デューク・バルテルミ・ランバート
使用武器:デルニエ・ヴァンクールについて
エイジとの闘いで愛剣「ヴァンクール」を折られてしまったデュークは、
つがいであった剣を自らの手で鍛え直し、最強の大剣をつくった。
それが、この「デルニエ・ヴァンクール」である。ちなみにデルニエとは、
「最後」を意味する言葉なのである。
<デューク・ストーリー>
デュークは片田舎の領主で、ランバート城の城主でもある。
自分よりもまず周りに気を使う優しい男で、領民からとても慕われている。
礼儀正しい紳士であるが、家族以外の女性を苦手とするシャイな一面も併せ持つ。
ちなみに家族構成は以下の通り。
祖父アラン/祖母マリア/父ミッシェル/母レイチェル/弟ジャン/妹ユリア
そしてもう一人忘れてはならないのが、執事のセバスチャン。
彼はデュークの剣の師でもあり、デュークは彼を心から信頼しているのだ。
デュークの剣の腕前は当時からかなりのもので、それまで敗北を喫したことは一度もない。
彼が闘いの場において常に鎧を着用しているわけは、彼いわく
「鎧は騎士の正装であり、闘いに対する決意の表明」だそうだ。
ある日デュークは城に立ち寄った若者の挑戦を受け相まみえるが、
なんと不覚にも若者に破れてしまう。その若者の名はエイジ、
それ以来デュークは打倒エイジに向け、来る日も来る日も修行を重ねるのだった。
そんなある日、闘神大武会の招待状が彼のもとに届く。
格闘ゴッコにはまるで興味の無いデュークであったが、出場者名簿の中に
エイジの名前を見つけた途端、出場を決意する。エイジの名前を見つけたとき彼は、
子供のようにはしゃいで興奮したという。こうして彼は闘神大武会へ参加し、
闘神を巡る闘いにかかわっていくことになるのだ・・・(闘神伝1)
大会でエイジとの決着を果たしたデュークは、再び修行の日々に
あけ暮れていた。そんな彼のもとにまた闘神大武会の招待状が届く。
差出人の名はウラヌス・・・その名前を見た彼の顔はこわばった。
なぜなら、それはかつて自分の恋人だった人の名前であったからだ。
闘神伝2の闘いのあと、ウラヌスは行方不明となっている。
デュークの強さはどこからくるものなのだろう?エイジに負けたという、
雪辱・・・騎士の誇りからくるものだろうか?勿論それもあるだろう。
しかし、彼の心の中にウラヌスの存在があったのは確かなようだ。
(文章は、様々な資料をもとに作成したものです。)