記事タイトル:(酷夢版)ジェミニとレイナがただ延々と会話するだけのスレ 


書き込み欄へ  ヘルプ
お名前: シャディー   
『はぁ〜い、もしもぉーし。』
「あっ、もしもし! レイナだけどぉ〜」
『うーん。番号見りゃ分かるよん』
「いま、ひま?」
『うん、全然ヒマじゃねぇよ』
「あら・・・ごめん、じゃぁかけ直すね。」
『あぁ、かまへんかまへん。せっかくやから話したって。
 今さ〜、大学用のレポート書いてるんやけど、さっきから一文字も
 書けねぇっちゅう話で』
「あらららら。」
『もしかしたらなんかのネタになるかもしれんから、えーよ話そ。』
「それじゃあ、お言葉に甘えまして・・」
『へい、どぞどぞ。』
「ところで、なんについてのレポート書いてんの?」
『「家族の正しい在り方」というテーマで書いてますのよ』
「うわぁ〜・・カタイねぇ。」
『そぅそう、書いてられへんねん、こんな文章!とりあえず、姉貴達のことでも
 混ぜながら書こかな〜・・と思ったまではいいが、出てくるのは姉らに対する
 嫌な思い出ばかりで』
「うーむ。ボクも確かに姉さんのこととなると、激しくロクな思い出が無ぇ(苦笑」
『だろーね。みんなそうさ。仲の良い姉妹なんてそれこそファイナル・ファンタジーですよ。』
「最後の幻想ですか?」
『そうそう、同人界のネタでございます。』
「ジェニーの扱う分野かぁ」
『いぃえ、あたいはボーイズラブにしか興味の無い女ですヨ!』
「仲の良い兄弟が、だめ兄さんっ!やめてよ!ですか?」
『うん、いま描いとんのもそんなカンジ♪』
「うわっ、また描いてたのー? そろそろジャンル変えようぜ〜」
『今ねぇ、レポート用紙を書きながらそっちの原稿も描いとんのよ。』
「つまりなんだね、キミはまじめな文章を書きながら、同時進行で
 男性のピーーーっも描いたりしてんのかい?」
『あっはっはっはっはっはっはッ!! ごめん、ズボシ。』
「最低だーッ この人!!」
『製作現場を写メでおくるサービスをご利用されますか?』
「けっこうです」
『実はこれの締め切りもキツイんよねぇ。描いてる内容以上にハードで』
「ね、話題変えない?」
『はい、すんません。』

「最近何かCD買った〜?」
『んっとねぇ、天野月子さん買った。』
「天野月子? あぁ、零〜紅い蝶〜のテーマソング唄ってる人ね」
『そそそ。』
「どんな感じ?」
『うーん、全曲がいぃってわけやないけど。あっ、あたいは古い「シャロン・ストーンズ」
ってアルバムを買ったんやけどね。』
「なんか、どっかの女優の名前みたいだなぁ・・」
『あっ、そうやで絶対。「トムパンクス」とか「メグライオン」いうのも
あったから。』
「ひょぇー(^^)。 で、どでした?」
『いい曲はいいですよー。でも全曲◎かっ、ていうとそうではないね。
 ただえぇ曲はマジいいっす。「箱庭」って曲があって、
 最後のほうの歌詞に、「♪許して、ゆるして・・・コロシテ。」
 っていうのがあってー!!』
「そ、それ、かなり紅い蝶!!」
『そーそー!あのゲームは天野月子の影響をもろ受けやったんよ〜!!』
「へぇ〜。面白そう。今度聴かせてね。」
『えぇよー。明日CD店でもうちょい月子さんを購入してくる予定ですので。』
「あっなんだ、けっこーハマってんじゃん。」

『いや、実は下の姉貴の命令でさ。』
「えっと・・・どっちの人?」
『初対面でお前が激しく動揺したほう。』
「あっ・・・あー!!! あの人!? 確かに怖かったです。ガタガタぶるぶるっ」
 あのぉ、彼女はいつも、・・あぁなのですか?」
『そぅやで。自宅でも仮面つけてるよ、あの女。
 なんと、実の妹であるあたいですら、その素顔を見たことが無い・・・
 ってのは嘘だけどね!(苦笑』
「あはは・・・えっ、彼女は天野ファンなわけ?」
『すっげーファンだよ!ファンクラブにも入ってるらしいし!
 ファンクラブの名前<くれない鉄仮面団>にひかれて、衝動入会したそうな』
「すごいよ・・・その名前も、キミのお姉さんも。」
『あいつから月子さんのCDは一通り全てそろえるように、とのお達しがきて。
 まぁ先日バイト代きたから買えるしねー。
 「天龍」ってアルバムの「鮫」いう曲が、めっっちゃくちゃえぇらしい!
 そんなにえぇんかね? あたいも興味はあるわけですが』
「じゃ買ってみなよ。」
『はーい、買っときまーす。』

