このページのキャラ解説文は、シャーマンファンである筆者の想いが

露骨にあらわれています。読み苦しい部分もあるでしょうが、どうかお許し下さい。

それと、この作品、一部声優の役名表示が出ません。　疑わしいものには？をつけました。

■火野ヤマト／　：竹村　拓 　　（たけむら　ひろし）．

どんなキャラか？・・・本作の主人公。現代に暮らす現役の高校生だが、ゴッドマジンガーに運命の戦士として

選ばれ、中世の世界へと召喚される。原作と違い、最初から人を殺すことに殆ど抵抗を感じていない。

アニメ版の主人公の心理描写はかなり下手に感じた。

■アイラ・ムー／　：榊原良子　　（さかきばら　よしこ）

どんなキャラか？・・・両親をドラドに殺され、幼くしてムー国・女王の座に立った少女。オデコが広いのと、かなり天パってる

赤髪が印象的だ。　原作では、なんと黒髪ロングヘアで爆乳のお姉ちゃんであった。この変化は、アニメ化にむけての考慮か。

（シャーマンがいるから無駄な気もする・・・）

　声はＺＺガンダム「ハマーン・カーン」役などでお馴染みの、榊原良子さん。

後半は、彼女までシャーマン斬り殺し要員となってしまいます。なんであンた、そんなに強いんだ・・・？　コワ。

■火野カオル／　：高田由美　　（たかだ　ゆみ）

どんなキャラか？・・・名前からも分かる通り、火野ヤマトの妹である。兄に似たパーマのかかった黒髪と、

猫目が可愛い女の子だ。本来召喚される予定は無かったが、瀕死のヤマトを救うため、急遽ゴッドマジンガーの

判断で中世に召喚された。それ以後、ヤマトと共に活躍する。カメラ狂であり、兄たちと一緒に敵陣へ乗り込んだときも、

あちこち撮影しているほど。少々、感覚がおかしいのでは？と感じてしまう場面がある。それでも、かなりの萌えキャラ。

しかしアイラがシャーマンを殺した時、「やるもんだぁ」と言うのはどうかと思う。

　■マドマ／　：原えり子　　（はら　えりこ）

どんなキャラか？・・・アイラ・ムーに仕える侍女。と言っても、また少女である。元気いっぱいのカオルと対称的に、

世話好きでおとなしめ。同じく黒髪であるところから、火野カオルへの対抗キャラと思われる。人気を二分しているそうな。

確かアイラがシャーマンを殺した時、「すごぉーい」とか言ってたぞ。（ヤダ！！）

ちなみに、カオルもマドマもアニメ版オリジナルキャラ。原作に「カオル」という少女は出てくるが、全くの別人である。

　■黄金王ドラド／　：加藤　治 　　（かとう　おさむ）．

どんなキャラか？・・・ムー王国侵略を企む、ドラゴニア帝国の王。２ｍを超す長身で、黄金の仮面を付けている。

圧倒的な妖力と科学力を駆使し、ムー国に眠る「あるもの」を手に入れようとする。その性格はとても残忍で冷酷。

声優はなんと、機動戦士ガンダムで「アカハナ」や「コンスコン」の声を務めていた加藤治さんだ。

　■エルド王子／　：速水　奨 　　（はやみ　しょう）

どんなキャラか？・・・ドラゴニア帝国の王子であり、ドラド王の息子。２人の関係は冷え切っており、

親子で互いを陥れようとする様は、見ていて空恐ろしい。原作よりもずっと美形になっている。（ロングでサラサラの茶髪）

このエルド王子、アイラに恋して連れ出そうとするなど、色々やらかしてくれる。シャーマンのほうが、ずっと美しいと思うがなぁ。

■ヨミト／　：大山高男 　　（おおやま　たかお）

どんなキャラか？・・・エルドに仕える、高齢の魔導師。原作と比べ、すっかり覇気が衰えた。

劇中、シャーマン達を 「小ネズミども」 などと称す。

　■ヨナメ／　：滝沢久美子　　（たきざわ　くみこ）

どんなキャラか？・・・ドラゴニア帝国軍・「シャーマン部隊」のリーダーである女性。シャーマン部隊は、王直属の部隊でもある。

滝沢久美子さんの声が、これ以上ないというくらいピッタリハマっているぞ。

高笑いに、命令口調に、絶叫と、彼女の声にはどれも凄まじい魔力を感じる・・・・

　■シャーマン／　：滝沢ロコ？　　（たきざわ　ろこ）

どんなキャラか？・・・シャーマン部隊に所属する、女性達の総称。当ページのメインキャラ。該当するキャラは４０名以上もいる。

詳しくは、「シャーマン・名簿」のコーナーで紹介します。ページのトップで書いたとおり、ロコさんが演じているかどうかは

