所 在 地:神戸市灘区
家族構成:一人
構造規模:在来木造 2階建
敷地面積:131.29m2
建築面積: 70.45m2
延床面積/135.47m2
建ぺい率: 53.66% 容積率/ 103.19%
用途地域:第一種住居地域
設計期間:2002年1月〜2001年8月
工事期間:2002年 9月〜2004年 8月
この住まいは、六甲山の麓、阪急六甲駅より西へ2kmほどの静かな住宅地に建っている。
御高齢の建築主は日本画を嗜まれるアマチュア画家で、アトリエを持つ終の住み処としてこの
家を建てられた。設計に際しては、1階を基本的な生活空間、2階をアトリエと収納空間として
計画し、建物中央に玄関ホールを含む比較的広い吹き抜け空間を設えて上下を繋ぐプラン構成と
している。この吹き抜け空間には、ハイサイドライトからの自然な光と風が入り、住まい全体に
明るく伸びやかな開放感を生み出している。また、この吹き抜け空間を囲む柱は、5寸角を基本
として、しっかりとした柱・梁のスケルトンを構成し、はめ込まれた障子と珪藻土塗りの壁が生
み出す暖かい室内空間は、建築主の記憶と呼応して、どこか懐かしい和のデザインを感じ出せる
設計となっている。
外部空間においては、庭先に画題ともなる草花が数多く育てられていることから、玄関アプロ
ーチを含む南面を間口いっぱいのテラス空間として設え、内と外の中間領域として草木の庭との
自由な交感の場を演出している。
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