(史) ﾐｽﾄﾗ26 エウリポ･デュナンドルヴス･ミストラ｡通称｢ニストガ(水呑百姓)｣｡ミストラ朝第十八代｡辺地ホーベンの下級官僚だったが,運命のいたずらで皇帝となる｡｢七皇帝｣の七人目｡ ｱｯｽﾙ.古代｡ (史) 中世｡フォレドリア帝国十九代皇帝｡エフリ･オブルの反乱で殺された｡ ｱｯﾙﾄﾞ2 (話) 中世｡アッルド派｡符術師の一派｡古代の軍事都市アレルドの神官を源流とする｡剣や鎧への魔力付与を得意とする｡ ｱｰｶﾞｲﾙ (史) 古代｡アーガイル･ミストラ｡アルブキウス帝の弟にして影武者｡兄の度量衡の統一を助けた｡ ｱｰﾙﾄ (史) 古代｡ハドネの人｡ペトラリスの妾｡ハディウスを産む｡アブサノン王に斬首される｡ ｱｰﾙﾄ2 (史) 古代｡エピディウスの王妃(のち皇妃)｡ ｱｰﾙﾊﾞﾙ (神) キウシュの守り神｡ ｱｲ (語) 水分,湿気を意味する旧人の語幹 ｱｲｶ (語) 名詞｢魚｣｡ ｱｲｹﾞﾝEIGEN (話) 中世｡アイゲン派｡占術師の一派｡農業関連の予知に優れる｡アシュオーレ山脈のアイゲン村を本拠とする｡ ｱｲﾙ (語) 名詞｢水｣｡ ｱｶ (語) 名詞｢根菜｣｡｢根｣｡ ｱｶｹﾞ (語) 赤毛｡ネルワーデ｡ ｱｶﾔ (話) 中世｡ハロニエ･アカヤ｡郷爵アキオーの娘｡キビスカス･カルキオスの妻,バルサロスの母｡ ｱｶﾞｼｭ (語) 名詞｢木｣｡ ｱｶﾞﾀﾞﾝﾄｰ (話) 中世｡アルフェスト4を参照｡ ｱｷｵｰ (話) 中世｡郷爵｡アカヤの父｡ ｱｸｳｧﾈ (史) 古代｡七皇帝〜カムーネ時代の実力者 ｱｸｽ (語) 名詞｢白妖種｣｡ ｱｸﾘﾀﾞ (史) 古代｡『アクリダ紀』｡世界最初の歴史書｡ST2930年頃完成か｡ ｱｸﾙ (話) 中世｡アドナン･アクル(ADNAN ACR)｡本名アドニアン･アクル｡バントリアの人｡我王の財務官｡｢イリティアの裏切り｣により惨死｡ ｱｸﾙｽ (語) 名詞｢人｣｡ ｱｹﾑﾆ (史) 古代｡アケムニ門｡古代｡ミステニア(マイエン)の城門の一つ｡上門と下門がある｡ ｱｼｭｸASYK (語) 名詞｢臼｣｡ ｱｼｭｺｰﾈ (地) 古代｡エスカテ湖西岸の都市｡ ｱｼﾝASIN (語) 名詞｢塩｣｡古代｡原義は『しょっぱい石』,すなわち岩塩の事｡シュヤシンを参照 ｱｽﾊﾟｸﾞﾙ (史) 古代｡ミストル史に文字を残した最初の王朝｡前4000年頃｡ ｱｽﾌﾟﾘｭﾉｰﾝ (史) 古代｡スクラーゼの重臣｡ ｱｽﾍﾟﾝﾄﾞ (史) 古代｡ウラナ･アスペンド｡ベーデン･ミストラの家臣｡史上初の技術将校｡ベントリオの永久代官｡ ｱｽﾍﾟﾝﾄﾞ2 (史)(話) 古代｡アスペンド一族｡ベントーナ家ともいう｡ミステニア滅亡までベントールの永久代官を務めた｡別名｢邪炎のアスペンド(キルカシュ･アスペンドー)｣｡ ｱｽﾑｰｾﾞ (史) 古代｡ハディウスの腹心｡別名ハディウスの双腕｡大男｡カエシア防衛戦で射殺される｡ ｱｽﾞAZ (語) 名詞｢石｣ ｱｾﾝﾃﾙ (地) エスカテ湖から発しナルド湾に流れ込む,スクラルドの主流河川｡ ｱｾﾞﾙ (語) 名詞｢子分｣ ｱｿﾞｴﾙ (史) 中世｡フォレドリア帝国二代皇帝｡ファボン海戦で戦死｡ ｱｿﾞﾚｽ (地)(話) 中世｡アゾレス島ASOLESS｡南洋諸島にあり,南洋海賊団の根拠地｡フラルの生まれ故郷｡ ｱｿﾞﾚｽ2 (話) 中世｡アゾレス派｡占星と海洋気象を初めて関連付けた占術師の一派｡アゾレス島を本拠とする｡ ｱﾃﾞｼｭ (語) バントリア王国の銀貨 ｱﾄﾞ アクルを参照｡ ｱﾅﾂ (語) 動詞｢痛めつける｡虐殺する｣｡ ｱﾋﾞﾆｼｭ (史) 古代｡アビニシュ家｡ミストラ朝の名門｡ ｱﾌﾗﾆｵ (話) 中世｡アフラニオ(AFRANIO)｡本名アフラニオス･クレアノン･ハルモスト(AFRANIOS CLEANON HALMOSTO)｡ホリキアの人｡セルン5剣団(SELN'S FIVE SWORDS)団長｡髭面の剣士｡ ｱﾌﾞｾﾝｼｭ (史) 古代〜中世｡トゥルデ･アブセンシュ｡コノプス人｡元ミステニア軍人だが,独立運動に身を投じ,再興成ったコノプスの初代国王となる｡ ｱﾍﾞﾙﾍﾞｾﾞﾏﾙ (史) 中世｡フォレドリア帝国三十三代皇帝 ｱﾏﾆｴ (地) アセンテル川沿岸の町｡ ｱﾑｷﾞｯﾌﾟ (話) 中世｡バルサロスの部下｡騎兵隊副長｡ ｱﾒﾙﾄAMELTO (神) アメルト｡ベルトール神話の野獣神｡ ｱﾗARA (語) 名詞｢果実酒｣｡ ｱﾗﾊﾞﾄﾝ (地) アラバトン山｡アンブリア半島の中央にある名山｡ ｱﾗﾌｧﾙｳﾞ ハイエを参照 ｱﾘﾌｧｽALEAFAS (語) アリファス月,又は形容詞｢暖かい｣の連体形｡ミストル大陸の2月｡ ｱﾙｩﾙｺﾝ (話) 中世｡ジルデ･アルゥルコン(ZILDE ALUL'CON)｡アルゥル市民議会議長｡のちケルシニア総督｡ケルシニアの保守強硬派に暗殺される｡ ｱﾙｩﾙｺﾝ2 (話) 中世｡シナ･アルゥルコン(CHINA ALUL'CON)｡ジルデ･アルゥルコンの長子｡ ｱﾙｶｿﾞｽ (語) 名詞｢軍団｣｡古語 ｱﾙｶｿﾞｽ･ｱﾅﾄ (語) 名詞｢虐殺軍団｣｡デューネ･ミストラの悪名高い直率軍｡ ｱﾙｶｿﾞｽ･ﾅﾙｹﾞ (語) 名詞｢幽霊軍団｣｡軍団長はグラハッテン･フライネ｡ ｱﾙｶﾀﾞｽ (語) 名詞｢軍隊｣｡ARKADAS｡中世語 ｱﾙｶﾀﾞｽ2 (語) アルカダス･エルベリシュ(ARKADAS ELBERISY)｡中世ミステニアの｢無敵軍団｣｡ ｱﾙｶﾀﾞｽ3 (語) アルカダス･コルム(ARKADAS CORUM)｡中世ミステニアの｢護皇軍｣｡皇帝直轄の精鋭軍団｡ ｱﾙｼｰ (史) 古代｡別名アレルシー｡アルブキウスの妻｡ノシュの地主の娘｡ ｱﾙｼﾝ (史) 古代｡エルトリアにあった古代王朝｡レッジ紋様文字を残す｡MS暦前3000年頃｡ ｱﾙﾃｲｱ (話) 近世｡アルテイア･オセルー｡ネロドの人｡アンティーナの長女,ネイとトールバルシの姉｡マクシュード神の伝道女｡ ｱﾙﾊﾞ (語) 古代語｡弱い動物,家畜｡転じて食肉｡ ｱﾙﾊﾞ2 (史) アルバ門｡古代｡ミステニア(マイエン)の城門の一つ｡市場で屠殺される家畜はここを通る決まりになっていた事からアルバ(肉)門と呼ばれるようになった｡ ｱﾙﾊﾞ･ｽｰﾌｧ (話) 中世｡アルバ･スーファ｡邪教徒｡帝都占領に失敗し,ラウバー(LAUBAR)支部に左遷される｡ラウバー支部を乗っ取りバルサロス(BALSALOTH)を誘拐｡バルサロスの体を使って最強の生命体を造ろうとしたが我王に邪魔される｡黄昏峡谷でバルサロスを射殺するも我王に殺された｡ ｱﾙﾊﾞﾇｽ (史) 古代｡マクダート･アルバヌス｡マイエンの貴族｡MS暦307年先の王家をハーブ峡谷に突き落とし,アルバヌス王朝をひらく｡ ｱﾙﾊﾞﾇｽ2 ミストラ23を参照 ｱﾙﾋﾄﾞ (史) 古代｡テイニー,アルブキウスの家臣｡ ｱﾙﾌｪｽﾄ2ALPHEST2 (史)(話) 古代〜中世｡アルフェスト一門｡サブムの武門｡ ｱﾙﾌｪｽﾄ3 (史) 古代｡ワリック･アルフェストー｡サグムの人｡アルフェストー一門の始祖｡グンデル人の侵攻を英雄的な奮戦でくい止めた｡ ｱﾙﾌｪｽﾄ4 (話) 中世｡ツッツド･アルフェスト･アガダントー｡中世｡アルフェスト一門の分家の出身｡黥衆の宣教師(ミトス)｡伴竜四爪の一人｡ミトス名ルンデ｡ ｱﾙﾌｪｽﾄALPHEST (語) (話) 中世｡アルフェストの槍(SPEAR OF ALPHEST)｡両端に穂先を備えた類例のない槍｡我王の槍兵アルリカが保持する｡ ｱﾙﾌﾞｷｱ (史)(地) 古代｡大陸公路｡アルブキウス帝の指示で建設開始｡MS暦1063年完成｡ライからミステニアに至る｡ ｱﾙﾌﾞｷｳｽ ミストラ12を参照｡ ｱﾙﾌﾞｷｳｽ2 名詞｢待望者｣｡ ｱﾙﾍﾞｽ (語) アルベス月,又は形容詞｢寒い｣の連体形｡ミストル大陸の1月｡ ｱﾙﾐﾀﾞ (地) アセンテル川沿岸の町｡スクラルド軍の食糧集積地だった｡ ｱﾙﾘｶALRIKHA (話) 中世｡アルリカ･アルフェスタ(ALRIKHA ALPHESTA)の名前｡サブムの人｡我王の槍兵｡両端に穂先を備える奇槍｢アルフェスト｣の保持者｡ ｱﾚｽ ジェラーリを参照｡ ｱﾚｽ2 (話)(地) 中世｡エルバオル山中の小市｡ジェラーリ･バイス派の本山｡ ｱﾚﾙｼｰ アルシーを参照｡ ｱﾝｷﾙ (史) 中世｡フォレドリア帝国十代皇帝 ｱﾝｾﾄ (史) 古代｡アンセト王｡通称｢聖人王｣｡禿頭が有名｡自分の頭を笑った貴族を一門全員斬首した｡ ｱﾝﾃｨｰﾅ (話) 近世｡アンティーナ･オセルー｡ネロドの人｡アルテイア,ネイ,トールバルシ(トーリ)の母｡テロリスト｡ ｱﾝﾃｨｰﾅ2 (話) 中世｡アンティーナ･オグルス(ANTHENA O'GHLUS)｡フォレドリアの人｡レビアス剣士隊(LEBIAS & SWORDMEN)の先鋒｡ ｱﾝﾌﾞﾘｱ (地) アンブリア半島｡ミステニア本領の中央部にある半島｡アラバトン山の絶景で有名｡ ｱﾝﾌﾞﾘｱ2 (地) アンブリア湾｡アンブリア半島と本土に囲まれた湾｡ ｲｰ (語) 古代｡『しょっぱい』の語幹｡ ｲｴﾈ (神) コノプスの美の女神｡ ｲｸｽﾀｰ (民) イクスター族,またはシネ･ヨルバネシュ･イクスチェブ｡旧人系の民族｡ベルトール南部に住む｡ ｲｸﾞﾆｰﾃﾝ 史 キマ･カルガン･イグニーテン｡ただしイグニーテンは添え名(猿臂の意)｡バントリアの人｡はじめスラバルシンに仕えてフォレドリアを害し,次にフォレドリアに仕えてワルデン･ビュラのトゥヌカを攻め,さらにワルデン･ビュラにはしってトゥヌカ奪回を行う｡｢ひまわり(常に光-金-を向いている)｣と嘲られた｡最後は妻に刺殺された｡ ｲｼｭﾅﾀﾞ (史) 古代｡本名ハラ･ガル･ダナムー,すなわち｢アナンの人ハルの子ガル｣｡ハディウスの功臣｡ ｲｼﾄﾞｼﾞｬﾙ (史) 古代｡エピディウスの重臣｡ ｲｽｰﾌﾞ (民) イスーブ族,またはシネ･ユィ･イスバイル｡旧人系の民族｡ベルトール北部の砂漠地帯に住む｡ ｲｽﾄﾘｸ 伝説上の人物｡カハマールの人｡ストロギを発見したという｡ ｲﾀ (語) 中世｡血に関する単語の語幹 ｲﾂｧﾝ (民) イツァン族,またはシネ･ヨルバネシュ･イツァムー｡旧人系の民族｡ベルトール南部に住む｡ ｲﾄｰ (地) ビソーの別称｡ ｲﾌﾞﾅﾝ (史) 中世｡フォレドリア帝国十一代皇帝 ｲﾘﾃｨｱ (話) クロナの小市｡クロナ侵攻のために我王を雇ったトゥケムの将軍が,ここで我王を裏切った｡巻き添えを食って我王に根絶させられた｡ ｲﾘﾓ (話) 中世｡本名エドゥアルド･イリモ(EDWARD IRHYMO)｡バントリアの人｡我王隊員で特殊工兵｡ ｲﾝｶﾞﾙｰﾃﾞ (地) 大陸東方の小国｡CL暦560頃〜620頃｡ ｲﾝｸﾞｰﾈ (史) 古代｡イングーネ家｡イングマン家の別称｡ ｲﾝｸﾞﾏﾝ (神) 古代｡ナウカ･イングマン｡ボーアンの兄｡アンブリア半島キウシュ市の名門｡アールバル神殿で恋愛問題から弟と斬りあい死亡｡のちに誓約の神と崇められた｡ ｲﾝｸﾞﾏﾝ2 (神) 古代｡ボーアン･イングマン｡ナウカの弟｡アールバル神殿で恋愛問題から兄と斬りあい,死亡｡のちに誓約の神と崇められた｡ ｳｨｸﾆｰｾﾞ (語) ホイクネブルのミシュト語族読み｡ ｳｪﾙｶﾞｰ (史) 中世｡ユンデン･ウェルガー｡ベゼシモネ王｡位CL暦588〜602年｡名君と称される｡スラバルシンの南進を抑えファボン海を掌握した｡ ｳｪﾙｶﾞｰ2 (史) 中世｡