橘曙覧 志濃夫廼舎歌集


底本に「新修 橘曙覧全集」桜楓社(1983(昭和58)年5月25日発行)を使用。


橘曙覧(たちばのなあけみ)は国学者にして歌人。 文化9(1812)年5月、越前福井城下の石場町(現福井市つくも1丁目)生まれ。 正岡子規に、歌人として源実朝以後ただ一人と絶賛される。 日常語を使用し身近な生活をありのままに歌にした。 明治の和歌革新運動の先駆をなしたと評される。 「独楽吟52首」が有名。 慶応4(1868)年8月28日没、享年57歳。

参考:正岡子規「橘曙覧の歌」 縦書き表示横書き表示


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2005年04月29日公開
2020年08月28日修正