのか。岩原裕二林田球安倍吉俊といった四季賞経験者が昨年次々と他誌連載デビューしている事実も重くのしかかる。
読み切りに関しては、やや小粒ながら描き手の個性を活かした作品が掲載されている。潔くマンガおたく系に偏向するなら、いっそOURS対抗を狙う方向性もありか? 芦名野ひとしあさりよしとお小原愼司……あと、御米椎にSF宇宙ロマン短編を描いてもらうとか。

今号面白かったのは……

読み切り「少女漫画家無宿 涙のランチョン日記」(竹易てあし)
むげにん以外の沙村広明作品が読めるというのがとにかく嬉しい。この画力で力抜いてんだか入ってんだかわからん作品を58P。ああ愉快。ずっとこういうふざけたやつ描きたかったんじゃないかな。

読み切り「あいのよる」(なつき。)
99年四季賞冬のコンテスト佳作作品。
絵が好みです。派手に拡げない話が好みです。言葉の選び方とリズムが好みです。ゆたんぽガールズ2人の双子効果に「てんのかみさま てんのかみさま」「どうぞどうぞ」「コンロコンロ」「できた できた」「ね? ね?」「それはきっと それはきっと」といった繰り返し言葉が暖かいリズムを演出してます。

読み切り「セブンティーン」(わだみ せいろく)
99年四季賞秋のコンテスト準入選作品。
手打ちトーン屋というアイデアと膨らませ方がうまい。絵は達者ではないものの漫画的に味があり、ストーリーと効果的にかみ合って迫力が伝わってくる。

「柔らかい角 -シリーズ「蟲師」- 第2話」(漆原友紀)
手堅い。これがあるとないとでは今増刊号の印象がかなり変わる。

次号は5月発売。

冬目景作品集「百景」が5月発売予定。モーニング新マグナム増刊連載中のカラー作品「文車館来訪記」(冬目景)収録に加え、描き下ろしマンガやイラストも収録。ケース入りA4変形版2分冊、定価2980円也。

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■TVアニメ「無限のリヴァイアス」19話。
崩壊の余波は次々と少年たちを呑み込んでいく。びりびりくる。
物語の舵取りは依然機能している。見事。その先にあるものを見せてくれ。

(2月10日[木]02時23分47秒)

投稿者:000208(火)Kouji

ヤングチャンピオン
漫画アクション
アフタヌーン シーズン増刊 Winter

■アフタヌーン シーズン増刊は後日に。

■明後日10日より、みず谷なおき追悼原画展が開催される。東京は京橋「ギャラリーくぼた」4F・5Fにて。期間は2/10(木)〜2/13(日)11〜19時(13日のみ16時まで)。入場無料。

(2月8日[火]21時44分51秒)

投稿者:000207(火)Kouji

週刊少年ジャンプ
ヤングマガジン
ビッグコミックスピリッツ

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■日曜朝のTVアニメ「おジャ魔女どれみ#」第1話。
作画も動きのメリハリもいいなあ。定番を徹底して踏襲する中に和製リミテッドのテクニックが満載されている。あうんの呼吸で反応が返ってくる快感。
同枠の「おジャ魔女どれみ」が2年目に入り新展開。同時にタイトルにも#がついて、一応新番組扱いになる。セーラームーンで一年ごとにRとかSとかつけ変わっていたのを思い出すが、これって心理面(新規視聴者へのアピール効果とか)以外にも利点があるのだろうか? 例えば権利問題とか。

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>マンガ「無限のリヴァイアス」(構成・黒田洋介、作画・栗橋伸祐)

コミック電撃大王での連載は初回から目を通してはいますが(まだ2回)、僕もコメントしてませんね。
このマンガ版の特徴は、あおいの視点で見た話として描いてあることです。リヴァイアスという作品は本筋とパラレルにいくつものサイドストーリーを創作できる構造を持っているので、それを活かそうという意図は評価できます。ただ、実際に活かしているかという点はまた別でして。
アニメではあおいはあまり本筋に積極的に絡んでこない(あおい自身が艦の状況について無知)ので、アニメ版からあおいの登場シーンだけ抜き出して繋いでも話らしい話になりません。積極的に独自の解釈でネタ出しをしてサイドストーリーを膨らませてこそマンガ版の魅力に繋がると思うのですが、読んでるとまだまだ弱いと感じます。


そう言えばマンガ版「DTエイトロン」(原作・伊波正文 作画・ひのきいでろう)が単行本になってますね。WestRiverさんのところで確認したらコミックドラゴン99年7月号-00年1月号に連載された作品だそうですが、たしかエイトロンって98年にもドラゴンJr.で連載されてませんでしたっけ? こちらの連載は、未完成原稿を載せた回があったり途中で作画の人が変わったりとかなり不安定な連載だったと記憶していますが。

(2月7日[月]22時35分38秒)

投稿者:小江

シンポジウムで扱った内容はかなり難しく、複雑な問題で、
同人誌製作の世界について知識のない私には、簡単には
コメント出来ない話ですのでご了承下さい。

「無限のリヴァイアス」(構成・黒田洋介、作画・栗橋伸祐)の
漫画が、電撃大王で連載されていますが、宣伝不足なのでしょうか、
エヴァに比べて殆ど話題になってないように思います。
番組中のCMで広報しておかないと、知る人も知らないといった
状態になりそうです。




(2月7日[月]00時09分43秒)

投稿者:000206(日)Kouji

コミックフラッパー
漫画アクション

雑誌「ゲーム批評」の、「ゲーム業界外からの広告を募集します」という告知は、冷静に考えると結構無茶なことを言ってる。

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「緊急シンポジウム 表現と著作権を考える」(東京ビッグサイト国際会議場 2/6 13:30-17:00・有限会社コミケット主催)に行った。会場はあの逆さピラミッドの中だ。
テレコ持参の方もちらほら目についたので、そのうちどこかで詳細なレポートが出ることを期待したい。以下はKoujiの主観を通したレポートであり、事実を忠実に反映していない可能性があることをご了承いただきたい。いやマジで。(出席された方でここが全然違う、等ご指摘ありましたらお願いします。)
(文中パネラー氏名は名字のみ。)

企画の位置づけとしては、パンフレットから米沢氏の文を引用すると「実際の事例、フランスのパロディ法、現状などを様々な面から語り合うことで、認識を深めていこうというのが目的です。決起集会でも結論を出すための討論会でもない、勉強会の第1回とお考えください。」ということだった。
冬コミで前売り券を販売していたことからもわかるように、企画者サイドとしては実際に同人誌制作に関わっている人の参加を意識/期待していたようだが、米沢氏の終了間際のコメントによると現実の反応は期待より鈍かったらしい。聴衆は座席の6-7割で500人くらいだったか。20代男性が中心に見えた。

「第一部 著作権と引用」では、冒頭に米沢氏がイントロとして著作権法について簡単に説明した後、夏目氏がマンガ評論活動での経験を中心に話し、私見として著作物の引用が成立すると考えられる条件を目的(報道・批評・研究)、引用元の明記(題・作者・初出)、必然性(引用部分と他の記述との主従関係)、同一性保持(原典に忠実に引用する)とまとめた。パネラーの方々からは引用やそれにまつわる許諾云々の体験談が披露された。作家・編集サイドも決して著作権絡みの知識・経験は充分ではないと重ねて指摘された。
予想していたことではあるが、著作者側は全般に引用や許諾には寛容と感じられた。当たり前だが、一度世に出した自作に対しては厳しい批評であろうと甘受する、というコメントは複数のパネラーから出た。問題になるのは編集・出版社や製作会社など、著作権者が組織であったり複数に渡るケースだと思うのだが、これについては突っ込んだコメントはなかった。パネラーが創作、評論等で活躍する描き手中心だったこともあり、作品への引用、利用に対する関心の高さが目立った。「ゴーマニズム宣言」訴訟の重要性は多くの方が意識しているようで、マンガ図版引用の一定の目安を提示するものとして今後も注目すべきだろう。

「第二部 パロディと著作権」では、竹熊氏が、パロディが独立した表現として認められているフランスでの、パロディの法的位置づけについて話した。1957年に制定された新著作権法(?)第41条4項では、著作者が禁止できない行為を以下のように定めている。すなわち家庭内などでの私的な利用、(上述したような)適正な引用、そしてパロディ、パスティーシュ、カリカチュアである。判例としてはスヌーピーのパロディアンソロジー本やターザンのパロディアニメ映画についての訴訟で原作者・制作会社が敗訴しているという。仏語の壁もあって資料収集が難しく竹熊氏は苦労されたことと思うが、この辺りはいずれなにかの形で報告にまとめて欲しいものだ。つまり、フランスの場合はパロディとして成立していることが明確ならオーケーらしい。紹介された学説によると、パロディを構成する要素としては、笑わせ効果、原作と混同されない独立性、原作の益を害さないこと、などがあるという。アメリカの場合でも「fair use」という考えがあって、目的、性質、流通量、実質性、原作の利益を侵害するかなどの点についての抗弁が認められない場合は著作権侵害とされる傾向だという。

このような場面で登場するパロディという言葉は、いわゆるやおい系などの作品とは概念にずれがあることには注意する必要があるだろう。実際に描き手としてパロディをどうとらえるかと言う点では、とり氏が、設定や絵柄をただ借りるのではなく二重三重に捻って生み出すものと意識しているとコメント。いしかわ氏もなんでもかんでもパロディなのかという疑問を発していた。一方で高河氏は、自分にとってパロディというイメージはまさにアニパロややおい等を含むものだとコメントした。夏目氏は、法の議論とは別問題と断った上で、模倣やパロディや同人創作を文化の伝承・土壌という意味でとらえることもできるとコメント。米沢氏と竹熊氏は、絶対的なオリジナルは存在し得ないという言説を引いた。


全体としては、コミケ準備会主催でこのような企画が出てきたことを評価している。一方で内容的には、第1回ということもあってか、既にある程度議論の下地がある「引用」と「狭義のパロディ」についての基礎講座的なものに終始した印象がある。
パンフの米沢氏のコメントを再度引くと「実際の事例、フランスのパロディ法、現状などを様々な面から語り合う」となっているが、二部構成で最初の2つを採りあげたものの、おそらく最も身近で切実な「現状」、すなわちパロディ同人誌の著作権上の問題や市場のあり方、これまでの関連事件、同人誌制作者の知識や自覚、著作者側とのトラブルの可能性などについては、最後の15分程度でいくつか発言があったに過ぎない。高河氏がファン同人誌でもし原作者から文句を言われたらごめんなさいと引くのが自分のポリシーだと発言した。多くのファン同人活動者が同様の意識を持っているかも知れないが、極私的には、いしかわ氏が現状はそれで済む状況ではないと返したことを支持する。(そう言えばポケモン同人誌事件にすらほとんど触れられなかった。)

主催がコミケ準備会で米沢氏がパネラー兼進行役なのでいきおいコミケの話になるが、コミケットは場であり自分の作品には自分で責任を持つ、というのがコミックマーケットの従来からの姿勢だ。しかし場を与えることは内容に許可を与えることとは違う。準備会代表の米沢氏自身の発言にもあったが、むしろ「放ってある」という意識を持つべきだ。参加者が自分のやっていることの社会的意味を考える努力が必要だ。そして、多くの未成年者を含む参加者に対してそうした自覚を持つ機会を与える努力を現在のコミケがしているかと問えば、今回のシンポジウムを加点してもとても充分とは言えないだろう。コミケのポリシーである「場を提供」という言葉は、悪く言えば地雷原にそのまま放っておくことである。無論それは一貫した一つの姿勢としてありだという考えもある。ただ、旗振りを誰がやるかはともかく、お互いを人柱にしあうような現状を続けることが同人活動全体にとっていいことだとは思えない。

この第1回シンポジウムで採りあげられなかった第三のテーマは、ずばり「商品性」だと思う。高河氏が、描いた物を一人でも多くの人に読んでもらおうとすればコミケに出そうとなると発言していたが、多くの作家がその目的のために「商品として流通/販売させる」という手段を選んでいる。値段を付けて不特定多数に販売する以上、商業誌作品との明確な境界はない。しかも同人作品の流通ルートは多くの営利企業の関与を含め急速に整備され、流通上の差別化は曖昧になってきている。パロディ作品には商品価値があり、その商品価値の一部は有名原作のキャラや設定を使用している事実に支えられている。原作家や出版社、製作会社は作品に対してどのような権利を持っているのか、どこまで要求できるのか。

第2回シンポジウムは、秋に企画される見込みだという。
・「商品」としての側面から同人作品の現状を採りあげる
・編集/出版/制作サイドからパネラーを加える
・やっぱ今後は弁護士のような立場の方も必要。
・採りあげて欲しいテーマや質問などを事前に受け付ける
・事前アンケートを行う(コミケ参加者、各出版社など)
・事後アンケートを行う(シンポ参加者対象)
・やはり進行には人を立てて、米沢氏はパネラーで出た方がよいでしょう
など検討していただけるとより意義深いと考える。
……でも、正直言ってこの問題はコミケ準備会の手に余ると思う。同人界にあってコミケは象徴的立場になってしまっているから期待も風当たりも強い。むしろどこぞの雑誌ででも取材・特集してくれた方が客観性の点でもふさわしいのだろう。何故そうした動きがないのか? ニーズが少ないからだとすれば、これすなわち同人活動に直接/間接に参加している我々の意識の低さの証明でもあるのかもしれない。

(2月6日[日]23時05分16秒)

投稿者:000204(金)Kouji

ビッグコミックオリジナル
月刊少年ジャンプ
月刊少年マガジン
コミックGOTTA
まんがくらぶ
クレヨンしんちゃん特集号

■月刊少年マガジン、「海皇紀」(川原正敏)
帆船対帆船の一騎打ち。「沈黙の艦隊」初期を彷彿とさせるようなダイナミックな海戦シーンが展開する。

コミックGOTTA、3月号で創刊2号。
橋口たかし(橋口隆志)や江川達也が描いてはいるものの、印象は「小学○年生」みたいで味気なかった創刊号。情報コミック誌なんだそうで、創刊2号でも売りの(?)カルチャー情報記事をふんだんに取り入れて、一本目のマンガが始まるのは80ページ過ぎからというユニークな編集は変わらず。肝心のマンガに華がないのが厳しいが、さすがにそこは大手小学館、次々と手を打ってきた。
次号4月号から「新 宇宙戦艦ヤマト」(松本零士)。2002年公開予定の新作アニメを意識しての新連載。まあそれはともかく、この号には秋重学の読み切りが載るというのでマンガ読みは要チェックだろう。
5月号以降は、麻宮騎亜土田世紀柴田亜美村枝賢一中平正彦(ウルトラジャンプの「破壊魔定光」)、西条真二(チャンピオンの「鉄鍋のジャン!」)、と実績のある作家を続々と投入してくる予定。
……なんで創刊号からやらないの? と思わず突っ込みたくなりますが。(--;

■2/6(日)は、東京ビッグサイト国際会議場で行われる有限会社コミケット主催の「緊急シンポジウム 表現と著作権を考える」を覗きに行く予定。いやなんか告知ページのカウンタが寂しかったので宣伝。
同日、ビッグサイトの東4-6ホールではワンフェスやってます。

(2月4日[金]21時59分01秒)

投稿者:000203(木)Kouji

ヤングジャンプ
ヤングサンデー
モーニング
週刊少年チャンピオン
ビッグコミック増刊号
別冊ヤングキング キングダム

■ビッグコミック増刊号、読み切り「レディーエクスプローラー」(岡崎二郎)
冒険好きの作家が宝探し。南の島の海岸で見たものは……。
お馴染み、岡崎節のサイエンスロマン。

■モーニング、「天才 柳沢教授の生活」(山下和美)
魅力的な人間を描き続ける佳作。

桜瀬琥姫のWWWサイトによると、ウルトラジャンプ連載の「HEART SUGAR TOWN」(桜瀬琥姫)はもうすぐ単行本になるそうだ。購入予定。

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■TVアニメ「無限のリヴァイアス」18話。
16話は前哨に過ぎなかった。2度目の同型艦との戦闘は、秩序が失われて久しいリヴァイアス社会にとどめを刺す。戦闘による初めての死者、続発する暴動と暴行傷害。かろうじて深紅のディカスティアを退けたものの、ブリッジでもリフト艦でも仲間意識は瓦解する。危機的状況を実力で打破した祐希とイクミには信頼が、行動できない昴治とユイリィには軽蔑がもたらされる。ネーヤのつぶやきは、これで終わりではないと暗示する。次の敵、そしておそらく最強のヴァイアは「灰」。第1話以来リヴァイアスに執着し続けるコンラッドが、三たびリヴァイアスを、狩る。

もしかすると99年度唯一の極私的8点級アニメになるかもしれない本作だが……。
精神衛生上よろしくない方向へと突き進む物語は、観ていて内蔵がキリキリする。寝付きも悪くなるし食事も心なしか味気ない。参った。
ただ救助して欲しかっただけの漂流少年たち。しかし一方的に通信を封鎖され、問答無用の攻撃にさらされ続けるうちに、目的や展望は失われ、混沌が閉鎖社会を支配していく。救いは来ない。出口もない。

このところ、あちこちで「逃げ道を完全に塞いだ上で袋叩きにする話」を見聞きしていて気になる。閉鎖環境で極限状況に追いつめて脆さや傷を暴き立てるシナリオはなるほど刺激的だ。しかし、肝心なのはその先に何を繋げていくのか、では? 煽った毒に見合うだけのものを示せるか。それとも、毒杯を傾けながら公開リンチ鑑賞に酔うのか。
マンガもアニメも他のメディア同様にいかがわしい代物ではあるので、時代の空気に敏感に反応した結果と見ることもできるが、「壊してみたらどうなるか」という段階にいつまでも停滞せず、「何をどう築いていくか」が最重要命題となるこれからの時代を見つめて欲しいと思う。

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>眼鏡率が0%

ごめんなさい、「To Heart」じゃなくて「ときメモ2」でした。隠しキャラ入れて13人全員眼鏡無し、だそうです。
相変わらずいい加減で申し訳ない(TT)。ご指摘に感謝>KASHIWAさん

(2月3日[木]22時48分32秒)

投稿者:000202(水)Kouji

週刊少年マガジン
週刊少年サンデー
ヤングマガジンUppers
オールマン

■サンデー、「かってに改蔵」(久米田康治)
眼鏡っ娘は最終兵器彼女より強いらしい。
おたくギャグでびしびしとコーナーをついてくるのがステキ。ちなみにこのマンガがツボな僕やあなたは結構アレです。

眼鏡っ娘と言えば、「To Heart」って10人?もヒロインキャラがいるのに眼鏡率が0%というのはこの業界にあっては画期的だ。だから何と言われても困るが。

■2/4(金)発売の月刊少年マガジンで、以前同誌にオムニバス恋愛マンガ「ANGEL。BEAT」を連載していた安原いちるの新連載「たま。はな」が始まる。(。はハートマーク)
以前掲載された同名の読み切り(981205)を連載にもってきた形になる。ある朝、飼っていた犬と猫がかわいい女の子の姿に変わっていた・・・というミもフタもない設定で、従順でおとなしいオンナノコと気まぐれでとらえどころのないオンナノコのどっちがいいか、いやどっちもいいよね、というお話。安原いちるの描く女性キャラはデザインも仕草もかわいいので「BOYS BE…」「ラブひな」に続くベタ甘系として名乗りを上げることであろう。
話は違うが「AIが止まらない」(赤松健)は新装版になってまた売れてるらしい?

