(あくる日の休日、とあるゲームセンターにて)
ピロピロピロピロ・・・・★☆★☆
ユス 「いやあ、やっぱゲーセンはたまに来るのがいいよね!」
レイナ「ほんと。通い詰めだと疲れちゃうし。」
ユス 「さあ、たまには仕事(殺戮)のこと忘れて、
たっぷり遊ぶのよレイナ!ちゃんとおごるからなっ!」
レイナ「ありがとうユスフィーナ!」
ユス 「さあ、何か新しいゲームないかなぁ・・あっ これ話題の新作、
『CAPCOM vs TECMO2』じゃない!!」
レイナ「よし、さっそく遊ぼう!」
ドカバキ ドカバキ・・・
ユス 「へえ!レイナって格ゲーうまいね!」
レイナ「まあねぇ☆」
ドカバキ ドカバキ! 「し○く〜・・はどー○ん!!」
ユス 「すごぉい! 8HITコンボよ!」
レイナ「(ゾクッ)」
ユス 「どうしたのレイナ?
・・・ま、まさか、今のわたしの言葉で・・」
レイナ「うあああぁッ!!赤い石をくれぇ〜!!」
ユス 「ひぃっ!? ひょっとして禁断症状!?」
レイナ「罠ァァァァッ!!!」
ユス 「わぁ! 実は血の暴走!?」
どんがらがっしゃ〜ん・・・
ユス 「すみません・・・・ご迷惑おかけしましたっ!」 ぺこぺこ
トーレ「まぁ、ここが私の店でよかった・・・・。
こんど彼女が暴れたら、これを飲ませてやってくれ。」
ユス 「これは・・!? まさか秘術の呪いを解くというクスリ?」
トーレ「いや、ただの青酸カリじゃ。」
ユス 「オイ!」
レイナ「う〜ん・・う〜ん・・」
ユス 「あっ、お目覚めのようね。」
レイナ「う〜ん・・う〜ん・・ユスフィーナぁ・・・・」
ユス 「大丈夫。わたしはここにいるよ。」
レイナ「う〜ん、あなたで最後よユスフィーナ♪・・・ぐふふふふ・・・」
ユス 「(こいつっ!本当にこれ飲ませてやろうかしらッ・・・!)
(いやいや・・・落ち着くのよ自分。あたいには任務が・・・)
ユス 「早く起きなさい、レイナ!」
レイナ「・・あれ?・・ま、まさかボク・・・・また?」
ユス 「そう、また。」
レイナ「そんなぁ!!・・・・ああ・・・・ボクはどうしてこうなんだ・・・・
ねぇ、ユスフィーナ、ボクはいったいどうすれば?」
ユス 「そうね・・・・こういう日の記念に、一枚プリクラ撮っておくってどう?」
レイナ「・・・分かったよ。」
それは戒めのプリクラだった。
ユス 「じゃ、せっかくだから一緒に撮りましょうかレイナ。」
レイナ「そうだね!あっ、蒼魔灯のフレームがあるよ!」
ユス 「ベアクチビルがあるわねぇ。でもキャラのもいいんじゃない?」
レイナ「どれにしよう?」
ユス 「くのいちあたり・・・どう?」
レイナ「ええ〜やだぁ。原画の忍者ってなんか気持ち悪いしぃー」
ユス 「(が〜〜ん!!)」
レイナ「ど、どうしたのユスフィーナ?」
ユス 「ふふふ・・・・あなたってホントにいけない娘ね・・
まっ、まぁいいわ。・・・それじゃギロチンにしましょうか。」
レイナ「い、いいけど。」
ユス 「は〜いはーい! ニッコリ笑ってぇ!!(強制)」
パシャ!
レイナ「わーい!撮れた撮れたー♪」
ユス 「レイナ、先に撮ったプリクラ見てくれるかな。」
レイナ「ん?どうして?」
ユス 「写りがいいかどうか、見て欲しいんだぁ。」
レイナ「あっ、いいよ。そんなに写りが悪いわけ、」 ちらり
レイナ「・・・っ!!?」
ユス 「ど、どうしたの?そんなにブスに写っちゃってる!?」
レイナ「・・・えっと!その・・あの・・あっ、ボクこのあと塾にいかなきゃ!
