ラングー・アイアン
使用武器:金棒について
ラングーが悪の組織と闘うために選んだ武器は、ただの金棒。
ラングーが鉱山夫時代につかっていた代物で、彼いわく「もっとも使い慣れた愛用の金棒」
だそうだ。ラングーの怪力ならではの破壊力で、相手を圧倒することができる。
その重さ故、動作が緩慢になってしまうのが唯一の弱点だ。
<ラングー・ストーリー>
ラングーアイアン。アメリカのワイオミングで暮らす鉱山責任者である。
かつては自分もそこで鉱山夫の一員として働いた。
その体格に似合わず、とても穏和な性格で部下からの信頼も厚い。
ラングーには妻のレイラと息子のクリストファー、そして産まれたばかりの
赤ん坊がいる。彼が愛妻家であるのは言うまでもなく、料理の腕前は
レイラ以上だそうだ。(決してレイラが料理下手というわけではない)
幸せな日々を送っていたラングーであったが、ある日彼は偶然にも
ウラン鉱脈を発見してしまう。その悪用を恐れ、部下達と一緒にその坑道を
封印したが、その存在を秘密結社に嗅ぎ付けられてしまう。なかなか
口を割らないラングーに対して業を煮やした秘密結社は、彼の愛する妻子を
誘拐してしまう。解放条件は鉱脈の所在位置の情報と、闘神大武会への参加。
条件をのんだラングーは一人、闘神大武会へと足を運ぶ。
途中で試合にはやぶれたものの、無事に妻子を結社の手から救った
ラングー。だがそこで敵だと思っていたガイアから意外な事実を聞かされる。
ガイアはウラン鉱脈などに最初から興味はなかった。妻子を誘拐したのは
ウラヌスの仕業だったという。ガイアが大武会を開いた真意は結社を壊滅させ、
世界を救うための強力な手勢を見つけるため。そしてそれは何より
愛しい娘を結社の魔の手から守りたい、という気持ちに他ならなかった。
同じ父として、ガイアの想いを受け取ったラングーは、ガイアと共に闘うことを決意。
協力して結社を滅ぼし、現在に至っている。
(文章は、様々な資料をもとに作成したものです。)