GUNDAM THE BATTLE MASTER2 (PS)

 

 何故「ガンダム・THE・バトル (SIMPLE2000)」 の隠しキャラとして、ザクやサザビーがいるのか?

 と、疑問に感じた方も多いと思う。(GやWに出てこない機体ばかりだから)

 

 実は隠しキャラのほとんどが、この作品に登場していたものなのである!

 基本モーションや、必殺技もそのまま流用。

 つまりガンダム・THE・バトルは、手抜きをしているわけだ。(苦笑

 勿論この作品自体、前作「GUNDAM THE BATTLE MASTER」がベースになっているわけだが、

 そちらではなく、この作品のものが重点的にピックアップされている。

 

 メガスペシャルアタックが復活、さらにスラスターモード & しびれ攻撃が追加されるなど、

 システムはガンダム・THE・バトル」とほぼ同じ。ポリゴンこそ利用していないが、グラフィックも同水準。

 BGMや効果音にも同じものが多いのだ。

 

 ただし、システムにおいては細かい違いが多数ある。 それを幾つか紹介しておこう。

 

 

 1:スラスターの使用が回数制ではなく、時限制になっている。

 

 2:前方や後方 (ゲーム画面における左右) にもスラスターで移動できる。

   つまりサイコガンダムやビグ・ザムでも、スラスターを使えば簡単に高速移動ができてしまうのだ。

 

 3:ダウン時にスラスターで起き上がるとき、無敵時間が一切無い。

   つまり脱出が難しいので、追い詰められたときは要注意である。

   またオーバーヒートでダウンした場合に限り、すぐにはスラスターで起き上がれない。

 

 4:スウェー& フィールド使用時にHPゲージ(正式名称はアーマーゲージ)が減ってしまう。

   それもけっこうな量が・・・・・ しかも フィールドは、ビームサーベルを防いでくれない。

 

 5:メガスペシャルアタックは、ダメージの補正が殆どかからない。メガ粒子砲などは、

   残りHPの少ない敵をオーバーヒートさせたら、そのままもう一本ゲージを奪ってしまうほどだ。

   ちなみにコマンドは、↓→↓→□or△。

 

 6:ファンネルは射出しても、オーバーヒートすると何故か勝手に消滅してしまう。

 

 

 さらに、Zガンダム ・ ジオ ・ ハンマハンマ ・ キュベレイも使用可能となっている。

 特に、ジオ以外の残りの3機は、この作品 (&海外版) でしか使用できない。

 パイロットはこの作品のオリジナルキャラばかりだが、全体的に完成度がとても高い本作、

 購入する価値は十分にある。現在入手困難となっているが、ファンなら探し出してでも購入すべし。

 

 

 余談だが、音楽CDとしても再生可能だ!

 前作と同一のBGMが多いものの、各曲の収録時間は長くなっているぞ!

 

 


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