『あぁっ・・・もうこんな時間か。』
「そろそろレポート書きなよ〜。」
『えぇっ!?・・・やだぁ(苦笑』
「駄目だよそれじゃあ! ボクによく言ってたじゃん、
 忍びはいつも完璧に任務をこなす!って。」
『いやぁ〜、そろそろあたいも「くのいち」を卒業しよぅかとー』
「えぇ、やめちゃうの?せっかくなったのに。」
『だってさー、くのいちつってもさァ〜、
 履歴書に書けるわけでもないしさぁー(笑』
「確かに、職業にくのいちって書いてあったらビビるよね。えっマジ?って。」
『うん。あぁそれ、別にゲームのやりすぎというわけじゃないんでぇ〜
 ほんとのほんとなんですよー あはあは。
 何て言えないよー!!』
「お姉さん達はどうなの?」
『下の姉はとっくに忍びじゃない。社長秘書やってる。』
「えぇー!? 仮面付けて?」
『しらねぇよ! あの女のことはわかんねぇよ!!』
「じゃ、上の姉は?」
『上の姉貴はね〜、普段は日本の文化教えるセンセやってんのよ。
 だからそのまま「くのいち」でえぇらしい。』
「はぁ。まっ、そういう教室で教えてる先生だからいいのかぁ。
 ・・・でも、くのいちではないよね、それ」
『うーん。なんか微妙。ともかくや、くのいちという言葉のイメージが
 先行しすぎやね。やれ、ミニスカでないといけないとか。
 エロくないとあかんとか。全ての元凶は、テクモ様のあの作品ではないかと(苦笑』
「全世界に衝撃をあたえちゃったよね〜。」
『びっくりだよ〜。あんな格好、そうそうできないよー』
「嘘つけ〜、コスプレ好きだろおまえー。」
『はぁーい、だいすきぃ〜☆ 今度、レイナのコスプレをしてやろぅ!』
「ふんっ、キミにボクの美貌が真似できるものか!!」
『実は衣装だけもってんのよね〜ん。DOAのエレナさんから譲り受けました』
「えぇー!!ちょっと待てその服スペアないんだよ・・・いったんボクに返しておくれ。」
『しゃーないな、返したるよ。準備しとこ・・・って、あら?
 あらへんなー? おかしぃなー?』
「おいおぃ・・」
『あぁそうや!エレナさんから、「その服アルティメットで着るかもしれないから返して」
ってメール来たんで送っちまった。』
「なにぃー!着る、『かも』!? なんだそりゃ〜!」
『あやねちゃんがミレさんの服着とる画像なら既に出回っとるしなー。』
「ていうかさぁ、服よりもボク達自身を出してくれ、って感じだよね。
 ボクの服がまた出るのは嬉しいけど・・・
 言ってみればぁ、ボクは服に負けたってことだよね?」
『いや、それは・・・』
「きっとチームニンジャの人は、ボクのことなんか何とも思っていなぃんだぁ〜
 びぇぇー!!」
『えぇ、マジ泣き?』
「うそで〜す。」
『さっすがぁ!』

「・・・そろそろ話し疲れちゃったよね。」
『そやな。』
「じゃ、レポートがんば」
『はい、がんばらせていただきます・・・』
「んじゃね〜♪」
『バイバーイ。』

ピッ

(通話時間:56分04秒)

「や、やばい。今月の電話代が・・・」

バタンッ!!

「おい、クソ妹!!手前ェいつまで電話してんだコラ!!」
「ひぃっ 姉さん! いま切ったよぉ〜!」



※この記事への感想は一切受け付けておりません。
 こんなのレイナじゃない!ジェニーじゃない!!と思ってもご容赦ください・・・
[2004年7月10日 20時57分57秒]

このテーマについての発言をどうぞ。
氏名
E-mail URL


半角カナは使用しないようにしてください。文字化けします。
記事一覧に戻る