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「龍門亭的姑娘」(宇河弘樹)
(竜門亭→龍門亭 000129。ああまた誤記…)
僕もWestRiverさんとこのコメント読んで勝手に喜んでました(^^)。
いいっすねえ。こういった軽妙な読み切りに逢えるのは雑誌を読む楽しみの一つですが、単行本に入ってくれると嬉しさも倍増。ただそれだけの寸景なのに読み返すほどに完璧に思えてくる不思議な8P作品です。

(2月2日[水]22時26分10秒)

投稿者:WestRiver

>「竜門亭的姑娘」
 あの本の中で、これが一番好き!なんて言ってるのは、自分だけ
かと思ってたら、ここにも奇特な方がいたのですね(笑)。
 掲載時のインパクトが妙に強くて、単行本で読んでもやはり
いいんですよね。何でもない”世界の胃袋”みたいなお話なのに・・・。

(2月2日[水]02時44分50秒)

投稿者:000201(火)Kouji

ビジネスジャンプ
ビッグコミックスペリオール

■ビージャン、新連載「神々の山嶺」(作・夢枕貘 画・谷口ジロー)
エベレスト登頂をめぐる登山家たちの物語。

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SFオンライン賞にほとんど何も考えずに投票。
コミック部門 に「エイリアン9」(富沢ひとし)。
アニメーション部門 に「無限のリヴァイアス」。
他の部門は棄権。読んでないし〜観てないし〜。

ROMの一員と化しているアフタヌーンMLでの『アフタヌーンMLメンバーが選ぶ掲載作ベスト』は、極私的に各部門2つまではあっさり埋まるが後が続かない。さてどうしたものか。

(2月1日[火]21時58分48秒)

投稿者:000131(月)Kouji

週刊少年ジャンプ
ヤングマガジン
ビッグコミックスピリッツ

■ヤンマガ、「デッド・トリック!」(華倫変)最終回。

■スピリッツ、「うずまき」(伊藤潤二)
2月の映画公開に向けて読み切りで登場。

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■TVアニメ「無限のリヴァイアス」
いや面白いってば。TV東京系毎週水曜18:00〜放送中。
ビデオリリースは3月より。

>ダメな言い方で恐縮ですが、リヴァイアスはエヴァが最初に目指したものを、きちんと作った作品として、非常にうまくできてると感じます(イヤミじゃなく)。
(海法さん)

ども。1-17話、お疲れさまです。僕もこの作品はEVA的だと思うのですがダメですか恥ずかしいですかそうですか。でもやっぱりEVA的ですよ(^^; 。
ただ「エヴァが最初に目指したもの」よりは「EVAが当初目指しているだろうと(受け手が)思った/期待したもの」の方が適当だろうと思います。海法さんも日記での言い方はそうですけど。
「自分が成長するためにはまず自分の親をどうたら」という誤解を切り捨てて設定・展開している点がEVAと異なり良性かと。

>第一層〜第三層

個々の要素を明快に提示し、様々な可能性を欲張りつつバランスを維持しようとするところに作り手の気合いと実力を感じます。まったく欲張りな作品です。(^^;
僕が同作品を楽しみながらも一方でもどかしく思うのは、この作品がなかなか政治ドラマになろうとしてくれないからなのですが、それは第三層からの引きが強いためとも解釈できそうです。例えば、ブリッジ組に代表されるメインクルーとその他の生徒たちとの関係ですが、社会劇としては両者の不可解な断絶や後者の存在感の薄さに詰めの甘さを感じるのですが、内的心理ドラマとすると、主要な人格断片に対しての背景(生理的欲求、気分、フラストレーション)としての位置づけで機能しているという見方ができるかも知れません。
どうやら「政治」は違うかも、とは対青のインプルス戦あたりで認めざるを得なくなりつつありますが。第四層として政治もやって欲しかった……。独裁、クーデター、宗教、物資の限界、武装、情報操作、外圧……要素は揃ってるし。

>怪獣着ぐるみ少女

注目キャラですね(^^) 。深読みすればパーツ探し→統合へのメタファーと読む手もあると思いますが、まずは「あ、今週はここに出てた〜」と喜ぶのが吉。(第何話にどの部分を見つけたか、から考察を捻り出してくれそうな奴がきっといるに違いないっ。)

>17話までででてきた様々なキャラ対立を、どう納めていくかが見物

成長物語の型として、成長しない奴は舞台に残れないというルールがある(?)なら、ブルーとユイリィ、あとチャーリーは既に条件クリア。ヘイガーは潔く悪役の道を極めてもらって退場か。ルクスンにはまだチャンスが残ってるはずだ! 17話でこずえに順番が回ってきて、……こうして見ると周辺部から埋まってきてますね。中心には昴治・祐希・あおいの3人がいると。一番分裂してるのが昴治-祐希ラインで、眠り続けるカードがあおい。

極私的興味はファイナとイクミです。この2人はいわゆる典型からやや外れた面白いキャラだけにどういうオチをつけてくれるのか。ファイナは……怖いっす。無敵の信仰少女。あまり端から見て幸せな未来は待っていなさそうですが彼女には関係ないかも。ていうかいっそあのまま行くとこまで行って欲しいぞ。作品のNo. 1スパイス。

>イクミは性格的な欠点を持ってないほぼ唯一のキャラだから、このままだと彼が死んでこずえが自立する物語になりそうかなぁ、と。

イクミくんイチオシの僕としてはそれは勘弁(^^;。イクミの抱えるトラウマは社会的モラルとぶつからないから性格的欠点として見えにくいですが、あのまま固まって欲しくはない。いっぺん崩して越えないと、他人の生命は救えても自分の心は永遠に救えない人になってしまう。じゃあ誰がイクミをリストラできるのか?というとそれはこずえの役なんだろう。では、はたして自立前のこずえなのか、自立後のこずえなのか? 極私的には自立前の今の彼女と共に変化していって欲しい(17話の雰囲気だと怪しいけどさ)。自立した後のこずえがイクミを不要としたら、それこそイクミは消えるしかないもの。
こずえの位置にアスカを読むのは飛躍に過ぎるかも知れませんが、自立と別離は違いますから。アスカを自立させたいなら加持は消えてはいけなかったし、イクミだって消えてはいかんと思うので。

リヴァイアスには綾波レイはいません。当たり前だけど。EVAが描けなかった綾波レイに対するサンライズ流?の一つの解答は「ガサラキ」のミハルに見ることができます。彼女は去る前にこう言ったんじゃないかな。
「さようなら。忘れません。」

ネーヤはユニークでいいっす。物語をまとめ上げる鍵になってくれることを期待。
他、細かいところ含めいろいろありますがざっくり略。
今週放送18話の見どころは、黒のリヴァイアス vs 深紅のディカスティア だっ。

(2月1日[火]00時22分16秒)

投稿者:海法 紀光

>リヴァイアス一気に視聴

 ダメな言い方で恐縮ですが、リヴァイアスはエヴァが最初に目指したものを、
きちんと作った作品として、非常にうまくできてると感じます(イヤミじゃなく)。

 第一層は、少年少女たちのディスコミュニケーションがテーマの青春ドラマ。
 第二層は、SF的な世界全体の謎。
 第三層は、閉じた社会を一個の内的世界、人物を心的要素、外からの敵をトラウマに
見立て、様々な心的要素が対立、和解しつつ人格統合していくというサイコドラマ。
 これらが相互に絡み合って進行するわけです。

 まぁ上記の構造は、そんなに珍しいわけじゃなくて、たいていのアニメをこじつけ
ようと思えばこじつけられるんだけど、リヴァイアスの場合意識的にそうした構成を
取ってるのでってことです。

 でもって、設計がしっかりしていて、相互に膨らましあっている一方、
それぞれの層単独でも、きちんと物語がつながって破綻してない。
 海とかネーナとかの記号を、わかりやすくうまく機能させてる。

 17話までででてきた様々なキャラ対立を、どう納めていくかが見物なのですが、
極私的に注目しているのは、こずえとイクミの二人と、あと、怪獣着ぐるみ少女。
 イクミは性格的な欠点を持ってないほぼ唯一のキャラだから、このままだと彼が
死んでこずえが自立する物語になりそうかなぁ、と。

(1月31日[月]00時56分56秒)

投稿者:000130(日)Kouji

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■アフタヌーン3月号。表紙は「なるたる」(鬼頭莫宏)。

巻頭は新連載「ミルク クローゼット」(富沢ひとし)
「エイリアン9」で一気に注目を集めた富沢ひとしの新作。
突然目の前から「消え」、また「現れる」子どもたち。彼らはどこへ?
千々に分解するようなジャンプ描写、異世界と異形の生物など、前作同様のギャップ感覚を前面に出してのスタート。

読み切り「斬心伝」(テラナカ)
斬れないものを探す男。
四季賞'99冬のコンテスト特別賞受賞作。良く言えば形而上的、悪く言えば屁理屈な作品。となるとハッタリと見栄の切りっぷりで勝負。極私的には後半の突っ込みが浅い気がしたが、アイデアは面白い。

「家族のそれから」(ひぐちアサ)
急造家族のぎこちない前進。
今号で一番面白かった。日々の描写を重ねて心地よく人物像が深まっている。
メグちゃんのデフォルメ顔がいいです。

読み切り「バナナ チ○コ」(博内和代)

「チャックのある風景」「外環視点」の博内和代の新作。
バス停前にあるガラス張りのテナント風建物。道端からがらんとした部屋の中を覗くと、椅子に縛られた男が一人。道行く人々はその異様な光景にも無関心だ。好奇心から部屋に入ってみた学生に、男は叫ぶ。此処は危険だと。
高い画力とシュールさは相変わらずだが、過去2作に比べて複雑な構成で内容的にも難解な本作。極私的には視点が引き過ぎに思えていまいち入り込めなかった。こういうカオス的作品は誰でも一度描かなくてはいけないものという気がするので、これはこれでいいと思う。良い意味で今後に繋がってくれれば。
(深読みすればいろいろ出てきそうだが、そうやって読み手に構えさせてしまう隙すら与えなかった前2作はやっぱ凄かった。)

えー今号のベストは
「家族のそれから」
「ミルク クローゼット」
「ああっ さとみ様っ!!」以上。(^^;

次号、犬塚康生あらため小路啓之の新連載開始。

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「SWEETデリバリー」(鴨居まさね)1-4巻。
新郎新婦の細かな希望を汲んだ手作り結婚式をプロデュースするブライダル会社を舞台に社長以下4人の社員が仕事に恋に奮戦する話。今居る場所や不完全な自分を自覚しながら、貪欲に望み、感じること。人生は、自分の手で何かを成した分だけ幸せになる。
掲載誌は、戦う女性誌 ヤングユー(集英社)。←なんかそんな気がする。「居心地よさ」に対する姿勢が厳しい、というか。
こういうキャラクター劇は大好きだなあ。デコラちゃんファイトぉ。
女性誌系の人間&生活描写のディティールと深さは半端じゃなく凄い。エネルギッシュな作風は読み手の心にも火を熾す力を持っている。ただ、そのためには読み手自身の中にも薪が用意されていないと作品にパワー負けしてしまうかも。
今度は「ベル・エポック」(逢坂みえこ)でも読んでみようかしら。

(1月30日[日]20時42分44秒)

投稿者:000129(土)Kouji

YOUNG KING OURS

■OURS、新連載「朝霧の巫女」(宇河弘樹)
同誌に連載された「昭和霊異記」シリーズの設定を受け、現代を舞台に巫女三姉妹+天津姓の少年を主役に送る、作者曰く「巫女さんの学園ラブコメ」。前作と比べてコメディー色を強める。天狗の「だ」「ぞ」のフキダシ演出が効果的で面白い。

「コミックマスターJ」(脚本・田畑由秋 作画・余湖裕輝)今号掲載分にページの順番ミス。作中23-24ページと25-26ページが逆になっています。情報はOURS公式サイトにて。

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■単行本「妖の寄る家」(宇河弘樹)
上述した「昭和霊異記」シリーズ3作を含むOURS他掲載10作品を収録した初短編集。
昭和もの中華もの学園もの警察ものファンタジーもの……得意の調伏ものから渋顔のおっさんしか登場しないSFものまで、バラエティーに富む作品集。いろいろ挑戦する姿勢に好感を持つ。全作品を通じてそつなくまとまっており器用さを感じる一方で、今後は、じゃあ何で勝負していくのか、がポイント。単行本を眺めているとなんとなく見える気もするが。
さて、
イチオシは「竜門亭的姑娘」。旅先で入ったイキのいい中華料理屋と看板娘。単行本購入目的の半分はこの8P作品が収録されてるからだったりする。小短編の良さをしみじみと感じる作品。
他には「猫に憑く血 〜昭和霊異記II〜」「狐精騒動記」などがお気に入り。

(1月30日[日]20時41分37秒)

投稿者:000128(金)Kouji

ヤングアニマル
WINGS

■アニマル、「愛人」(田中ユタカ)連載再開。

■WINGS、「愛でなく」(伸たまき)
地球経済会議終了。「愛でなく」の縦糸だった国際環境会議も紆余曲折を経て幕を閉じた。作品中でひとつのイベントが終わるときある種の達成感に近い感慨を覚えるのは、物語世界に対する愛着の証明のひとつに他ならない。伸たまきのライフワーク的長編「パーム」シリーズ第7話に相当する「愛でなく Not Love, But AFFECTION.」も2000年夏の完結を予定している。単行本は既刊10冊+あと2冊かな。
パームシリーズは、1980年代始めのアメリカを舞台に、天才青年ジェームス・ブライアン、探偵業を営む医師カーター・オーガス、アフリカ育ちの野生少年アンディと彼らの友人知人が繰り広げる長編キャラクタードラマ。WINGS誌での連載は1983年〜、シリーズ通じた単行本は現在24冊出ている。癖のある美しいデザイン、ぞくぞくする切れ味鋭い台詞に加え、底に流れる豊かなロマンと個の尊厳へのまなざしが魅力。全10話を予定しており、今後10〜20年で完結予定だそうだ。
長編シリーズに挑戦するのはなかなか気合いが要るものだが、極私的にぜひぜひオススメしたい作品のひとつである。

入門編としては「あるはずのない海」がよろしかろう。(大長編の常、初期のものは絵柄がかなり違う。)キャラクター劇の魅力、そしてパーム世界への入り口となる作品。単行本全2巻。
サスペンス劇がお好みなら「星の歴史」を。少年刑務所時代のジェームスや生来の殺人鬼サロニーの活躍(^^; など、サイコ&オカルトな哀しい物語。単行本全3巻。
とにかくパームの面白さを味わいたい!なら「オールスター・プロジェクト」。題名通りのオールキャラ出演で送るパーム流活劇。出るキャラ出るキャラ、個性に惹かれまくり。単行本全4巻。
現在連載中の「愛でなく」はシリーズ最長となり既刊単行本は10冊。同作品連載中に作者はオーストラリアへ移住している。環境問題という要素に踏み込んだ本作は、一癖ある読者の皆さんはちょっと抵抗を感じるかも知れないが、そんなコトで読まずにいるのはもったいないというのが極私的意見。揚げ足とってりゃ安心な時代は終わってるのよ。

伸たまきとパームシリーズに関する情報は作者の公式サイト「BIGCAT Studio」にて。

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■TVアニメ「∀ガンダム」。
EDテーマも変わりました。本編で使用された菅野よう子作曲の「moon」に詩をつけた歌です。

(1月30日[日]20時39分22秒)

投稿者:000127(木)Kouji

ヤングジャンプ
ヤングサンデー
モーニング
少年チャンピオン
電撃コミックガオ

■モーニング、「一生!」(太田垣康男)最終回。
はあ。
この雑誌もときどき不思議なことが起こるな。

■マガジンZ、「フリクリ」(ウエダハジメ)
このカクカクした描線や構図やコマ割……いやー面白いッス。初回から話壊れっぱなしで先が全然見えないですが、要注目作品。この絵の魅力に逆らえません。

マガジンZ KC「魔剣X ANOTHER」(林田球)1巻。
たぶん作者初単行本ってことでおめでとうございます。
この人もいい絵描きます。

(1月27日[木]23時04分05秒)

投稿者:メビウス

 了解しました。ティアで手渡し、というコトで。忘れないように
マジックで手にダイテンジンって書いときます。消えないように油性で。

 では。(一生!がなんか完結しててビックリ。え?)

(1月27日[木]07時55分48秒)

投稿者:000126(水)Kouji

週刊少年マガジン
週刊少年サンデー
ミスターマガジン
ビッグコミック
スーパージャンプ
少年エース
コミックガム
マガジンZ

■少年マガジン、「ラブひな」(赤松健)アニメ化決定。TV放送予定。

■ミスターマガジン、今号(1月26日発売号)をもって休刊。
創刊は平成3年4月、「諸般の事情により」8年余の歴史に幕を閉じる。
「王道の狗」(安彦良和)を始めとして掲載作品は軒並み最終回となった。
その中で「G-taste」(八神ひろき)はヤングマガジンUppersでの近日再開が予定されている。「YUI SHOP」(唯登詩樹)も再開計画進行中とのことです。
講談社も、そう雑誌増やしてばかりではやっていけんということか。

■スーパージャンプ、新連載「リングにかけろ2」(車田正美)
主人公は剣崎の息子。ベタにぐれてます。

本日のイチオシ、
■少年エース、読み切り「私は貝に」(目黒三吉)
ワイングラスに貝を入れて肌身離さず持ち歩く山本さん。クラスメイトの岡本さんは山本さんにもらった貝をなんとなく飼い始めるが、気がつくと校内に一人また一人と貝愛好者は増え続け……。
快楽天やUppersなどに作品を発表してきた目黒三吉。絵が上手い上に面白いセンスの持ち主で、壊れても芸あり。本作のような一般系作品も描き始めるとなればますます今後が楽しみな存在。

次号、大暮維人の読み切りが本誌初登場。曰く「今最も旬な作家」。今年も楽しませてくれそうだ。

■コミックガム、読み切り「大蛇の鱗」(サンダイム)
戦で命を落とした男は幽霊となり、妻の元へ戻る。しかし、妻は夫の無事を祈願して蛇神の生け贄になろうとしていた。
展開は荒削りだが、シンプルな話を彩るくっきりした丸顔キャラクターの表情がいい。ラストもうまくまとめて爽やかな読後感を残す。
サンダイムは1年前に鈴木猛のP. N.で本誌に掲載されているそうです。

第1回コミックガム新人漫画大賞の結果発表と、佳作受賞作「Knockin on your Abyss Gate」(花マルまてる)の掲載。でも原稿の配置が読みにくいです。

■マガジンZは後日に。

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■25日のTV東京ワールドビジネスサテライトによると、25日に「宇宙戦艦ヤマト」の新作が制作発表された。2002年公開を予定。発表会の壇上には、松本零士はもちろんなぜかソニー社長の姿も。

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>ミルククローゼット
アフタヌーン買ってすぐ、我慢できずこれだけ読んでしまいました。
僕も抵抗できません。(^^;

(1月26日[水]23時03分33秒)

投稿者:小田中

>メビウスさん
 ありがたいお言葉ありがとうございまする。けっこう宿願だったので
うれしいです。ティアぐらいでお願いできれば。

>ミルククローゼット
 好みっぽいのは一見してわかったのであえて用心しいしい読み進めたんですが、
結局とっても好みで抵抗できません。あう。
 ほんの少しだけ、粟竹高弘(CG屋さん兼同人作家兼商業まんが家。SF)に
通ずるものを感じたりもしました。異形な生き物の造形あたりに。

(1月26日[水]21時59分40秒)

投稿者:000125(火)Kouji

漫画アクション
ヤングチャンピオン
アフタヌーン

■アクション、新連載「俺のマイボール」(土田世紀)
ボウリングもの。

■ヤングチャンピオン、新連載「背後霊24時!」(がぁさん)
死んでしまって初めて霊の実在を自分の身で確認した主人公。さて、近年の急激な人口増加のため冥界は満員で、天国も地獄も数ヶ月待ちの状態だという。そこで主人公は、これまた人口増加のため先祖不足が深刻な「背後霊」のバイトに就くことになる。憑いた相手が女の人で喜んだのもつかの間、どうもこの女、ちょっとヤバイ雰囲気で……。

■アフタヌーンは後日に。
今号のトピックは巻頭新連載「ミルク クローゼット」(富沢ひとし)、2年ぶりに待望の登場は読み切り「バナナチ○コ」(博内和代)、それと四季賞'99冬のコンテスト結果発表など。

アフタヌーンシーズン増刊 WINTER は2/8(火)発売。
1999「四季賞受賞作セレクション」は楽しみ。2-3年前にやってくれてたらもっとドキドキしただろうな。
「SHADOW SKILL 影技」(岡田芽武)が復活。「ニライカナイ」と両立できるだろうか。


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>はっさく

柑橘系では一番好きかも。でも周囲に賛同者がいません。何故だ。(まあ伊予柑の方が甘いだろうけど。)
あの酸味と歯ごたえが……。やっぱ食べるときは一度に1コいきますな。

>お気を悪くされぬようお願いします。(小江さん)

大丈夫です全然してません。←ちょっとは気にしなさいな>誤字誤読


>OURSがやっぱよく拾ってますよね。(島明夫?さん)

ウルトラジャンプも横から(^^; 。ウルトラジャンプは攻めの作家起用が面白いし、執筆陣も相応のレベルに仕上げてくるので結構楽しい雑誌になってます。
六道神士、今度のはシリアスもの……じゃすまない方に一票。

>ティア

COMITIA51は2/13(日)AM11:00〜PM3:30 東京流通センターにて。
行って「みるく」買う予定。(^^;

(1月25日[火]22時13分09秒)

投稿者:メビウス

ダイテンジン、もしアレでしたらお貸ししますけど。探せばあると思う
ので。>小田中さん
 今度お会いできる機会あれば。ティアぐらいでどうでしょうか?

(1月25日[火]18時58分05秒)

投稿者:島明夫?

>ホーリーブラウニー
ああ、そんなのもありましたねえ。平野耕太さんも最近もまだ成年誌で読めたりするし。
芸風は皆さんあんまし変わってないですが。たぶん、成年誌でそーゆーのを確立させてないと
メジャーデビュー?できないのだろうなあ。樹るうとか。OURSがやっぱよく拾ってますよね。

(1月25日[火]13時42分58秒)

投稿者:小田中

 普通の人ってはっさく(こうかいたほうが個人的になじむのです)好きじゃ
ないんですか?あたしゃずっと都会育ちだけど、みんな食ってるものだと
思ってました。幼少期のしつけ(?)のせいかなあ。

>ホーリーブラウニー
 6分の4くらい読んでます。妖精(ブラウニー)2人かちっともホーリーでない
いらんことをたくさんする話だったような。
 ややまとまってない印象が残ってます。おもしろいと思った回もあったけど。
読みやすさではエクセルのほうがだいぶん上かなあ。

 ダイテンジンは読みたくってしょうがないのだけど未読。抱き合わせでどこか
単行本化してくれるとしあわせなんですが。ページ数は足りてると思うし。

(1月25日[火]13時32分04秒)

投稿者:小江

おお、都会の方で八朔好きな人もいらっしゃるのですね。
私は柑橘類の特産地で育ったのですが、都会へ出ていった
親戚(の家族)に八朔を贈っても余り喜ばれてなかったようなので、
Koujiさんの書き込みは嬉しいです。
数十年後には(国産の)柑橘類は品薄になって、値上がりする
恐れがありますので、今のうちにたくさん食べておいて下さい。

>六道神士
あ、間違いを責めるつもりで書いたのではありませんので、
お気を悪くされぬようお願いします。

どうやらこの人は、「エクセル・サーガ」の印税で生活を安定
させて来たようですね。
しかし、「市立戦隊ダイテンジン」って笑えるなぁ。

(1月24日[月]23時33分53秒)

投稿者:000124(月)Kouji

週刊少年ジャンプ
ヤングマガジン
ビッグコミックスピリッツ
ヤングキング

仕事帰りに八百屋に寄る。八朔の季節ですねえ。ふふふふふふふふふふ。

■スピリッツ、「最終兵器彼女」(高橋しん)
……期待しちゃっていいですか? しちゃうよ?