エゲルセン･ウェルガー｡ユンデン･ウェルガーの五男｡ベゼシモネ王｡ ｳｪﾚｸ (史) 古代｡エスカエネ総督｡ウェレク街道の完成者｡ ｳｪﾚｸ2 (地) 古代｡ウェレク街道｡ミステニアからノシュに至る街道の名称｡エスカエネ総督ウェレクが完成させたことから名付けられた｡ ｳｽﾄｩﾗUSTURA (語) 名詞｢小さいナイフ｣｡ ｳﾅｽﾀ (神) 夕食の神 ｳﾌﾟﾎﾞｯﾄ (史) 古代｡ベーデンの重臣｡ ｳﾗｽﾀ (神) 昼食の神｡ ｳﾘｸｿﾙ (語) 名詞｢青年｣｡古語｡ ｳﾙULL (語) ウル｡野獣｡姿は熊に似て体長4メートルまで｡凶暴｡ ｳﾙｶｿﾞｼｭ (語) 名詞｢渡り鳥｣｡古語｡ ｳﾙﾌ (民) ウルフ族,またはシネ･ケクタハン･ウルカバ｡新人系の民族｡ベルトール西部に住む｡ ｳﾙﾏｲｽ (史) 古代｡ウルマイス･ボーン｡歴代マイエン王の1人｡ボーナ王朝の始祖｡位MS710頃〜715頃｡汎神殿を占拠して反乱｡神聖不可侵を楯にとって王朝廃絶に追い込む｡ ｳﾙﾏｲｽ2 ミストラ15を参照 ｳﾙﾘｺﾝ (話) 中世｡ヒオス･ウルリコン(XIOS ULLY'CON)｡ジルデ･アルゥルコン(ZILDE ALUL'CON)の従士｡のちフォタ軍司令となり,ケルシニアを滅ぼす｡ ｳﾞｧﾆ (話) 古代の冒険商人｡コノプス戦役の最中に大陸を横断して｢ヴァニ旅行記｣を著す｡ ｳﾞｪｰﾙVEHL (語) ヴェール｡海獣｡トドに似て,肉食性｡禿頭が特徴｡ ｳﾞｰｸﾞﾎﾞﾙ (史) 古代｡ハディウスの腹心｡ ｳﾞｰﾌﾟ (地) ケンジュ川中流の小市｡ ｳﾞﾊﾝ (話) 中世｡シナ･ブハン(CHINA VHANG)｡ケルシニアの人｡ケルシニア軍参謀総長｡マーシュに心酔している｡ ｳﾞﾊﾝ2 (話) 中世｡ﾌｪｲﾆｱｽ･ｳﾞﾊﾝ(FAENIUS VHANG)｡ケルシニア護軍都督｡シナ･ヴハンの父｡ ｳﾞﾊﾝ3VHANG3 (話) 古代｡ガラナーダ(ガル)･ヴハン(GALANHA'DA(GALL) VHANG)｡シナ･ヴハンの兄でフェイニアス･ヴハンの長子｡新セスイ線を構築するも失脚｡ ｳﾞﾙﾝVLUN (語) 名詞｢鳥｣｡ ｴｰﾙｽERUS (語) エールス月,又は｢収穫｣の意｡ミストル大陸の4月｡ ｴｷｱﾞ (史) 古代｡エキア゛家｡ミストラ朝の名門｡ ｴｸｽEKUS (語) 名詞｢果実酢｣｡ ｴｸﾃﾞﾝ (史) 中世｡エクデン･カデスタリ･ペリアーリ｡フォレドリア帝国七代皇帝｡ ｴｻﾘ･ｱﾅﾌ (史) 中世｡フォレドリア帝国二十八代皇帝 ｴｼｭｩ (話) 中世｡ESHEW｡占術師でアゾレス派の開祖｡エドゥエル人と名乗っているが,実は水妖種｡クラルの内妻｡ ｴｼｭﾃﾝ (地) 第一大陸｡人類発祥の地｡ ｴｼﾙｽESILS (語) 名詞｢緑妖種｣｡ ｴｼﾞｭEJY (語) 名詞｢焼き網｣｡ ｴｽｶﾃ (史) 古代のエスカテ王国｡王都はエスカテ湖畔のノシュ｡127年マイエンにより滅ぼされる｡ ｴｾﾙﾝ (史) 古代｡ベーデンの家臣｡ ｴﾃｵETHEO (話) 中世｡エテオ(ETHEO)｡本名エテオン･コンティオス(ETHEON CONTIOS)｡ホリキアの人｡セルン5剣団(SELN'S FIVE SWORDS)の副将｡長身の剣士｡ ｴﾋﾟﾀﾞ (語) ｢勇猛果敢｣を意味する添え名 ｴﾋﾟﾀﾞ2 (史) 古代〜中世｡アリファラ･ギュノス･エピダ｡最後のミステニア皇帝｡クルエンヴの毒殺後,玉座につく｡ ｴﾋﾟﾃﾞｨｳｽ (史) 古代｡本名サライゾス･ミストラ｡在位939年〜966年｡第三代皇帝｡大帝と呼ばれる｡在位中に5度の遠征を行い,国土を3倍に拡げる｡ ｴﾋﾟﾃﾞｨｳｽ2 (語) 多くのマイエン王の名｡｢猛禽｣または｢(猛禽の)獲物を探す目｣を意味する｡ ｴﾌﾘ･ｵﾌﾞﾙ (史) 中世｡エフリ･オブル･カデスタリ｡フォレドリア帝国二十代皇帝｡クタ帝の曾孫でメデヤリィの外孫｡バサルーヴ侯イッシク･オブルとティマールーの子｡反乱して皇帝アッスル以下の皇族を皆殺しにした後,帝位に就く｡ネガシュを参照 ｴﾍﾞｽEBES (語) 名詞｢人鬼種｣｡ ｴﾗﾑ (神) 死神エラム,ERHAM｡死ぬべき者を選び出し,冥界に呼び寄せる死者の王｡鉄鋏を象徴とする｡ ｴﾗﾑ2 (語) 名詞｢死すべき運命｣又は｢軍隊｣｡ ｴﾗﾑ3 (語) エラム･ミスティオーニ(ERHAM MISTIONI)｡シャフリリアの｢免罪軍｣｡特攻部隊である｡ ｴﾘ (話) 中世｡エリス･リューエ(YELIS LYUE)｡通称｢風使いのエリ(YEL THE WIND MASTER)｣｡ホーク小隊隊員,のち｢我王｣隊員｡ ｴﾘｭﾝ (神) コノプスの地方神｡雨ごいの神｡ ｴﾘｵﾚｸｼｵ (史) 中世｡スラ公爵,のちフォレドリア帝国二十六代皇帝 ｴﾘﾄﾞﾅ (史) 古代｡アンセト,ウルマイスの重臣 ｴﾙｾ (地) ギュナス山地とエルド海に挟まれた不毛の荒れ地｡ ｴﾙﾃﾞ2 (話) 中世｡エキリウス･エルデ(ECILIUS ELDE)｡ユランス･エルデ(YRANS ELDE)の末子｡ドガス･ダランドー(DUGAS DA'RAND)の長女エシュウ･ダランドー(ESHEW DA'RAND)を娶る｡ ｴﾙﾄﾘｱ (地) 古代のコノプス3王国フィンデン国の首都｡ ｴﾚﾌﾞ (地) エレブ海｡ミステニア東方の海 ｴﾚﾌﾞﾝELEVNH (語) 名詞｢手袋｣｡ ｴﾝｼﾒﾙ (史) フォレドリア帝国三十五代皇帝 ｴﾝｽｰNSU (語) 名詞｢マフラー｣｡ ｴﾝﾄﾞﾙｨ (語) ｢神槍｣｡バントリア語｡槍の上手｡特にデューネ･バントリィを指す｡ ｵｰﾄAUTO (語) 名詞｢草｣｡ ｵｳｷｺｳ (話) 中世｡王貴光｡クラル(KRAL)の別名｡クラルを参照｡ ｵｳｿﾝｶｸｶﾞ (話) 中世｡王孫郭牙｡南洋の人｡クラルの甥で従士｡両親は裏切り者としてクラルに屠殺されている｡封印凶技｢バー(バル)BAR｣の使い手｡ ｵｳﾞﾏ (話) 中世｡OVMA｡エルバオル山脈の人｡我王隊員で重装歩兵｡戦斧の使い手｡ ｵｻｸOSAKU (語)｡名詞｢コンロ｣｡ ｵｼｲﾄﾞﾈ (語) 動詞｢納税する｡｣ ｵｾﾙｰ (史) 古代｡シネイ･オセルー｡トロワダの人｡｢三人シネイ｣と呼ばれる腕利きの鉱山労働者｡ユレネの敗戦後,ノルダー王に反乱を起こし王座を奪う｡皇弟フェブル,皇帝シュタイド,ヒンドナーシュ将軍らを敗死させ,ミステニアにサバルの屈辱を押しつける｡ベントールに敗れ,ミステニア軍を攻囲中に悶死する｡ ｵﾅﾊ (地) 古代のバレンス王国の首都｡ ｵﾌﾞﾀﾞﾙ (史) 中世｡フォレドリア帝国十五代皇帝｡家臣統制に失敗してセムルコダの反乱を招来,ラサヤルに廃位された｡ ｵﾌﾞﾙ (史) 中世｡イッシク･オブル･ブンセスデ｡バサルーヴ候｡エフリ･オブル帝の父｡妻はティマールー｡ ｵﾑﾇﾌ (史) 古代｡オムヌフ家｡ミストラ朝の名門｡先祖は高級服の仕立屋｡ ｵﾑﾙOMRE (語) 名詞｢シャツ｣｡ ｵﾗﾙﾝｼ オランを参照｡ ｵﾗﾝ (話) 中世｡オラルンシ｡我王隊員｡男｡魔道歩兵｡通称『嘘つきオラン』――歩兵と思っていると魔法を使うことから｡ ｵﾙﾀﾞ タシロを参照｡ ｵﾙﾌﾗ (史) 中世｡ベーデンの将軍｡ ｵﾚﾝﾀ (史) 古代〜中世｡カデスタリの妻｡サグムの商人の娘｡ ｶｰｵ (話) 中世｡エキリウス･カーオ(ECILIUS KA'O)｡我王の軽装歩兵｡2本の曲刀を自在に操る｡別名｢曲両剣のカーオ｣｡ ｶｰｻQUASSA (語) 名詞｢金庫｣｡ ｶｰﾂﾊﾞﾊ (史) 古代｡最後のカストリン王｡最初のホルコニア総督｡ ｶｰﾘﾝﾊﾞﾙｸ (史) 古代｡マイエン国王｡120頃在位｡121年エスカテ王国にベントリオを奪われ,敗死｡ ｶｴｼｱ (地) アセンテル河畔の都市｡不幸な土地の代名詞｡ ｶｸｽKAQS (語) 名詞｢ハム｣｡ ｶｸﾒﾚｲ (語) エドゥエル･トゥケム族の銀貨 ｶｼﾞﾄKAZITHO (語) 名詞｢紙｣｡ ｶｽｶ (神) 柄杓の神｡ ｶｽｸKASKU (語) 名詞｢ひしゃく｣｡ ｶｽﾄﾘﾝ (史) 古代｡カストリン王国｡フェイナス湖畔にあった古代の王国｡947年ミステニアのエピディウスに襲われ滅亡｡ ｶｽﾞｶﾞ (話) 中世｡我王隊員｡赤妖種(クルムス)｡男｡明の星を使う｡ ｶﾀﾞｰｽﾞ (民) カダーズ族,またはシネ･ヒダーラ･カダジャール｡新人系の民族｡ベルトール西部に住む｡ ｶﾃﾞｽ (史) 古代〜中世｡ベールクリテト･ラチェルカ･カデス｡通称ジンナー｡フォレドリア帝國の始祖｡1207年カドスで独立運動を支援｡1208年カド王を名乗る｡ ｶﾃﾞｽﾀﾘ (語) フォレドリア帝国の始祖一門である事を示す第二姓｡ ｶﾄﾙﾌ (史) 中世｡フォレドリア帝国三十一代皇帝｡極端に肌の色が濃く,ミストル人とベルトール人の混血だったらしい｡ ｶﾇｴﾊﾞﾙ (史) 古代｡カヌエバル家｡ミストラ朝の名門｡ ｶﾊﾟｸKAPACK (語) 名詞｢蓋付き両手鍋｣｡ ｶﾌｪｽKAFECE (語) 名詞｢かご｣｡ ｶﾌﾟKAPH (語) 名詞｢大きなポット｣｡ ｶﾍﾟﾅﾙﾑ (史) 中世｡フォレドリア帝国四十九代皇帝｡ペリアルムの次子 ｶﾍﾟﾗ (地) ケンジュ河畔の大都市｡ミステニアの母市｡31年ブリテイロスにより破壊される｡再建されたカペラはマイエンの植民市｡ ｶﾑｩﾘ (史) 古代｡テイニー,アルブキウスの重臣｡ ｶﾗｷﾈ (地) ハディウスの創建による植民市｡フラデック山峡の東の出口に位置する｡ ｶﾗｺﾞKARAGO (語) カラゴ｡一ヶ月｡5カ月で1年｡ ｶﾗﾄﾞKARADO (語) カラド｡12キロ｡1カラド=10ラド｡ ｶﾗﾊﾞﾘｸｽKALABARIX (神) 混沌女神カラバリクス｡世界の天秤を常に揺すらんとする,混乱の女主人｡揺れる天秤を象徴とする｡ ｶﾗﾊﾞﾙ (話) 中世｡カラバル派｡ハディオス山中に隠れる,混沌女神カラバリクスを崇める魔道士の一派｡効果は絶大だが安定性に欠ける炎熱魔法の研究を進める｡ ｶﾗﾎﾞKARABHO (語) カラボ｡12リットル｡ ｶﾘｼｱ (地) 古代｡ミステニア帝國の新大陸における最初の植民都市｡948年｢ブランデの門｣の出口に築かれる｡ ｶﾘｼﾈ (史) 古代｡カムの人｡ミステニア人｡ベーデン･ミストラの妻｡悪妻｡第三次ライ反乱に巻き込まれ,城壁に磔にされて死ぬ｡ ｶﾙKAL (語) 名詞｢小さなポット｣｡ ｶﾙｷｵｽ (話) 中世｡キビスカス･カルキオス｡CL暦450頃〜?｡シアルフ郷爵｡バルサロスの父｡妻はアカヤ｡ネガシュ戦役で勇名を挙げた｡ ｶﾙｷｵｽ2 バルサロスを参照 ｶﾙｼ (史)(民) 古代｡カルシ支族｡カペラより前1500年頃植民｡ ｶﾙｽ (地) カルス川｡古代帝国の帝都ミステニアを貫流していた｡ ｶﾙﾄﾞｩQUARDU (語) 名詞｢スープ｣｡ ｶﾙﾒｲｶ (話) 近世｡ハイラの人｡交易商,ハイラ十五人衆｡ドリッサの父｡暴君ハイラ四世に息子を殺され,海に身を投げた｡ ｶﾙﾔﾄﾙ (史) 中世｡フォレドリア帝国五代皇帝 ｶﾚﾝKALEN (語) 名詞｢ペン｣｡ ｶﾛKALLO (語) 12キログラム｡ ｶﾛﾅｽ (地) カロナス王国｡ストロギ大陸北部の王国｡マドマナンナ諸島を治める｡ ｶﾜﾌKAWAPH (語) 名詞｢窯｣｡ ｶﾝﾎﾟﾌｪﾙｿ (史) 古代｡トロワダの人｡シネイ･オセルーの腹心｡マールカルト王に推戴されるも,拒否して脱走,自殺する｡ ｶﾝﾒﾙﾏｰｾﾞ (語) 極楽とんぼの意｡