ヨカル  「ミレニア。人間狩りは順調なようですね。」

 ミレニア 「はい。」

 ヨカル  「趣向変えてオヤジ狩りやりませんか。」

 ミレニア 「いやです。」

 

 ヨカル  「今日はあなたにプレゼントがあります。」

 ミレニア 「?」

 ヨカル  「あなたが幼少の頃好きだった人形です。ダスク、持ってきなさい。」

 ダスク  「はっ!ただいま!」

 

 ガドーハGuooooooooon!!

 

ヨカル  「さあミレニア、受け取りなさい。」

ミレニア 「!!? わ、私が好きだったのはテディベア・・」

 ダスク  「出来る限り、それに近いを選んでみましたんじゃ。」

 ミレニア 「どこがッ!?

 

 ガドーハokasa〜n!!!

 ミレニア う、うわあ〜

 

 ダスク「すっかりなついていますなぁ」

 ヨカル「初めて目にしたミレニアを母親と思いこんだのでしょう

 

 ガドーハonbu〜,onbu〜!!

 ミレニア た、助けてー!! ぐしゃ

 ダスク 「おお、なんとほほえましい☆」

 

 

 ミレ 「(殺ス・・・ぜったい殺ス!!)」

 

 ミレニアはエンディング1を見る決意をした。

 

 <おしまい★

 


登場人物紹介

 

ミレニア

 

 ヨカル/ミレニアを誘拐した刻人(トキビト)の女性。

ヨ カル/ミレニアに殺人マシーンとしての教育を施したが、

ヨカ ル/いつしかミレニアに娘としての愛情を注ぐようになる。

 

 ダスク/小心者のトキビトであるが、いちおう国の大臣を務めている。

ダ スク/自分では国王に信頼されていると思っているが、実際は王が

ダス ク/優越感に浸るための存在だ、というプロフィールには爆笑。

 

 ガドーハ/人間狩りのために造られた、人型タイプのロボット。

ガ ドーハ/必中攻撃を仕掛けてくるため、かなりの難敵。