「昴」(曽田正人)
早い、早いよ。(スレッガーさんかい?)
振り付け覚えてる暇あったらとっとと和馬のもとへ行け〜、と読んでて思わせちゃったらいかんでしょう。まだ読者は和馬を知らない。もちろん昴のことも。バレエにトラウマを絡ませるにしてももっとじっくり構えて欲しかったが……。


■ヤンマガ、「極東学園天国」(日本橋ヨヲコ)、再開。

■ヤングキング。
「並木橋通りアオバ自転車店」(宮尾岳)
地味ですが、ハートフルで好きです。ていうか何で今頃初コメントなんだ。>僕
単行本1巻発売中です。


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>あの漫画(しゃけさん)

ありがとうございます。で。……どれのことかな、やっぱあれかな。
よろしければ作品名出していただけると嬉しいです。
これも縁ですから、お裾分けお裾分け。>やる気 (^^;


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コミックスページ by WestRiverの「1999年度 マイナーだけどいい漫画ベスト10!」企画の投票が終了。なかなか極私的にイイ感じの結果になっております。
上位25作品中、僕が知らない作品が6つ。ちなみに全部少女・女性誌系(たぶん)。とりあえず「野ばらの国」(明智抄)(ぶんか社コミックス ホラーM シリーズ)、「心臓のない巨人」(佐藤史生)(小学館プチフラワーコミックス)の2冊を買ってみました。
縁だろ、縁。

(1月24日[月]22時51分02秒)

投稿者:しゃけ

あんた、いい人だ。
よく評価してくれたよ、あの漫画。
見る目あるよ、うん。
おかげでやる気でてきたぜ!

(1月24日[月]12時41分13秒)

投稿者:000123(日)Kouji

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マンガLink 日記で知ったネタです。
第4回(2000年) 手塚治虫文化賞候補作品の読者推薦の募集締切が迫っております。……ていうかそんなん募集してたんかい。
締切は2000年1月25日(火)必着。電子メールの投票もOKだっ。
あと2日、さあ推薦しましょう。あんな作品やこんな作品やそんな作品を(^^)。
推薦の多かった作品は選考対象に加えるそうです。

この手塚治虫文化賞は選考投票結果もWWWで見ることができる。
例えば第3回(1998年)大賞「MONSTER」(浦沢直樹)、優秀賞「神童」(さそうあきら)の裏には、最終選考5作品まであと2ポイント届かなかったが「The World Is Mine」(新井秀樹)や「弥次喜多 in DEEP」(しりあがり寿)。その下にも「センチメントの季節」「ウォッチメン(日本語版)」「カリクラ」「国立博物館物語」……選考委員にマンガ読みを揃えるだけのことはある。

それにしても選考委員はこれ全部読むの?大変だ……。

(1月23日[日]23時02分48秒)

投稿者:000122(土)Kouji

「バガボンド」(井上雄彦 原作・吉川英治「宮本武蔵」)第5巻が出てます。この巻に収録されている武蔵 VS 胤舜の戦いの場面の素晴らしさ! 井上雄彦の実力に脱帽します。極私的に1999年度ベスト10入り間違いなし。

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■ウルトラジャンプ2月号。

新連載「タケルヒメ」(細野不二彦)
持ち味を活かしつつどんな雑誌にも合わせてくる実力はたいしたもの。さすがトッププロ。

読み切り「未来歳時記 野菜畑」(諸星大二郎)
遺伝子改良作物が普及し、鶏キャベツやカボチャマグロ、チキンキャベツ等の異様な姿が並ぶ未来の農園。ある日、農夫は畑の隅に人間の姿をした雑草が生え始めているのを見つけた……。
淡々と展開されるホラータッチの奇想世界が魅力。
SF読み切りシリーズになるらしい。

読み切り「虫螻」(鬼魔あづさ)
浪人の殺生暮らし。
……虫螻(むしけら)ってちゃんと変換されるんだな。


>六道神士

……ごめんなさい。>誤字

「激漫」掲載作は最終回だけ読んだ記憶があります。やっぱそれだけだと話はわからないんですがまあファンタジー系だったような。もちろん単行本はありません。

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■TVアニメ「ブギーポップは笑わない」3話。
中心のない話、をやろうということらしい。
リズムがとれてきた。

(1月23日[日]23時00分44秒)

投稿者:000121(金)Kouji

別冊ヤングマガジン

■別冊ヤングマガジン
伊藤伸平が読み切り描いてます。「エンジェル・アタック」の鬼畜警官みたいな主人公が勝手やる話。雰囲気もあんな感じ。


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■「今、そこにいる僕」2巻(4-6話収録)。
突然、異世界の独裁戦時国家に放り込まれた少年の運命。
WOWOWノンスクランブルで放送中のアニメのレンタルリリース。子どもを主人公にしたTVアニメ作品としては類を見ない凄惨な描写と毒に前巻同様打ちのめされる。
腹の底からぶつぶつとこみ上げる黒いものを振り払おうと、寒風の夜の街を自転車でがつがつ走り、地下鉄の駅を3つ過ぎた辺りでようやく吐き気が収まる。
本当に恐ろしいのは何? 劣情?空虚?怨念?
本当に恐ろしいのは、生きながら殺されること。繰り返し、繰り返し、繰り返し。心を剥ぎ取られて、やがて生きるためだけの道具になる。
(頭の回路が露悪趣味の快感にバイパスしようと冷たく唸ってる。それで何を守る?
慣れたくないなら、苦しめ。)

(1月23日[日]22時59分23秒)

投稿者:WestRiver

>六道紳士は「六道神士」のことですよね。
>この人も成年誌に描いていたそうですが、いつごろ、
>どの雑誌で活動していたのでしょうね。

 「カイザーペンギン」という雑誌で、「市立戦隊ダイテンジン」という、
「エクセルサーガ」の前身となる(けど無茶苦茶な)作品を連載してました。
 雑誌の休刊とともに連載終了し、その後は同人誌として数回出版されてます。

 その他に、去年まで「激漫」で「ホーリーブラウニー」というのをシリーズ
か何かで連載していた筈なんですが(で、既に終了)、これは見たことが無くて、
内容はよくしらないんですけど・・・。

(1月22日[土]12時09分41秒)

投稿者:小江

取り敢えず手短に述べます。

六道紳士は「六道神士」のことですよね。
この人も成年誌に描いていたそうですが、いつごろ、
どの雑誌で活動していたのでしょうね。

(1月22日[土]04時37分03秒)

投稿者:000120(木)Kouji

週刊少年チャンピオン
ヤングジャンプ
ヤングサンデー
モーニング
ビッグコミックオリジナル
ウルトラジャンプ
少年マガジンSpecial
少年サンデースーパー

■チャンピオン、読み切り「STREET King」(音野ユキヒロ)
ストリート系絵描きの少年が、夢を失いかけた娘を元気づけてくれと娘の父親に頼まれて……。
荒削りだが、絵がユニークで思わず目が止まる。過剰なデフォルメを活かした独特のデザインで迫力ある画面を作っている。

■サンデースーパー、「ウインドミル」(橋口隆志)
インターハイ決勝戦開始。

■ウルトラジャンプは後日に。
今号は細野不二彦の新連載に加え、読み切りで諸星大二郎鬼魔あづさが初登場。
既存作家のアグレッシブな起用が特徴のウルトラジャンプ。平野耕太山田秋太郎鬼魔あづさ、そして六道紳士(次号新シリーズ連載開始)、花見沢Q太郎(次号新連載開始)と、キング・OURS系作家の大量投入が続く。大暮維人松本嵩春を柱に築いた実績をバックに、ビジュアル系マンガ誌は貪欲に「その先」をうかがう。(とばっちりが行きそうなのはコミックガムあたりかな?)

あと、次号では忘れちゃいけない伊藤悠

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>NON21さん

竹沢タカ子作品情報ありがとうございます。
リストに反映させていただきます。
(こういうのは自力ではどうにもならない部分なので、ありがたいし嬉しいです。)

(1月20日[木]23時06分05秒)

投稿者:NON21

こんにちは、竹沢ファンのNON21です。

先日、掲載なさっている竹沢作品リストを拝見して、
ぬけている作品の存在に気が付きました。

そこで、ここ数日家をひっくり返して現物発見に努めたのですが、
残念ながら 思ったほど見つかりませんでした。

おせっかいとは思いますが、よろしければ
お役に立てて頂きたいと存じます。


◆現物確認済み

1982
「ワープレオ!!」 別冊コロコロコミック第6号、小学館
1984
「夢酒場」comicマルガリータVol.3、笠倉出版社SAKURA MOOK

どちらも掲載誌を所有しております。
上記以外に
・タイムマシン(航時艇)をモティーフにした
学園ファンタジーを 別冊(?)ヤングマガジンに発表。
ファイリングしたはずが 発見できず!!
それと 未入手とおっしゃる「潮風の子どもさ」が、
所有のはずが これも発見できずにいます。
おまけに、竹沢さんが参加なさっていた同人誌
「メテオール」周りの小物が いくつかあるはずなのですが、、。

今後もなにか見つかりましたら 報告させて頂きます。


NON21でした。

(1月20日[木]11時28分14秒)

投稿者:000119(水)Kouji

週刊少年マガジン
週刊少年サンデー
ヤングマガジンUppers

■マガジン、「Harlem Beat」(西山優里子)、完結。
お疲れさまでした。

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>「五年生」(木尾士目)第3巻

1/21(金)発売予定です。修羅場編です。

(1月19日[水]20時54分35秒)

投稿者:藤井明夫

なんだかよく分からない名前になった「元・島明夫」です。

>たみいさん

彼女には「君をそうまさんと呼ぶときは、相馬芳乃3%の略だから」
と、言うことで、自分的には決着つけました。
漫画の相馬芳乃さんのが心配ですな。
コミックス、今月発売でしたっけ?

(1月19日[水]16時18分40秒)

投稿者:000118(火)Kouji

漫画アクション

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>たみいさん

>「彼は花園で夢を見る」(よしながふみ)

僕はあの様式美というかおとぎ話的な美学にころっとまいりました(^^; 。
下手な枝葉がないのが強い。このレベルはそうそう読めない気がします。

>「こどもの体温」

今まで読んだよしながふみ作品中ではこの短編がマイベストです。
そう言えば僕が初めて読んだのは同単行本に収録の「ホームパーティ」でした。地味な話ですが何故か印象に残りました。(←食べ物に弱いだけだったりして。)あと、「踊る王子様」のラストに登場するような酷評番組は実在する(した?)ので、妙に親しみを覚えたりして。

最終話「よくある一日」>あれ、たぶん、森さんはしゃべってないですよね。

……考えたことありませんでした。ふむ。僕は本人の言うとおり喋ったに決まってると(笑)。その方が話としても好きかな。

>1000万円

週刊連載作品ってところがネックですね。バックアップ体制なしには難しいサイクルですから。ネタと気合いがある描き手は多いと思うので応募作は集まるのではないでしょうか。(ていうかせっかくだから集まって欲しい。)あとはそういうネタを拾いあげる姿勢がスピリッツ側にあるかどうかで、下手に雑誌の柱にとかぶちあげてしまうとせっかく持ち込まれた作品の芽を活かせないことにもなりかねない。で、金額を見るとなんだかそうなりそう(^^; 。ぶっちゃけた話「該当作無し」の裏で投稿作品・作家とのパイプを作れれば、あたりが本音かも。

>∀

宇宙に行ってからそろそろ怪しい気配が漂い始めてますかね。普通のアニメになってしまいそうというか。どう風呂敷をたたむつもりなんでしょう。

(1月18日[火]22時31分16秒)

投稿者:たみい

ば、ほーむぺーじびるだー。

> 「彼は花園で夢を見る」(よしながふみ)

あ、ほんとだ(^^;。ぜんぜんボーイズラブじゃないや。

ストーリーがちょっと予定調和すぎるかなー、という感想を持ちましたが、お
とぎばなしだと考えれば、こういうのもアリなんでしょうね。逆にいえば、そ
の予定調和的な様式美を楽しむ作品なのかも。

ついでに「こどもの体温」「ソルフェージュ」「月とサンダル」と、よしなが
さんの作品をいくつか読んでみましたが、「こどもの体温」の中学一年生のく
せにいきなり子供をはらまてしまうお話(←同じく間違ったまとめ)が特に良かっ
たですね。こどもへ注ぐ大人の優しさがあふれていました。あと、最終話で森
さんが見せた気遣いとか。あれ、たぶん、森さんはしゃべってないですよね。

> 相馬芳乃さん

全国に、島明夫的ダメ人間はごまんといるけど(私も含めてね)、相馬芳乃さん
的な人はそうはいないと思うぞ。よって、相馬芳乃(自称)さんは「ニセ相馬芳
乃さん」とニセを付けるよーに。←って、ここで書いてもぜんぜん意味がない
けど(^^)。

> イエスタディをうたって

なんだか後半、筆が荒れていません? 月二回の連載が休みなしで10回入って、
BIRZ での「羊のうた」に加えてグッズ製作もあったんで、ある程度仕方ない
部分もあるのでしょうが、ちと残念でした。適当に休憩しながら、のんびり描
いてくださいませ。

# と言いつつ、もっとたくさん読みたい気もしますな(^^) ←むちゃ。

> 1000万円

これって他誌のプロも応募しますかねえ? 選考の途中経過が発表されたりした
ら、まずいっすよね。マイナー誌の人気作家がこぞって応募したら、ヤバそう
でもあり面白そうでもあり... どーなるんだろ、これ。

> たーんえー

OP変わったんですか? いつも早送りしてたからわかんなかった :-)

ではまた。

(1月18日[火]18時55分27秒)

投稿者:000117(月)Kouji

週刊少年ジャンプ
ヤングマガジン
ビッグコミックスピリッツ

酒日。

■スピリッツ、本誌での大物新連載を求めて作品を募集。プロアマ問わず、1話40P&2話20Pの原稿+3〜5話のラフというかなりマジな投稿条件ながら、なんと賞金1000万円! とはいえ、早くも「該当作なし」の文字が脳裏に浮かぶのは何故なんだ……。
やっぱ週刊連載作品は作家と編集とのコンビネーションだという感覚があるからかな。

「昴」(曽田正人)
まだまだ焦る必要はないから、じっくり構えて欲しい。バレエは第2部からでもいいじゃないですか。

(1月17日[月]22時50分56秒)

投稿者:000116(日)Kouji

ヤングアニマル

■アニマル、次号より「愛人」(田中ユタカ)再開。

■近代麻雀オリジナル2月号、読み切り「アドレナリン」(大武ユキ)
アフタヌーンで連載されたサッカー青春マンガの佳作「我らの流儀」(講談社 アフタヌーンKC 全3巻)の主人公、加納と榊が主役。真剣勝負のあの充実感が欲しい、と麻雀打ってます。

(1月16日[日]20時29分31秒)

投稿者:000115(土)Kouji

ビジネスジャンプ
ビッグコミックスペリオール

あっ、近代麻雀オリジナル2月号を読まにゃならんのだった。
あっ、ヤングアニマルもだ。

■ビジネスジャンプ、「イエスタデイをうたって」(冬目景)
連載20回で一区切り。再開は4月から。単行本第2巻は4/19発売予定。

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■コミックビーム。
「敷居の住人」(志村貴子)
千暁とナナコの唐突な家出は、ナナコの行けなかった修学旅行をなぞり、ぎこちなく終わる。浅はかで、精一杯の。
昨年もっとも面白くなった作品のひとつ。地に足がつかない中学生の気怠い迷走の日々を鮮やかに描き出す。ひねくれ思春期現在進行形の方には痛すぎるくらいのリアリティ。
単行本は現在3巻まで(アスペクトコミックス)出ているが、全巻揃っている書店はあまり見かけない。もっと多くの読者の目に触れて欲しい作品。

読み切り「陽の下の恋人」(松本充代)前編。
小学生時代の初恋相手は下級生の少年。思春期にまだ遠い男児の若々しく鮮烈なる生命の美しさに囚われた主人公は、大学卒業を前に「初恋の続き」をするため、周到な計画のもとにひとりの少年に接近していく……。
住居や友人関係にまで計画をめぐらせ、じわじわ少年と接触していく主人公の一見淡々とした行動の怖さは、さすが松本充代作品。昨今の新聞を騒がす事件がふと頭の隅をよぎり、ぞくっとする。


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■TVアニメ「ブギーポップは笑わない」2話。
1話と比べて格段に良いと思う。というかこっちを1話にして先に放送したほうがよかったのでは。話の筋がしっかりあって雰囲気もかみ合っている。

■TVアニメ「∀ガンダム」。
え〜〜。OPテーマ曲変えちゃったの? そりゃあ中盤以降での主題歌交代と新型主役級メカの登場とはTVアニメのセオリーのひとつではあるのだけれど……。


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>NON21さん

はじめまして。
「ボイルス・タウンの狼男」(竹沢タカ子)を御存知の方と出会うのは、ネットであってもそうそうないことなので、とても嬉しいです。この作品は、僕のマンガとの付き合い方を決定的に変えた作品であり、この「B館」というサイトを作るきっかけになった作品です。現在雑誌バックナンバー以外に入手手段がない幻の第3部を始めとして、SFマンガの傑作である本作の魅力をどうにか伝えたいと妄想しております。至りませんが。(あらすじ紹介とかも作りたいと言ってからずいぶん放ってあるな……。)

>最後になりますが、本来の内容を離れて書き込みをしてしまい
>大変申し訳ありませんです。

マンガの話題はここの「本来の内容」ですので、
遠慮は無用に願います(^^)。

(1月15日[土]23時40分42秒)

投稿者:NON21

はじめまして。
わたしも当時竹沢タカ子さんの大ファンだったもので、
お邪魔して驚いてしまいました。
それどころか、「ボイルすタウンの狼男」第三部が
連載されていた頃のウイングスを
呼んでいなかったらしい事が判明して、ショックを受けています。
おっしゃるように、第3卷は 発売されず、未完に終わっていたと
思い込んでいました。
大変残念です。

最後になりますが、本来の内容を離れて書き込みをしてしまい
大変申し訳ありませんです。
今後もお邪魔したいのですが、
このような書き込みは 控えますので、どうかお許しください。

#マンガに対して 大変な愛情を持っていらっしゃる内容に
#感動いたしました。有り難うございます。

(1月14日[金]20時19分08秒)

投稿者:000113(木)Kouji

ヤングサンデー
モーニング
ヤングチャンピオン
増刊ヤングジャンプ漫革

■漫革、読み切り「ほしにねがいを」(武富智)
母の墓参りからの帰り道、少女は交通事故を目撃する。現場で亡くなった被害者の携帯電話を拾った少女は、まだ何も知らない被害者の息子のもとを訪れる……。
せつない情感が印象的で、最近注目している武富智の新作読み切り。


本日のイチオシ。
■モーニング、読み切り「欲望」(木場功一)
女のヌード写真ばかり撮っているアマチュアカメラマンの前に、自分の裸を撮ってくれと言う謎めいた少女が現れる。
一気に読ませる無駄のない展開とか、キャラの仕草や目線に宿る艶とか、魅力的な構図とか、短い台詞の継ぎ方とか、すごく上手い。お見事。
そういや「キリコ」は読んでなかったっけ。今度読んでみようっと。

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■TVアニメ「無限のリヴァイアス」。
黒のリヴァイアス VS 青のインプルス! その対決と決着。平行して、リヴァイアス内の勢力図が激変する。
……うーん。この回は中盤のクライマックスに相当するだけに、これまでで最も力を入れて盛り上げて欲しかったのですが……慌ただしくストーリーを追うのに精一杯という印象を受けました。残念(TT)。理由のひとつとして、これまでブリッジ以外の艦内描写をおろそかにしてきたというのはあるでしょう。(この物語は、リヴァイアスの外の世界、リヴァイアスのメインクルーたち、リヴァイアスのその他の生徒たち、という3つが織り合わさってできていますが、これまでは始めの2つを描くのに手一杯で、3つめをはしょって来ていました。)
極私的には、この回は2週に分けてじっくり描くべきだったと思います。吶喊艦長は面白いキャラですがあれでは単なるイロモノになってしまいます。ハイペリオンも唐突すぎて盛り上げが欠けていました。青のインプルスとの対決は、ヴァイアの謎にもっと突っ込んで描くべきではなかったでしょうか。ブルーの行動や不満分子の反乱にはもう少し伏線で地均しをしておく必要があったと思います。

物語そのものは依然として魅力的。さて次回、昴治はどう出る?
ファイナさんがもう怖くて怖くてぞくぞくします(^^; 。

(1月13日[木]22時11分08秒)

投稿者:000112(水)Kouji

週刊少年マガジン
週刊少年サンデー
スーパージャンプ
ミスターマガジン
コミックビーム
コミックバーズ

■少年マガジン、新連載「竜馬へ」(むつ利之)開始。
タイトル通り。野口英世に続いての偉人もの。

■少年サンデー、「かってに改蔵」(久米田康治)
ガンキャノンとデストロイドトマホークを間違えてはいかんでしょうお母さん。

■スーパージャンプ、
次号より「リングにかけろII」(車田正美)新連載予定。
ええええ〜。甦るのかギャラクティカマグナム!ブーメランフック!スカイアッパー!スパイラルハリケーン!スカイトリプルダンシング!ブーメランテリオス!ダイヤモンドナックル! ←最後のはちょっと違う。
プレイボーイ誌で「キン肉マンII世」(ゆでたまご)がそれなりに成功しているのを意識したのだとは思うが……。

■ミスターマガジン、「王道の狗」(安彦良和)、次回最終回。

■バーズ、巻頭カラーは「羊のうた」(冬目景)。雑誌の大黒柱ですね。
次号、極私的に注目の雨宮智子の読み切り掲載予定。

■コミックビームは後日に。
今号は松本充代の読み切り前編が掲載されている。

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>「ファイヤーキャンディ」

熱と艶のある作品だったので、「えっ?」って感じでした。連載19回ということでちょうど単行本第2巻分のキリではありましたが。理由が打ち切りかモチベーションかちょっと判断は付きかねますが、連載開始当初の設定(半獣人、ファイヤーキャンディなど)が必ずしも活用されてなかったことに目をつぶれば、最後まで物語の勢いに衰えは全く感じられませんでした。

キングダムとかヤンサンあたりならもっと行けたのかなあ。

(1月12日[水]23時49分58秒)

投稿者:小田中

 ええっ。終わっちゃったんですか>ファイヤーキャンディ。
かなりいい感じだったし、今後の展開楽しみにしてたのに。なぜ。
読者層と合わなかったのかなあ。
 そもそもヤンチャンの読者層っていまいちよくわからんのですが。

(1月12日[水]20時02分28秒)

投稿者:000111(火)Kouji

ヤングキング
ヤングチャンピオン
漫画アクション

■ヤングチャンピオン、「ファイヤーキャンディ」(今村夏央)、未完のまま最終回。
残念。
絵もアクションもレベルが高く見栄が効いてて、キャラたちが刹那に任せて暴走する危ういエネルギーが熱く伝わってくる作品だった。今後の展開次第ではSF青春ストリートアクションものとしてブレイクするかと思っていたが……。

「エイリアン9」に続いて本作もなくなるとヤングチャンピオンを読む楽しみがまたぐっと減ってしまうなあ。と思っていたら、がぁさんの新連載が始まるらしい。

>「YOUNG KING OURS」ファンの集いみたいな感じ

なんか面白そうですね。

(1月12日[水]00時04分23秒)

投稿者:島明夫

>小江さん
いや、単なるファンの方です。相馬芳乃(自称)さんは。
「五年生」のオフ会ではなく、「YOUNG KING OURS」ファンの集いみたいな感じでした。

>画
まあ、あーゆー画のほうが一般受けするのかな?と言う気はしないでもないですが。
「マニアック」ではないのでしょう。「アフタヌーン」とかに慣れてると気にはならない。
と言うかむしろ、不満を覚えるようになっちゃうのかな?
結論としては、「私たちはマニアだ」と言うことで。

(1月11日[火]13時36分22秒)

投稿者:小江

>島明夫さん
「五年生」のオフ会が開かれたのですか?それとも単にファンの
方だったのでしょうか>相馬芳乃(自称)さん。

(1月11日[火]01時51分49秒)

投稿者:000110(月)Kouji

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■少年サンデー40周年記念イベントアニメ「め組の大吾」(曽田正人)「からくりの君」(藤田和日郎)はセル&レンタルでもリリース予定。

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>TVアニメ「ブギーポップ」第1話

まず本編の話。「画」に緊張感が欠けているという表現が実に的を射ていると思います。音であれこれ仕掛けてくるのに絵がついて行ってない印象を受けました。作画のクオリティはTV作品としては平均的かも知れませんが、事前の期待が高めだっただけに極私的に厳しめの評価になってしまいました。

>CMで流れていた「画」そのものがお気に召さないですか?

