■プロフィール
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聖騎士団ソルは、2172年時点でのソル=バッドガイである。この頃は2074年より続く「聖戦」の真っ只中であ り、ソルはクリフにスカウトされ、聖騎士団に所属していた。もっとも同年(2172年)には封炎剣を持ち出し行方をくらましてしまうのだが。つまり聖騎士 団ソルは、ソルの辿って来た過去の中でも特に短期間、それも異色の立場にあった存在なのだ。
では何故、2180年以降を舞台としたGGX世界に、この聖騎士団ソルが現れたのだろうか?
実はアーケード9人目の相手であるイノとの死闘において時間軸が狂い、プレイヤーキャラは数分の出来事ながら、2172年に迷い込んでしまったのだという。つまり聖騎士団ソルが現代にあらわれたというわけでは無いのである。
しかしこれはあくまで、アーケード10人目の相手…ボスソルを対象にした話。プレイヤーが聖騎士団ソルを選んだ場合はどのようなストーリーが予想されるか?
ムックにはこの件に関した記述は特に無い。筆者の考えるところ、現在のソルが昔を懐かしみ当時の戦闘スタイルで暴 れている、というのが案外妥当な解釈ではないだろうか。もしこの予想が事実なのであれば、カイの対聖ソル用勝利メッセージは、あながち間違っていないとい うことになるのだろうか・・・。
「そんな格好までして どこまで私を馬鹿にすれば気が済むんだ!?」
まだ封炎剣を手にしておらず、使用しているのは無銘の大剣。現地調達で聖騎士団 ソルが独自に作り出したものだという。破壊力はなかなかのものではあるが、封炎剣のような法力増幅効果は無いようで、通常状態で繰り出す炎系の技はいまいち火力 に欠ける。その欠点を彼は「チャージ」でカバーし、場合によってはリミットを超えた大技ですら使用してみせる。
単独でギア集団に立ち向かうべく編成された技の数々は、ソル=バッドガイのそれよりも遥かに獰猛で纏まりが無く、一対一での真剣勝負に向いているとは言い難い。が、ソル自身の持つ膨大なポテンシャルが、多少の問題など消し炭にしてしまうだろう。
地上&空中投げ間合い、バックステップ性能、気絶しやすさ、歩行速度、ガードバランス関連 は全てソルと同じ。
空中前方ダッシュの時間がソルより若干短く、加えてテンションゲージの上昇がいたるところで抑えられている。
防御係数:0.94(スレイヤーと同じ。ソルは1)
根性値:2(カイと同じ。ソルは1)
ダッシュ加速時の速度: 毎F10.45ドット (ソルは8.4 紗夢は10.42 ミリアは11.53)
重さ: ジョニーと同じ
防御力だけならソルよりも高い。