キリ･スクラーゼが改姓して名乗った名字｡古語 ｶﾝﾒﾙﾏｰｾﾞ2 (史) 古代｡クロドス･カンメルマーゼ｡テイニーの秘書｡のちカプラシニア総督｡フレスナグに包囲され,ベイネで敗死する｡ ｶﾞｰﾂ (史) 『ガーツの講和』｡40年続いたストロギ大戦の講和条約｡ST6257年調印｡ ｶﾞｽﾄﾙGASTOR (史) 古代｡本名ガストル･マイエナンバンロル｡通称｢バントリアの鉄槌(ムクルー･バントーナ)｣｡ミステニア人｡ムクルー王朝の始祖｡山賊だったが1107年武装蜂起し,ガストル線を築く｡1115年にバントリア王国を開く｡妻はプレケのスモレンダ｡のちにバントリアの父と呼ばれる｡ ｶﾞﾌﾞﾆｭｰ (話) 古代｡マイエンのマクシュード神官｡150年代の著名な探検家｡ ｶﾞﾍﾟﾘ (地) ガペリ海｡ケンジュ川以南のエレブ海を指す｡ ｶﾞﾙﾄﾞGALDO (語) ガルド｡1.2メートル｡1ガルド=10ルド｡ ｶﾞﾝGAN (語) 名詞｢穀物｣｡ ｷ･ｼｭ (話) 中世｡KI'SY｡クロナはモイシュの人｡我王隊員で魔導士｡細い目をした女性｡のち大導師に推戴される｡魔導と使霊の融合呪術を集大成し,｢万物の意志｣大法典を著す｡ ｷ･ﾘｭ (話) モイシュの冒険商人｡デルベンド山道を発見した｡ ｷｭｺﾝ (史) 『キュコンの和約』｡百年以上も続いた三大陸戦争の最終的な和平条約｡ST5563年調印｡ ｷｭﾙｼKYLSI (語) 名詞｢椅子｣｡ ｷｭﾙﾅ (話) 中世｡ラテアス･キュルナ｡刀匠｡我王の鍛冶工｡ ｷｭﾙﾝKYLNH (語) 名詞｢工芸師｣｢匠｣｡ ｷｯｼｭﾎﾞｰ (地) 第六大陸 ｷｰｼｪCICE (語) 名詞｢花｣｡ ｷｳｼｭ (地) アンブリア半島西端に位置する｡ミステニアの外港 ｷｷﾞｰｾﾞ (史) 古代｡コリキュラの忠臣｡諌言の度が過ぎて殺された｡ ｷｾﾅ (話) 古代｡シュネイの人｡親に売られてスクラーゼに仕える｡のちキリ･カンメルマーゼの妻となる｡ ｷﾃｨｴﾝ (史) 中世｡本名キティエン･バルタ｡フォレドリア帝国三十六代皇帝 ｷﾑｼｪKIMSHE (神) 魔獣王キムシェ｡毒蛇,虎狼,毒虫の神｡ ｷﾗﾀ (地) キラタ川｡ミステニア南部を流れる川｡ ｷﾘ ホスクを参照｡ ｷﾙﾛ (話) 中世｡本名ジングー･キルロ｡バントリアの人｡西スロトを奪回してミゲール･フラガーを屠る｡ランブの戦いにて戦死｡ ｷﾞｪﾙﾝｻ ザンチを参照｡ ｷﾞｭﾅｽ (地) ギュナス山脈｡ミステニア南方の山脈｡ ｷﾞｭﾈｰGYNE (神) 太陽女神ギュネー｡光の神,火の神でもある｡神殿は金箔か銀箔で飾られる｡炎と金色を象徴とする｡ ｷﾞｰﾒｽGHEEMES (語) 名詞｢マント｣｡ ｷﾞﾙｶｽﾃ (史) 古代｡スクラーゼの腹心｡ ｸｰﾅ (史) 古代｡クーネの人｡通称｢蛮将クーナ｣｡テイニーの武将｡コノプスを攻めるもラスルンダに敗北,ビスボスの隘路で戦死｡ ｸｴQUE (語) 名詞｢菓子｣｡ ｸｼｪ (語) エドゥエル･トゥケム族の銅貨｡タップとコスを参照 ｸｽｸQSQU (語) 名詞｢ソース｣｡ ｸｽﾋﾟｳｽ (史) 古代｡クロドス･クスピウス｡ミステニアの人｡1128年クレネア最初の植民市カダブを建設｡ ｸｽﾏQSMA (語) 名詞｢携帯湯沸かし器｣｡ ｸﾀ (史) 中世｡フォレドリア帝国十四代皇帝 ｸﾗﾙ (話) 中世｡ダッヒェン･パラック･ヴィル･クラァル(またはフラル)｡別名王貴光｡南洋の人｡後の南洋王クラル4世｡封印凶技｢バー(バル)BAR｣の使い手｡ ｸﾗﾙ1 (話) 中世｡クラル1世ウォルカキオ(VOLKAKIO KRAL 1ST)｡南洋海賊団初代団長｡初めて南洋を統一した一代の英傑｡ ｸﾗﾙ2 (話) 中世｡クラル2世ラプラケス(LAPLACHES KRAL 2ND)｡南洋の人｡クラル1世の五男で南洋海賊団長｡クラルの祖父に当たる｡ ｸﾘﾑｽ (語) 名詞｢中隊｣｡ ｸﾙ (民) クル族,またはシネ･ヒダーラ･クリ｡新人系の民族｡ベルトール南西部に住む｡ ｸﾙｴﾝｳﾞ (史) 古代〜中世｡ボクセルスーネ･クルエンヴ｡自称ミステニア皇帝｡シュクーゼを殺して帝位を奪う｡コリキアへの遷都を宣言してコリキア住民に毒殺される｡ ｸﾙｾ (地) 古代｡クルセ城塞｡カストリン王国により建設｡ミステニア占領後駐屯基地となる｡帝国崩壊後は樹海に沈んだ｡ ｸﾙﾑｽ (語) 名詞｢赤妖種｣｡KULUMS ｸﾙﾕ (史) 中世｡キオノア･クルユ｡CL?〜448年｡ワルデン･ビュラの海将｡｢国土回復戦争｣においてファンゾイ･タ=ラに連敗,ビアリスノック海港で公開処刑された｡ ｸﾚｲ (語) クレイ暦｡フォレドリアの年号｡CL暦と略称される｡ジンナーのネペプ占領をもって元年とする｡ ｸﾚｼｱ (神) ミストルの娘でルシュドの姉｡時女神｡水時計と水色を象徴とする｡ミスティの二｡ ｸﾚｼｱ2 (語) クレシア女神杯｡ラウバー市(LAUBAR)で年に一度開催されるトーナメントの事｡ ｸﾚｽｷ (語) クレスケニア王家の姓｡ ｸﾚﾄﾞﾈ (史)(話) ベントリオの人｡品種改良を発明する｡ ｸﾚﾙｳﾞ (地) 第二大陸｡世界最北の大陸｡ ｸﾛｷﾙﾈ (史) 古代｡コリキュラ･ミストラの宰相｡ ｸﾞｲﾃﾞﾙ (話) 古代｡フィンデンの技師｡前25年側面に竜骨を張る最初の外洋航行船｢アッバス｣を完成させる｡ ｸﾞﾗﾌﾞﾄｰ (史) 中世｡リク･グラブンゾ･グラブトー｡ペリアーリ帝の五女の婿｡『虎狼共食』十一獣士の一人｡ ｸﾞﾝﾃﾞﾘ (史) 中世｡フォレドリア帝国三十代皇帝｡ ｸﾞﾝﾃﾞﾘｶ (語) グンデル王家の姓｡ ｸﾞﾝﾃﾞﾙ (地) 古代のグンデル王国｡旧新両大陸にまたがる王国｡王都はカドス｡ ｸﾞﾝﾄGNTO (語) 名詞｢ハサミ｣｡ ｹｻﾞﾙ2 (語) 大陸の風土病｡致死｡ ｹｻﾞﾙKEZAR (神) 悪疫神ケザル｡疫病,害虫を散蒔く悪疫の神｡ ｹｾﾞ (史) 中世｡フォレドリア帝国三十四代皇帝 ｹﾃｨCETI (語) 名詞｢寝室｣｡ ｹﾄﾞｩｰ (史) ユン北部の都市｡ストロギ大戦中,列強の勢力圏の真空地帯となり,諸方から避難民が流入して混乱を極めた｡｢五族の溜まり場｣ ｹﾙﾆｯｶ (地) ホイクネブルの大市｡ラーダナ河口に位置する｡ ｹﾙﾆｯｶ･ｿｸ (地) カド内海に面したケルニッカの外港｡ ｹﾙﾆｶｿｰ (語) ケルニッカ･ソクの略称 ｹﾙﾊﾞﾘｸｽ (神) KELBARIX｡憎悪の女神｡憎悪,嫌悪,嫉妬,心の暗部を支配するカラバリクスの妹女神｡ ｹﾝｸﾚﾝ (史) 中世｡フォレドリア帝国二十九代皇帝 ｹﾝｼﾞｭ (地) ケンジュ川｡ヘムダノーレ大山脈より発し,ガペリ海に注ぎ込むミステニア北部の大河｡ ｹﾞｲｼｭｳ (話) 中世｡またはゲス｡黥衆(PAINTED PEOPLE),邪教徒(EVILBELIEBER)｡顔に縦筋3本の入れ墨が目印｡死者をよく操る｡ ｹﾞﾄGETO (神) ゲト｡ベルトール神話の死神｡ ｹﾞﾙｹﾞ (語) 中世語｡ストロギ系｡名詞｢影｣ ｹﾞﾙﾌｫ (史) 古代｡ハディウスの功臣 ｺｰKHO (語) コー｡1秒｡6秒間程度で,60コーで1メゴー｡ ｺｰﾙCORL (語) 名詞｢蒸留酒｣｡ ｺｽ (語) エドゥエル,トゥケム両族の卑貨使用法｡貨幣を四分の一に割って使う｡貨幣価値は五分の一になる｡タップも参照 ｺｽﾄ (地) コスト川｡ケンジュ川から分流し,ソシュヴ山脈の東を流れてエレブ海に流れ込む｡ ｺﾆｽ (語) 名詞｢種馬｣｡ ｺﾇｽ (語) 名詞｢皇帝｣｡ ｺﾉﾝ (民) コノン族,またはシネ･ケクタハン･コノニ｡新人系の民族｡ミストル北部に住む｡ ｺﾘｴ (話) キウシュの町娘｡イングマン兄弟を手玉に取って死に追い込む｡怒った市民に殺され,イングマン兄弟の魂に捧げられた｡ ｺﾙｺ (地) コルコ川｡カルス川から分留して北部を流れる｡ ｺﾙﾀﾞｴﾝ (史) フォレドリア帝国十八代皇帝｡ ｺﾙﾉｯﾌｫ ホルヌーンの原音 ｺﾛﾙ (話) 中世｡アデライン･コロル(ADELINE KOROL)｡ギュナーの人｡我王隊員｡マーシュの腹心で巨漢の重装歩兵｡左右両腕に1本ずつ両手剣を携える｡別名｢四ﾂ手のコロル｣｡ ｺﾝｺﾞﾙﾌ (史) 古代｡スクラルド人｡ミネアの人｡スクラルド王国将軍｡タラヌクヌでハディウスと戦い,射殺される｡ ｺﾝﾃｨｵﾎﾟﾝﾀ (語) 現代｡人名｡｢禿げる運命｣｡父親殺しの理由として有名｡ ｺﾞｰGO (語) ゴー｡1年｡ ｺﾞﾉ (話) 中世｡黥衆の宣教師(ミトス)｡伴竜四爪の一人｡ミトス名ハージー｡ ｻｯﾊｳﾉｲﾅ (史) 中世｡ヒワール･サッハウノイナ｡ペリアーリ帝の六女の婿｡『虎狼共食』十一獣士の一人｡ ｻｰﾅSANA (神) 愛の女神サーナ｡愛の神であり,結婚と誕生,癒しの神である｡12歳になるとこの神殿に登録され,婚姻が可能となる｡純白を象徴とする｡ ｻｸｰﾗ (史) 古代｡サクーラ家｡ミストラ朝の名門｡鍛冶屋の末裔｡ ｻｸｻSAXA (語) 名詞｢くわ｣｡ ｻｸﾞﾑ サブムを参照 ｻﾀﾅｰ (地) サタナー海港｡北カドスの最も古い海港｡古語｡ビアリスノックを参照｡ ｻﾋﾞﾄSABITO (語) 名詞｢鎌｣｡ ｻﾌﾞｩSABW (話) 中世｡サブゥ･スーファ(SABW SUFA)｡邪教司祭｡本名はジェキル･イネック(JEKIL INECK)｡ ｻﾌﾞﾑ (地) 旧名サグム｡トゥケムに占領される｡アルフェスト一族のもと反乱するが失敗,根絶せしめられた｡ ｻﾏｽﾙSAMASR (語) 名詞｢下着｣｡ ｻﾏﾀﾞﾝｷ (史) 古代｡ハディウスの腹心｡ ｻﾗｲｿﾞｽSARHAIZOS (話) 中世｡ノア･サライゾス(NOAR SARHAIZOS)｡同盟水軍司令官ドガス･ダランドー(DUGAS DA'RANDO)の顧問会で次席を占める｡ ｻﾗｳｺﾆｰｾﾞ (史) 古代｡ウルマイスの側近｡ホモだった ｻﾗｽSARHAS (神) 冥王サラス｡魔神達の王であり,産みの親｡中性神｡強姦が大好きな色魔｡ ｻﾗﾋﾞｼｭ (民) サラビシュ族,またはシネ･ユィ･サラブシャン｡旧人系の民族｡ベルトール北半に住む｡ ｻﾗﾏSALAMA (語) 名詞｢揺りかご｣｡ ｻﾗﾏｰ (神) 風精｡四精の一｡ ｻﾘｱﾝﾈ (地) 大山脈の西南側を指す｡語意は｢サラスの住まう土地｣｡ ｻﾝ (語) フォレドリアの銅貨 ｻﾞｲｹﾝ2XAIKEN2 (話) 中世｡エドモンド･ザイケン(EDMOND XAIKEN)｡クロナの人｡｢我王｣隊員,射手｡｢二人ザイケン｣の一人｡ルキウスの弟｡ ｻﾞｲｹﾝXAIKEN (話) 中世｡ルキウス･ザイケン(LUCIUS XAIKEN)｡クロナの人｡｢我王｣隊員,魔道歩兵｡｢二人ザイケン｣の一人｡エドモンドの兄｡ ｻﾞﾚｳﾃｱ (史) 古代｡ベニルの人｡豪商の娘でデューネ･ミストラの愛妻｡夫の死に際し,五分と待たずに後を追う｡ ｻﾞﾝﾁ (史) 古代｡本名ギェルンサ｡ザンチとは｢隻眼｣の意｡ケザルで失う｡ハディウスの功臣｡ ｻﾞﾝﾁ2 (語) 名詞｢隻眼｣｡ ｼｪｿﾞｰﾅ (話) 近世｡ハイラの人｡交易商,ハイラ十五人衆の一人｡暴君ハイロ四世を倒すクーデターに参加したが,露見して殺される｡ ｼｬｳﾆｰ (史) 古代｡カペラ王｡モルトラ･シュネテスを焼き殺しマイエンとの戦争を引き起こす｡ ｼｬﾉﾝ (話) 中世｡シャノン･ブラス(SHANON BRASS)｡マーシュの従士｡左利きの軽装歩兵｡ ｼｬﾑSAM (語) 名詞｢ガラスの壺｣｡ ｼｬﾝﾃﾞﾆ (史) 古代｡スクラーゼの重臣で,混乱期に任命された代官の一人｡ ｼｭ (語) 名詞｢火｣｡デュも参照｡ ｼｭｰﾄﾗ (語) 動詞｢奪う｣｡ ｼｭｰﾆ キセナを参照 ｼｭｸ (地) キラタ川河口の小市｡ ｼｭｸｰｾﾞ (史) 古代〜中世｡自称ミステニア皇帝｡ミストラ皇家の消滅後,帝位を奪う｡在位一年でクルエンヴに殺される｡ ｼｭｽ (話) 中世｡タシロの従者｡通称リアー｡ ｼｭｽﾀﾘｸ (話) 中世｡シュスタリク派,SYSTARIK｡鬼神メラサスを崇める魔法使いの流派｡魔法を用いた人体の強化に特徴がある｡トラウブ派(TRAUB)とは兄弟｡バントリアのシュスタリクに本拠を持つ｡ ｼｭﾄﾘﾝﾈ (語) 宰領｡略奪品(シュトレ)の分配役が起源｡ ｼｭﾄﾚ (語) 略奪品 ｼｭﾅﾆﾊﾞﾙ･ｺﾆｽ (語) ｢浮気な種馬君｣｡色惚け皇帝スクラリィの綽名｡ ｼｭﾅﾝ (語) 名詞｢浮気(者)｣ ｼｭﾈｲ (地) 陶器の名産地 ｼｭﾈｲﾄﾞ (史) 古代｡スクラーゼ,エピディウスの重臣 ｼｭﾈﾃｽ (史) 古代｡エーブル･シュネテス｡マイエンの人｡大地主｡別名耕作する商人(ルーテラ･サクラ)｡前75年の破滅後,マイエン市長に選出され再建の基礎を固める｡ ｼｭﾈﾃｽ2 (語) 名詞｢沃土｣ ｼｭﾈﾃｽ3 (史) 古代｡ブリテイロス･シュネテス｡三代目マイエン市長｡初代シュネテス朝マイエン国王｡モルトラの兄｡ ｼｭﾈﾃｽ4 (史) 古代｡モルトラ･シュネテス｡ブリテイロスの弟｡兄弟仲が悪く,外交官として赴いたカペラで焚殺される｡ ｼｭﾔｼﾝ (語) 名詞｢塩｣｡古代｡ただしこちらは焼き塩を意味する｡アシンを参照 ｼｮｱﾚｸﾞ (史) 古代｡アルススの人｡地主｡年代記にミステニア帝国崩壊の様子を書き残す｡ ｼｮﾗﾙCHORAL (語) 名詞｢脚絆,靴下｣｡ ｼｮﾘｸ2 (語) 名詞｢口ひげ｣｡ ｼｮﾘｸSHOLIK (話) 中世｡ショリク｡本名不明｡(自称)バントリアの人｡我王隊員で特殊工兵｡ ｼｱｿﾞ (話) 中世｡シアゾ･ノルコスマス｡中世｡黥衆の宣教師(ミトス)｡伴竜四爪の一人｡ミトス名ダナヒ｡ ｼｷﾞﾑ (史) 古代｡歴代マイエン王の一人｡図書王と呼ばれる｡コノプス3王国に遊学し,150巻の書巻をもとにミステニア最初の図書館を開く｡王立養育院,王立施学舎を設立｡教育勅令の公布者｡ ｼｸﾞﾙﾀｲ (話) 中世｡ファイケン･シグルトー(FAIKEN ZIGLTO)を頭とするギュナーの暗殺集団｡部隊を全滅させながらもトゥケム族長暗殺に成功する｡ ｼｸﾞﾙﾄｰ (話) 中世｡ファイケン･シグルトー(FAIKEN ZIGLTO)｡中世｡黥衆のミトス｡ミトス名エンメリク｡ギュナーの暗殺集団｢シグルタイ(ZIGLTAE)｣の頭領｡トゥケム族長と相打ちになる｡ ｼｺﾙSIKOL (語) 名詞｢シャベル｣｡ ｼｼｭﾄﾞﾙ (語) 名詞｢潮の香り｣｡ ｼﾅｸ (史) 中世｡ドドム･シナク｡将軍｡ベゼシモネに奪われたフォルベールを654年に奪回した｡ ｼﾊﾞ (民) シバ族,またはシネ･ユィ･シボ｡旧人系の民族｡ベルトール東部に住む｡ ｼﾌﾞﾗｰﾗ (史) 古代｡クロデール･シブラーラ｡シブレの人で領主｡名門中の名門｡エスカエネ反乱の鎮圧軍を指揮するも,ヒューイン･スクラリスに敗れて撲殺される｡ ｼﾌﾞﾚ (地) カルス川とコルコ川の分流地点に位置する都市｡ ｼﾍﾞｰﾘｨ (史) 中世｡フォレドリア帝国三代皇帝｡アゾレスの子｡叔父ワディエンに毒殺された｡ ｼﾘｦ (史) 中世｡セドナエン･シリヲ｡エドゥエル･トゥケム族の大族長｡王としてエスドナエノムを建設｡ ｼﾝｽﾊﾞ (話) 伝説的なブ男 ｼﾞｪｷﾙ (話) 中世｡ジェキル･イネック(JEKIL INHECK)｡ホリキアの人｡通称｢毒針(ポイズン)ジェキル｣(JEKIL THE POISON)｡賞金首｡｢サブゥ･スーファ(SABW SUFA)｣の称号を持つ邪教司祭で,暗殺の専門家｡ ｼﾞｪｽﾃｨﾘJESTILI (神) ジェスティリ｡ベルトール神話の魂魄神｡ ｼﾞｪﾗｰﾘ (話) 中世｡ジェラーリ･バイス派｡エルバオル山中のアレス(ALES)を本拠とする魔法使いの流派｡開祖はジェラーリ･バイス｡アレス派とも呼ばれる｡ ｼﾞｪﾗｰﾘ2 (史)(話) 中世｡ジェラーリ･バイス(GERALI BICE)｡フォレドリアの功臣で,大公爵｡アレスに魔法使いの一派を開いたとされる｡ ｼﾞｬｯﾌｧﾝﾗｲｼ (史) 中世｡フォレドリア帝国四十七代皇帝｡通称である｢左のジャフラ｣は左遷の代名詞となった｡ ｼﾞｬｶﾞﾙJAGAR (語) 名詞｢肉｣｡ ｼﾞｬﾙﾑJARM (語) 名詞｢針｣｡ ｼﾞｬﾝﾍﾞﾙｲ ディベを参照｡ ｼﾞｭｰﾄﾞ (話) 中世｡ジュード傭兵小隊(JUDE'S HIRINGS)｡ドルシェニアの傭兵小隊｡ ｼﾞｭﾚｽ (話) 中世｡ジュレス派｡占術師の一派｡気候の予知に優れる｡ホノン川上流のジュレスを本山にする｡ ｼﾞﾝﾅｰ (語) カドス語｡カド地方の伝統舞踏で用いる笑い顔の面｡または大笑面 ｼﾞﾝﾅｰ2 (語) ベールクリテト･カデスの仇名 ｽｰﾌｧ (話) ムルヒド･スーファ｡中世｡黥衆の教主(首位司祭)｡ ｽｰﾌｧ10 (話) アシリ･スーファ｡中世｡黥衆の十位司祭｡ ｽｰﾌｧ11 (話) ゲルゲ･スーファ｡中世｡黥衆の無位司祭(無任所司祭)｡教団外協力者｡ゲルゲは影の意｡ ｽｰﾌｧ2 (話) イスナダ･スーファ｡中世｡黥衆の次席司祭｡ ｽｰﾌｧ3 (話) タラト･スーファ｡中世｡黥衆の三位司祭｡ ｽｰﾌｧ4 (話) アルバ･スーファ｡中世｡黥衆の四位司祭｡ ｽｰﾌｧ5 (話) ハムス･スーファ｡中世｡黥衆の五位司祭｡ ｽｰﾌｧ6 (話) シト･スーファ｡中世｡黥衆の六位司祭｡ ｽｰﾌｧ7 (話) サブゥ･スーファ｡中世｡黥衆の七位司祭｡ ｽｰﾌｧ8 (話) サマーニ･スーファ｡中世｡黥衆の八位司祭｡ ｽｰﾌｧ9 (話) ティシュ･スーファ｡中世｡黥衆の九位司祭｡ ｽｵﾍﾞﾘ (語) 名詞｢赤光色｣｡ ｽｷｭｰﾏSKYMHA (語) 名詞｢油絞り器｣｡ ｽｷｮﾙ (地) アンブリア半島の港湾都市｡独自の食糧保存技術で有名｡ ｽｸﾗｰｾﾞ (史) 古代｡キリ･スクラーゼ｡マイエンの人｡はじめハディウス軍の弓術師範｡ハディウスに引き抜かれて副官となり,ハディウスの死後エスカエネ総督｡最後に摂政にまでなったのち,引退｡カンメルマーゼ(極楽とんぼ)と改姓する｡妻はキセナ｡ ｽｸﾗﾘｽ (史) スクラルド王家｡ ｽｸﾗﾘｽ2 (史) 古代｡アブサノン･スクラリス｡スクラルド王｡ハディウスに斬首された｡ ｽｸﾗﾘｽ3 (史) 古代｡ヒューイン･スクラリス｡アブサノンの甥｡古代最強の猛将｡独立を回復して王国再興を果たすも,貴族階級に暗殺される｡ ｽｸﾗﾘｽ4 (史) 古代｡ヒューイン2世･スクラリス｡自称ヒューインの甥｡残虐非道な性格が民衆の反乱を招き,殺された｡別名『血吸い王(タリエンシ)』｡ ｽｸﾗﾙﾄﾞ (地) スクラルド王国｡首都はノシュ｡古代エスカテ王国の後裔｡930年マイエンに襲われ滅亡 ｽｸﾘﾌﾞﾗ (語) スクリブラ門,すなわち｢勝者の門｣｡古代｡ミステニア王都の門のひとつ｡王の出入りと凱旋式に用いられた｡ ｽｸﾙｽ (神) 太祖スクルス｡エスカエネ(スクラルド)人全員の祖先とされる英雄神｡アセンダの出身で,同市に陵墓があった｡ ｽｹｲﾙｽ (神)(史) スケイルス･カゾブルス｡グンデル王国の開祖｡ ｽﾄﾗ (語)｡中世｡遺言書｡ハシルアを参照 ｽﾄﾛｰﾅ (語) ストロギ暦のこと｡イストリクによるストロギ上陸を紀元とする｡ST〜年と表記｡ ｽﾄﾛｷﾞ (地) 第七大陸｡最南部の大陸 ｽﾆﾗ (史) 古代｡外交官｡500年代の人｡コノプス3王国の1,ネペプの下級貴族｡500年代の貴重な手記スニラの書を残す｡ ｽﾉｰﾚ (神) 手の神 ｽﾋﾟｯﾄﾘｰﾀﾞ (史) 中世｡スピットリーダ会戦(BATTLE OF SPITRHEEDA)｡クロナの大軍がトゥケム軍の前に潰え去った事件｡ ｽﾏｴﾝ (史) 中世｡フォレドリア帝国四十五代皇帝 ｽﾓﾚﾝﾀﾞ (史) 古代｡プレケの人｡ガストルの妻｡ ｽﾘｭｰﾃﾞ (神) バントリアの美の女神 ｽﾞﾏ (話) 中世｡バルサロスの部下｡騎兵隊長｡ケルニッカ外港からの撤退中に病死｡ ｾﾌﾟｱCEPUR (語) 名詞｢橋｣｡ ｾﾑﾗ (地) エスカテ湖南岸の小市｡ ｾﾑﾙｺﾀﾞ メデヤリィを参照 ｾﾗCERA (語) 名詞｢剃刀｣｡ ｾﾘﾝCELINE (語) 名詞｢兎,リス(小型の獣)｣｡ ｾﾙﾃﾞﾝ (話) セルデン･クラル(SELDENG KRAL)｡南洋の人｡クラル一門の一人｡ ｾﾝﾄﾞSENDO (語) 名詞｢スプーン｣｡ ｿ (語) マールカルト語の接尾辞｡｢出た所｣｢出口に面した地域｣を意味する｡ ｿｳﾞｽ (史) 古代｡ファルデンショーレ･ソヴス｡ムーザの人｡スクラルド王家の娘を娶る｡アセンテル下流域代官｡ハディウスに敗れ,敗戦の責を問われ投獄される｡ハディウスを次期代官に指名し獄死｡ ｿｸ (語) 中世｡名詞｢港｣｡特に外港のこと｡ ｿｸﾞﾄﾞSOGHDO (語) ソグド｡距離単位で,1ソグドは120キロ｡5ソグドで1バンド｡ ｿｼｭｳﾞ (地) ソシュヴ山脈｡スクラルドとミステニアを分ける小山脈｡ ｿﾅﾑ ソナルを参照 ｿﾅﾙ (語) フォレドリアの銀貨｡ソナムとも言う｡ ｿﾑｾｰﾙ (史) ブライオ･ソムセール｡ベルトールの初代龍帝｡放伐にて即位｡ ｿﾞｰﾙﾊﾞﾊ (史) 古代｡シュタイド,テイニー時代のホルコニア総督｡ ｿﾞｲﾃﾞﾙ ラスルンダ2を参照 ﾀｯｼｭTASS (語) 名詞｢宝石｣｡ ﾀｯﾌﾟ (語) エドゥエル,トゥケム両族の半貨使用法｡貨幣を半分に割って用いる｡貨幣価値は三分の一になる｡コスも参照 ﾀｰﾀTATA (語) 名詞｢まな板｣｡ ﾀｺﾞｰ (語) 古代｡牙獣 ﾀｼﾛ (話) 中世｡オルデアン･タシロ(TASSIRHO)｡トゥケムの人｡弱小部族の族長として生まれる｡ずば抜けた才知が疑惑を招き,諸方流浪を余儀なくされる｡人跡未踏のカーダシーナに踏み入って消息を絶った｡後の竜人オルダ｡ ﾀｽTAS- (語) ｢貴重な,大切な｣という意味の,旧人系語族の接頭辞｡ ﾀﾅTANHA (語) 名詞｢粘土｣｡ ﾀﾅｽTANHAS (神) 大地神タナス｡山の神｡鉱山の神,森と緑の神でもある｡ ﾀﾈｲ (史) 古代｡七皇帝〜コリキュラ時代の,器の小さい実力者｡ ﾀﾊﾞｲ (語) 公衆便所｡ ﾀﾊﾞｲﾚｰ (地) 地名｢便所の前｣｡306年マイエンの暴動発生地｡ ﾀﾑｴﾝ (地) ケンジュ川沿岸にある岩塩の特産地｡ ﾀﾗ (史) 中世｡ファンゾイ･タ=ラ｡モーナの人｡国土回復戦争の功将｡449年反逆の容疑で捕らえられ,密かに処刑された｡最後の言葉｢(鉱)山が涸れたらツルハシも要らぬというわけか｣が伝わっている｡ ﾀﾗ2 ルーカス･タ=ラ｡モーナの人｡エリオレクシオの側近｡519年の南征で活躍｡ ﾀﾘ (語) 中世｡｢〜の末裔｣｡を意味する接尾辞｡ ﾀﾙ (語) 古代｡血に関する単語の語幹｡ ﾀﾙﾎﾒﾝﾃﾞ (史) 史家｡公正さに欠ける記述を残す｡ ﾀﾞｳﾝDAUN (語) 名詞｢葉野菜｣｡｢葉｣｡ ﾀﾞｴﾝDAENH (神) ダエン｡ベルトール神話の憎悪神｡ ﾀﾞｶﾉﾙ (史) 古代｡ベーデンの側近｡ ﾀﾞﾅﾋ シアゾを参照｡ ﾀﾞﾌﾟｰﾙDAPUR (語) 名詞｢台所｣｡ ﾀﾞﾗﾝﾄﾞｰ1 (話) 中世｡ドガス･ダランドー(DUGAS DA'RANDO)｡ベゼシモネはアルビヲネの人｡撰対剣(TRIAD)｢ネヴァン(NEVANH)｣の主｡ ﾀﾞﾗﾝﾄﾞｰ2 (話) 中世｡トレナ･ダランドー(TRENA DA'RANDO)｡アルビヲネの人｡ドガス･ダランドー(DUGAS DA'RANDO)の母｡ ﾀﾞﾗﾝﾄﾞｰ3DA'RANDO3 (話) 中世｡ドラス･ダランドー(DURAS DA'RANDO)｡ドガス･ダランドー(DUGAS DA'RANDO)の長男｡ザハーン(ZA'KHAN)家の長女と結婚した｡ ﾀﾞﾗﾝﾄﾞｰ4 (話) 中世｡ラガス･ダランドー(RAGAS DA'RANDO)｡アルビヲネの人｡ドガス･ダランドー(DUGAS DA'RANDO)の次男｡4歳で疫病死｡ ﾀﾞﾗﾝﾄﾞｰ5 (話) 中世｡バルサロス･ダランドー(BALSALOTH DA'RANDO)｡アルビヲネの人｡ドガス･ダランドー(DUGAS DA'RANDO)の三男｡ ﾀﾞﾗﾝﾄﾞｰ6 (話) 中世｡エシウス･ダランドー(ECIUS DA'RANDO)｡アルビヲネの人｡ドガス･ダランドー(DUGAS DA'RANDO)の四男｡アルビヲネ市(ALBIONE CITY)市長｡宗家と対立して暗殺された｡ ﾀﾞﾗﾝﾄﾞｰ7DA'RANDO7 (話) 中世｡エシュウ･ダランドー(ESHEW DA'RANDO)｡ドガス･ダランドー(DUGAS DA'RANDO)の長女｡エルデ(ELDE)家に嫁ぐ｡海洋王ドガス(DUGAS THE MAREX)の祖先｡ ﾀﾞﾗﾝﾄﾞｰ8 (話) 中世｡ケーバル･ダランドー(KABAR DA'RANDO)｡アルビヲネの人｡ドラス･ダランドー(DURAS DA'RANDO)の一人息子｡ ﾁｬｲｽCHAES (語) 名詞｢黒妖種｣｡ ﾁｬﾘｽ (史) 古代｡メテルネの腹心｡ ﾂﾘﾍﾞｽ (史) 古代｡ツリベス家｡ミストラ朝の名門｡ ﾃｨｱﾙTIAR (語) 名詞｢きり,ドリル｣｡ ﾃｨｱﾙﾏｶﾞﾊﾞﾝ (史) 古代｡スクラーゼの重臣で,混乱期に任命された代官の一人｡ ﾃｨｺﾞ (地) ヌエトー近郊の小村｡ ﾃｨﾆｰ (史) 古代｡ティニー帝｡ミステニアの成祖｡食人嗜好の持ち主｡ ﾃｨﾌﾞﾛTIBRO (話) 中世｡ティブロ(TIBRO)｡本名ティブロ･イオコス･ミュソス(TIBRO IOCOS MYSOS)｡クロナはサブムの人｡セルン5剣団(SELN'S FIVE SWORDS)の先鋒｡痩身の剣士｡かつてアルフェスト家に仕えていた｡ ﾃｨﾏｰﾙｰ (史) 中世｡メデヤリィ帝の次女,エフリ･オブル帝の母｡夫はバサルーヴ候オブル｡ ﾃｨﾗｰ (史) 歴史家｡ハディウス没後からエピディウス登極までをアスタニド(好血時代)と名付ける｡ ﾃｰﾑ･ﾅｰｶﾞ (史) 中世｡フォレドリア帝国三十八代皇帝 ﾃｱ (史) 古代｡コルアデフ･テア｡オイレグの人｡マールカルト人｡はじめ行政官,のちに軍人に転身してベントスカ(鬼っ子)と恐れられた｡ネロドの司令官で帝国末期の希有な名将｡バントリア独立軍を粉砕して乱暴狼藉の限りをつくすが,猛将ガストルに敗れる｡副帝の反乱に従って叛将コルアデフと呼ばれる｡二重人格の司令官｡ ﾃｶﾞ (話) 中世｡本名オルデアン･シューナド･オルテギオ｡人鬼種(エベス)｡男｡漆黒の巨漢で,棍棒を使う｡ ﾃｼﾙﾃ (史) 古代｡カペラの人｡コリキュラ･ミストラの妻｡地主の娘で,美人｡怠惰と遊蕩を好み,市民の反発を招く｡ ﾃﾗTHERA (語) 名詞｢卵｣｡ ﾃﾗｰﾅTHERANA (語) 名詞｢ズボン｣｡ ﾃﾗﾝTHERAN (語) 名詞｢ランプ｣｡ ﾃﾙTHER- (語) 丸い物につく接頭語｡ ﾃﾙｴﾝﾅｼｭﾙ (史) 中世｡フォレドリア帝国二十五代皇帝 ﾃﾙﾐﾝTHERMIN (語) 名詞｢鏡｣｡ ﾃﾚﾝｸﾘｵ (史) 中世｡フォレドリア帝国五十一代皇帝 ﾃﾝｼﾞﾝ (語) 天人,ANGELUS｡知において衆に抜きんでた者が神に認められた時,神の命を分けられて天人となる｡竜人の項を参照｡ ﾃﾝｾﾙTENCEL (語) 名詞｢片手鍋｣｡ ﾃﾝﾊﾟTEMPA (語) 名詞｢踏み台｣｡ ﾃﾞｨｱﾃﾙDIATEL (神) ディアテル｡ベルトール神話の裁きの神,正義の神｡ ﾃﾞｨﾊﾞﾝDIBANG (語) 名詞｢ベンチ｣｡ ﾃﾞｨﾍﾞ (話) 中世｡黥衆の宣教師｡伴竜四爪の一人｡ミトス名ジャンベルイ｡ ﾃﾞｭ (語) 名詞｢炎｣または大きな火｡ ﾃﾞｭｰｴ (神) コノプスの処女神｡礼儀作法を司る ﾃﾞｭﾅﾝﾄﾞﾙｳﾞｽ (語) 名詞｢天翔る炎の槍｣｡ミストラ26を参照 ﾃﾞｭﾊﾞﾙDYBAR (神) 妖夢の女王デュバル｡悪夢を振りまく夜の女王｡ ﾃﾞｭﾌﾞﾅｰ (史) 古代｡ノニアの商人｡最初の大陸横断者｡65年｢大陸記｣をあらわす｡ ﾃﾞｯｸｽ (史) 中世｡デウ･デックス｡将軍｡のちのコヌファス王｡CL710年コヌファス公を追放してコヌファス王国を建てる｡ ﾃﾞｲﾝ (話) 近世｡ハイラの人｡交易商でハイラ十五人衆の一人｡ボネムの義兄弟｡暴君ハイロ四世を倒すためクーデターを画策,露見して逮捕される｡監禁されていたところをネイ達に救われた｡ ﾃﾞｼﾃﾞﾘﾅ (神) 腰の神 ﾃﾞﾅﾝDENAN (神) デナン｡ベルトール神話の秩序神｡ ﾃﾞﾇﾝｿ (史) 古代｡エピディウスの家臣｡ ﾃﾞﾘｵ (話) 中世｡エブルク･デリオ(EBRKH DE'LIO)｡アルビヲネの人｡ドガス･ダランドーの次席顧問｡ ﾃﾞﾙｱｺﾆﾙ (史) 中世｡フォレドリア帝国二十一代皇帝 ﾄTO (語) ト｡1.2ミリ｡最小単位｡ ﾄｩﾘｵTULLIO (話) 中世｡本名トゥリオ･クイネイス(TULLIO QUINEIS)｡フォレドリアの人｡我王隊員で射手｡ ﾄｰﾘ トールバルシを参照 ﾄｰﾙﾊﾞﾙｼ (話) 近世｡トールバルシ･オセルー｡ネロドの人｡アンティーナの三女｡アルテイア,ネイの妹｡料理士見習い｡ ﾄｰﾙﾌﾟ (地) コノプス3王国の一つ｡430頃から1042｡始祖はミストベレ｡ミステニア帝國に滅ぼされる ﾄｸﾞﾇｪﾙ (民) トグヌェル族,またはシネ･テラキ･トグヌェン｡新人系の民族｡ミストル南部に住む｡ ﾄｸﾞﾇｸ (神) マルネの地方神｡ ﾄﾌｧﾙﾑ (史) 中世｡フォレドリア帝国三十九代皇帝 ﾄﾗｲｱｯﾄﾞTRIAD (語) 撰対剣｡大帝都の刀匠ラテアス･キュルナ(RAT)の手になる3本の銘剣｡ ﾄﾗｳﾌﾞTRAUB (話) 中世｡トラウブ派｡鬼神メラサスを崇める魔法使いの一派｡シュスタリク派(SYSTARIK)と同じは兄弟｡魔法を用いた人体の強化に特徴がある｡アルスター山脈のトラウブに本拠を持つ｡ ﾄﾗﾊﾄｶﾞｰ (史) 古代｡カエシウス･トラハトガー｡マルバッハの人｡MS340年｢鉄の乱｣でアルバヌス王家を追放し,トラハトガー王朝をひらく｡ ﾄﾗﾊﾄｶﾞｰ2 (史) 古代｡リベリウス･トラハトガー｡リベリウスを参照｡ ﾄﾗﾊﾞ (地) コルコ川沿岸の小市｡ ﾄﾗﾊﾞﾗ (史) 古代｡ダーネルヴ･トラバラ｡トラバの人｡小間物商の子｡ハディウスの愛人｡のちに軍団士官となり,タラヌクヌにてスクラルドの名将コルアデフ･テアを射殺す｡ ﾄﾘｭｱﾀﾞ (史) 古代｡マールカルト人｡第三代西帝｡東帝への降伏を公表して臣民に撃ち殺される｡ ﾄﾘｰTORI (語) 名詞｢帽子｣｡ ﾄﾙﾑｽｰﾈ (史) 古代｡ラシュ･トルムスーネ｡エスカエネの人｡ハディウスの兵士として戦うも,退役後はミネアで浮浪者の仲間入りをする｡エピディウスに助けられ,ミステニア初の市民法｢ラシュ法｣の語源,ホブリスカの史劇の種となる｡ ﾄﾙﾑｽｰﾈ2 (話) 古代｡ラシュ･トルムスーネ｡ホプリスカ作の史劇｢ミネアの白い百合｣のヒロイン｡銀髪痩身,白磁の肌と潤んだ瞳,絶世の美女｡夫の墓を守る未亡人として登場し,エピディウスに言い寄られるもこれを拒んでエスカテ湖に身を投げた｡ ﾄﾚﾎﾞｰﾝ (話) 中世｡本名トレボーナ･トレボーニウス･トレボーン｡我王の従軍司祭｡性別を持たない中性人｡ ﾄﾞDO (語) ド｡最大の距離単位｡1ドは1200キロ｡ ﾄﾞｩｰﾄDHUUT (語) 名詞｢潅木｣｡ ﾄﾞｩｹｰｾﾞ (史) 古代｡スクラーゼの腹心｡ ﾄﾞｰﾅ (語) 名詞｢城壁｣｡ ﾄﾞｶﾓﾙ (史) 古代｡コノプス人｡ミステニア末期の宮廷詩人｡ ﾄﾞｶﾞｽDUGAS1 ドガス･ダランドー(DUGAS DA'RANDO)の項を参照｡ ﾄﾞｷｾｽ (話) 中世｡ホイクネブルの人｡十人隊長｡バルサロスの指揮下にあったが,ケルニッカ外港の防衛戦で指揮官を逃がして戦死した｡ ﾄﾞｽDOS (語) 名詞｢物入れ｣｡ ﾄﾞﾅﾃﾞｰﾈ (語) 名詞｢市民｣｡｢城壁(ドーナ)｣から派生した単語｡ ﾄﾞﾈｯﾄﾞ (史) 古代｡ドネッド家｡ミストラ朝の名門｡ ﾄﾞﾈｯﾄﾞ2 (語) 古語｡｢石工｣ ﾄﾞﾑﾙｼｭﾃｰﾃﾞ (史) 古代｡コノプス国王｡小鳥と女に情熱を捧げ,宮廷革命で都から追放される｡ ﾄﾞﾘｯｻ (話) 近世｡ハイラの人｡カルメイカの子｡暴君ハイロ四世に改名を強要され,拒んだため絞殺された｡ ﾄﾞﾙｩ (語) 名詞｢槍｣｡ ﾅｲﾌNAEF (神) ナイフ｡ベルトール神話の暗黒神,混沌神｡ ﾅｴ (語)｡ディクンディ語｡人名｡｢太陽の子｣ ﾅｷﾝﾊﾞ (史) 古代｡メテルネの重臣｡ ﾅｸｼﾌﾞ (民) ナクシブ族,またはシネ･テラキ･ナクシーベン｡新人系の民族｡ミストル西部に住む｡ ﾅﾄｲ (語) 名詞｢縦隊｣｡軍団の最少単位｡ ﾅﾅｺｳﾃｲ (語) 古代｡七皇帝｡｢最悪七皇帝｣の呼び名で知られるミステニアの七人の悪帝達,またはその統治時代｡オヴ･ルクロートからデュナンドルヴスまでの七人を指す｡ ﾅﾇ (民) ナヌ族,またはシネ･ケクタハン･ナナム｡新人系の民族｡ベルトール北東部に住む｡ ﾅﾌﾀｼｭ (神) フォレドリア帝国九代皇帝 ﾅﾘｽﾃｨｽ (史) 古代｡ホルコニアの人｡医者の娘｡健康的な美少女で,のちにテイニーの妻となる｡ ﾅﾙｸ (語) 名詞｢幽霊｣ ﾅﾙﾄﾞ (地) ナルド湾｡アセンテル川が注ぎ込む大陸東部の海｡ ﾆｰﾃﾞﾝ (地) エスカテ湖東岸の大都市｡ミネアの破壊後,アセンテル川越しに再建された新市｡ ﾆｼｭﾊﾞｯﾄNISBAT (語) 名詞｢世界｣｡ ﾇﾝﾑ (語) 山西語｡母衣 ﾈｯｼｮﾙｳﾞ (史) 古代｡ハビ･ネッショルヴ｡ベーデンの功将｡ ﾈｲ (話) 近世｡ネイ･オセルー｡ネロドの人｡アンティーナの次女,アルテイアの妹,トールバルシの姉｡船乗りで摧盤拳(コルベンナ)の使い手｡母に捨てられた事を恨んでアンティーナを追い狙う｡ ﾈｶﾞｼｭ (史) 中世｡ネガシュ戦役｡CL473年に,アッスル帝の農産物補助金の削減に反対するモーナ人が団結,バサルーヴ侯の子エフリ･オブルを戴いて起こした反乱｡アッスル帝以下,多数の皇族が殺された｡ ﾈﾃﾞﾓｼｪ (語) 形容詞｢青い｣｡ ﾈﾄﾌﾞ (史) 中世｡フォレドリア帝国三十七代皇帝 ﾈﾊﾞﾝ (史) 古代｡｢青年(ウリクソル)｣ネバン｡別名｢金床王｣｡最後のマールカルト王｡リュザンの後を継いで王となるも,進退窮まってベントールに降る｡ ﾈﾌｽｸﾗ (史) 古代｡イルマル･ネフスクラ｡マイエン国王｡マティエリスの父,ハディウスの岳父｡ネフスクラ朝最後の王｡ ﾈﾌｽｸﾗ2 (史) 古代｡マティエリス･ネフスクラ｡イルマル王の娘｡