で、CMの方の話。人気マンガなどを題材に短いオリジナル・プロモーション・アニメを作ってTVCMで流すのは少年サンデーなどもやっていますが、今回のCMも始めからCM用に作ったオリジナル版だと思います。
「画」はそれなりに描き込んであるんですが、繋ぎ・流れがわかりませんでした。後に残らないというか。あの独特のコスチュームキャラを見せれば、「あのキャラが動」いてれば、それでいいか?という。作品イメージを伝えて欲しいし、読みたくなるように煽って欲しいのですが、どうも「知ってる人向け」に留まっている気がしました。

一ヶ月くらい前にアニメイト店内のモニタで見た「ブギー〜」のスポットCMはよくできてたと思います。画のクオリティも演出も。見た後に謎めいたイメージと「僕は自動的なんだよ」というコピーが頭に残りました。

(1月11日[火]01時07分57秒)

投稿者:島明夫?

>ブギー
うーむ、厳しめな評価ですねー。まあでも、CMの出来で評価するのはどうかなあ、と。
確かに、「画」に緊張感が欠けている感はあります。平板と言うか…。
まあでも、CMは所詮ツギハギ。評価のうちに含めるべきではないかと。
CMで流れていた「画」そのものがお気に召さないですか?
まあでも、原作を読んだ人に聞いてみても、「アニメはどうかなー?」的な評価が多い。
それからすると、やっぱり、「別物」として考えるべきなんでしょうね。

(1月10日[月]18時09分32秒)

投稿者:000109(日)Kouji

コミックフラッパー

■フラッパー、新連載「ひっち&GO!!」(永野のりこ)開始。

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●ほーむぺーじびるだーというそふとをどうにゅうしました。
管理するほどのサイトかい、という突っ込みもありましょうが、なかなか便利で良さそう。この機にサイトの体裁をちょこちょこといじりました。でもコンテンツは全っ然変わってないので座布団を投げないでください。

●昨年末に本屋で雑誌「ゲーム批評」30号を手に取ったのは、表紙が冬目景(今年は「黒鉄」を描くそうです)だったからというありがちなネタ。
この雑誌、今まで売り文句にしていた「広告は入れません」という方針をこの号から転換したんですね。表紙をめくってすぐのページに編集部のコメントがあります。「広告の有無に関わらず内容は従来の姿勢でいくし、もちろん広告より内容を優先する。それは作り手の取り組みで克服する課題である。一方、広告掲載で雑誌の単価が下がればより読者に届きやすくなることが期待される。」という感じのコメントを読んで、なるほど一理あるわいと思いました。

そんなわけでトップページにアクセスカウンターをつけてみました。
MANGA NEWSに直Bookmarkの方はカウントされません。
……てことは、僕もか。←おい

(1月10日[月]01時06分24秒)

投稿者:000108(土)Kouji

ビッグコミックスピリッツ
ビッグコミック
コミックドラゴン
エースネクスト

■エースネクスト、巻頭で琴義弓介の新連載開始。

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■10日が休日の関係でアニメ情報誌も本日発売。

ニュータイプの表紙は「無限のリヴァイアス」。特集記事中の「20世紀中に作りたかった」というスタッフコメントになるほどと頷く。新しい挑戦というよりは、慣れ親しんだオーソドックスで勝負する作品だと思う。来月はアニメージュでも巻頭特集が組まれる。

■今年の劇場アニメは「カウボーイビバップ」「天空のエスカフローネ」「ああっ女神さまっ」「人狼」あたりに注目。

「マイアミ・ガンズ」(百瀬武昭)がTVアニメ化。
……なるほど。(^^;
美少女婦警コンビのアクションコメディー。少年マガジンSpecialでの連載は既に終了している。2月より毎日放送系で放送予定。
(後は赤松健作品がいつアニメになるかだな……)

■アニメージュで90年代総括特集記事。
こういう企画は節目節目にやっておくべきだと思う。
記事を流し読みしながら(活字が小さくて読みにくい!)極私的に考えてみる。

90年代アニメはメディアミックスの時代だったと言えましょう。
いくつかのポイントでまとめてみたい。

>社会
アニメージュの特集記事では、70年代から80年代頭、すなわちヤマト〜ガンダムが社会的インパクトをもたらし、アニメというメディアを築いていった時期を第1次アニメブームとし、それに対して90年代を第2次アニメブームとしてとらえている。90年代のアニメで社会的インパクトを持った作品としては、まず「美少女戦士セーラームーン」(92〜)があり、「新世紀エヴァンゲリオン」(95〜97)があり、「もののけ姫」(97)があって「ポケットモンスター」(97〜)が来る。これらの作品はいわゆるアニメファンの枠を越えて視聴者を獲得し商業的に成功を収めたことに加え、アニメが(子ども以外にも)魅力的なコンテンツたり得ることを認知させることに貢献した。情報メディアの充実を背景に、人気に火がつき初めてからの強力なプロモーション、マーケティングも威力を発揮した。

>作品
80年代アニメを「メカと美少女キャラ」で象徴するなら90年代は「美少女キャラ」一人勝ちの時代だろう。
アニメが優れた創作メディアであることは80年代の劇場映画やOVAで作家性を重視した作品が多く作られる中で証明されたが、作り手と受け手のフィードバックの中から大きな方向性として浮かび上がってきたのが「かわいいオンナノコ(2次元美少女)」というキーワードだった。いかに魅力的なヒロインを描くかが作品の重要な要素となった。少女キャラ人気を決定的に印象づけたのはやはり「セーラームーン」だろう。登場するヒロインたちは同性の子どもたちからのみならず、高い年齢層の男性アニメファンからも大きな支持を受けた。マーケティング的にもキャラクターは一人歩きしていった。同人ワールドの急速な成長に象徴されるように、パロディというキャラクターの消費システムは作品にも影響を与えるようになった。
(キャラという点ではいわゆる声優ブームにもスポットが当たるが、極私的には、声優タレントがアニメ・ゲーム業界内で生産・消費されているうちはまだエミュレーションに過ぎないのではないか、と思う。)

>技法
セルにトレースした線画に塗料で着色する、いわゆるセルアニメの手法は主役の座から降りようとしている。既に国内ではセルは製造されておらず、一色ごとに調合が必要な塗料も数年前の時点で国内製造は零細1社のみ。動画、彩色の作業はアジアを中心とした海外発注に多くを依存しており、エンディングクレジットで外国人の名前を目にするのが当たり前になった。国内では人材育成の危機が叫ばれる一方で、コンピュータを導入した作画・制作システムが急速に導入され始めている。ジャパニメーションとして知られる日本製リミテッドセルアニメはデジタル制作への移行によって技法的にも変化していくだろう。
ポケモン・フリッカー事件は象徴的だった。セルで一般的に用いられていたフリッカーと透過光が原因と考えられる視聴覚刺激によりTVを見ていた数百人が倒れた事件は、映像表現に携わる人々に大きな衝撃を与えた。

>メディアミックス
昔からアニメとマンガは兄弟のようなものだったが90年代はそこにゲームが加わった。マンガ→TVアニメ化→アニメ映画化という従来の展開は過去のものとなり、ひとつのコンテンツは小説(雑誌、文庫)、アニメ(TV、OVA、劇場)、ゲーム(コンピュータ、カード)、音声ドラマ(ラジオ、CD)などを縦横無尽に駆使して展開されるようになった。アニメ的コンテンツの市場は、求められているものがアニメーションである必要はないことに気づいたのだ。その核にあるのは「キャラクター」と「ドラマ」である。

>極私的展望
「アニメ系」コンテンツが持つ魅力と、それを構成する要素に注目。

>おまけ。
そして90年代の終わりに「デ・ジ・キャラット」でビルが建った。(笑)

補足:デ・ジ・キャラットは、アニメ/ゲーム系キャラクターグッズ企画制作販売会社「ゲーマーズ」のマスコットキャラクター。キャラクタービジネスで業績を伸ばす同社にあって、でじこの愛称で親しまれたこのキャラはあれよあれよという間に人気を集めアニメ化もされた。でもって、年末に秋葉原を歩いていたら、とあるビルに1階から7階まで全部「ゲーマーズ」が入っていた。うっひゃあ。時勢って凄え。

(1月9日[日]00時32分30秒)

投稿者:000107(金)Kouji

別冊ヤングキング キングダム

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木葉功一

突っ込みありがとうございます>kayazakiさん
今年もこんな感じですがどうぞよろしく。(^^;

>TVアニメ「ブギーポップは笑わない Boogiepop Phantom」第1話

うーん、僕は面白いと思いませんでした。
イメージカットを繋いだりノイズなど音の入れ方に凝ってみたりモノローグを多重音声処理してみたりと、いろいろ仕掛けはしてあるのですが、それで作品が深まっているようには思えませんでした。演出技法としては「lain」に似ており、前に見たようなカットが幾つも登場しますが、どうもちぐはぐで、見ていてドキッとしないのです。逆に、「lain」は単に珍しい作品ではなく実に演出の質が高かったのだと改めて納得しました。結局、美学と執念の部分で「lain」の中村隆太郎/小中千昭コンビに軍配が上がるのかなあ。結論に飛びつくのは早いかも知れませんが。(ちなみに宮下藤花(ブギーポップ)の声をあてる清水香里は「lain」で岩倉玲音をあててます。)
楽しめなかった原因はいろいろありますが、一番気になったのは作画のメリハリの無さ。どんな動作もだらーっとして緩急や重みがありません。タメや見栄を作れてないので、物語全体が平板になってしまっています。なにかに取り憑かれた(?)少年は不気味でも怖くもなく、ブギーポップは神秘的でも謎めいてもおらず、ただ、画面に映っているだけに見えてしまう。

SFオンラインの紹介記事を読むと、原作はトリッキーな構成が魅力のひとつだそうです。アニメ版も構成は一捻りしてくるそうなので、もうちょい様子を見ますが……。
監督:渡部高志/シリーズ構成・脚本:村井さだゆきコンビのお手並み拝見。

追記。
放送中に流れる電撃文庫のTVCMでブギーポップの10数秒間のアニメが使われていますが、極私的にはあれが面白くないアニメの典型です。描き込んであるけど何をどう見せたいのかさっぱりわからん、という。

さらに追記。
アニメ情報誌の電撃Animationやコミック電撃大王でばたばた連載が始まったマンガ版「ブギーポップ」にもどうも惹かれるものがないし、肝心の原作を読まないうちにどんどん作品イメージが悪くなってしまっているようでいかんなあ。>僕


>「エクセル」が続いてるのにはビックリ。

面白い人には面白いらしいです。
僕は原作が最近急速にパワーダウンしているようで気になり始めています。

>オフ会で会った「相馬芳乃(自称)」さんに、「君は違う」とか言われたもんで。>ちきしょー、お前だって、全然、相馬芳乃じゃねえよ!

まあ、どっちも自称ですしねえ。
総合すると「どっちもぜんぜん違う」と(^^; 。
?の有無に関わらず、今後ともよろしく。

(1月8日[土]00時28分28秒)

投稿者:島明夫?

あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
って言うか最近忙しすぎてあんまり漫画読んでないんですよー。
特に「アフタヌーン」の先月号と「ジャンプ」以外の週刊誌を何遍か飛ばしたのが痛い。
冬になると寒くて外に出るのがおっくうで…。立ち読み派の弱点ですな。
何とか簡単に手に入んないかなあ…?
暖かい(外よりはマシ)部屋で楽しめるものとしてはやっぱりアニメ?
「ブギーポップ」は良かったですな。「lain」をホーフツとさせる感じ?
たまたま声優が同じだったからなのか?監督、中村隆太郎さんじゃないですよね?
「エクセル」が続いてるのにはビックリ。視聴率とれてんのか、アレ?
どうでもいいことですが、これからはハンドルに「?」が付きます。
オフ会で会った「相馬芳乃(自称)」さんに、「君は違う」とか言われたもんで。
ちきしょー、お前だって、全然、相馬芳乃じゃねえよ!
では。

(1月7日[金]14時06分52秒)

投稿者:kayazaki

遅くなりましたが、あけましておめでとうございます。
今年もROM中心になるかと思いますが宜しくお願いします。

で今年初の書き込みが突っ込みなのがアレな気分なんですが…一応。

>次号、「キリコ」の千葉功一の読み切りが掲載。

千葉じゃなくて木葉ですね。

(1月7日[金]02時54分45秒)

投稿者:000106(木)Kouji

ヤングジャンプ
ヤングサンデー
モーニング
オールマン
ビッグコミックオリジナル
月刊少年ジャンプ
月刊少年マガジン

■ヤンジャン、読み切り「VS. 〜バトルめもりーず〜」(鶴田洋久)前編。
お得意の格闘ラブコメ。

13日(木)発売の漫革に、武富智の読み切りが載る。極私的に要チェック。

■ヤンサン、
「度胸星」(山田芳裕)、連載第2回。
山田芳裕の初期作品集が小学館文庫から出る。1月に第1巻、2月に第2巻。

■モーニング、読み切り「太陽のイヂワル」(惣領冬美)
虚ろな日常を生きる少女のかたわらを通り過ぎてゆくいのち。

次号、「キリコ」の千葉功一の読み切りが掲載。

■オリジナル、「魔法使いの弟子」(井浦秀夫)、最終回。
急速な西洋化・近代化の中でオカルトと科学が混然としていた明治時代を舞台に、降霊術やオカルト医療を謳う怪しげな異人風の男を巡る騒動を描き、オカルトに潜む心の未知なる領域を提示した。
なかなか面白かった。……単行本になるかな?

------
■TVアニメ「無限のリヴァイアス」。
リヴァイアスの圧倒的な性能に頼り切ってきたクルーの前に、重力制御とヴァイタル・ガーダーを使うリヴァイアスの同型艦が立ちふさがる。初めて出会う互角以上の強力な敵に、ブリッジ組は一気に緊張に包まれる。狩られる恐怖の前にかりそめのチームワークは脆く崩れ去り、混乱とエゴが噴出する。
この戦いはリヴァイアスの人心に不可逆な変化をもたらすだろう。無事生き延びたらの話だが。

一方、昴治・あおい・ファイナの三角関係は王道一直線。こずえはイクミの瞳の奥に違和を感じ取る←さすが!

バランスの取り方が難しい作品だが、極私的には健闘していると思う。毎週水曜が楽しみ。
後は作画陣が最後まで持ちこたえてくれることを願う(←ガサラキ組だと思うので、期待してます)。


------
>たみいさん

こちらこそよろしくおねがいします。

>よっぽどのことがない限り、これらは確実に実現するでしょう。

いやいやよっぽどのことってあるもんです……。
去年の今頃はまさかJ2で(以下略)(^^;;;

「彼は花園で夢を見る」(よしながふみ)

これはボーイズラブではないです。
「彼は花園で夢を見る」のおとぎ話的世界観は好みが分かれるかもしれません。僕は好きですが。
単行本「こどもの体温」は現代が舞台の連作集なので、こちらもオススメします。
ともに新書館WINGSコミックス。

(1月6日[木]23時36分42秒)

投稿者:たみい

あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

> 2000年予想

「レッズのJ1復帰」「横浜FCのJ2昇格」って、がちがちの鉄板予想ですな。よっ
ぽどのことがない限り、これらは確実に実現するでしょう。
ということで私は、「水戸ホーリーホック、初のJ2は戦力的に太刀打ちできず
最下位に低迷」... といった超現実的予想は止めて「ホーリーホック必死の
頑張りで最下位は逃れる」っつー希望的予想にしときます(^^; 新年くらいは
楽観的に行かないとね。
# さすがに「J1昇格」とは口が裂けても言えないっす ;-(

> マイナーだけどいい漫画

うう、「彼は花園で夢を見る」(よしながふみ)はフォローしきれてないや。
ボーイズラブものは苦手なほうなんですが読んでみよっかな。
# 鴨居まさねってマイナーなんだろうかメジャーなんだろうか...。

ではまた。

(1月6日[木]00時14分49秒)

投稿者:000105(水)Kouji

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コミックスページ by WestRiver1999年度 マイナーだけどいい漫画ベスト10!に投票した。
単行本になっている作品ということで、

黒田硫黄「大王」イースト・プレス(COMIC CUE他)
富沢ひとし「エイリアン9」秋田書店(ヤングチャンピオン)
木村紺 「神戸在住」講談社(アフタヌーン)
木尾士目「五年生」講談社(アフタヌーン)
田中ユキ「ストレンジラブ」講談社(ヤングマガジンUppers他)
園山二美「蠢動 続蠢動」アスペクト(コミックビーム)
志村貴子 「敷居の住人」 アスペクト(コミックビーム)
よしながふみ「彼は花園で夢を見る」新書館(Wings)
がぁさん「だいらんど」大都社(YOUNG KING OURS)
大石まさる「空からこぼれた物語」少年画報社(YOUNG KING OURS)

以上10作品。
「バガボンド」「ヒカルの碁」を対象外にした以外は素直なマイベストではないでしょうか。

------
>J
入れ替え制になって、J2が盛り上がるかな?