ごめん、じゃーねぇッ!!」 ダダダダッ!!
ユス 「ちょっ、・・・レイナ!? いったいどうしたの!?」
ダダダダ・・・・
ユス?「・・・・・・・ふっふっふ。 まんまとひっかかったよーなや。
流石のレイナも、あたいのパーフェクトな変装は見破れへんかったか。
許せ友よ、全てはあれの為なんや・・・・うっしっしっし♪」
一人ゲーセンを飛び出して来たレイナだったが・・
レイナ「ボクの周りだけ・・・・・いる!!
どうしよう・・・・こんなプリクラ、はやく捨てなきゃ・・。
でも狭い街だし・・・・・どこに捨てよう・・。」
少女 「ふんふ、ふっふっふ〜ん♪(ハミング)」
レイナ「あっ!前から来る少女はカリスマ女子大生のカルマさん!」
カルマ「あぁら、レイナさんじゃない。」
レイナ「ど、どうも・・」
カルマ「いやぁ、先日は蒼魔灯でボルトロックLV4なんてけっこうな物を
いただきまして・・・」
レイナ「ひっ」
カルマ「割れた頭部に電流が流れ込むさまが、ハッキリ体感できましたわ。」
レイナ「ひぃっ!」
カルマ「でもそれ以前にヘルレーザーに貫かれて、
破裂した内蔵を押さえるのに必死でしたしぃ・・・・」
レイナ「ひいぃッ!?」
カルマ「締めのヘルジャッジメント受けたときは、口から胃を吐いて
しまいましたから・・・・全体から見れば、うーん、むしろあまり痛くなかったかも
しれませんねぇ。 血と体液が身体中をしたたる中で
あえぐのは、あんま気持ちいいものじゃないんですよぉ、レイナさ〜ん。」
レイナ「ひいぃぃッッ!!」
カルマ「でも うつ伏せになって死んでいくとき、全身の臓器が
じゅるじゅると流れ出ていくのは、意外に気持ちよかったですよ?」
レイナ「嫌あああっ!!ごめんなさい許してぇ!!
リアルに蒼魔を語のはやめてぇ〜!!!」
カルマ「クックックック! まぁ、この辺で勘弁してあげましょうか♪」
レイナ「カ、カルマさん・・あなたってこんなにヒドイ人でしたっけ?」
カルマ「だってぇ。いま仮面つけてませんもの♪」
レイナ「あっ・・・?」
解説しよう!カルマ姉の普段つけている仮面は彼女の 精神安定装置であり、それを外すと彼女は世にも恐ろしいオカルト少女、0000 「カルマα」へと変貌してしまうのだっ!!(しかも超美形) |
レイナ「さ、さよでございますかっ。」
カルマ「今は精神安定剤で少しは落ち着いてるの。
詳しくは 『白き死の仮面』 という短編を見るといいわ。
まだ全部できてないケド。」
レイナ「分かりました! それじゃボクはこれで・・・・」 そそくさ
カルマ「・・・・・・待ちなさい。」
レイナ「(びくぅ!)」
カルマ「あなたはいま迷っていますね。よかったら、お助けしましょうか?」
レイナ「いや、結構です!どうせなら、普段わたしが知ってる(殺ってる)
カルマさんがいいなぁ・・・なんちゃって! あははっ」
カルマ「そうですか。分かりました。ホワイトまではいきませんが、
グレーぐらいにはできますよ。」 ぐいぐい(眼帯装着)
レイナ「眼帯・・?」
カルマ「さっ、『悪意の目』を封じました。
今の私には多少の善意があります。」
レイナ「すごいわカルマさん!わたしもファンになってしまいそうよっ!」
(仮面キャラの法則・・・・素顔は美形。魅力もバツグン) 筆者談
カルマ「それで、いったいどうしたのです?」
レイナ「実は・・・これ・・」 ちら
カルマ「プリクラですか。・・・ふーん、私なみに悪趣味なフレームで撮ってますね。
お化けばっかり。(しかもオッサン多し)」
レイナ「いや・・・それはフレームじゃなくって・・・それは・・全部・・」
カルマ「え? ま、まさか・・・」
レイナ「そう。・・・・心霊プリクラなんです・・」
カルマ「えええっ!?こ、これ全部ホンモノ!?」
レイナ「んっ!」
カルマ「フッ!この私を動揺させるとは・・・・・ しかし、これじゃ
うかつに写真は撮れませんね。当分ひかえていただかないと。」
レイナ「それがそうもいかないんです。だって、明日から修学旅行・・。」