ハディウスに嫁ぐ｡ ﾈﾍﾟﾌﾟ (地) 古代のコノプス3王国モーナ国の首都｡ ﾈﾒﾀｸﾑ (史) 古代｡バレンス王国の王｡前15年頃在位｡プレケ植民地を建設する｡ ﾈﾒﾄｸﾞﾗﾑ (語) コノプス3王国の公用文字｡前77年ヒミルコ帝により公布される｡ ﾈﾙﾜｰﾃﾞ (語) 名詞｢赤毛｣｡ ﾉｰﾃﾞﾝｽ (地) ノーデンス王国｡8年スケイルス･カゾブルスによって建国される｡のちグンデル王国と改名｡ ﾉｲﾒﾝ (語) バントリア語｡母衣 ﾉｲﾒﾝ2 (語) バントリア語｡最下層｡ ﾉｴﾙNOEL (語) 名詞｢サンダル｣｡ ﾉｼｭ (地) エスカテ湖畔の大都市｡スクラルド王国の王都｡のちエスカエネ州都 ﾉｼｭﾘｸ (史) 史家｡大著｢七人の皇帝｣を著す ﾉﾙﾀﾞｰ (史) 古代｡マールカルト国王｡ユレネの敗戦で革命を惹起し,処刑される｡ ﾉﾝﾓ (語) 山東語｡母衣 ﾊｰｳﾞ (地) ハーヴ渓谷｡ミステニア西方の渓谷｡果樹園で有名｡ ﾊｰｼﾞｰ ゴノを参照｡ ﾊｰﾘｨ (話) HARLY｡本名ハールーン･アッラシード(HARLOON AL'RHASEED)｡出身不明｡年齢不詳｡10の名前と7体のドッペルゲンガーを持つ｡不老不死で,古代魔法を知る最後の魔導士｡ ﾊｲｴ (史) 古代｡レギ･ハイエ･アラファルヴ｡テイニーの部将｡西部方面軍最高司令官,カドス都督を務め,大コノプスと名将ラスルンダを相手に西部戦線を死守した功労者｡のちノニア総督｡ ﾊｲﾄﾞHAID (神) ハイド｡ベルトールの冥界の女王｡大神ベルトールの妻｡ ﾊｲﾛ3 (話) 近世｡エドナエン･ハイロ三世｡ハイラの創建者｡カロナス王の騎士だったが大功をたて,封土としてハイラ島を与えられ,人生を注ぎ込んでハイラの繁栄を築いた｡鉛入りのワインを飲み過ぎて中毒死｡ ﾊｲﾛ4 (話) 近世｡エドナエン･ハイロ四世｡カロナス王領ハイラ島の二代目領主｡ハイロ三世の養子｡怨みを含んだハイロの死霊に体を乗っ取られ,鉛入りワインを飲み過ぎて中毒死｡ ﾊｹｯﾄ (話) 中世｡ハケット･タップル(HACKET TAPPLE)｡南洋の人｡密輸,水運業者｡クラル(KRAL)達を南洋に運んだ｡ ﾊｼﾙｱ (語)｡中世｡国権遺贈の対象を明記した王の遺言書｡ストラを参照｡ ﾊﾃﾞｨｳｽ (史)(話) 古代｡ミストラ王朝の始祖｡本名カラックス･ミストラ｡スクラルド人｡ハドネの神官ペトラリス･ミストラの子｡鉄掌拳士｡マイエンに渡る｡930年スクラルド王国を占領｡マイエン王となる｡ ﾊﾄﾞﾈ (地) ノシュの西方にある小邑｡ハディウスの出身地｡ ﾊﾇﾏ (史)(話) 古代｡ホイデン･ハヌマ｡ハヌミの人｡スクラーゼの弟子で,エピディウスの部将｡後にバントリア総督となるも,バントリア人の計略にかかって敗死した｡ ﾊﾇﾏ2 (史) ホイデン･ハヌマの両親｡息子の敗死後,エピディウスに罪を負わされ斬首さる｡ ﾊﾇﾐ (地) ハヌム川の河口に位置する小市｡前33年頃建設｡ ﾊﾇﾑ (地) ハヌム川｡ギュナス山地に発してアンブリア湾に流れ込む川｡ ﾊﾗ･ｶﾞﾙ･ﾀﾞﾅﾑｰ イシュナダを参照｡ ﾊﾙｽHALS (語) 名詞｢ボウル｣｡ ﾊﾙﾎﾞﾘｨ (史) 中世｡フォレドリア帝国四十四代皇帝 ﾊﾛﾆｴ アカヤを参照｡ ﾊﾝﾅ (語) バントリア王国の賤貨 ﾊﾝﾏｰﾃﾞ (史) 中世｡フォレドリア帝国三十二代皇帝 ﾊﾞｰ (話) バー(バル,BAR)｡封印凶技としてごく限られた者にのみ知られる,禁断の虐殺奥義｡使い手としてはクラルと王孫郭牙が知られるのみ｡ ﾊﾞｰﾄｩﾑ (語) バントリア王国の金貨 ﾊﾞｲﾌｧ (話) 近世｡アゾレスの人｡傭謀｡ハイロ四世に雇われるも,ネイ達にしてやられて逃亡する｡ ﾊﾞｷBAKI (語) 名詞｢陶器の皿｣｡ ﾊﾞｷｰｶ (史) バキウス王家の姓｡ ﾊﾞｷｳｽ (地) 古代のバキウス王国｡のちにノニアと改名｡ ﾊﾞｼｭﾚｰｾﾞ (史) 古代｡バシュレーゼ家｡ボイハエンムの本姓｡ボイハエンムの功により名を挙げたが,その子らがテイニーと敵対し,断絶させられた｡ ﾊﾞｼｵﾝ (話) 中世｡(BASION)｡本名バシオン･タルタス(BASION TARTAS)｡クロナの人｡セルン5剣団(SELN'S FIVE SWORDS)の中堅｡寡黙な剣士｡ ﾊﾞｼﾞ･ｳﾞｪｰﾙﾝﾏｰ (語) 中世｡フォレドリアの｢十一獣士｣｡『虎狼共食』時代の悪名高い帝位争奪者たち｡ ﾊﾞｼﾞ･ｾﾙﾙﾝﾏｰ (語) 古代｡ミストラ王朝の｢建国功臣十一士｣｡アスムーゼを筆頭にロラ,サマダンキ,ホイリ,ヴーグボル,フシャム,ヤルウー,フォンダニヲ,ザンチ,ゲルフォ,イシュナダらを指す｡ ﾊﾞﾃｨｽBATIS (語) 名詞｢大きい魚｣｡ ﾊﾞﾃﾙ (語) 名詞｢金属の皿｣｡BATER ﾊﾞﾄVAT (語) 名詞｢飲み薬｣｡ ﾊﾞﾄﾞﾘｯﾄﾞ (話) 中世｡我王隊員｡特殊工兵｡男｡黒妖種(チャイス)｡ベルトール人｡ ﾊﾞﾅﾙｰ (民) バナルー族,またはシネ･テラキ･バナルイク｡新人系の民族｡ベルトール東部に住む｡ ﾊﾞﾔﾝBAYAN (話) 中世｡エミール･バヤン(EMIR BAYAN)｡南洋の人｡ハヤート船団(FLEET OF HAYART)団長｡ ﾊﾞﾗｰﾚ (地) バラーレ平原｡ミステニア本領の北部一帯を指す｡ ﾊﾞﾗｼｭ (史) 中世｡CL?〜691年｡コヌファス公爵｡ワプソホの和談を理由に反乱,独立｡キティエン帝に敗れ,絞首された｡ ﾊﾞﾗﾋﾞｳ (史)｡中世｡CL?〜210年代?｡位CL202〜203.ビュラ人(正確にはワルデン人との混血)｡フィエルストの盟友｡ワルデン･ビュラの大族長｡ワルデン･ビュラ連合部族に国家制度の基礎を用意した｡203年フィラムカルに地位を譲って出家｡カド内海の孤島に渡って余生を送った｡ ﾊﾞﾗﾗ (史) 中世｡ブルト･ヒタンジ･バララ｡ホイクネブル公｡414年ペリアーリの子アムルサを皇帝に推したが失敗,416年ナフタシュ帝に自殺を命じられた｡ ﾊﾞﾙBAR- (語) マイエン語のブル(BAR-)と同義｡ ﾊﾞﾙｶBALKA (語) 名詞｢騎士(BALKS)｣の複数形｡｢騎士団｣｡ ﾊﾞﾙｸ (語) 名詞｢大隊｣｡ ﾊﾞﾙｸBALK (語) 名詞｢剣｣｡ ﾊﾞﾙｸｽ (語) 騎士｡もとは一騎当千の勇者を指した｡バルクスとは｢一個大隊(バルク)に匹敵する者｣の意｡ ﾊﾞﾙｻﾛｽ (語) 中世語｡モーナ語｡ブリテロス(マイエン語)のモーナ表現｡ブリテイロスを参照｡ ﾊﾞﾙｻﾛｽBALSALOTH (話) 中世｡バルサロス･カルキオス(BALSALOTH KHARCIOS)｡キビスカスとハロニエの子｡元フォレドリア帝国第7軍団長｡現在は若殿の付き人｡黥衆アルバ･スーファの恨みを買い,化け物に改造される｡黄昏峡谷でアルバ･スーファに暗殺された｡ ﾊﾞﾙﾀ (語) ワディエンとキティエンの本姓｡ ﾊﾞﾙﾀﾞBARDA (語) 名詞｢陶器のコップ｣｡ ﾊﾞﾙﾃﾞﾙﾆ (史) 古代｡七皇帝時代の実力者 ﾊﾞﾚﾝｽ (地) 古代のバレンス王国｡今のバントリア半島東岸にあった｡首都はオナハ｡ ﾊﾞﾝﾄﾘｨ (史) 古代｡デューネ･バントリィ｡ペラギア王国王太子,のちに父王を殺して王座を奪う｡勇猛果敢な槍使い,｢ペラギアの神槍(エンドルィ･･･バントリィとかけてある)｣と呼ばれる｡エピディウスの宿敵｡ ﾊﾞﾝﾄﾞBANDO (語) ﾊﾞﾝﾄﾞ｡距離単位で,1ﾊﾞﾝﾄﾞは600キロ｡2ﾊﾞﾝﾄﾞで1ド｡ ﾊﾞﾝﾘｭｳｼｿｳ (話) 伴竜四爪｡中世｡黥衆教主直属の実行部隊｡構成員はジャンベルイ,ハージー,ルンデ,ダナヒ｡ ﾊﾟｳPAW (語) 名詞｢釘｣｡ ﾊﾟｸﾞｽｷｵﾗ (史) 古代｡ミステニアの人｡アルブキウスの腹心｡アレルド軍団の司令官｡,のちカプラシニア総督｡ ﾊﾟｼﾞｮﾝPAJON (語) 名詞｢瓦｣｡ ﾊﾟﾊｼﾞｬｶﾞﾙ (語) 名詞｢もも肉｣｡PAHAJAGAR ﾊﾟﾝｻ (地) ミステニア南端の小市｡ ﾋｭｱﾝｷﾄｽ (史) 古代｡ベーデンの側近｡ ﾋｭﾑｽ (話) 中世｡クロナ人｡黥衆の宣教師(ミトス)｡スピットリーダ会戦の生き残り｡後にアルバ･スーファになる｡ ﾋﾐﾙｺ (史) 古代｡アッバス･ヒミルコ｡大陸最初の皇帝｡コノプス3王国モーナ国の王｡前80年代に力を蓄え,79年コノプス3王国を統合して帝位に就く｡前77年ネメトグラム公布｡ ﾋﾕﾗ (地) ケンジュ川とコスト川の分流地点に位置する大都市｡反乱を起こしてエピディウスに退去を命じられ,住民はエスカテ湖畔にフィドキュラを建設する｡ ﾋﾝﾄﾞﾅｰｼｭ (史) 古代｡オヴ･ヒンドナーシュ｡スクラリイの腹心で,シュタイドの副将｡地味な能将｡ユレネの会戦でマールカルトのノルダー王を打ち破る｡皇女を息子の嫁に迎え入れて我が世の春を謳歌したが,サバル峠でオセルーに敗北,消息を絶った｡ ﾋﾞｭｰｶﾝ (話) 中世｡アーネスト･ビューカン｡我王隊員｡諜報員｡男｡ ﾋﾞｭｸ (史) 古代｡テイニー初期の重臣｡ ﾋﾞｱﾘｽﾉｯｸ (地) ビアリスノック海港｡古名サタナー港｡北カドスに二つある海港のうち,商船が停泊する港｡中世語｡ ﾋﾞｱﾘｿ (史) ワルデン･ビュラの人｡CL?〜180年頃｡ワルデン･ビュラ王ラシィの愛人で,絶世の美女だったという｡夭逝した｡ビアリストック海港の名の元｡ ﾋﾞｻﾞｯｸBIZACK (語) 名詞｢包丁｣｡ ﾋﾞｿﾜﾆｱ (地) 旧コノプス領の呼び名｡｢敗者の国｣の意｡ ﾋﾞﾋ (史) 古代｡アルブキウス,アンセトの重臣｡ ﾋﾞﾘｸBIRICK (語) 名詞｢居間｣｡ ﾌｧﾙﾃﾝ (地) ケンジュ川の河口にある港湾都市｡ ﾌｧﾙﾅｰﾄﾞ (史)(話) 古代｡ミステニアの人｡大地主で,娘をウルマイス･ミストラに嫁がせる｡だが娘に対する仕打ちからウルマイスを怨み,ウルマイスに最大級の悪口を並べ立てた史書を後世に残した ﾌｧﾝﾀﾞﾗﾑ (史) 中世｡トゥケム族の重鎮｡族長を殺して王を宣する｡トゥケム王国の始祖｡ ﾌｧﾝﾃﾞｨﾀ (史) 古代｡エスカエネの人｡ヒューイン王の側近｡ノシュの顔役で美人局の前歴があった｡国家を私物化して財貨を積み上げたが,最後はスクラーゼに処刑された｡ ﾌｧﾝﾃﾞｨﾀ2 (語) 『君側の奸』のこと｡ ﾌｨｱﾗPHIARA (語) 名詞｢ガラスのコップ｣｡ ﾌｨｴｸﾞﾗﾑ (史) 古代｡アルブキウス,アンセトの重臣 ﾌｨｴﾙｽﾄ (史)｡中世｡CL?〜202｡ワルデン人｡植民活動で声望を集め,ワルデン族の実権を握る｡ワルデン･ビュラ王国の高祖｡フィラムカルの父｡ ﾌｨｸﾀｰFICTAR (神) フィクター｡ベルトール神話の戦女神｡ ﾌｨﾄﾞｷｭﾗ (地) ヒユラ市民が反乱の結果としてエスカエネ州に勝ち取った植民市｡エスカテ湖南岸にある｡｢勝者ヒユラ｣の意味｡ ﾌｨﾗﾑｶﾙ (史)｡中世｡CL?〜217.位CL203〜217.ワルデン･ビュラ初代国王｡フィエルストの子｡ ﾌｨﾝﾃﾞﾝ (地) 古代のコノプス3王国フィンデン国の首都｡のちにエルトリアと改名｡ ﾌｪｲﾅｽFAENAS (語) フェイナス月,又は形容詞｢涼しい｣の連体形｡ミストル大陸の5月｡ ﾌｪﾃﾞ (語) フェデ･シムルヌ｡ベゼシモネの原音｡ ﾌｪﾈ (史) 古代｡エピディウスの重臣｡ ﾌｪﾋﾃﾞ (地) アンブリア半島の先端にある岬｡ ﾌｪﾋﾞﾄ (史) 古代｡シュタイドの重臣｡ ﾌｪﾌﾅｽ (地) フェグナス湖の古名｡ ﾌｫﾚｱﾄﾞﾙ (史) 中世｡フォレアドル･カデスタリ｡