(1月5日[水]23時32分47秒)

投稿者:しばた

僕の2000年予想ですが,
「横浜FCがJ2に昇格する」
これで行きます。
っていうか実際の昇格は2001年ですが。

(1月5日[水]03時18分18秒)

投稿者:000104(火)Kouji

週刊少年ジャンプ
週刊少年マガジン
週刊少年サンデー
週刊少年チャンピオン
ヤングマガジン

週刊少年誌揃い踏みで新年の始まり。

■ジャンプ、読み切り「ヒカルの碁」番外編「本能寺炎上」(作・小畑健 画・ほったゆみ)
本能寺の変の前日、織田信長の面前で行われた二人の僧の対局は、不吉な棋譜へと……。
「ヒカルの碁」のキャラを使って歴史上の伝説を描く。

■サンデー、読み切り「メモリー オフ」(あだち充)前編。
年越し旅行に出かけた家族の留守を守る受験生の少年の家に、記憶喪失の少女が転がり込む。彼女はなぜか銃やナイフやスタンガンを所持しており……。
昨年から続くサンデーの読み切りシリーズ。

昨年夏のサンデー40周年記念イベントで上映された「め組の大吾」(曽田正人)「からくりの君」(藤田和日郎)のアニメが劇場で公開される。
新宿ピカデリー3にて、1/22(土)より土日の9:00から一日1回上映。

(1月5日[水]00時44分08秒)

投稿者:000103(月)Kouji

「B館」の2000年対応は上記のようになりました。
単に何も考えてなかっただけですが。

今月のキメ台詞は「みかん絵日記」からですが、記憶で書いているのでもしかすると間違っているかもしれません。

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年末年始間のネタ。

「ALPHA ZONE」(永井幸二郎)1-5巻。
連続殺人事件の被害者の遺体には、脳の一部が切除されているという共通点があった。捜査の過程で浮かび上がってきたのは、巨大バイオテク企業と、遺伝子操作テクノロジーの落とし子。アルファと呼ばれるその実験体は、被害者の能力を次々に吸収しながら、自分の存在の意味を求める。
月刊少年マガジン→月刊少年マガジンGREATで連載され、昨年末に完結したSFマンガ。最終巻はまだ出ていない。SF的アイデアや描写はオーソドックスで新鮮味は感じられないが、事件の真相を追う刑事たちの視点から描くことで、エンターテイメントとしてすっきりまとまっている。精神を操ってそこにないものを見せる能力とか、生殖能力のないアルファが自分のクローンを作ろうとバイオ実験衛星を襲うとか、どこか懐かしい真面目なSFっぽさが極私的には気に入った。

「彼氏彼女の事情」(津田雅美)
LaLa(白泉社)の連載がいよいよ新章に突入する今年、非常に楽しみな作品のひとつ。
文化祭の演劇を友人たちと成功させた達成感と充実感の中で新しい世界に大きく足を踏み出す雪野。しかしその裏で、有馬の心に潜んでいた闇がとうとう彼を飲み込んでしまう……。

■マンガの鬼AX(青林工藝舎)vol. 12
表紙とインタビューは古屋兎丸
昨年11月1日のいわゆる児童ポルノ禁止法施行を受けて、コミック市場における「児童ポルノ禁止法」問題を考える、というお題で米沢嘉博と村上和彦が2Pずつ書いている。米沢氏は経緯と概略を、村上氏は思想的な課題について言及している。昨年美少女系情報誌ジャンキーズで特集された時と問題の基本的構造は変わっていない。

■アニメ「ファンファンファーマシィー」。
レンタルにて1-3及び5巻。
1話10分のいわゆる子供向けアニメ。広義の魔法少女もの。
ぽぷりちゃんがかわいい。ケモノ靴とかちぐはぐハイソックスとか、伊藤郁子さんのデザインが秀逸。
実は小中千昭(「lain」など)が全話の脚本をやっているのだ。

■アニメ「ToHeart」。全13話。
PCゲームでブレイクしPS版も出た同名作のアニメ版は昨年4-6月期に一部民法ローカル局で放送された。既にレンタル&セル版がリリースされている。
えー、おもしろいじゃないですか。
6点。
「キャラクター命!」の潔い製作態度が一点突破の強さを生んでいる。本放送時に数話見た時は展開がたるくてあまりいい印象は持たなかったが、まとめて観てその美学に感心した。大したことが起こらない展開や、抑えたBGMや、毒のカケラもないシナリオなどが、作品世界を包むゆったりした空気、ある種のオーラを形成している。おまけに原動画の質が非常に高く全編通じて安定しているのは評価したい。
演出はなるほどゲーム的で、一般のアニメ作品よりむしろ「ときメモ」をやったときの感覚に似ている。

潔く偏向したファンタジー。面白くない人には全く面白くないだろうが、完成度は高い。こういうのはありだと思う。美少女恋愛シュミレーション系のアニメ化としては成功例と言っていいだろう。

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■TVアニメ「無限のリヴァイアス」。2クール目に入ります。
精神的にギスギスしてきて、いやーな感じに面白くなってきました。
サントラCD買ってしまいました。

テロリスト船に仕立て上げられてしまったリヴァイアスと少年たちは、やむなく受け入れ先を求めて土星圏へ向かう。その旅の中で、食料の節約と作業の効率化のため、労働は全てポイント制となり、食事や物資は労働ポイントに応じた配給制となった。ポイント不足のため食事を受けられない者も出る一方で、ブリッジクルーとヴァイタル・ガーダーのパイロットたちにはポイントフリーの特権が与えられた。閉じられた船内空間に突然生まれた階級という名の秩序。少年たちの間に不満や猜疑心が広がっていく。「特権階級」のクルーが船内を1人で歩いているところを複数の者に絡まれる事件が起き始める。また、メインクルーの個人的に親しい者たちはそのコネにより容易に物資を手に入れることもできた。
精神的な余裕や一体感、信頼関係が次第に失われていく中で、個々人にできるのは自分に近しい者たちとの絆を確かめることだけであった。
「もうここは一般社会じゃない。リヴァイアスなんだ。」

500少年宇宙漂流記という設定で、SFアニメと青春ドラマを同時にやろうとする切り口に注目していたのだが、1クールを終えた時点でSFドラマとしてのネタばらしは一段落した感がある。(ゲトゥルトと呼ばれるガス雲の海に浮かぶ太陽系惑星、というアイデアは結構無理があるが、宇宙を視覚的にも海に見立てるマンガ的効果をねらっている。)となると、物語は必然的に残るもう一方の、漂流少年たちの密室社会劇にじわりとシフトしてくる。ときおり襲いくる外敵を撃退しながら、自らの居場所と救出を求めての不透明な逃避行。ストーリーの構造はどこか、そう、EVA的である。

この物語の今後を想像すると、このままではかなりダークな読みもあり得る気がする。
というのは、今のところ乗員のイライラが爆発していないのは現実にヴァイタル・ガーダーが外敵を連覇している事実があるからだが、船内にいてはその情報すら情報管制を握るブリッジから得るしかないからだ。つまり、その気になればブリッジは存在しない敵に勝ち続けるニュースを仕立てて船内の士気高揚や秩序維持に利用することが可能だ。まるで戦時中の軍部発表のように。しかも悪いことに、それに近いことをメインクルーたちは既に一度行ってしまった。火星圏を脱出する際、その理由を「外敵が攻めてきたから」と船内に報告している。これは全員の安全を意識した上での決断だったが、ブリッジの一部の少年たちのみによって決定された明らかな虚偽情報であることには違いない。
加えて、航宙艦リヴァイアスを捕獲しようと追っ手を仕掛けている軍部・政府機関が、リヴァイアスにはテロリストが乗っているという情報操作を行っている。(実際に被害が出ている事実もある。)この先リヴァイアスが自治的性格の強い土星圏に受け入れを求めていくとき、一つの政治的な考えが浮かんでくる。
すなわち、土星圏では未知の高性能鑑リヴァイアスを受け入れるために、対中央政府(地球?)との交渉で「リヴァイアスの少年たちの一部がテロリストであり、残りの少年たちを人質にしていた」というシナリオを持ち出す手がある。メインクルーたちを犯罪者に仕立てるため、他の少年たちの不満や不信感は利用できる。「ブリッジの一部の奴らは意図的に虚偽の情報で彼らを騙し続け、自らの利得を手にしていた」というアジテーションはこれまでの事実関係から一定の説得力を持つだろう。土星圏としては「犯罪者」を引き渡すことで中央政府のテロ報道との折り合いをつけ、「テロリストの亡命を受け入れた」というレッテルを退けることができる。

リヴァイアスの「王様」、エアーズ・ブルーはどう読んでいるか? 他のメインクルーたちはどうだろうか? リヴァイアス号のメインキャラクターたちは皆どこか危うい部分を持っている。以下、極私的キャラ解釈。

>相葉昴治
主人公。幼なじみのあおい曰く「誰とでも仲良くなる才能がある」。自分の考えは抑えて敵を作らないよう立ち回り、ギリギリのところで妥協案を提示し決裂を回避する能力を発揮してきた。現在ブリッジクルーとして館内向けスポークスマンの立場にある。ポジション的には一番危険な位置であり、ブルーもいざとなったら彼を捨て駒にするつもりらしい。
現状に問題を感じつつも、状況に流される自分をあれこれ理屈を付けて納得しようとする。

>相葉祐希
昴治の弟。当初は兄への歪んだコンプレックスの裏返しでやたら昴治に絡むというブラコン丸出しのお子さまだった。しかしヴァイタル・ガーダーの操縦という自分の能力を発揮する場を得て、精神的な余裕が生まれつつある。
寂しがり屋の一匹狼。喧嘩っ早く、大局観なし。

>蓬仙あおい
昴治、祐希とは幼なじみ。アニメファン好みの世話焼き元気少女。精神的に最もバランスが取れた善人キャラ。船内環境が悪化していく中で、あくまで自分のできる仕事を果たそうとする。友人である昴治やイクミの特権に甘えることを「ずるい」と信じて、あくまで一般乗員たちと同様の労働を続けるのが彼女なりの抗議行動なのだろう。唯一ぐちをこぼせる相手は昴治なのだが、昴治には受け止める余裕がない。

>尾瀬イクミ
昴治の友人。祐希に匹敵する実力の持ち主でヴァイタル・ガーダーの操縦を担当する。性格は軽めだが明るく、正義感と常識を備えた善人。……のようだが、芯のところで他人に決して心を許していないように見える。誰かを救う、守ることに拘るのは、姉との過去の因縁を引きずっていることに関係しているらしい。こずえに慕われると「俺が守ってやる」くらいのことは言うし有言実行できる奴だが、おそらく自分からは誰も愛さない。(ちなみに極私的お気に入りキャラです。)

>和泉こずえ
理解を超える事態には早々と感覚を麻痺させて、今はイクミくんラブラブで日々を生きる健全少女。でもイクミに触れた後で「おかしい!全然グッとこない〜」とごねる感覚は結構鋭いとこを突いているかも知れない。
「もっとロマンティックが止まらないように〜」は名ゼリフだと思う。(^^;

>エアーズ・ブルー
リヴァイアスの「王様」。平時は数人のアウトローグループのボスだったが、事件を境にブリッジの不透明な行動に不満を持ち、強引にブリッジを占領する。その後、度重なる危機に対して強硬に、かつ的確に対応するうち周囲から一目置かれるようになり、独裁体制を暗黙の内に強化していく。ユイリィ曰く「聡明な人」。状況によっては躊躇せず暴力を行使するが、一方で政治的センスもある。無口で、冷静に状況を観察し、心の動きを明かさない。自分の判断で行動できる、非常時にあって最も実力を発揮するタイプ。
よくも悪くも彼の行動がリヴァイアスの運命に大きな影響力を持つ。おそらく彼はリヴァイアスと乗員の無事そのものにはあまり執着していない。機を見て必要最小限以外は切り捨てようとするのでは。

>ユイリィ・バハナ
人間的な優しさと正義感に裏打ちされた優等生タイプ。平時は実力・人気ともにリーダー的存在だったが、リヴァイアスの非常事態にあっては、少数派を切り捨てることができない理想主義が判断や行動を鈍らせている。エアーズ・ブルーがリーダーとなった後もブリッジで働くうち、強引なブルーの個性に強く惹かれていく。もしリヴァイアスのブルー独裁体制に反してクーデターを起こすとしたらリーダー候補No.1は彼女なのだが、いかんせんブルーに近すぎる。

>ファイナ・S・篠崎
ブリッジで働くうち、昴治に急接近していく少女。天王星圏出身で、性格には宗教的思想の影響が色濃い。平時は単に「変わった娘」だったが、船内環境が変化して精神的なゆがみが育っていくにつれて、不気味に活き活きしてくる。流浪の旅に出たリヴァイアスにあって、昴治に「嫌なしがらみから逃げ出せてよかったでしょう」と本心から微笑む怖い人。現在、祐希のガールフレンドに対しても布教活動展開中らしい。

>ルクスン・北条
名門のおぼっちゃまであるプライドから自称リーダーを気取っていたが、実力が伴わないため平時から周囲に煙たがられていた。事件後はそれこそ軽蔑され、全く相手にされていない。ユイリィの優しさでかろうじて体面のかけらが保たれている。
彼には、どこかで名誉挽回の機会があるはずだ。このままでは終われない。

>パット・キャンベル
リヴァイアス内唯一人の児童。ショタコン気な某お姉さんに想われてる。(^^;

>フー・ナムチャイ
ブルー一党の副官的存在。仕切り屋的性格で、無口なブルーを補佐する。もしかするとこの先ブルーに捨て駒にされるかも。

各キャラクターの性格と集団内の立場を、リヴァイアス事件前と事件後で比較してみるとなかなか面白い。やっぱ一番変貌したのはイクミくんでしょう。
「無限のリヴァイアス」は2000年1、2,4月にCDドラマも発売される。キャラクター劇の方はこちらをメインに展開されるかもしれない。TV本編の方は、ネーヤや巨大宇宙イカへと物語を進めていくだろう。

(1月5日[水]00時40分38秒)

投稿者:Kouji

こんにちは。
新年明けましておめでとうございます。

「B館」も3度めの正月を迎えました。
今年も面白いマンガにたくさん出会えますように。

確か昨年は、今年はこうなる、という予想を幾つかしたのですが、何を言ったのか覚えていません、てゆーか覚えてないことにしておいてくださいプリーズ。
で、今年の予想ですが。
「レッズがJ1に昇格する」これで行きましょう。
(TV埼玉では年越し早々「今シーズンのレッズをどうするか」で特番放送していたくらいだし。)

まあそれはそれとして。
皆様今後ともどうぞよろしくお願いいたします。m(_ _)m

ではまた。

(1月5日[水]00時38分53秒)

投稿者:991229(水)Kouji

漫画アクション
ヤングチャンピオン

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今年はこれで納めとさせていただきます。
皆様よいお年を。
2000年にお会いしましょう。

(12月29日[水]13時09分13秒)

投稿者:991228(火)Kouji

ヤングマガジンUppers
YOUNG KING OURS
電撃コミックガオ!
コミックガム
ドラゴンJr.
WINGS

■YOUNG KING OURS 2月号。
読み切りがごっそりクリスマス増刊号に行った関係でしょうが、レギュラー連載陣を中心とした誌面になってます。

「カムナガラ」(やまむらはじめ)
イントロ過ぎてからが勝負でしょう。

「泥棒猫」(大石まさる)
ネコにコタツにミカン。いいですなあ。
キングダムに連載中の「みずいろ」は来春単行本発売予定。

次号、新連載「朝霧の巫女 〜平成稲生物怪録〜」(宇河弘樹)開始。

単行本「妖の寄る家」(宇河弘樹)は1/24(月)発売。同シリーズ3作の他に同誌に掲載されたショート読み切り系も収録されるようだ。

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>「表現と著作権を考える」

991227の書き込みに訂正です。
村上智彦→村上知彦
(あ、これって前売り券も間違って印刷されてる。←いいわけ)
コミケット主催ということで当事者の声が聞けるいい機会だと思ってます。

>高河ゆん

昔コミッカーズのインタビュー記事に写真が載ってました。
プロマンガ家としてのポリシーみたいな記事だったと思うんですが、内容には結構好印象を持ったのを覚えています。
「アーシアン」の単行本はなんで最後まで出ないんでしょうね。

>三好銀

僕もビームで知ったくちです。ビーム1月号にも読み切り「まじない女のトマトソース」が掲載されましたね。

>大野安之

初めて目にしましたが、キャラのぷくっとした質感があづまひでおっぽい?と思いました。その辺80年代なのかなと勝手に思いました。

(12月28日[火]23時48分30秒)

投稿者:小江

2月のパネルディスカッション、かなり有名なメンバーが揃って
いて、もし近所なら是非行きたいところですが・・・。
Koujiさん、レポート宜しくお願いします。

個人的には高河ゆんがどんな姿なのか知りたいです。
「ラビアンローズ」という半エッセイ漫画を描いていた中で、
主人公に美人漫画家を出しているくらいなので、容姿には自信が
あるみたいですが。

村上知彦は山本夜羽の単行本に文章を寄せていますね。

「三好さんちの日曜日」(三好銀)という単行本を2冊見かけました。
92年に小学館から出ていますが、それから今までどうしていたので
しょう。私はこちらの書き込みで初めて知りました>三好銀。

アワーズ2000は私のツボで、久々に笑わせてもらいました。
おがきちかはいいですね。九尾たかこの再登場も待っていました。
それから、2、3ヶ月前にカラフルBeeで見かけた宮下未紀が
読めるとは、少年画報社の人脈恐るべし。

「五年生」、先月の芳乃の妹は面白かったが、今月は読むのが
辛い展開です。ややこしい話になって来ました。

大野安之は、「ゆめのかよいじ」(88年)の時とは
だいぶ絵が違いますね。
最近ショタに興味があるそうで、作品に反映しています。

(12月28日[火]01時49分03秒)

投稿者:991227(月)Kouji

ビッグコミックスピリッツ
ビジネスジャンプ
ビッグコミックスペリオール
ヤングキング
まんがくらぶ

本日のイチオシは、
■スピリッツ、新連載「最終兵器彼女」(高橋しん)スタート。
北海道のイナカの高校に通うちょっと口の悪い少年は、かよわげでかわいい女の子と不器用につきあい始めるが……。
高橋しんの新連載が第一章と第二章の2話掲載。
ですが。
わはははははははっ! やってくれます高橋しん。プロや。プロの仕事や。持ち味のラブストーリーをふまえつつ新境地に挑戦の意気込みに、一本とられました。なんかもう、この先凡作に終わろうとどうなろうと、この初回だけでモトとれてる感じがするのは僕だけでしょうか僕だけですかそうですか。
今後どう展開させるのか、なかなか難しい作品になりそうですが(短期決戦かな?)、いろいろやってみて引き出しを増やしてもらえたら読み手としては嬉しいです。

「相原コージの何がオモロイの?」(相原コージ)、再開。
でも本来の企画意図だったリサーチ報告はしばらくお休みだそうだ。

■まんがくらぶ2月号。
「バツイチ30ans」(小池田マヤ)
ここ数回の展開は「五年生」(木尾士目)を彷彿とさせるような神経戦。4コマのフォーマットでこれだけの深みを描き込んでくる小池田マヤの実力に感嘆。

■ビージャン、「夢で逢えたら」(山花典之)、最終回。
最後まで「めぞん一刻」的な定番を貫き通し、完走を果たしたことに敬意を表したい。
時代も社会も変わりゆく。こういうベタな長編はもう出てこないかもしれない。

■スペリオール、
新連載「犬・犬・犬」(作・花村萬月 画・さそうあきら)スタート。

「演歌の達」(高田靖彦)
演歌部門のリストラを決定したテイトウレコード。一方で、演歌を専門に扱う新レコード会社の旗揚げに誘われる達だが……。
自分の信じる生き様を真剣に進もうとする大人たちがたまらなくカッコいい。

(12月27日[月]22時38分01秒)

投稿者:991226(日)Kouji

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●本日は有明で朝日を見ました。

冬コミも行列も初めてでした。何事も経験。
とはいえ冷たいアスファルトに4時間動かず座りっぱなしは一度で結構。あの広いオープンスペースをびっしり埋め尽くした人・人・人(1万人以上……いますよね?)の光景は壮観ではありますが。日が昇ると快晴の冬空が青く澄み渡り。朝から昼への時間経過を五感全部でじっくりと味わうのは本当に久しぶりです。

前日の夕方に渋谷コミックステーションで夏コミの豪雨レポ見たさにカタログを買った勢いにまかせての衝動参加。昨年の夏コミ(初コミケ)では観光も兼ねて浜松町駅から徒歩で(レインボーブリッジ経由お台場縦断)行き、フェリーで帰ってきましたが、今回は往復とも臨海副都心線を利用。片道1時間ちょいで行ける地元の利を痛感しました。(混雑とも無縁でした。)

「ごく一部のレアもの目当てでなければ昼から来るのがいい」
とはコミケベテランの友人の以前からの言。どんなに朝早く行っても10:00まで入場できないし、入場待ちの行列は11時過ぎにはあらかたなくなるし。その一時間差のためにン時間も寒い(暑い)中をならびますか? ならびますかそうですか。
さすがに大手を自覚するサークルさんは、昼まで持ちこたえる在庫は用意してるように見えましたが。今回完売でも、次回また刷ってくれるところも多いのでは?(←甘い、という声が聞こえそう)

ゆりちゃんのキュウ
ゆりちゃんのキュウツー
を買ってぶらぶらして帰りました。←早起きと行列の必要全く無し。


■「表現と著作権を考える」2000年2/6(日)東京ビッグサイト国際会議場
 13:30開演 主催:有限会社コミケット
著作権と引用、パロディと著作権などをテーマにしたパネルディスカッション企画。
進行は米沢嘉博、パネラーは夏目房之介、村上智彦、高取英、いしかわじゅん、竹熊健太郎、とりみき、高河ゆん、他。

コミケ会場で前売り券(1500円)を売っていたので購入。


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■WestRiverさんのサイトコミックスページ by WestRiver1999年度 マイナーだけどいい漫画ベスト10!という投票企画をやってます。こういうのは数が多いと楽しいので、気軽に参加されてはいかがでしょう。

僕もそろそろ年内分くらいは整理しないとな……。間に合えば↑にも投票したいですが、なんだか既に上位の作品を中心にあまり変わらない感じになりそう。ああ、保守的なりマイセンス。

「B巻」でも1999年度極私的マンガBEST10をやるつもりです。
来年のGW前くらいをめどに(^^; 。

(12月26日[日]22時30分20秒)

投稿者:991225(土)Kouji

ビッグコミック
アフタヌーン
少年エース
マガジンZ

■エース、
「新世紀エヴァンゲリオン」(貞本義行 GAINAX)
セカンドインパクトを生き延びたらしいNHKと「ためしてガッテン」(^^; 。

次号に目黒三吉の読み切り予定。

■マガジンZ、新連載「フリクリ」(漫画・ウエダハジメ 原作・GAINAX)
いちおう同名OVA作品とのメディアミックス、だが……。
アニメージュのレギュラーイラストでお馴染みの……でわからない人も、昔エヴァンゲリオン4コマ競作集(本家から出たやつ)に描いてた個性的な絵柄とセンスでお馴染みの……でわからない人も、とりあえず一回見て欲しい異才の初連載。
独特の絵柄やタッチはマンガ読みの注目間違いなし。異彩を放つセンスはともかく、実力と経験は全くの未知数で、はたしてちゃんと続くのか一芸で終わってしまわないかと不安も残す滑り出し。
そのうち凄いやつ描きそうな気がするだけに、じっくりおつきあいしたいものです。

■アフタヌーン2月号。
折り込みでアフタヌーン西暦2000年記念カレンダー”漫画樹”。
競作イラストのラインナップがもし2000年の本誌登場予定面子なら、秋山晟の存在は嬉しいんだけど。

表紙&巻頭カラーで新連載「ぽちょむきん」(北道正幸)
悪の秘密結社が滅んで14年経った。元構成員だったおっさんたちは、中学生に成長した軍団最後の改造人間をかついで悪の組織を復活させようとする。
絵はうまいし、ギャグは(僕にも)わかるし、真剣にばかばかしいし。おかえりなさい北道正幸! とニャンコ先生!