疑わしいので、？を付けてある。わたしは多分、滝沢久美子さんや高田由美さんが演じていると思うのですが・・・

■ブラー／　：広瀬正志　　（ひろせ　まさし）

どんなキャラか？・・・ドラゴニア帝国軍・「恐竜騎兵隊」の隊長を務める男。原作では むさ苦しいオヤジ顔だったが、

アニメ版では、味のある中年外人といった顔立ちに。　イメージは、機動戦士ガンダムの「ランバ・ラル」といったところか。

驚いたことに、声優も同じだったりする。（苦笑　　古くからドラドに仕えていたが、ゴッドマジンガーの出現以後は

連戦連敗。　ドラドに詫びつつ、実は密かに国の乗っ取りを企むなど、隅に置けない男だ。ヨナメとは悪友のような関係にある。

■ゴッドマジンガー／　：笹岡繁蔵　　（ささおか　しげぞう）

どんなキャラか？・・・ムー王国の守り神。ヤマトが搭乗して操るが、ロボットではなく、正真正銘の神である。

その為言葉を話したり、自らの意志である程度は動くことができる。ムー王国、そして全人類を救うため、

現代からヤマトを召喚した。　しかし、シャーマンを「邪悪な精神」などと称し、挙げ句の果てには

殴り殺す （このゴッドマジンガーが！）など、ヤマトとの連係プレイは凶行と呼ぶより他ない。筆者的に、こいつこそ悪の枢軸。

■ムラジ／　：藤本　譲　　（ふじもと　ゆずる）

どんなキャラか？・・・アイラに仕える老人。原作では、自ら「老骨にムチ打って必ず！」と宣言するなど、パワフルだった。

しかし、アニメ版では・・・・・・・ただのウザイ老人。（苦笑

　■ギロン／　：石丸博也　　（いしまる　ひろや）

どんなキャラか？・・・ムー王国・四剣士の１人。名前はやたら怖いが、顔はそうでもない。　四剣士の隊長だった「ドルトン」亡き後、

実質のリーダーとして行動する。その知性・人徳・剣技、どれをとっても長に値する優秀な男だが、アニメ後半にて、

シャーマンを みじん切り にする姿は、悪鬼と呼ぶに相応しい・・・。

こんなキャラを、本家マジンガーのパイロット：兜甲児を演じた石丸さんが手掛けている。

　■ゾルバ／　：堀内賢雄　　（ほりうち　けんゆう）

どんなキャラか？・・・ムー王国・四剣士の１人。「若かりし頃のヤザン・ゲーブル」的な顔立ち。ギョロ目が実に印象的だ。

剣を愛し、ギロンより好戦的。　彼もまた、多くのシャーマンを斬り殺してくれます。

最終回近く、ヨナメさまの胸の谷間に剣を突き立てたり・・・。　まったく、ひどいものです。　あっ、

声優の堀内さんのことは大好きですよ（苦笑　　なんといっても「メタルギア２」の雷電、それにＺＺガンダムのマシュマー・セロですからな。

　■デリアム（デリア？）／　：郷里大輔 　　（ごうり　だいすけ）

どんなキャラか？・・・劇中、デリア「ム」と呼ばれていると思うのだが・・・・・原作にいたキャラの名はデリア。よく分かりません。

　といっても、原作の四剣士とアニメ版の四剣士とでは、まるで顔が違うんですがね。あてにならないわ。（笑　こいつも、四剣士の１人です。

　この男、色黒ですが、機動戦士ガンダムの「ドズル・ザビ」に似ております。そしたら案の定、声優が同じ郷里さんじゃありませんか！

ひょっとしてガンダムシリーズと、何か繋がりがあるのか？（苦笑　　まぁ、残酷シーンならガンダムにもよくありますけど。

某ガンダム作品において、主人公がガンダムのビームサーベルで女兵士を両断するようなシーンは、もうゴッドマジンガーのそれにそっくりです。　

う〜ん、皆さん。　あまりロボットアニメに良い印象を持たない方がいいかと。

って、全然デリアムの説明になってませんね。（苦笑　　ええっと、彼は自慢の巨体と怪力を生かし、シャーマンを持ち上げて

大理石の柱に投げつけたりします。　あとはシャーマンを串刺しにしたりとか・・・早い話が、クソですね。　あっ 声優の郷里さんのことは（以下略

　■ノロー／　：古田伸幸　　（ふるた　のぶゆき）

どんなキャラか？・・・ムー王国・四剣士の１人。太っちょでチビ。　名前の由来は、動作がノロマなところからきているらしい・・・

が、アニメを見る限り、全くそんな印象は受けない。むしろ「食いしん坊」といった特徴のほうが目立っていたぞ。

彼は温厚で、唯一シャーマンを殺すことのないキャラ。ていうか、その前に死んでしまいますしね。（苦笑

＜ＢＡＣＫ＞