立花の家







   所 在 地:兵庫県尼崎市上ノ島
   家族構成:夫婦、娘2人
   構造規模:壁式鉄筋コンクリート造 3階建
   敷地面積:86.80m2
   建築面積:45.36m2   延床面積/137.07m2
   建ぺい率: 52.26%  容積率/ 157.92%
   用途地域:住居地域
   設計期間:1987年 6月〜1987年10月
   工事期間:1987年11月〜1988年 5月









         外観(1)


 写真の住まいは、一階が尊父の生活空間、二・三階が息子さんご家 族の生活の場となる都市の中の二世帯住宅です。
 一階には、つづき間の和室が二室設けられており、奥を仏間、南面 したもう一室を尊父の居間として広く使われている。
 比較的人通りのある南側の道空間と、この南面した和室との間には、 道のざわめきをほどよく遮断するための緩衝空間として、奥行き1. 6m、長さ6mの囲われた坪庭が配されている。和室に自然の光を十 分取り込むために、坪庭を囲む壁は、道行く人の目線よりもやや高い 程度に押さえられ、その上に鉄骨のフレームを組んで、建物と一体化 している。
 二段にしつらえた明かり障子の下段を引き込むと、畳の延長上にこ の坪庭が眺められる。上段の明り障子で道空間の喧噪を遮断しながら、 坪庭の眺めを室内に取り込むことで和室にゆとりと広がりを感じさせ ている。また、上段の明り障子によって拡散された柔らかい光と、下 段の坪庭の眺めを通して入ってくる自然光が、奥の和室にまでほどよ い陰影を生み出し、落ち着きと安らぎを感じさせる和室空間となって いる。




外観(2)

内観(1)

内観(2)

外観(3)

内観(3)

内観(4)

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