新連載「家族のそれから」(ひぐちアサ)
子供2人を残して母が亡くなった。ほんの一月前に再婚したばかりの若い夫と思春期の兄妹。3人のぎこちない生活が始まる。
四季賞出身作家の4話集中連載。三者三様の人柄が掘り下がってくるのを待ちましょう。

「ニライカナイ」(岡田芽武)
まずアフタヌーンを閉じます。縦にします。断ち端を見ます。やけに黒い部分があります。そこです。

「クーの世界」(小田ひで次)
迫力ある絵と世界観が見事。
スクリーントーンはオリジナルだそうです。技術の進歩が作品の力になっていくのは頼もしいことです。

「仮面天使」(若菜将平)、最終回。
そして彼らも卒業する。
いつものように、ラスト1 or 2ページはうまい。お疲れさまでした。
魅力的なキャラクターが登場する、潜在的可能性としては素晴らしいものを持った作品でした。いいところも欠点もたくさんあり、切り口の良さと浅い掘り下げの惜しさに毎回一喜一憂するうちに、不思議な愛着を持っていました。
キャラクターが作者の思惑を越えて勝手に動き出すようになっていれば「ここはグリーン・ウッド」級の佳作になったんじゃないかな。

「五年生」(木尾士目)
ストレスと自律神経失調で心身のバランスを失い苦しむ芳乃さん。
今号のアフタヌーンも「五年生」で決まり。
張りつめた展開の連続に、毎回読んでて呼吸が乱れる。

読み切り「屋上コンフィデンシャル」(山里一真)
近所で続く放火事件。学校の屋上で望遠鏡を覗く少年と、そのクラスメートで親に虐待を受けている少女は、同じ瞳でその炎を見つめていた。
四季賞'99秋のコンテスト池上遼一特別賞受賞作。
絵はまだまだ発展途上だが、ストーリーとマンガはなかなかのもの。完成度はいまいちでもこういうタイプの作品を拾える四季賞に一票。

さて次号予告。
「5年先をいきましょう!」のコピーが秀逸。そう、その意気です。
目玉はこの2つ。
巻頭カラーで新連載「ミルク クローゼット」(富沢ひとし)。ドラッギー・ファンタジーの正体やいかに?
66P読み切り「バナナチ○コ」(博内和代)。「チャックのある風景」「環外視点」で読者で衝撃を与えた博内和代が待望の登場。

アフタヌーン シーズン増刊2号 WINTER は2/10発売。

(12月25日[土]20時59分21秒)

投稿者:991224(金)Kouji

ヤングサンデー
ヤングアニマル
ミスターマガジン
コミックGOTTA(小学館)創刊号

♪せーなーかー ごーしにー せんちめんたるー

■ヤンサン、新連載「度胸星」(山田芳裕)
人類はついに火星に降り立った。しかし火星の土を踏みしめた宇宙飛行士は謎の物体に遭遇し連絡を絶つ。米国は後続機の打ち上げを計画し、飛行士を募集する。日本でトラック運送屋をやっていた主人公は、宇宙を目指す!
「デカスロン」の山田芳裕が本格(?)宇宙ものに挑戦。
最近宇宙を目指す作品がはやってきて嬉しい。やっぱ今こそ宇宙でしょ。

「今日のだいちゃん」(太陽星太郎)最終回。

■ヤングアニマル
「拳闘暗黒伝セスタス」(枝来静也)、再開。

「名物!たびてつ友の会」(山口よしのぶ)、第2部完。

「地球防衛少女イコちゃん」(あさりよしとお 原作・河崎実)、全2巻で白泉社JETS COMICSより発売中。
すんません書くの忘れてました。1988-91年にかけて今は無きコミックコンプに連載された作品が単行本未収録分も含めた形で単行本に。

■コミックGOTTA、創刊号。
懐かしの「小学○年生」を読んでるような気になった。次号は1月末発売予定らしいですが、これだと出るかな……?
橋口たかし=(「ウインドミル」の橋口隆志)の連載あり。カリスマ美容師もの(^^; 。

(12月24日[金]23時44分49秒)

投稿者:991223(木)Kouji

クリスマスと言えばプレゼント。
プレゼントと言えばおもちゃ。
おもちゃと言えば、ようぐそうとそうとふ。

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■OURs2000(ヤングキングアワーズ増刊1月号)
2000とかいてトゥーオールラブラブと読ませる増刊号はクリスマス特集。
OURS誌の誇る同人テイスト甘味執筆陣があの手この手でクリスマスもの。編集の意気込みは買うものの、肝心の作品は、個別には持ち味を出しつつも全体にパワー不足ですっきりしないのが残念。次号は初春に発売予定。

読み切り「仔羊は迷わない」(おがきちか)
毎年12/24は、サンタクロースと戦う日。今年こそ倒す!
スピード、キレ、完成度で頭ひとつ抜けて、今号で一番面白かった。


「電波オデッセイ」(永野のりこ)第4巻(完結)、購入。

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■TVアニメ「無限のリヴァイアス」。
コウジくん、ファイナさんはちょっとやばいと思うよ。

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>ボーイズラブな描写

慣れました。←おい
いや少なくとも「ソルフェージュ」に関しては(^^; 。
でもって僕はこの作品はあまり好きではありません。久我山は何も知らないうぶな田中を酒の勢い+相手の弱みに乗じて抱いてしまうし、田中はセックスしてるとき「だけ」別人格のように挑発的だし。後藤先生のダメ出しで魔法が解けるところまで、物語前半の絡みは万事が「過ぎし日のアヤマチ:あんときゃオレも若かった」モードにはまりすぎてる。このパターンをうまくオトすには、その先に「でもあの日々は本物だった。あの日々があるから今自分はここにいる。」と持ってくるのが常道です。実際この作品でもそういう方向に進むのですが、終盤の肝心な部分を全部津守さんに持って行かれてしまっている。成長した田中の価値を認めるのは津守だし、久我山の価値を認めるのも津守。津守の肯定・庇護のもとで、男2人はファンタジーの影を引きずり続ける。諸隅なんてダシにされてるだけダシ。

まあ、そのジャンルではお約束であるような描かれない細かいエピソード・背景が、ジャンルの文法に疎い読者には違和感や歪みに感じられて、異なる解釈を導くのでしょう。慣れると言いましたが、何でもかんでも慣れてしまえばいいかというとそれも違うだろうと思います。鑑賞は描き手と読み手の化かし合いですから、違和感や不快感も含めて能動的に乗りこなしていかないと読む楽しみが減ってしまう。男性向成年マンガで爆笑する女の子の感性は大事なんです。

僕は「源氏」(高河ゆん)を連載で読んだ頃から「やおい作品の核はホモセクシャル表現とは別なところにある」と考えているのですが(それはある意味、栗本薫的な読みと言えるかも知れません)、90年代後半に女性向成年マンガやらボーイズラブやらといった市場がまるで男性向成年マンガの後を追うかのように爆発的な成長をみせたことには正直戸惑いを持っていますし、なんか読み違えたかなあという気もします。

ひとつ言えるとすれば、やおいという言葉が生まれるもっと以前から今日に至るまで、美学と哲学とユーモアを持って性嗜好の異なる個性的なキャラクターたちを美しく活き活きと描き続けている「パーム」シリーズ(伸たまき)(WINGS COMICS・新書館)が、今のところ僕のベスト作品だろうということです。(←ジャンルを広義に考えた場合。)


>わたしもボーイズラブな描写ってかなりだめなのです。よしながふみの
新書館(タイトルど忘れ)のでもひっかかるくらい。(小田中さん)

……「僕の見た風景」(「こどもの体温」収録)かな? 登山で重傷を負った男が友人の男に身の回りの世話をさせる話。←誤った略し方
そういうにおいはあるんですが、丁寧さとバランスの良さで結構面白く読めました。

>男性向けエロ

なんでもそうですが玉石混淆で、いいものはすげえいいし、どうでもいいものは以下略です。

お約束ってのはノり損なうと厳しいですね。
「ラブひな」や「藍より青し」や「イケてる2人」のベタノリを楽しく読みこなせるのと同じようには、ボーイズラブに馴染めるようにはたぶんならないだろうなあ。

(12月24日[金]22時55分12秒)

投稿者:991222(水)Kouji

週刊少年マガジン
週刊少年サンデー
モーニング
ヤングジャンプ

酒日。

■アフタヌーン3月号(1/25発売)より、新連載「ミルク クローゼット」(富沢ひとし)開始。
きたきたきたぁ!「エイリアン9」の富沢ひとしの新作はなんとアフタヌーンです。
予告の絵柄もあらすじもエイリアン9調ってことで、また楽しませてもらえそうです。

■モーニング、次号に惣領冬美の読み切り。

■マガジン、読み切り「ラッセル」(塀内夏子)前編。
スノーボードもの。

■ヤンジャン、読み切り「Silent」(小手川あゆ)
突然の奇病により人間が死滅した街で、病に冒されつつも後に残された少女と少年が出会う。

新連載「あい。」(仙道ますみ)開始。

……なんで雑誌の目次見るのに430Kの画像ファイル読まねばならんのだ!!>集英社WWWサイト

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■早速レンタルリリースが始まった大地丙太郎監督作品「今、そこにいる僕」1巻(1-3話収録)を観る。
衛星波TVアニメならではの手の込んだ作りに好感を持ち始めた直後、第3話のレイプ描写の酷さに激怒する。極私的に、気に入ったアニメは心理防壁なしで観入ってしまうので、こういう確信的な猛毒を浴びせられると強烈な生理的嫌悪感に苦しむことになる。それこそ、うなされるほどに。悪かったねオコサマで。
直接的描写の有無に関わらず、こういうのTV放送できるのって日本くらいなのでは、と思う。このまま次巻まで引きずるかと思うとげんなりする。作り手の仕掛けにおそらくははまりつつも、半端なケリの付け方したらただじゃおかねえぞ、という気分。

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>ボーイズラブな描写

えーコメント次回に回します。やや頭を冷やしてから(^^; 。

(12月23日[木]00時35分18秒)

投稿者:小田中

 わたしもボーイズラブな描写ってかなりだめなのです。よしながふみの
新書館(タイトルど忘れ)のでもひっかかるくらい。慣れれば慣れるのかなあ。
 ちなみに男性向けエロのエロシーンは、けしからんことにほとんどすっ飛ばして
読んでます。これは違和感あるからというよりはあまりおもしろくと思わないという
けしからん理由からです。ときにちゃんと読むこともあるので、なにやら
基準はあるみたいなのですが。

(12月22日[水]13時06分32秒)

投稿者:メビウス

>作中のほんの一部を占めるにすぎない直接的な性描写シーンにこれほど
違和感を覚えるとは我ながら意外でした。

 慣れればぜんぜんオッケ−な感じになりますよ。慣れたいかどうかは
知らんけど。慣れてもいいことないない。
 ていうかそういう描写をファンタジーとして捉えられるようになると
ほとんど大丈夫になるというだけのことなんですが。花音コミックスくらい
の描写でゲーとか思ってるようではビブロス系のそういう本はきついかも。
 でもまぁ読めるようになったとしても女子の方々と根本的に読み方が
違ってしまうのはもうどうしようもないでしょう。以前COMIC夢雅を立ち読
みしながら爆笑している女の子2人組を見たことありますが、僕もボーイズ
・ラヴもの読んでるときそんな感じです。たぶん似た感覚になるんでしょう。
 よしながふみ『愛とは夜に気付くもの』ビブロスで主人公が「主よ!」
って叫びながらオ○ニーするシーンは俺的には大爆笑シーンでした。

 

(12月22日[水]08時07分32秒)

投稿者:991221(火)Kouji

漫画アクション
OURs2000(ヤングキングアワーズ増刊1月号)創刊号

■アクション、
新連載「CURA」(六田登)
プロ野球の選手として抑えの場面でマウンドに向かう親父は、実は吸血鬼である。長い間隠し続けてきた正体がばれて、妻には逃げられてしまった。血を飲まないために力が出せず、打ち込まれる試合が続く。何も知らない息子は親父のふがいない試合をネタにいじめられている。監督にクビを通告されて最後のマウンドに向かう前、親父はついに人の血に再び手を出すのだった。
こういうアイデアどこから出て来るんでしょうね。感心。

読み切り「バタードマン」(山本夜羽)
昔つきあっていたヤサシイ男と今つきあっているのは、嫉妬深くヒステリーで暴力を振るう女。彼女の暴力を黙って受け入れる男に、以前の彼女は指摘する。あなたのヤサシサの正体は、他人とも自分とも向き合えない弱い心だと。
山本夜羽はコンスタントに単行本も出てるし、読み切り作家として、プロマンガ家として、機動力のあるいい仕事をしていると思う。今回、ドメスティック・バイオレンスを持ってくるあたり、らしいですね。

■ビッグコミックスピリッツ増刊manpuku!。

シリーズ「スカートIV」(榎本ナリコ)
お互いのセクシャルアイデンティティがかみ合わない男女の、交わることのない3角関係。
回を重ねるごとにじりじりとせつなさがこみあげる。少し前に連載されたスピリッツ本誌の「センチメントの季節」のシリーズものもそうだったが、ある程度じっくりと追いかける話のほうがうまく魅力が伝わる気がする。

読み切り「父伝説」(村上かつら)
父を尊敬できない主人公は、やがてその苛立ちの正体(かもしれないもの)にたどり着く。
ここのところラブストーリーが続いていた村上かつらが別テーマで送るナイーブな青春もの。
そろそろ単行本。ねえねえ小学館さん。

■OURs2000は後日に。
このラインナップで売れる時代になったってことがなんか感慨深い。

(12月21日[火]23時24分14秒)

投稿者:991220(月)Kouji

週刊少年ジャンプ
ヤングマガジン
ビッグコミックオリジナル
ビッグコミックスピリッツ増刊manpuku!
少年サンデースーパー
少年マガジンSpecial
少年マガジンGREAT

■週刊少年ジャンプ、読み切り「弥彦の逆刃刀」(和月伸宏)
「るろうに剣心」外伝。剣心の逆刃刀を受け継いだ弥彦の活躍を描く。
次号のジャンプには「ヒカルの碁」外伝読み切りが登場。

■マガジンGREAT、「ALPHA ZONE」(永井幸二郎)最終回。
お疲れさまでした。きちんとはフォローしていなかったのですが、こういう堂々たる完結を読むと、改めて単行本で読み直したくなります。

■ビッグコミックスピリッツ増刊manpuku!は後日に。

スピリッツ本誌では12/27発売号より高橋しんの新連載開始。

(12月20日[月]23時45分50秒)

投稿者:991219(日)Kouji

ミレニアムって言ったら罰金100円。猫も杓子も。

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「三番町萩原屋の美人」(西炯子)(WINGS COMICS・新書館)1-8巻。
時代の流れにのって洋装も扱う老舗の呉服屋に集う一癖ある人々を描く、ポジでライトな明治ロマン。
艶のある粋な絵に惹かれ、Wings誌上でちょこちょこ目を通していたが、まとめて読んでみようということで。本編もまずまずですが、エクストラ(外伝)編3作「セクレタリー」(5巻)「CALLING YOU」(6巻)「Love Hotel」(7-8巻)が極私的お気に入りです。
明治・大正という時代が持つ魅力は、和と洋の混在、上流文化の美しさなどに加え、なにより新時代への気運に満ちた若々しい熱によるのだろうと思う。考証の枠を自由に越えて繰り広げることのできる不思議な世界がそこにある。

「ソルフェージュ」(よしながふみ)(花音COMICS・芳文社)。
才能ある音楽教師と教え子との恋愛。
サブキャラの津守さんがいいですね。
(えー、僕はボーイズラブ系をまともに読むのはほとんど初めてなのですが、作中のほんの一部を占めるにすぎない直接的な性描写シーンにこれほど違和感を覚えるとは我ながら意外でした。読んでて「いやこれはないよ」っていう心理ブレーキがかかってしまって。一方で、男性向コミックの世界は今や想像を絶する領域まで行ってしまっていますが、そちらはそういうものとしてざくざく読めるので、現金なものです。ひとえに僕の修行が足りませんな。 好きな作家さんなのですが……うーむ、捲土重来。)

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●週末オープンした渋谷Q-frontを見物。
B2-5Fを大手レンタル屋のTSUTAYAが占めるが、これだけの立地条件にあって、何のへんてつもないセル&レンタル屋ってのはどうなんでしょう? ゲーム・アニメで1フロア使ってますが、印象としては質より量で、陳列もまだこなれてない感じ。レンタルは単価も安いし、渋谷だと貸し出し返却も気軽にいかない層が多いと思われるし。ファッションと若者の街というイメージからの脱皮という狙いもこめられたQ-front、デジタルメディア発信源としての新しい足場となれるか?
店内にガイド・検索の液晶ディスプレイが多く配置されているのは時代を感じさせる。

(12月20日[月]00時08分05秒)

投稿者:991218(土)Kouji

ウルトラジャンプ
コミック電撃大王
Ohスーパージャンプ

■ウルトラジャンプ
読み切り「異形の街」(大野安之)
空から降ってきた人形を手に入れたヒロイン。直された人形は少年の姿に変わり、天界から降りてきた魔との戦いに赴く。
濃密で業が深そうな絵柄の美少年ファンタジー。

「不死者あぎと」(なるしまゆり)
第1話決着編。うまくまとまったと思う反面、初回に寄り道しすぎた印象が。

「影猫」(伊藤悠)後編。
個性的な作画と美しい殺陣で魅せる時代劇アクション。
またの登場を楽しみにしてます。このシリーズ、単行本が欲しいですな。


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「好きになるひと」(高橋しん)高橋しん初期短編集完全版(BIG SPIRITS COMICS SPECIAL・小学館)、購入。
待望の高橋しん初期短編集!である。しかも、全作品を改めて描きおろし、作品によっては倍近いページ数にもなるという描き下ろし単行本だ。こういうやり方は珍しい。記録という意味では初期の原稿で収録されていないのは惜しいところでもあるが、6年以上ぶりに読む短編の数々は、雑誌で読んだ当時の印象を全く裏切ることなく高橋しん的魅力を十二分に発揮している。それにしてもなんでこんなにスポーツマン的なんだろう。感動すら覚える。

収録作品は、
休みの日には、ジョギングシューズで街を旅する。「世界で一番近い島」
事務OLの欲求不満。新人研修の中で見えてくるものは。「TWO HEARTS」
駅伝のアンカー。仲間の思いが託されたタスキを受ける者。「ANCHOR」
実業団ランナーの青年と看護婦の恋人のきずな。「歩いていこう。」
せんぱいといっしょにいたくて、陸上部に入りました。「好きになるひと」

1991〜1993年にビッグコミックスピリッツ系に掲載された5作品を収録。極私的お気に入りの「TWO HEARTS」「歩いていこう。」が入ってて感慨深い。
買いです。

(12月19日[日]00時02分27秒)

投稿者:991217(金)Kouji


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■モーニング新マグナム増刊。
……こんなにモーニングっぽい雑誌でしたっけ?
アフタヌーン系短編・読み切りが先日創刊されたアフタヌーンシーズン増刊行きとなるせいか、マグナム増刊の方向性が変化している。かなり心配。
前にも書いたが、とりあえず、そうは思えない作品の扉に短編マークを付けたり、雑誌のコピーとして最強短編とか短編満載とか謳っているのは実際の内容と異なり意味不明であるので止めて欲しい。

新連載「保険Gメン・ウキタカ」(土屋瑞姫)
生命保険会社の査定部に配属された主人公は、調査の中で顧客の人生をかいま見る。
新連載「女優ミドリ」(八代富士男)
自信と才能にあふれたヒロインが、人々を魅了する。
読み切り「月と雲の間」(岩館真理子)
娘には理解しがたいとぼけた母親の姿を淡々と描く。
読み切り「aiko」(中山和成)
寂れた商店でたばこ売りの窓口に座る婆さんと、そこの孫娘が目当てでたばこを買いに来る青年との交友。

「雨太」(正木秀尚)、最終回。
美学が感じられる。手堅い。

「サトラレ」(佐藤マコト)連載第2回。
ちょっと無理が目立つ。もともと読み切り向きのアイデアでもあることだし。

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「羊のうた」(冬目景)4巻、購入。
折り込み広告にオリジナルグッズの宣伝チラシ。ちずなタペストリー より やえがしタペストリー の方が200円高いのはなぜでしょう。当然ですかそうですかいや実は僕もそうかなあと思ったりしたんですが。

待望の「冬目景 画集」が3月末に発売予定。スタンダード版3800円、デラックス版10000円。「羊のうた」の画集だという。情報はコミックバーズ次号にて。
そう言えば貞本義行画集「DER MOND」も3000円の普及版が出ますね。

「新世紀エヴァンゲリオン」(貞本義行)5巻、購入。

関係ないけど、近所のファミレスで頼む紅茶は毎回量が全然違うので妙にスリリングだ。

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大橋薫>あの姉妹はややエッチなのを描きますけれど、楠桂の方が
話作りに幅がありますね。(小江さん)

昔WINGSにがんがん描いてた頃の印象が強いので、ホラーと旅行好きな美人漫画家姉妹、という刷り込みができてます<僕。

(12月19日[日]00時00分43秒)

投稿者:小江

大橋薫は5年以上前くらいにも、ヤンマガ海賊版かそこらで
描いていたようで、単行本を古本屋で見たことがあります。
あの姉妹はややエッチなのを描きますけれど、楠桂の方が
話作りに幅がありますね。

先日、田中ユキについてやや批判的に述べましたが、
スペリオールに連載のラーメン漫画(作画・河合単)のような、
余りにもベタな展開を見せるものよりは、当然優れています。

考えたら、話をヒネるのが漫画家の仕事の一つである訳です。
その点では、河合単にはもっとマシな原作者をつけたいですね。
河合は2月に香り・匂いについて数話連載しましたが(ヤングサンデー)、
なかなか着目点が面白いと思いました。

「シャドウ&ライト」第4話、読み損ねました(;・;)
一週間は早い・・・。

(12月17日[金]01時24分41秒)

投稿者:991216(木)Kouji

少年チャンピオン
ヤングジャンプ
別冊ヤングサンデー
別冊ヤングマガジン
モーニング新増刊マグナム

■別冊ヤングサンデーは大漫王の後継となる新増刊第一号。

読み切り「PSYCHIC D」(北崎拓)
人の思っていることを読みとる能力を持ったヒロインは、サイコキネシス能力を持った少年の力を借りて近い未来に起こるはずの殺人事件を防ごうとする。

「山の家」(西原理恵子)
「ぼくんち」を凌ぐすさまじい詩情を淡々と綴るおっかない作品。

読み切り「水の鳥」(山田玲司)
中途半端な人生にうんざりして、気持ちよく死にたいと思っている主人公の前に「水の鳥」を名乗る女があらわれて望みを叶えてやろうと誘う。

読み切り「THE FOOLS」(作・尹仁完 画・梁慶一 + Studio Nolda)
世紀末の不安におびえる10世紀末のヨーロッパで、カトリック法王の娘と彼女を狙う殺し屋の前に、人に代わってこの世の主になるために堕天使の群が降臨する。
100%コリア勢執筆陣による70Pの力作。梁慶一の絵はさすがに迫力がある。