フォレドリア帝国中興の祖｡バンディッカ王国の将軍として名を挙げ,後に王位を奪った｡ ﾌｫﾚﾄﾞｰﾗ (史) 中世｡フォレドリア帝国八代皇帝 ﾌｫﾝﾀﾞﾆｦ (史) 古代｡ハディウスの功臣｡ ﾌｹｰ (語) 動詞｢教える｣または名詞｢教育｣ ﾌｼｬﾑ (史) 古代｡ハディウスの功臣｡ ﾌﾐｽﾄﾘ (神)(語) 名詞｢守り神｣｡ ﾌﾗｲﾈ (史) 古代｡ベルハッテン･フライネ｡アニエンの兄｡二代目バントリア総督｡通称｢鉄の肝｣｡ポドラの攻防戦で名をあげる｡ ﾌﾗｲﾈ2 (史) 古代｡アニエン･フライネ｡ベルハッテンの弟｡ ﾌﾗｲﾈ3 (史) 古代｡グラハッテン･フライネ｡テイニーの部将｡｢幽霊軍団｣の軍団長で,ラスルンダを手玉に取った｡前途を期待されていたが,カプラシニア反乱で戦死｡ ﾌﾗｶﾞｰ (話) 中世｡ミゲール･フラガー(MIGEL FRAGHA)｡ギュナーの人｡マーシュの腹心で,巨漢の重装歩兵｡のち東西両スロトの統括都督｡バントリアの将軍キルロに捕殺される｡ ﾌﾗﾃﾞｯｸ (地) フラデック山峡｡ソシュヴ山脈を横断する交易路｡ ﾌﾗﾙ クラルを参照 ﾌﾙｷﾞﾌﾞﾙ (史) 中世｡フォレドリア帝国四十三代皇帝 ﾌﾙｷﾞﾍﾞﾄﾝ (史) 中世｡フォレドリア帝国二十四代皇帝 ﾌﾙｺ (神) 朝食の神｡ ﾌﾚｽﾅｸﾞ (史) 古代｡コノプス末期の国王｡愚王ドムルシュテーデを追放して王位を奪うも,アルブキウスに敗れて退位する｡ ﾌﾚﾑ (話) 近世｡ネンダル港の人｡レストランの女主人｡トールバルシを短期雇いで雇った｡ ﾌﾛｰﾍﾞﾘ (話) 中世｡シャーマニズムの一派｡気象関係に強い｡アルボレイ山脈に本山を置く｡要職を女性が占めていることで有名｡ ﾌﾞｰｱBHUA (語) 名詞｢果物｣｡ ﾌﾞｰｷｪ (語) 龍国｡帝国と同義｡ ﾌﾞﾌﾂ (地) コルコ川の河口にある港湾都市｡ ﾌﾞﾗﾝﾃﾞ (史) 古代｡ミステニアのマクシュード神官でモデスツスの弟子｡934年にブランデ門を発見した｡ ﾌﾞﾘﾃｲﾛｽ (史) 古代｡ブリテイロス･シュネテス｡マイエン最初の王｡ブリテイロスは｢龍の顎｣を意味する｡反乱を起こしてカペラ王を追放,シュネテス王朝を宣言｡これがミステニアの紀元となる｡ ﾌﾞﾘﾃｲﾛｽ2 (語) 古語｡マイエン語｡先駆者,発明者｡悪い意味では走狗｡元は｢竜の顎｣を意味したが,のちに｢先頭｣に転じた｡ ﾌﾞﾘﾃﾛｽ (語) 中世語｡マイエン語｡ブリテイロスと同義｡ ﾌﾞﾙBR- (語) ｢竜｣に関係する単語の接頭語｡ ﾌﾞﾙｽBRS (神) 竜王ブルス｡最初の龍であり,龍達の王｡天に昇ったため,天竜ブルスとも呼ばれる｡ ﾌﾞﾙﾆｭVLUNY (語) 無国籍者｡定住地を持たない者｡｢渡り鳥｣から名前をとる｡ ﾌﾞﾙﾝ (語) 名詞｢渡り鳥｣｡ ﾌﾞﾚﾝﾅ (話) 近世｡ハイラの人｡交易商,ハイラ十五人衆の筆頭｡ハイロ三世の親友｡ハイロ四世に意見して殺される｡ ﾌﾟｴﾙ (語) ミステニア帝国の金貨｡帝国滅亡後も長く流通した｡ ﾌﾟｽﾀｶPSTAKA (語) 名詞｢書斎,図書室｣｡ ﾌﾟﾗｲｼﾑﾝﾄﾞ (語)(話) 人名｡｢尻の青あざ｣｡友人殺しの理由として有名になる｡ ﾌﾟﾚｸｽ (史) プレケニア王家の姓｡ ﾌﾟﾚｹ (地) 前15年頃バレンス王国により建設される｡のちのプレケニア王国首都 ﾍｨﾑHEIM (神) ヘィム｡ベルトール神話の大地神｡ ﾍｨﾑｶﾝﾄﾞﾝ ヘルカンドの原音｡ ﾍｲﾃｨﾝHEITIN (神) ヘイティン｡ベルトール神話の知恵神｡ ﾍﾙｶﾝﾄﾞHELKAND (神) ヘルカンド｡ベルトール神話の医神｡ヘィムカンドンを参照 ﾍﾙﾃﾞｰﾘ (史) 中世｡フォレドリア帝国二十二代皇帝 ﾍﾞｱﾄｰ (史) 古代｡スクラリイの重臣｡能吏として知られる｡スクラリイの教育制度第一期生｡ ﾍﾞｲｴﾝ (史) 古代｡カエシアの商人｡141年ノシュを再建｡カエシオ･ベイエンの父 ﾍﾞｲｴﾝ2 (史) 古代｡カエシオ･ベイエン｡183年エスカテ王国をひらく｡ ﾍﾞｼｴBESIE (語) 名詞｢金属｣｡ ﾍﾞｽﾃﾎﾝ (史) 中世｡フォレドリア帝国五十代皇帝｡ ﾍﾞｾﾞｼﾓﾈ (地) 原音はフェデ･シムルヌ｡ベルトールの国家｡ ﾍﾞﾃｱﾝﾃﾞｰ (語) エドゥエル･トゥケム族の金貨｡ ﾍﾞﾄｩﾙｽBETULUS (神) 裁きの神ベトゥルス｡正義の神,公正の神でもある｡8歳になるとこの神殿に登録され,起訴が可能となる｡ ﾍﾞﾄﾝBETHON (語) 名詞｢漆喰｣｡ ﾍﾞﾐﾝﾄﾞ (史) 古代｡テイニー,アルブキウスの家臣｡ ﾍﾞﾗﾌ (史) 古代〜中世｡ベーデン･ベラフ｡コリキアの人｡ミステニアの滅亡後,王を名乗ってコリキアを治める｡ ﾍﾞﾙBEL- (語) 体に良い物につく接頭語｡ ﾍﾞﾙ･ﾐﾝﾍﾞﾙ (語) 近世語｡破壅?ﾅ｡壅?ﾅ(ミンベル･ようけい)された占いの卦を復活させること｡ ﾍﾞﾙｷﾞｱBELGIA (語) 名詞｢ニンニク･ニラ｣｡ ﾍﾞﾙﾄｰﾙ (地) 第四大陸 ﾍﾞﾙﾄｰﾙ2 (神) 正式名サーフ･ア･ベルトール(SURF A BELTOR)｡ベルトールの神話の創造神｡ ﾍﾞﾙﾊﾞｳBELBAU (語) 名詞｢香料｣｡ ﾍﾞﾙﾌﾞｰｱBELBHUA (語) 名詞｢ナッツ｣｡ ﾍﾞﾙﾑBERMU (語) 名詞｢手おの｣｡ ﾍﾞﾛｰ (語) 動詞｢壊す｣｡ ﾍﾞﾝﾀﾞBENDA (語) 名詞｢小さな祭壇｣｡ ﾍﾞﾝﾃﾞﾝ (神) かまどの神 ﾍﾞﾝﾄｰﾅ (史) アスペンド一族の別称｡ ﾍﾞﾝﾄｰﾙ (史) 古代｡メンヌイ･ハフラ･ベントール｡ベントリオの人｡テイニーの左翼将軍｡マールカルト侵略を成功させ,初代カプラシニア総督となる｡ ﾍﾞﾝﾄｽｶ (語) 古語｡名詞｢鬼っ子｣｡ ﾍﾞﾝﾄﾘｵ (地) カルス川上流の鉱山都市｡マルバッハと並んで有名｡カペラにより建設される｡ ﾍﾟｰﾙ (語) 中世ミステニアの金貨 ﾍﾟﾃｨPETI (語) 名詞｢小物入れ｣｡ ﾍﾟﾄﾞﾛｸﾙ (史)(話) 中世｡ペドロクル･カデスタリ｡フォレドリアの人｡皇子｡帝都駐留軍参謀総長｡マーシュと我王に深い恨みを抱く｡第二次国土回復戦争の立役者｡父帝と折り合いが悪く,謎の死を遂げた｡ ﾍﾟﾘｱｰﾘ (史) 中世｡シサデル･カデスタリ･ペリアーリ｡フォレドリア帝国六代皇帝｡ドラクベルヴ,タワ,ユクナユンデ,アグメザン,ハルスーニ,アムルサ･ホイエンゾ,クルム･イマザンらの父｡30年にわたる長期政権の末に自殺した(理由は不明)｡ ﾍﾟﾘｱｰﾘ2 (史) 中世｡ドラクベルヴ･カデスタリ･ペリアーリ｡ペリアーリ帝の長男｡『虎狼共食』十一獣士の一人｡ ﾍﾟﾘｱｰﾘ3 (史) 中世｡タワ･カデスタリ･ペリアーリ｡ペリアーリ帝の五男｡『虎狼共食』十一獣士の一人｡ ﾍﾟﾘｱｰﾘ4 (史) 中世｡ユクナユンデ･カデスタリ･ペリアーリ｡ペリアーリ帝の九男｡『虎狼共食』十一獣士の一人｡ ﾍﾟﾘｱｰﾘ5 (史) 中世｡アクメザン･カデスタリ･ペリアーリ｡ペリアーリ帝の十男｡『虎狼共食』十一獣士の一人｡ ﾍﾟﾘｱｰﾘ6 (史) 中世｡ハルスーニ･カデスタリ･ペリアーリ｡ペリアーリ帝の十七男｡『虎狼共食』十一獣士の一人｡ ﾍﾟﾘｱｰﾘ7 (史) 中世｡アムルサ･ホイエンゾ･カデスタリ･ペリアーリ｡ペリアーリ帝の二十一男｡『虎狼共食』十一獣士の一人｡バララを後見に皇帝に立候補するも失敗｡ティゴに幽閉され,後に毒殺された｡ ﾍﾟﾘｱｰﾘ8 (史) 中世｡クルム･イマザン･カデスタリ･ペリアーリ｡ペリアーリ帝の二十四男｡『虎狼共食』十一獣士の一人｡ ﾍﾟﾘｱﾙﾑ (史) 中世｡フォレドリア帝国四十八代皇帝｡ディクンディに包囲されたフォルベールを守りきれず降伏｡ディクンディに自殺させられた｡ ﾍﾟﾙｹPELKE (話) 中世｡ラウバー市の旅館の娘｡王孫郭牙の友達｡ ﾎｰｸHAWK (話) 中世｡アレクサンダー･ホーク(ALEXANDER HAWK)｡ホーク小隊隊長｡撰対剣(TRIAD)の一つ｢モリゴン(MORIGON)｣の元保持者｡レオン(LEON)の義兄｡ ﾎｰﾍﾞﾝ (地) ケンジュ川上流の小邑｡ミステニア皇帝デュナンドルヴスの出身地 ﾎｰﾘﾝﾀﾞ (史) 古代｡グァリオパゴ･ホーリンダ｡エピディウスの重臣｡ ﾎｰﾝ (話) 古代〜中世｡HORN｡本名,性別,年齢等,全て不明｡独立小隊｢我王｣の諜報担当協力者｡｢精霊5人衆｣の頭領｡現世の物理法則を無視した魔人｡ ﾎｲﾘ (史) 古代｡アビナンテ･ホイリ｡カストリンの人｡ハディウスの功臣｡はじめハディウスの書記,のち王国財務官｡ ﾎｻﾞｰﾘｨ (語) 中世語｡ホイクネブルの十人隊｡十人構成の部隊でなく,十人力の兵士の集まった精鋭部隊の事｡ ﾎｽｸ (話) 中世｡キリ･ホスク(KILI HOSK)｡マーシュの恋人｡我王の軽装歩兵｡第205回クレシア女神杯の｢優勝者｣｡｢イリティアの裏切り｣により惨死｡ ﾎﾙﾄﾞ (史) 古代｡インガルーデの国王｡汎神殿(ミストベルイ)の建立に大金を注ぎすぎ,破産する｡ ﾎﾙﾇｰﾝHOLNOON (神) ホルヌーン｡ベルトール神話の時女神｡ ﾎﾝｼ (話) 中世｡我王の従軍司祭｡盲目の男｡サーナ女神に仕える｡ ﾎﾞｰBHO (語) ボー｡1200リットル｡最大容積単位｡ ﾎﾞｰﾝ (史) ボーナ王朝の王家の名 ﾎﾞｲﾊｴﾝﾑ (史) 古代｡ボイハエンム･バシュレーゼ｡エピディウスの腹心｡エスカエネ総督,のちオストリア総督｡ ﾎﾞｽﾞｸBHOZQU (語) 名詞｢唐辛子,香辛料｣｡ ﾎﾞﾀﾃﾞｨｰﾆ (史) 古代｡ブリエル･ボタディーニ｡マルバッハの貴族｡122年シュネテス王家を追放してボタディーニ王朝をひらく｡127年ノシュを破壊してエスカテ王国を滅ぼす｡ ﾎﾞﾈﾑ (話) 近世｡ハイラの人｡デインの義兄弟｡恐怖政治に走ったハイロ四世を倒すクーデターを計画したが,露見して殺された｡ ﾎﾞﾔﾑBHOYAM (語) 名詞｢染料｣｡ ﾎﾞﾛｼｵｰ (話) 中世｡(BHOLOSIO)｡本名ボロシオス･スキト(BHOLOSIOS SKYTO)｡クロナの人｡セルン5剣団(SELN'S FIVE SWORDS)の次鋒｡馬面の剣士｡ ﾎﾟｼｭﾅ (民) ポシュナ族,またはシネ･テラキ･ポシェト｡新人系の民族｡ベルトール南端に住む｡ ﾎﾟﾄｷ (語) 『ポトキ条約』｡ST6135年調印,ストロギ大陸内の騒乱がこれにより終結,ストロギ諸国が世界制覇に乗り出すきっかけとなった｡ ﾎﾟﾙｶﾚ (史) 古代｡500年代の人｡コノプス3王国の1,トガノン王国の国王｡スニラの上司｡ ﾎﾟﾛPORO (語) 名詞｢フォーク｣｡ ﾏｯｾﾝﾊﾞｰﾅ (史) 古代｡ノニエル･マッセンバーナ｡テイニー配下の貪欲な功将｡グンデル,バキウス両王国を下すも,カド内海で海難事故に遭い,溺死する｡ ﾏｰｼｭ (話) 中世｡リクシィニ･マーシュラ･ヴール｡独立小隊｢我王｣隊長｡フラダン商会理事｡のちの叛将ヴールシャバ｡｢赤燕マーシュ(MARSH THE REDSWALLOW)｣,｢我王の赤燕｣等,数多くの異名を持つ梟雄｡ ﾏｰｼｭ2 (話) 中世｡シルカ･マーシュ(SILKA MARSH)｡リックス･マーシュの長女｡ ﾏｰｼｭ4 (話) 中世｡マーシュ4世キリウス(KILIUS MARSH 4TH)｡｢我王｣マーシュの孫にあたる｡ ﾏｲｴﾅﾝﾊﾞﾝﾛﾙ ガストルを参照 ﾏｲｴﾝ (地) 古代帝国の帝都ミステニアの古名｡ ﾏｲｿﾞｿﾑ (史) 中世｡