カルマ「それは困りましたね・・・写真撮られる機会が多いなぁ。」
レイナ「ハイ・・それでひとまず、このプリクラだけでも捨てようと
思って歩いていたら、偶然にもあなたが・・」
カルマ「そう。偶然にもね〜。」 (ニヤリ)
レイナ「・・・?」
カルマ「あっ、なんでもないの。気にしないで。」
レイナ「はぁ・・?」
カルマ「しかし、これは急いで何とかしないと、貴方の思い出の1ページが
台無しになってしまいますね。」
レイナ「そうなんです・・。お願いします、助けてくださいッ!」
カルマ「分かりました。とりあえず霊に詳しい私の友人を呼びましょう。
・・・あっ、もしもし?私だけど。今ヒマ?そう、よかった。
じゃ今から場所捜しとくから。うん。ありがとね。」 ピッ
カルマ「レイナさん、ちょっと日陰捜してくれますか?」
レイナ「えっと、あの公園の木の下なんてどうでしょう。」
カルマ「うん。よさそうね。ついてきて。」
レイナ「(なにが始まるんだろ・・)」
カルマ「じゃあ、ちょっとこの木の反対方向を見ていてくれますか。」
レイナ「ハンバーガー食ってる親子連れが見えます。」
カルマ「いや、そんなもの見なくていいから・・・
とりあえずそっちを見ていてください。」
<10秒経過>
レイナ「もういいかーい?」
カルマ「もういいよ!」
レイナが振り向くと、目の前に漆黒のドレスを着たお姉さんが立っていた!
ジュデッカ「ハ〜イ、ボンジュ〜ル★」
レイナ「うわあああ!!びっくりしたっ!!」
カルマ「下界へようこそ、ジュディ。」
ジュデ「あら、そういえばけっこう久しぶりかもねん★」
レイナ「あ、あなたどこから・・?」
ジュデ「ん?そこの木の影からよん★」
カルマ「影さえあれば、ランプの魔人感覚でどこでも呼び出せる女。
それがジュディよ。」
ジュデ「うふっ、便利でしょん★」
レイナ「恐すぎるわっっっ!!!」
カルマ「レイナさん、ジュディーは霊のことに関しては右に出る者はいない。」
ジュデ「左ならいるけどねん★」
レイナ「開始2行目でボケですか!?」
ジュデ「大丈夫よん、わたしの力は信用していいのよん★」
レイナ「それって、ほんとにホントなのかしらん★」 ←うつってる
ジュデ「で、レイナちゃんは 一体どうしちゃったのん?」
カルマ「実はかくかくしかじか、こーゆーわけでして。」
ジュデ「あれがあれしてあーなりましたか。ナルホド。」
レイナ「(よく伝わるよなぁ)」
ジュデ「レイナちゃん、肩コリにはあんま機がベストよん★」
レイナ「伝わってねえっ!!」
ジュデ「まあ、ボケはこのへんにしておくわん★」
レイナ「あのですねぇ・・・」
カルマ「早く本題に入りましょうよ。」
ジュデ「ん〜、そうねん。彼女のためにも徐霊はしてあげたいんだけどん。
わたし、霊を祓うよりも呼ぶほうが得意なのよん★」
レイナ「これ以上増やさないでくださいッ!!」
カルマ「でも、これって徐霊できる量じゃないわね。特にこの真ん中の
ルドルフォスさんなんて、絶対消えてくれそうにないわ。」
ルドル{顔を覚えたぞ。}
レイナ「あ、貴方でしたか・・・」
ルドル{番地も覚えたぞ。}
レイナ「いやあッ」
ジュデ「レイナちゃん、霊に対して償いをしてみたらん?」
カルマ「『死には死を持って償え』という言葉があるわ。」 ちらり
レイナ「そ、それだけはどうか勘弁してください!」
カルマ「でもその観点でいけば、あなたは十分に償っているんだけどね。」
レイナ「え?」
カルマ「あなた今プレイ何周目?」
レイナ「んっと・・5周目でしょうか・・」
ジュデ「早いものねん。もうわたし達、5回以上も殺られてるのねん!」
カルマ「でもレイナ。あなたは何回死んだ?」
レイナ「そういえば・・中盤以降急に難しくなってきて・・
地獄騎士さんには もう何回殺られたか数えきれませんね。」
カルマ「そうよ。だから私はあなたのこと恨んでないわ。」
レイナ「(そーだったのかカルマさん!?)」
ジュデ「あ、見てみて!わたしはドレスのすそだけ写ってるわん。
うれし〜!!」
カルマ「・・・まっ、まあ、みんながみんな 私みたいな考えじゃないってわけよ。」