■へー、12/20(月)発売のビッグコミックスピリッツ増刊manpuku!にはのんた丸孝が載るのか。お久しぶり。

■別冊ヤングマガジン。

読み切り「曳舟の女」(安達哲)

読み切り「MI-NA-MI(魅南視)」(大橋薫)
Hはするけど肝心なところは見せてくれない彼女に苛立つ主人公。
うーん、ヤンマガ系で大橋薫を読めるとは。

読み切り「主婦201号」(山崎さやか)
32歳の夫と22歳の妻。年の差が夫婦生活に不満を生み出していく。

新連載「ゴルディアス」(イダタツヒコ)
ヒロインは学校の地下倉庫で謎の鍵を拾ったことで、この世のあらゆるものを開錠する能力を持った鍵師の封印を解き、彼と契約することになった。
ヤンマガにオカルトホラー「HeRaLD」を連載したイダタツヒコの新作。

■モーニング新増刊マグナムは後日に。

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>平成11年度(第3回)文化庁メディア芸術祭
一応転載します。

マンガ部門大賞
「I'm home」(石坂啓)
優秀賞
「国立博物館物語」(岡崎二郎)
「遥かな町へ」(谷口ジロー)
「ALL NUDE」(すぎむらしんいち)
「同じ月を見ている」(土田世紀)

アニメーション部門大賞
「老人と海」
優秀賞
「ホーホケキョとなりの山田くん」
「上京物語」
「月の夜の話」
「おじゃる丸2」

デジタルアート[インタラクティブ部門]大賞
・エンターテイメントロボットAIBO
優秀賞
・シーマン〜禁断のペット〜
・明和電機 ライブパフォーマンス
・Earth from Above on the web
・motion dive2 日本語版

デジタルアート[ノンインタラクティブ部門]大賞
・愉快な機械
・「鉄コン筋クリート」
・「劇場版ポケットモンスター/ルギア爆誕」
・Tall Small Stories
・檜山 巽3EXHIBITION TOKYO:1999

こうして見ると、デジタルアート・インタラクティブ部門でシーマンや明和電気が、ノンインタラクティブ部門でデジタルアニメ「鉄コン筋クリート」とポケモン劇場版が受賞しているのに対して、マンガ&アニメーション部門はどうも保守的な印象を受ける。その中で、アニメーション部門大賞を受賞した油彩アニメーション「老人と海」は、ロシアのアニメ作家アレクサンドル・ペドロフによる職人芸的な作劇を高度なデジタル処理で演出するという、お互いの技術の魅力と特長を活かした作品づくりが印象的な素晴らしい作品である。とはいえ、これからの日本アニメ作品はアニメーション部門よりむしろデジタルアート・ノンインタラクティブ部門に応募した方がちゃんと評価してもらえそうだ。

さてマンガ部門だが、この中で僕が読んでいるのは「I'm home」(石坂啓)、「国立博物館物語」(岡崎二郎)、「遥かな町へ」(谷口ジロー)の3作品。
今回「I'm home」(石坂啓)が大賞を受賞したことは感慨深い。ビッグコミックオリジナルにシリーズ連載された同作品は、極私的に高く評価している佳作であり、一方でなぜか周囲の話題に上ることは少ない作品だからである。
30代のサラリーマンである主人公は、あるとき突然自分が最近5年間の記憶を失っていることに気づく。愛している妻と娘とはかなり前に離婚してしまったらしい。しかも既に新しい妻と息子がいるという。なぜ自分は記憶を失ったのか? ここ数年の自分はどんな人物だったのか? 次々突きつけられる見知らぬ事実に混乱する主人公。さらに不思議なことに、今の妻と息子の顔だけがまるで仮面をつけているように表情が全く見えないのだ。親戚や職場の仲間に自分のことを尋ねてまわり、離婚した前の家族と再婚した今の家族との間で揺れながら失われた自分を捜す中で、男の前に見えてくる「自分」の断片は、彼をいっそう戸惑わせていく・・・・。
家族や社会とのつながりの中で生きる人間の、存在の曖昧さや哀しさを描いた「I'm home」(石坂啓)。単行本はビッグコミックス(スペシャル)上下巻で発売中。


>残念ながらエイリアン9は選ばれなかったようですね。でも、「国立〜」が入っているのはなかなか嬉しいです。
(ほそいさん)

同感です。審査講評では同人誌系の応募作にも触れられていて、公募方式の利点とも言えそうです。デジタルアート部門では静止画、デジタルアニメに加えwebや商業ソフトなども対象になり得るという入り口の広さは評価できます。あとは選考センスですね。

極私的には、岡崎二郎作品ではSFショートショート作品集「アフター0」(全6巻)の素晴らしさを何らかの場できちんと評価して欲しいと思ってます。

(12月17日[金]00時33分14秒)

投稿者:ほそい

>石坂啓

といえば、「I'm Home」が文化庁メディア芸術祭マンガ部門の大賞を受賞したようです。
ちなみに優秀賞は「ALL NUDE」(すぎむらしんいち),「同じ月を見ている」(土田世紀),
「国立博物館物語」(岡崎二郎),「遥かな町へ」(谷口ジロー)の四作品です。
残念ながらエイリアン9は選ばれなかったようですね。でも、「国立〜」が入っている
のはなかなか嬉しいです。

http://www.cgarts.or.jp/festival99/99-man.html

では

(12月15日[水]23時39分38秒)

投稿者:991215(水)Kouji

ビジネスジャンプ
ビッグコミックスペリオール
ヤングマガジンUppres
漫画アクション

■スペリオール、
読み切り競作シリーズ"The Age of 30s"は「漂流女子高生」(安達哲)
次号は石坂啓。

■ビージャン、「夢で逢えたら」(山花典之)
ご結婚おめでとうございます。

■アクション、
読み切り「青銅の味」(町田ひらく)
当時中学生だった主人公のクラスに転校してきた少女は、公園の片隅に飾られている裸の銅像にそっくりで……。
描写の細やかさや底に流れる情念など、さすがに実力を感じさせる。

「白い少年」(かいともあき)
ばかばかしくてめちゃくちゃでわけわからんけど、強引におもしろい。迫力勝ち。
げんなりしてるときに読むとなにかが吹っ飛びます。

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■宮崎駿の新作劇場アニメ企画が進行している。
東宝の2000年新作ラインアップ発表の際に明らかになったもので、タイトルは「千と千尋(ちひろ)の神隠し」(仮題)。2001年夏公開を予定しているという。夕刊フジ14日の記事では簡単なあらすじなどが紹介されている。
http://news.yahoo.co.jp/headlines/fuj/991214/ent/15000000_fujient011.html

「もののけ姫」での引退宣言はとうの昔に撤回されているとはいえ、いろんなしがらみの中でまた自ら前線に向かわざるをえないというのはつらいところ。ジブリを使いこなせる若手監督はどこぞにおらんかのう。

(12月15日[水]22時29分53秒)

投稿者:991214(火)Kouji

ヤングチャンピオン
少年サンデーR

■少年サンデーRは、週刊少年サンデーの増刊号。
週刊少年サンデーに掲載された読み切りの再録(連載作品の外伝が中心で、今号はダンドーとかガンバとかデビデビとか。あと「with CAT」(高橋留美子)も。)と、新人の読み切りで編集している。
新人の読み切りの方は、スポーツまんがの定型におとなしくおさまってしまった作品が多くぱっとしなかった。

(12月14日[火]22時59分30秒)

投稿者:991213(月)Kouji

少年ジャンプ
ヤングマガジン
ビッグコミックスピリッツ
ヤングキング

■ヤンマガ、「ドラゴンヘッド」(望月峯太郎)、最終回。

■スピリッツ、新連載「昴」(曽田正人)スタート。
物語は主人公 すばる の小学生時代から始まる。彼女には(双子の?)きょうだい、和馬がいた。和馬は脳にできた腫瘍のため記憶と意識を失っていく病にかかり入院している。日を追うごとに、絵を見せても言葉をかけても無反応になっていく和馬。見舞いに通うすばるは、そんな和馬の感情と笑顔を繋ぎ止めるために、二人きりの病室で和馬との思い出を全身で演じてみせるのだった。ある時、見舞いに来たすばるのクラスメートは、和馬のベッドのまわりで飛び回って猫を演じるすばるを目撃し、その全身全霊をこめた踊りに圧倒される。
「め組の大吾」など熱い作品で知られる曽田正人の新作。すばるの演技を目撃したクラスメートは生徒不足のバレエ教室に通っているという設定で、バレエものになるようだ。扉ページに描かれた、成長した昴の姿が凛々しくてカッコイイ。熱い物語を期待してます。

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>おお、復活しているッ!(島明夫さん)

ども。この度は絶妙のタイミングで不在時期と重なって対応が遅れました。
今後ともよろしく。

そろそろ年末増刊ラッシュですなあ。

(12月13日[月]22時16分14秒)

投稿者:島明夫

おお、復活しているッ!
良かった、良かった。いったい何事かと思いましたよ。
大変でしたね。
こーゆーことがあって、初めてこのページのありがたさを思い知りました。
いつもいつもご苦労様です。
これからも頑張って下さい。

(12月13日[月]19時28分37秒)

投稿者:991211(土)Kouji

コミックビーム
コミックバーズ
ビッグコミックオリジナル増刊号
ガロ

■ビーム、シリーズ連載「期末試験前也 〜僕と僕と僕と君〜」(新谷明弘)
もちろん人類は単細胞生物なので、試験勉強中でもわりとお構いなく分裂してまったりする。
シリーズ4作目。アイデアのユニークさが素敵。

次号、久々に松本充代が登場。おお。

■バーズ、雨宮智子の読み切りがないと知ってちょいがっかり。また載せてください。

「きりきり亭のぶら雲先生」(きくち正太)
クリスマスもの。きっちりまとめました。

「Marieの奏でる音楽」(古屋兎丸)
来年3月の新連載に先駆けたプロローグ編30P。
古屋兎丸のシリアスファンタジー。画力もイメージも申し分ない。連載が楽しみだ。

■エースネクスト。
「NIEA_7」(安倍吉俊 +jK)
連載第3回。今回はシリアスな魅力で唸らせます。いい絵だなあ。
アニメ化されることは昨日書いたが、何が嬉しいって、これで単行本がほぼ確定的になったことだろう。あとは原稿さえ量を満たせば。

■ガロ、復活。
まるでなにかの砦であるかのように、不思議なオーラを放ちながら在り続けるマンガ雑誌。
ガロだからこそ読めるマンガを載せることと、ガロだからこそ読めるマンガしか載せないことの間には大きな差があると思う。過去にガロの洗礼を受けずに来た僕としては、この如何ともし難いマニアックさは正直ハードルが高い。新規読者・新規作家の開拓に挑戦した前回の復刊劇は(結果はともかく)結構好意的に評価していたのだが……。

(12月11日[土]23時51分28秒)

投稿者:991210(金)Kouji

少年ジャンプ
少年マガジン
少年サンデー
ヤングマガジン
ビッグコミックスピリッツ
ヤングジャンプ
ヤングサンデー
漫画アクション
モーニング
ミスターマガジン
スーパージャンプ
ビッグコミック
ヤングアニマル
eジャンプ
エースネクスト

今週の当サイトアクセストラブルの件はひとつ前の書き込みを参照のこと。
ご迷惑をおかけします。

■週刊少年ジャンプ、新連載「ストーン オーシャン」(荒木飛呂彦)開始。

■ヤングマガジン、「攻殻機動隊2プレビュー」(士郎正宗)
フルカラー12ページ。現在単行本製作中の「攻殻機動隊2」よりデジタルデータを再構成したイメージ画像集。

■週刊少年マガジン、読み切り「A+」(大暮維人)
どうせ自分は……なんてうじうじしてないで、勇気と気合いで好きな女の子に告白するのがいい男ってもんよ、という話。少年マンガにはこういう哲学ってあるよね。
大暮維人は前回同誌に掲載された前後編読み切りよりすっきりまとめてきてプロだなあと思う。反面、毒が影を薄めるのはいたしかたないところか。

■週刊少年サンデー、読み切り「ゲメル宇宙武器店」(藤田和日郎)前編。
アルミニウムを貴金属として愛でる宇宙武器商人が、宇宙怪獣に襲われて壊滅寸前の地球にやってきた。主人公の少年が手にしていた1円貯金の瓶をたまたま目にして、アルミのインゴット欲しさに少年に武器を売りつけようとするのだが……。
「からくりサーカス」の藤田和日郎が送るSFドタバタコメディー。

■eジャンプ。
週刊少年ジャンプとVジャンプの共同編集増刊号。マンガとゲーム情報が主で、PS用CDROM付。
読み切り「milk junkie」(藤崎竜)
背が高くなりたい主人公が、怪しい薬局で「牛乳」を処方されるが……。
「封神演義」の藤崎竜が送る肩のこらないホラ話。

■アニマル。また露出度が上がってきたなあ、この雑誌。「セスタス」が戻ってくるというのはありがたい。
「藍より青し」(文月晃)
「雪だ…」「わあ…」
という定番を、このXmasシーズン初(極私的に)にやってくれた同作品に一票(^^; 。いやまあ旬のものだし、無いとなんか寂しいし。ねっ、改蔵くん。

■エースネクストは後日に。
「NIEA_7」「クーデルカ」といった最近の注目作に加えて、「からくり変化あかりミックス!」(石田敦子)の復帰が嬉しい。いろいろあったみたいですが、胸張っていきましょう。


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10日はアニメ情報誌の発売日。
今月は、2000年の新作情報に力を入れたニュータイプが表紙をガイナックスの新作OVA「フリクリ」を表紙に持ってきて目立っていた。

12月に入って、秋の新番組への視聴者のレスポンスも届き始めたようで、現在放送中のTV作品の扱いも微妙にバランスが変わってきている。その中で目を引くのが極私的オススメの「無限のリヴァイアス」。放送前はかなり軽い扱いだったのに、今月は各誌でページを割いて特集などやっているので極私的ににんまり。贔屓目は差し引いても注目作品であることは間違いないようだ。


■OVA「青の6号」などで知られる映像制作集団GONZOの新作が2本。
「MACROSS 3D(仮)」。あのマクロスをフル3DCGでOVAに。2000年公開にむけて企画進行中。
「Vandread」。こちらは2000年末以降のTV放映を予定。もちろんフルデジタル。
GONZOの3Dがどうロボットアニメをどう料理するか、楽しみだ。

■「サクラ大戦」、2000年TVアニメ化。劇場版も制作予定。ゲーム「サクラ大戦3」は2000年秋を予定。

■「NieA_7」、2000年春TVアニメ化予定。
エースネクスト誌に連載中の「NIEA_7」(漫画・安倍吉俊 原作・ジェロニモ本郷と糞先生)がまさかアニメ企画とはなかなかの変化球。ニュータイプ誌の見開きフルカラーイラストも飄々とユーモラスでなかなか。

■WOWOWで放送されたアニメ「星界の紋章」の続編、「星界の戦旗」もアニメ化。2000年春にWOWOWで全13話で放映予定。

■「ブギーポップは笑わない」TVアニメ版は来年1/5(水)深夜1:45〜TV東京系にて放送。監督は渡辺高志、シリーズ構成・脚本は村井さだゆき、制作はマッドハウスと、なかなかのスタッフが集まりましたが、さてさて。村井さだゆきは実写映画版の脚本も手がける。

■来年春の東映アニメフェアは「デジモン・アドベンチャー」と「ONE PIECE」の二本立て。

■他の2000年劇場アニメ。
「カウボーイビバップ」「天空のエスカフローネ」と菅野よう子×2です。ふふふ。
「バンパイアハンターD」(菊池秀行)も劇場アニメになるらしい。(15年くらい昔、OVAにもなったっけ……。)監督は川尻義昭、制作はマッドハウス。2000年公開予定。

■洋もの劇場版では、
「ターザン」が12/11公開。
「トイ・ストーリー2」は来春公開予定。

(12月11日[土]21時09分29秒)

投稿者:Kouji

こんにちは。
この度「B館 MANGA NEWS」のアクセス及び掲示板ログトラブルがあり、
皆様にはご迷惑をおかけしました。

現象としては、
1)旧url「http://www.arkinternet.com/cgi-local/manb2003.pl」からのアクセスがnot foundとなった。
2)過去ログが消失し、何故か半年前のログに置き換わっていた。
の2点です。掲示板レンタル元であるアークインターネットに問い合わせたところ原因不明とのことでした。

消失分の過去ログはold 12に移しました。トップページからご覧ください。
なお、12/5〜12/10の書き込みは出張中のためバックアップができませんでした。
申し訳ありません。


レンタル元サーバ移転の関係で「B館 MANGA NEWS」のurlが
http://www.arkinternet.com/cgi-local/manb2003.pl
から
http://www.arkworld.co.jp/cgi-bin/mansion/manb2003.pl
へと
変わっております。
掲示板を直にブックマークされている方はご注意ください。
(旧urlは12月頭以降not foundです。)

今後ともよろしくお願いいたします。
ではまた。

(12月11日[土]21時08分17秒)

投稿者:991205(日)Kouji

コミックフラッパー
別冊ヤングキング キングダム

■キングダム、「みずいろ」(大石まさる)
まだまだ続く夏の日々。
最近はOURSよりも気合い入ってる感じ。

■フラッパー、創刊2号。
狙いどころがよくわからない雑誌という印象だったが、非メディアミックス系SFファンタジー誌というあたりでまあなんとか。いかにもマンガマンガしている誌面は好みが分かれるところ。
立ち読みでいいかと思いつつ手に取ったらちょっと目を引く読み切りがあったので購入。大事なことでしょ。

本日のイチオシ、
読み切り「かさならないはり」(本井広海・本澤友一郎)
ひとりの若者が恋人への贈り物にと時計を買い求めた。彼が選んだのは二つの時計がはめ込まれた特別な品。時計屋は「二つの時計を絶対に分けてはいけない」と念を押すのだが、恋人たちは時計をひとつずつ持つことにしてしまい、二人の刻は狂いだして……。
トーンを使わない版画のようなペンタッチで、独特の装飾や模様を散りばめたファンタジー世界を描き出す。コートの袖から爪だけが、帽子の影から大きな目だけが覗く怪しげな時計屋。純粋な恋人たちの残酷な物語。三角、四角、波線、短冊……服や髪型、壁の木目、コマ割りまでもデザインの一部と化した作風には、そのファンタジー美学とともに加藤洋之・後藤啓介の影響が感じられる。
これがデビュー作らしい。デビュー作ってなんかこう熱を孕んでていいよね。

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>犬上すくねの単行本

一冊目は「WORK BOX」(犬上すくね)(ラポート ラポートコミックス)。1992-1993年にファンロード誌他に発表した作品を収録しています(デビュー作含む)。

>なめぞう=米餅昭彦

だそうです。前にOHPのしばたさんの日記に書いてありました。
「変體累ヶ淵NAKED」は迫力あって面白かったです。ラストは惜しかった気もしますが。

「シャドウ&ライト」(作・春場洲太夢 画・松本剛)

モーニングにシリーズ連載中。目は通してます。オトナなマンガですね。

>田中ユキ

保身まで気が回らないところがコワれてる、と。田中ユキ作品の毒は、周到な狡猾さではなく、欲望と衝動に任せた身投げの怖さではないかと思います。相手を傷つけることが大事で、それがエネルギー源になってる。

>秋山晟、まだ健在なのですね。

……どうなんでしょう?(^^;

(12月5日[日]21時32分53秒)

投稿者:小江

犬上すくねの新刊がついに出るのですか。おそらく通算2冊目
だと思いますが、アワーズで描き始める前はどこで活動されてた
のでしょうか。やはりファンロードだったのかな。

安達哲が小学館に登場ですか。まともな話は描けるのだろうか。
この人は既刊の単行本の印税で暮らせているのですかね。

西村竜って編集部の評価高いんですね。それと
キングダムに連載始めたなめぞうは、アワーズ系ですよね。
個人的には、米餅昭彦と絵柄が似ていると感じました。もう1月号
出た頃ですね。

近頃モーニング読まなくなっているため、松本剛と春場洲太夢の
読み切り2話目を見逃してしまいました。10年前と絵柄が殆ど
変わらない漫画家って、かなり貴重な存在だと思います。
松本剛の絵を見ると、ほっとします。単行本出たら買ってみようかな。

田中ユキについてですが、雰囲気は良いのですけれども、少し話を
ひねり過ぎるという印象があります。この前の作品も、私が
主人公ならあんな手段は取らないと思うのです。あんなことを
すると、自分にも不都合が生ずるではないですか。

また日本橋ヨヲコは、今回がラストチャンスと捉えているせいか、
自分の考えを押し出す余り、説教臭くなったり、性描写を
組み込んだりと、必死に詰め込んでいるなという
感想です>極東学園天国

秋山晟、まだ健在なのですね。池田恵の引退にかなりショックを
受けたので、姿の消えた作家の動向が気になるのです。

(12月5日[日]00時58分18秒)

投稿者:991204(土)Kouji

ビッグコミックオリジナル
まんがくらぶ1月号

■オリジナル、シリーズ読み切り「祝福屋 福助」(業田良家)
なんでも祝福してしまう祝福のプロ、祝福屋の今回の相手は、孤独に落ち込む少年。両親が離婚して母親と暮らすも仕事に忙しい母親と過ごす時間に飢えて。
いつもより甘めで送るシリーズ3作目。

同作の母胎ともなった、世相への皮肉をこめた読み切りシリーズ「ゴーダ哲学堂」(ビッグコミックオリジナル増刊号に掲載)が単行本に。「ゴーダ哲学堂 空気人形」(業田良家)は12/18発売。今月発売のビッグコミックオリジナル増刊号にも掲載。

■まんがくらぶ1月号、読み切り「サイゴンのキセキ」(深谷陽)
お久しぶりねのアジア系。

「バツイチ30ans」(小池田マヤ)
上手いですね。

------
■渋谷三省堂コミックステーションにて。
増刷された「大日本天狗党絵詞」全4巻が10〜20冊ずつ平積み。もう安心。

------
■TVアニメ。
「無限のリヴァイアス」がますます面白いっす。無人人型重力慣性制御兵器、ヴァイタル・ガーダーの勇姿とそのパワー! しかもどうやら有線操縦! 何で人型なのかはともかく!
この企画は暴れ牛ですな。描き得る要素が多すぎてバランスをとるのに苦労しているように見えます。取りこぼしや突っ込み不足やタイミングのまずさ等々、コンテと作画が多すぎるイベントを御しきれてない感じ。さらに業界ならではのお遊びやTV東京ならではの不自然な修正(^^;も加わって、よくも悪くもごたごた感を孕んだまま進んでます。
ううむ、消化不良は覚悟の上でさらにアクセルを踏む、のも選択肢の一つかな?

「∀ガンダム」は結局録画ミスで2ないし3回分とんでしまいました。
舞台はいよいよ宇宙へ!

(12月4日[土]20時13分22秒)

投稿者:991203(金)Kouji

YOUNG KING OURS
漫画アクション
ビッグコミックスペリオール
ビジネスジャンプ
オールマン
ヤングマガジンUppers
少年マガジン
少年サンデー
少年チャンピオン
ヤングジャンプ
ヤングサンデー
モーニング

帰りの新幹線では立ちっぱなし。

■スペリオール、年末から来年にかけての新作攻勢をアナウンス。
読み切り競作シリーズ「The Age of 30s」スタート。第1弾の今号は紫門ふみ。次回は安達哲。

■OURS1月号。

新連載「カムナガラ」(やまむらはじめ)
……なんか続かない気がする。いや根拠はないけど。
短編集「未来のゆくえ」発売中。

新連載「ジンクホワイト」(小泉真理)
ヤングアニマル他でおなじみのこいずみまりです、念のため。

「ドキドキ・ロコモーション」(幸田明弘)
読みにくい。どこに何があってどっちへ動いてそうなるのかがわからないコマ割りと構図。マンガにとってタメと見栄は大事なんだなあ。

読み切り「山を魅る子 昭和霊異記III」(宇河弘樹)
「妖しの寄る家」(6月号)「猫に憑く血 昭和霊異記II」(11月号)に続くシリーズ第3作。でもこれで一応完結らしい。単発としてはかなりのレベルなだけに単巻分くらいは続けて欲しかった。
宇河弘樹は1/30発売の3月号より新連載開始とのことだが、目次作家コメントによると「次からはもっとチャラいやつを。「巫女三姉妹」?」とのこと。これまた最近のOURSの甘い波に飲まれるのか?

YOUNG KING OURS クリスマス増刊号「OURS 2000」、12/20(月)発売。
B5平綴じオールオフセット印刷。550円。
巻頭カラー50Pで犬上すくね。加えて「ジオブリーダーズ 特別番外編」(伊藤明弘)、大石まさる、西村竜、比古地朔弥、伊藤伸平その他。

犬上すくねの単行本が来年初頭に発売決定。

(12月4日[土]20時10分57秒)

投稿者:kayazaki

>秋山晟

おいらもメチャメチャ好きです〜。
んで、藤島氏のアシだったせいか
逮捕関連のムックで描いてましたねぇ。
ちょっと前に出たやつと最近に出たムックで描いてたハズ。
本はあるのですタイトル書こうと思ったんですが…何処に積んでるのやら状態なんで(苦笑)

(11月30日[火]05時30分58秒)

投稿者:991129(月)Kouji

ヤングマガジン
ビッグコミックスピリッツ

■ヤンマガ、「ドラゴンヘッド」(望月峯太郎)、次回(次々号)最終回。

「極東学園天国」(日本橋ヨヲコ)、一区切りで再開まで2ヶ月お休み。いまひとつ空回りしている気がするので仕切直して再起を。

■スピリッツ、読み切り「瞳子 -アイドル-」(吉野朔実)
渋くて良いです。シリーズ3作目でいい感じに肩の力が抜けてきたかな。

「ショコラ」(窪之内英策)
窪之内英策はカラーがとっても上手い。

------
>私も日曜に「敷居の住人」3巻と「未来のゆくえ」を買って来たので、少し驚いています。奇遇ですね。(小江さん)

いやいや今月の定番コースですね(^^; 。
「敷居の住人」は連載は読んでますが単行本1、2巻をさしおいて3巻を買ってしまいました。絵は上手いし面白くなりつつあるので迷ってましたが、Vol. 20が決定打でした。
「未来のゆくえ」は今年の収穫の一つでしょう。極私的には「肩幅の未来」「最後の夏」「OUR DAYS 〜されど我等が日々〜」の3本で決まり。これに「永遠のせつな」を加えると極私的やまむらはじめBEST短編4選ってことで。

「空になる青」(秋山晟)

はーい持ってます。今読み返すと欠点もちらほら目に付くのですが、こういう青春ものは好きです。「Winter Sade 前編」がお気に入りです。
秋山晟はもともとSF・ファンタジー系指向とのことで「空になる青」単行本1巻収録分以降は、コミックビームにファンタジーSF(?)「イシュタル」(前3回の短期集中連載。97年6-8月号)が掲載されましたがそれ以外の活動は知りません。この人も絵はなかなかですが、後書きでも書いているように「空になる青」は毎回七転八倒しながら描いていたようです。
いつか続編が読みたいですが……。

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最近バレーボール特番につぶされてばかりだと思ってたら、「∀ガンダム」って木曜に変更で放送されたの? ショック。迂闊。

(11月30日[火]01時02分07秒)

投稿者:小江

1つ下の書き込みは今見たのですが、私も日曜に「敷居の住人」
3巻と「未来のゆくえ」を買って来たので、少し驚いています。
奇遇ですね。

また、古本屋で「空になる青」(秋山晟)を、絵柄が好みなので
手に入れましたが、なかなか良いです。
今どうしているのでしょう>秋山晟

(11月29日[月]23時35分27秒)

投稿者:991127(土)Kouji

エクストラビージャン
WINGS
電撃コミックガオ

浦和レッズがJ2降格という大変残念な結果になってしまいました。

「勝ったらサイコー 負けたら悔しい」
---「我らの流儀」(大武ユキ)より。単純で、重たくて、魅力的な。
来シーズンは埼玉ダービーだぜい。新しい政令指定都市名もう決まったのかな?

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■単行本。
「敷居の住人」(志村貴子)第3巻
「未来のゆくえ」(やまむらはじめ)、購入。


■アフタヌーン1月号。

「地雷震」(高橋ツトム)最終回。
7年間の長きにわたる連載、お疲れさまでした。凝った装丁のメモリアルセレクション vol. 1も発売中。

新連載「クーの世界」(小田ひで次)
主人公の少女は、中学入学を控えて期待と不安となんだかわけのわからない気持ちで落ち着かない。彼女は入学式の前の晩、不思議にリアルな夢を見る。広がる草原、見たことのない生き物たち。そこに暮らす人々の中には、幼なじみや死んだ兄にうり二つの人もいた。朝、目が覚めるとそこはいつもの日常の続き。中学生になった彼女は、その日から毎晩「つづき夢」を見るようになる。異世界で彼女は自分の家を探す旅に出るが……。
待ってました!「拡散」の小田ひで次の新作。4回の集中連載となる。
交互におとずれる現実世界とワンダーランドとを等しいリアルで描き出す漫画力には唸らされる。絵のタッチは濃密さを保ちつつ、よりこなれて艶が増した。(木崎ひろすけとか好きな人は要チェック。)最初の1ページからラスト1ページまで展開はよどみがない。次回が楽しみだ。
連載を楽しみつつ、その「深み」をもっと見たい人は単行本「拡散」全2巻もぜひ。

「ディスコミュニケーション」(植芝理一)
毎回、扉絵を見た瞬間に「まいった」と。

「なぁゲームをやろうじゃないか!!」(桜玉吉)
巷では「ときめきメモリアル2」が発売中。10人の個性的な女の子が登場するそうですがぺそみちゃんは入ってません。個性的すぎるからでしょうか。ゲームにならないとは思うけど。でもシーマンとか売れたし。←その辺にしておけ
桜玉吉……メシズル化?

広告「大日本天狗党絵詞」(黒田硫黄)全4巻増刷出来!
広告イラストは描き下ろし。コピーが気に入ったので転載。
「古来より畏怖と敬愛を受けた天狗!
 落魄の我が身を憂い 日本が天狗の国になる!
 幼き日さらわれた少女シノブの幸せは何処!
 希なる描線、達意の台詞
 漫画活劇の真骨頂!」
うまいねどうも。また読みたくなった。

「神戸在住」(木村紺)
もーこの絵と仕草がチャーミングでたまらんすね。

「五年生」(木尾士目)
芳乃さんじわりと壊れ始める。なんもかも全部に整合つけて対処しようとしてると全体がきしみ出す、と? キリキリしてきました。でもモジュラーは……抜くよね。
ところで669ページ「最低」「最悪」「最速」のコマのような演出を使うのは初じゃないかな。

マガジンZの広告。
マガジンZ1月号にはGAINAXの新作OVA「フリクリ」の貞本義行描き下ろしポスターがついている。服着た(人間サイズの?)ロボットと、バット持った少年と、ギター背負ってパイロット帽かぶってバイク乗ったおんなのひと。

四季賞'99秋のコンテスト佳作入賞、読み切り「哭くけもの」(今井一志)
母親を病で亡くした幼い定吉は、出会ったもののけに母を感じて心を慰められるが、もののけとばかり過ごす内にしだいに体は衰弱していく。少女を連れた旅の僧は、人と怪とはともに住めぬともののけ=山神を説き伏せるが……。
これまた高い画力と完成度を持った作品。これで佳作とは辛いよ四季賞。キャラクターにも味があるし、がんがん描いて行って欲しい。
極私的にはラスト1コマがツボでした。

次号、新連載「ぼちょむきん」(北道正幸)。やっとアフタヌーンに喜劇が戻る。他に新連載「家族のそれから」(ひぐちアーサー)。ホームドラマということで楽しみ。

(11月28日[日]22時58分19秒)

投稿者:991126(金)Kouji

ヤングアニマル
少年エース
コミックガム
マガジンZ

2000年1月号がぞくぞくと。

■アニマル、前号で連載が始まったばかりの「夢の掟」(作・真刈信二 画・山本貴嗣)は、山本貴嗣が急性虫垂炎のため休載。今号はかわりに中田ゆみが登場。
読み切り「コムスメ エブリデイ」(中田ゆみ)
OL兼まんが家の日々を送るあかぬけない女の子。
ヤングアニマル増刊(990803)に掲載された同名読み切りで新境地に挑戦した中田ゆみだが、好評を受けての続編掲載。このコメディ路線でもうちょい続けても面白いかも。いろいろ試してみるものです。

次号より新連載「トバクチ」(馬場民雄)。これも少し前に前後編で掲載された同名作を受けての登場。麻雀もの。

■エース、読み切りシリーズ「成恵の世界」(丸川トモヒロ)が2本掲載&短期集中連載決定。
実は宇宙人だったりする成恵ちゃんを巡るなんてことない中学生たちの日々。
丸川トモヒロといえば、コミックビーム97年11月号に掲載されたアスキーコミック大賞準入選作「かみさまのみみ」(丸川智弘)(4P、奥付記載無し)は良かったなあ。またああいうのも描いて欲しい。

(11月27日[土]00時34分56秒)

投稿者:991125(木)Kouji

ヤングジャンプ
ヤングサンデー
モーニング
少年チャンピオン
ビッグコミック
アフタヌーン

■ヤンサン、短期集中連載「僕の愛を君に」(堀口純男)開始。ちなみに広末涼子物語ではありません(^^; 。

■アフタヌーンは後日に。
今号の注目は小田ひで次。既刊単行本「拡散」(アフタヌーンKCDX)全2巻は文句なしの佳作。

(11月25日[木]22時16分16秒)

投稿者:991124(水)Kouji

少年マガジン
少年サンデー
ミスターマガジン
スーパージャンプ

■スーパージャンプ、読み切り「SWEET16」(犬塚康生)
まわりの人達と違う自分はひた隠しにして、みんなと同じように振る舞うこと。付き合いだと醒めて、本音は浮いてしまうことが怖くて。人と違うことは罪ですか?
第43回SJ漫画大賞準入選作ということで、犬塚康生が登場。扉に超大物新人デビューとか書かれているが、この方は今までにもう何回デビューしているのだろう。
SJ漫画大賞佳作「ファミリービジネス」(Ohスーパージャンプ 990403)
四季賞谷口シロー特別賞受賞「カゲ切り男をめぐる冒険」(アフタヌーン 98年11月号)
ちばてつや賞準大賞受賞「殺しのライセンス」(モーニング 971127)
といった過去の掲載作に加え、アフタヌーン四季賞でも常連入賞者。なんだか新人賞キラー的な様相を呈してきた。描き手自身の望みは決してそんな位置にはないのだろうけど。
本作は、ジャンプ系対応ということもあるのか知らないが、わかりやすくまとめた印象。少しカドが丸まってしまっている感じ。線の細いスタイリッシュなデザインとやや毒な作風に注目している身としてはちょっと寂しい。まあ次作を待ちましょう。

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>さすが趣味の部屋「B館」!

ていうか今回なんにもしてないし>僕(^^; 。インターネットって便利だなあ。
ネットで作家、書名から単行本検索するにはJapanese Comic Book Search (コミックリスト検索)などが便利です。とりあえずさくっと使うのが吉。マンガ関係の更新ごとなら細井さんのサイトの漫画系サイト更新時刻一覧ですな。
とはいえ感想やオススメがついてくるのは書き込みならでは。ありがたいことです。

やまむらはじめ

そうですか「未来のゆくえ」出ましたか。←おい
忘れてるし〜。昨日渋谷寄ったのに〜。(HMVの周りに人だかりができててなんだろうと思ったけど、後でニュース見たらマライア・キャリーが来てたのだな。)
現代もの好きな僕としては「未来のゆくえ」は外せない一冊です。

96年以前の作品で、今もそれなりに本屋で見かけるように思うのは「CROSSING GAME〜聖者の封印」です。やっぱ大手角川ってこと?


>カウンターとか無いから、どれくらいお客さんがきてるのか自分以外はわからない。(島明夫さん)

カウンター、要りますか? あまり執着が無いのでどっちでもいいです。
覗いてくださる方が何人でもたぶんやることは変わりません(芸無いですし)。僕も含めたひとりひとりが「場」に来て、参加(読or書)して、去る、という。そこになにがしかの意味を見いだしてもらえたら嬉しいし、極私的にはそのためのネタを蒔いていけたらいいと思います。

(11月24日[水]23時58分41秒)

投稿者:島明夫

おおっ、すごい情報量!しかも早い!さすが趣味の部屋「B館」!
皆さん、ありがとうございます。
書き込みは少なくても、皆さん結構マメに見てるんですね。
カウンターとか無いから、どれくらいお客さんがきてるのか自分以外はわからない。
でも、いつも情報は早いんで結構人気があるページなのだな。日記形式で更新早いし。
これを参考に、探してみようかなと思います。
がんばろう。

(11月24日[水]19時43分42秒)

投稿者:小田中

 おっとしまった忘れてた。補足ありがとうございます >kayazakiさん
 ハイパーボリアはたいへん良いのでぜひがんばって探してくださいませ。
完成度、という1点では一番かもしれません。おっそろしく不愛想なまんがだけど。

(11月24日[水]17時39分15秒)

投稿者:kayazaki

捕捉すると、やまむらはじめの単行本はもう一冊あって
今年と云うか夏前に出た「エンブリヨン・ロ−ド」があります。
コレは、COMIC GUMで連載してます。

個人的には、ハイパ−ポリアが何処探しても見付かりません…

(11月24日[水]14時07分20秒)

投稿者:小田中

>やまむらはじめの単行本
 ・龍哭譚紀行-DRAGONIA-(ホビージャパン、1994)
 ・CROSSING GAME〜聖者の封印(角川書店、1995)
 ・ハイパーボリア(ホビージャパン、1995)
 ・ガンメタルハウンド(ホビージャパン、1996)
 ・ドライエック(大都社、1998)
 ・未来のゆくえ(少年画報社、1999)

 内容は上2つがハイ・ファンタジー(いわゆる剣と魔法のあれ)、中2つが
近未来SFです。1番目はけっこうハードで2番目は少しだけコメディ、
3つめはやや成長物語、4つめはノンストップ・アクション(作者弁)です。
 下2冊以外はたぶん出版元品切です。でもまだ本屋で見つかることもあります。
というよりは、古本屋にあんまりないんで新刊さがすのとどっちが効率いいか
微妙なところです。
 ドライエックはまだ新刊であります。(でかい本屋に行けばですが)
 

(11月24日[水]13時21分03秒)

投稿者:島明夫

荒木飛呂彦の短編集、探し回ってようやく入手。
ついでにやまむらはじめの短編集「未来のゆくえ」も入手!
いやー、いいっすねー。でも、作者御本人は出来にいまいち納得してなげな感じ。
やっぱ、OURSにもカラーってのがあるんだなあ。
ちなみに「ドライエック」の巻末に、前にも何冊か本を出してるような台詞が。
誰かご存知だったら情報ください。(←自分で探せ!)

(11月24日[水]05時49分00秒)

投稿者:991123(火)Kouji

ヤングチャンピオン
漫画アクション

■ヤングチャンピオン、「マルクス・ガール」(山本夜羽)最終回。
最後に主人公が描いた壁画を見せるシーンで、肝心の壁画を提示しないのは何故?
描かなかったものを描けたことにしたその先に発せられるカクメイの言葉は、前にも増して軽く響く。
万人が納得するすげえもの描いて!って言うんじゃなくて、提示した瞬間から手垢にまみれていく世界へ今の自分の手で刻みつけることでもって、その恥ずかしい行為こそが世界と自分を繋げる楔になると思うから、あそこは形而下で勝負して欲しかった……と思う。
「太陽はボクらの敵」のラストの空洞は「そこにはなにもない」ことを表現したとも解釈できたのだが、こう続くと、求めるものの眩しさに目が眩んで見えない、という意地悪な読みもあり?

(11月23日[火]21時34分42秒)

投稿者:991122(月)Kouji

少年ジャンプ
ヤングマガジン
ビッグコミックスピリッツ
ヤングキング
少年マガジンSpecial
少年サンデースーパー

■ジャンプ、次号より新連載「ストーン オーシャン」(荒木飛呂彦)開始。
予告ページに描かれたキャラの額には「JOJO 6」の文字。

■単行本「ああっ女神さまっ」(藤島康介)20巻の表紙は、先日創刊されたシーズン増刊の表紙デザインをアレンジ。

(11月22日[月]22時44分07秒)

投稿者:991120(土)Kouji

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■アニメ「逮捕しちゃうぞ the MOVIE」。
6点。
脚本の健闘が印象的。
1時間半弱の尺をめいっぱい使って、小早川・辻本コンビが陸水空と元気良く動き回る。周到に仕掛けられた犯罪は警察を翻弄し、お馴染みの墨東署メンバーは後手に回りながらも全力で犯人に迫っていく。脚本は十川誠志。
ここ数年、人類を補完したり世界を革命したり本当の自分を探したりする方面に精を出しているアニメ界だが、ほとんどそのまま実写にしても通用するごくまっとうなエンターテイメント脚本はなかなかない。その中で本作は、あえて普通の警察ドラマを追求することで逆に「逮捕しちゃうぞ」にしか描けない話に仕上がっている。とはいえ、特別なことをしているわけではなく、ストーリーを構成する要素の多くは過去の作品を彷彿とさせるものが多い。捜査権のない特車2課が舞台の「機動警察パトレイバー」もそうだが、現代の日本警察を舞台にして大がかりな犯罪劇を作り出すのは難しい。主役が交通課に所属する本作でも、結果的に劇場版パトレイバーと同じテロ、都市機能マヒ、身内の因縁話などを使って作られており、その意味では新しさはない。(音楽も川井憲次だし。)しかし娯楽と割り切った分、カメラが現場の動きに集中できてスピード感を生んでいる。このあたりテンポのよい展開にはヒット作「踊る大捜査線」の教訓も活かされているかも知れない。うじうじ内省にはまるキャラはおらず、行動だけがストーリーを動かしていく気持ちよさ。

TVアニメ「逮捕〜」は後半から雰囲気が変わって面白くなった作品だったが、TV版後半を担当したのは本劇場版と同じ西村純二監督。キャラの人格へのさりげない配慮が印象的だ。劇場版でも、キャラが胸を張って動けるための美学のようなものが流れている気がする。それと、OVA版の頃から何度も唸らされているが、辻本夏美のC.V.やってる玉川紗巳子は上手い。「素直にうれしいです」をああ演りますか、うーんお見事。

さて、一方で好意的になれない部分もある。見せ場となるカーチェイス、ボートチェイスなどのアクションシーンの多くが止め絵で処理されているのは大減点と言わざるを得ない。作品全般に作画は高いレベルを維持しているが、スピードに乗った展開の極大点を動かして魅せられないとはあまりにもったいない。それくらいの作画技術はあるはずで、アニメーションとして最も力を発揮しなくてはいけない部分で「逃げ」にまわってしまったのは残念と言うしかない。
また、脚本は健闘と書いたが、完成度ではもう一歩。アニメ的にはOKでもこの脚本の中では違和感が出てしまう非現実的なシーン(タイヤ投げとか)をもうちょい絞れると良かった。足ブレーキやモトコンポはうまく使えてると思うのでこの辺りは個人のセンスかも知れない。あと、あの橋と船は出し方がとてもいいので、もう少し使い道はなかったものか。それと、冒頭のシーンは使われず消えた伏線がそのまま残ってるのかな?

何度も観たいと思わせるカリスマや新鮮味には欠けるが1度目は楽しめる、脚本主導の娯楽作品。「この作品の面白さは一回じゃわからない」というコピーが言い訳の代わりに使われがちな風潮の中では貴重な存在。
それにしても榊原良子さんはお馴染みの役だなあ(^^; 。

(11月21日[日]18時06分31秒)

投稿者:Kouji

こんにちは。
100件越えたのでログを移しました。MANGA NEWS old 11(990901〜991119) へはトップページからどうぞ。

今後ともよろしくお願いいたします。
ではまた。

(11月21日[日]18時05分09秒)


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