レイナ「あぁ、分かる分かる。」
レイナ「う〜ん・・どうしよう・・」
カルマ「いっそのこと、修学旅行休んじゃえば?」
レイナ「それはイヤよ・・。」
ジュデ「・・・・・・・・・えっと、あなたのプリクラ見てて思ったんだけどん、
写真のときもレイナちゃんって暗い顔してるのねん。」
レイナ「はい・・。どうも普段からその顔で。」
ジュデ「それがいけないのよん。もっと明るく、満面の笑みで・・
白い歯を見せるくらいの、眩しい笑顔で写るのよん!
そうすれば霊は・・」
レイナ「あっ、そっかあ!!あなたの言わんとすることが分かりました!」
ジュデ「ほんとに分かったのん?」
レイナ「はい!」
カルマ「お、自信がでたようだね。」
レイナ「ハイ!おかげで、ボクに欠けているものが分かりました。
霊は写さないっ! ていう力がついたみたいです!!
あっ、お二人とも、本当にありがとうございました!」
カルマ「いえいえ。」
ジュデ「当然のことをしたまでよん★」
レイナ「どーも!それじゃっ!」
カルマ「・・・・・ふっふっふ。うまくいったようだね。」
ジュデ「さすがはカルマαね。恐れいったわ。」
カルマ「まだ締めが残ってるだろ・・・師匠とは連絡ついたのか?」
ジュデ「ええ、バッチリよん★」
カルマ「てーか・・・もう語尾に★つけるのやめろよ!」
ジュデ?「なぁんかぁ、やってるとクセになってきちゃうのよん★」
カルマ「クッ・・・・バカ姉が・・・・」
(この短編まれに見るシリアスな展開! 裏でうごめく恐るべき計画!!
そして、レイナに待ち受ける運命とは!?
ついに衝撃(笑撃)のクライマックス!!)
レイナ「るんる るんるんるん♪」
カルマ「ああ、レイナさんじゃないですか。」
ジュデ「その様子だと、うまくいったみたいなのねん★」
レイナ「そうなんですよ!ほらっ見て下さい、修学旅行での写真!!」
カルマ「おお。どこにも霊が写ってないですね!」
ジュデ「カルマ見てん。レイナちゃんの笑顔、すてきなのよん。」
カルマ「わあ、口開いてニッコリ・・素敵な笑顔です。」
レイナ「ありがとうございます♪ わたしの元気さに驚いて、
霊達は近寄れなくなったんですよね!!」
ジュデ「・・・あら?それは誤解なのよん。」
レイナ「・・え?」
ジュデ「背後霊でレベルの高いものは、スキあらば対象の体に
のりうつろうと、常に機会をうかがっているものなのよん。」
カルマ「霊達の進入経路は主に『くち』なんです。」
ジュデ「レイナちゃんて、ふだん喋るとき口が小さいのよねん。」
レイナ「あの・・・それって、・・まさか・・」
ジュデ「そう!霊達は皆おっきく開かれたあなたのお口から
あなたの体内に入っていったのよん★」
レイナ「は、はいいぃぃ!!?」
カルマ「霊が写真に写らないようにすればよかったんでしょう?」
レイナ「で、でも!! あの・・それで、霊が体に入ると・・どうなるんですか?」
ジュデ「体内に負のエネルギーがたまりにたまって・・・
カオスの波動によってあなたの体は滅びるでしょう。
要するに死ぬのよん★」
レイナ「えええええええ!!??」
カルマ「お気の毒です。」 (冷ややか)
レイナ「嫌だあああぁ 助けてえええ!」
カルマ「そう言われましてもねぇ・・・」
アルテ「あら?どうしたんですか皆さん?」
ジュデ「あっ、白魔導士のアルテアさんなのねん★」
カルマ「ちょうどよかった。レイナさんに悪霊が取り憑いて
いるんです。助けてあげてください!」
アルテ「徐霊ですか。別にいいですよ。 でも、その代わり。高くつきますよ?」
レイナ「いくらでも払います・・お願い助けてぇ〜・・」
アルテ「それじゃあ えぇっと、1000000Dreakになりますが。」
レイナ「ひゃ、ひゃくまんDreakぅ!?」
アルテ「あ、嫌ならいいんですよ別に。それじゃ、私はこれで。」
レイナ「わ、分かりました!!・・・現金でお渡ししますっ!!」
アルテ「ええ・・ひい、ふう、みい・・数え切れ無いんで以下省略。
じゃあ徐霊を始めますよー!
ナイ・レヨロシイ・センハ・ハシ・コス!!」
アルテ「はい、これで楽になったはずですよ。」
レイナ「・・そういえば・・なんか体が楽になったみたい・・」
ジュデ「よかった!もう大丈夫ですよん★」
カルマ「これからは写真の心配もしなくていいですよ!」
レイナ「ハーイ! うわぁ、生きてる!1000000Dreakも安いもんですね!
それじゃあ みなさん、お元気でー!」
3人 「ばいばーい♪」
アルテ「それにしても、なんて暗示にかかりやすい娘なのかしら・・」
ジュデ「全くですね・・・。」
ユス 「おおっ、現金の山! 万事うまくいったみたいヤね!!」
アルテ「じゃあ、全員揃ったところで変装とりましょか!」
バサッッ(←ありがちな効果音)
ジェミ「ジェミニ参上! (ユスフィーナ役)」
スパ 「スパイラル参上!(ジュデッカ&ルドルフォス役)」
エイラ「エイラ見参! (アルテア役)」
カルマ「カルマ参上! あぁ、私だけそのまま・・」
スパ 「師匠、ご協力ありがとうございました!」
エイラ「いいのよ別に。お金は山分けだからネ。
カルマ、見事な作戦だったわよ。」
カルマ「ははっ 光栄であります。クックック・・・ザマぁ無いですね。」
スパ 「あのニセプリクラはあたしが造ったんだからね★」
ジェミ「カルマ姉ちゃん・・・あたいにイチバン大変な役を押しつけたでしょ!?」
カルマ「(ぎくっ)」
ジェミ「ほらやっぱり!ちゃんと謝ってよ!!」
カルマ「分かったよ・・・(仮面装備)
あぁ・・どうか許して罪深き姉を・・」
ジェミ「さすが姉さん!(ってゆーかもう別人だけど・・・)」
カルマ「いけない・・私ったらレイナさんをだましてこんな大金を・・
すぐに返しにいかなきゃ!」 ずるずる
3人 「ちょ、ちょっと待て〜!!」
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−¥
(事実を知ったレイナは・・・。)
レイナ「ジェニーッ! 親友のボクを騙すとはどーゆーことだぁーっ!?
てーか本物のユスフィーナはどうしたぁ!?」
ジェミ 「本人は合宿中で、いま隣町におんねん。
すまんかったなぁ・・・姉らに脅迫されとったもんでさぁ・・・
それに、あたいもPS2買う金欲しくてさァ・・・
たまには、お前が損する話しでもええやん。」
レイナ 「ボクとPS2のどっちが大事なんだよぉ!?」
ジェミ 「そりゃあもちろん、レイナやで。」
レイナ 「え・・・? それホント!?」
ジェニ 「ほんまやって! うちらは親友やないかい!」
レイナ 「おぅ、いいこと言うじゃねぇかジェニー!」(感涙
ジェニ 「だからぁ、これからもちょくちょく騙されてよ☆」
レイナ 「嫌よ!!!!」
<終わり★>