ブルト･ヌシャナ･マイゾソム｡ペリアーリ帝の十女の婿｡『虎狼共食』十一獣士の一人｡ ﾏｲﾆｰﾃﾞMAENIDE (語) 名詞｢小さな魚｣｡ ﾏｲﾑﾝMAIMUN (語) 名詞｢茶こし,ざる｣｡ ﾏｶﾝMAKAN (語) 名詞｢食堂｣｡ ﾏｷﾊﾞﾙ (地) マキバル街道｡前6年カペラにより敷設された史上最初の公設街道｡カペラ〜マイエンを結ぶ｡ ﾏｷﾊﾞﾙ2 (地) コルコ川沿岸の都市｡マキバル街道の出発点｡ ﾏｸｼｭｰﾄﾞMAXUED (神) 知恵神マクシュード｡人に文字と紙を授けたとされる｡文学の神,匠の神｡ ﾏｸﾞﾗ (史) 古代｡ミステニア末期のバキウス王｡カルダ湖畔の戦いで戦死する｡ ﾏｼｭｰﾀﾞｰ (史) 中世｡パンピュロス･マシューダー｡ペリアーリ帝の次女の婿｡『虎狼共食』十一獣士の一人｡ ﾏｼﾙ (神) 顔の神｡ ﾏｼﾞﾝDIABOLUS (語)(神) 魔人｡利己心が衆に優れて抽んでた者が,魔神に選ばれて魔人となる｡ ﾏﾀﾝMATAN (語) 名詞｢荷車｣｡ ﾏﾀﾞﾝﾅ (史) 本名マダンナ･フラマーゼ｡｢大陸史｣を著す｡百科全書的な知識の持ち主｡ ﾏﾃｨｴﾘｽ (史) 古代｡ハディウスの妻｡ ﾏﾄﾞｴ (史) 古代｡エピディウス初期の重臣｡ ﾏﾈｳﾞｽﾌ (史) 古代｡エピディウスの重臣｡ ﾏﾙﾄﾞMALD (話) 中世｡マルド｡本名マルドナイアス･スコールタリ(MALDNIAS SCORTALI)｡クロナの人｡我王隊員で魔導射手｡ ﾏﾙﾈ (地) コスト川下流の小市｡ ﾏﾙﾊﾞｯﾊ (地) 古代最大の鉱山都市｡カペラにより拓かれ,1300年にわたってミステニアの財源の柱石となる｡ ﾏﾙﾊﾞﾝ (史) 古代｡ワリックス･マルバン｡プサクスの人｡神童と呼ばれた天才で,テイニー子飼いの腕利き行政官となる｡コリキア総督,初代ノニア総督,ミステニア都督などに就いて活躍した｡永柱君とおくり名された｡ ﾏﾝﾃﾞｨMANDI (語) 名詞｢浴場｣｡ ﾏﾝﾃﾞｱ (史) 古代｡コノプス人｡フレスナグの宮廷革命に参加し,褒賞としてバキウスの代王に任命される｡ミステニアのハイエ将軍と互角に渡り合ったが,讒言により逮捕状を出され,ミステニアに亡命する｡のちラスルンダに捕らえられ,袋詰めのうえカド内海に放り込まれた｡ ﾏﾝﾃﾞﾙｿ (語)｡名詞｡｢物陰｣｡あだ名として用いると｢黒幕｣の意｡レテ･ボキュメが有名｡ ﾏﾝﾆﾈ (地) アセンテル川沿岸の都市｡フラデック山峡のすぐ近くにある｡ ﾐｭｰﾙﾊﾞﾊ (史) 古代｡ホルコニアの人｡最後のホルコニア総督｡ハディラ･ミストラの子ハーナンを斬り,ミステニア軍に焚殺される｡ ﾐｭﾀﾞﾝ (史) 古代｡七皇帝時代の実力者｡ ﾐｹﾞｰﾙ フラガーを参照｡ ﾐｽｷｴﾝﾅ (神)(語) 近世語｡マールカルト語｡四精の総称｡地火風水の四精霊のこと｡ ﾐｽﾃﾆｱ (地) 古代帝国の帝都｡古名マイエン ﾐｽﾄ (神)(語) 名詞｢神｣｡古語 ﾐｽﾄﾍﾞﾙｲ (語) 汎神殿｡大陸すべての神々を祭る｡国家事業｡ ﾐｽﾄﾍﾞﾚ (史) 古代｡コノプス3王国の1,トールプ王朝の始祖｡在430頃から440頃｡前王朝で汎神殿の運営を請け負って輿望を獲得｡王の死をきっかけに簒奪する｡ ﾐｽﾄﾗ ハディウスを参照｡ ﾐｽﾄﾗ02 (史) 古代｡ペトラリス･ミストラ｡ハドネの神官｡スクラルド人｡ハディウスの父｡アブサノン王に斬首される｡ ﾐｽﾄﾗ03 (史) 古代｡エレアゾス･ミストラ｡ハディウスの嫡子｡ミストラ朝第二代｡六歳で登極し,成人直後に病死｡ ﾐｽﾄﾗ04 (史) 古代｡サライゾス･ミストラ｡ミストラ王朝第三代｡後のエピディウス｡エピディウスを参照｡ ﾐｽﾄﾗ05 (史) 古代｡コーリク･ミストラ｡エピディウスの嫡男｡ミストラ朝第四代｡怠惰無能な皇帝 ﾐｽﾄﾗ06 (史) 古代｡カリカ･ミストラ｡エピディウスの長女｡スクラリイ･ラフルナに嫁ぐ｡ ﾐｽﾄﾗ07 (史) 古代｡スクラリイ･ラフルナ･ミストラ｡ラフルナ2を参照｡ミストラ朝第五代｡ ﾐｽﾄﾗ08 (史) 古代｡シュタイド･ミストラ｡スクラリイの次子｡ミストラ朝第六代｡妻はロイトーラ ﾐｽﾄﾗ09 (史) 古代｡フェブル･ミストラ｡スクラリイの七男｡バントリア総督となるも,シネイ･オセルーに敗れて殺される｡ ﾐｽﾄﾗ10 (史) 古代｡エピドナ･ミストラ｡スクラリイの末娘｡オヴ･ヒンドナーシュの息子に嫁ぐ ﾐｽﾄﾗ11 (史) 古代｡ミステマ･テイニー･ミストラ｡ミストラ朝第七代｡シュタイドの長子｡病弱皇帝と呼ばれる｡父の仇を討ってマールカルトを占領するも,コノプスとの戦役に苦しみ,アルブキウスに後事を託して卒す｡妻はホルコニア人ナリスティス｡ ﾐｽﾄﾗ12 (史) 古代｡バレンクス･ミストラ｡通称｢アルブキウス(待望者)｣｡ミストラ朝第八代｡テイニーの次子｡父帝の偉業を引き継ぎ,ミステニアの大陸統一を成し遂げる｡本国に凱旋する事なくビソワニアで急死｡妻はアルシー｡ ﾐｽﾄﾗ13 (史) 古代｡アンセト･ミストラ｡はじめノシュ都督,ブランデ門監督官,エスカエネ総督,のちミストラ朝第九代皇帝｡アルブキウスの嫡男｡度量衡の大陸統一令を発布する｡妻はメーメナ｡ ﾐｽﾄﾗ14 (史) 古代｡フィラナ･ミストラ｡アルブキウスの長女｡ ﾐｽﾄﾗ15 (史) 古代｡ウルマイス･ミストラ｡ミストラ朝第十代｡アンセトの嫡男｡同性愛者で,愛人ゾイデルを常に同伴した｡度量衡の統一を果たし,大陸全土に神学院を建設する｡妻を娶ってはいたが,一度も同衾しなかったとされる｡ ﾐｽﾄﾗ16 (史) 古代｡フライスナ･ミストラ｡アンセトの次男｡副帝を務めた｡メルシュダとメテルネの父｡ ﾐｽﾄﾗ17 (史) 古代｡メテルネ･ミストラ｡ミストラ朝第十一代｡フライスナの次子,メルシュダの弟｡不幸な幼年時代を送ったが,ラドラの薫陶により帝王学を大成,ミステニア屈指の名君となる｡メテルネは｢エリュンの子｣の意｡ ﾐｽﾄﾗ18 (史) 古代｡フィンデン･ミストラ｡ミストラ朝第十三代｡メテルネの末子｡在位半年ではとこのマルシューゼに帝位を奪われる｡｢七皇帝｣の二人目｡ ﾐｽﾄﾗ19 (史) 古代｡マッセーラ･ミストラ｡メテルネの娘｡重臣オヴ･ルクロートに嫁ぐ｡ ﾐｽﾄﾗ20 (史) 古代｡オヴ･ルクロート･ミストラ｡ミストラ朝第十二代｡マッセーラ･ミストラを娶り,皇帝となる｡｢七皇帝｣の一人目｡ ﾐｽﾄﾗ21 (史) 古代｡マルシューゼ･ミストラ｡ミストラ朝第十四代｡別名｢サケルの鉄火男｣｡先帝フィンデンのはとこにあたる｡アレルド駐屯地の司令官だったが,叛旗を翻して帝位を簒奪する｡少女トロネデアとの愛欲生活に耽溺し,長男シシュドルに暗殺された｡｢七皇帝｣の三人目｡ ﾐｽﾄﾗ22 (史) 古代｡トロネデア･ルクロート･ミストラ｡ルクロートの娘｡マルシューゼの寵愛を受けたが,シシュドルに殺される｡ ﾐｽﾄﾗ23 (史) 古代｡シシュドル･ミストラ｡マルシューゼの長男｡ミストラ朝第十五代｡父の堕落に憤激し,愛人もろとも暗殺して帝位を奪った｡父帝を崖から突き落とした事から｢アルバヌス(崖崩し)｣と呼ばれる｡｢七皇帝｣の四人目｡ ﾐｽﾄﾗ24 (史) 古代｡サムニゾナ･ミストラ｡サムニノナと双子で,マルシューゼの従兄弟｡常に朱色の上衣をまとい,｢モエピカル(朱色の人)｣と呼ばれた｡ミストラ朝第十七代｡｢双子の戦争｣で片割れを幽閉し帝位を奪う｡側近の反乱に直面して精神を病み,脳内出血で急死｡｢七皇帝｣の六人目｡ ﾐｽﾄﾗ25 (史) 古代｡サムニノナ･ミストラ｡サムニゾナの双子でマルシューゼの従兄弟｡ミストラ朝第十六代｡常に藍色の上衣をまとい,｢藍色の人｣と呼ばれた｡放伐によりシシュドルから帝位を奪うが,｢双子の戦争｣でサムニゾナに負け,廃位される｡｢七皇帝｣の五人目 ﾐｽﾄﾗ27 (史) 古代｡サムニラナ･ミストラ｡サムニゾナの四男｡父から帝位を譲られるも,戴冠式直後にペリドルに刺され失血死する｡ ﾐｽﾄﾗ28 (史) 古代｡ペリドル･ミストラ｡マルシューゼの息子で,シシュドルの弟｡サムニラナの戴冠式で新帝を刺し,新帝の死を知って獄中にて自殺｡弑逆の真相は不明｡ ﾐｽﾄﾗ29 (史) 古代｡カムーネ･ミストラ｡エウリポの息子｡ミストラ朝第十九代｡通称｢こっくりさん(カペルドナ)｣｡存在感の薄い皇帝｡ ﾐｽﾄﾗ30 (史) 古代｡コリキュラ･ミストラ｡ミストラ朝第二十代｡名前の意味は｢天助の子｣｡幼名バイナレン｡その名の通り幸運児｡妻はテシルテ｡統治に熱意を持たず,悪名高い｢コリキュラの宴｣を開催する｡ミステニアの没落を用意した｡ ﾐｽﾄﾗ31 (史) 古代｡ベーデン･ベデルネ･ミストラ｡ミストラ朝第二十一代｡コリキュラの三男で,メテルネの曾孫｡座右の銘はケルヒダ(徹底)｡徹底的な破壊を帝国領土にもたらした,｢最後の皇帝｣｡｢好血帝(アスタノル)｣とも呼ばれる｡｡妻はカリシネ｡驚異的な長寿｡ ﾐｽﾄﾗ32 (史) 古代｡ドラシュノス･ミストラ｡ベーデンの長男｡ドーホネ都督だが,第三次ライ反乱で暴徒に囲まれ自殺｡ ﾐｽﾄﾗ33 (史) 古代｡クレンデ･ミストラ｡ベーデンの孫｡母と共に,アスタシアで焼き殺される｡ ﾐｽﾄﾗ34 (史) 古代｡ペスーゼ･ミストラ｡ベーデンの八男｡ミストラ朝第二十二代｡在位二ヶ月で死去｡ ﾐｽﾄﾗ35 (史) 古代｡サバターゼ･ミストラ｡ペスーゼの子｡ミストラ朝第二十三代｡体は強いが心が弱く,在位一年で敗死する｡ ﾐｽﾄﾗ36 (史) 古代デューネ･ウラニドス･ミストラ｡ペスーゼの子でサバターゼの弟｡ミストラ朝第二十四代｡臆病者で,反乱に面して脱糞,｢黄色のウラニドス(デューネ･カイネボ)｣と呼ばれる｡妻はザレウテアで,おしどり夫婦として有名｡優柔不断な態度が災いしてカドスの独立を許し,ビソワニア大反乱に進退窮まって西方領土すべてを失った｡｡ ﾐｽﾄﾗ37 (史) 古代｡コルベンナ･ステネドレ･ミストラ｡通称｢サラガノル(獅子吼)｣｡ミストラ朝第二十五代｡デューネ･ミストラの妹婿で側近中の側近だった｡ミステニア人とコノプス人のハーフ｡猛将｡ミステニアのコノプス撤退を宣言した｡貝毒に当たって死ぬ｡ ﾐｽﾄﾗ38 (史) 古代｡ニヴ･ステネドレ･ミストラ｡コルベンナの次男｡ミストラ朝第二十六代｡帝国領内をくまなく歩き,魚の毒に当たって死ぬ｡くそ真面目皇帝｡ ﾐｽﾄﾗ39 (史) 古代｡ハディラ･ステネドレ･ミストラ｡コルベンナの四男｡ミストラ朝第二十七代｡事実上の最後の皇帝｡通称｢イエラガル(苦痛の呼び声,恐怖の雄叫び)｣｡悪名高い狂帝｡妻はワンハイマ｡国家の土台から掘り返し,ミステニアを自壊させた｡ミストラ家最後の当主｡ ﾐｽﾄﾗ40 (史) 古代｡ハーナン･ミストラ｡ハディラ･ミストラの息子｡ホルコニア総督の従士をしていたが,父の蛮行の余波を被り,総督ミュールバハに斬り殺される｡死体は塩漬けにされて本国に送られた｡ ﾐｽﾄﾗ41 (史) 古代｡メルシュダ･ミストラ｡フライスナの長子,メテルネの兄｡メルシュダは｢ルシュドの愛し子｣の意｡ ﾐｽﾄﾙ (神) 至高神ミストル｡大陸最古の中性神｡万神の神(ミスト･ヴェルミステ),世界の創り手(キュルン･ニシュヴ)等多くの異名を持つ｡ ﾐｽﾄﾙ2 (地) 第三大陸｡ ﾐｽﾄﾙ3 (民) ミストル族,またはシネ･ユィ･ミシュテン｡旧人系の民族｡ミストル大陸北半に住む｡ ﾐｽﾄﾚｳﾞ (語) ｢杜｣と訳される狭い神域｡ ﾐｾﾞﾘｺﾙｼｱ (語) 名詞｢姫｣または｢巫女｣ ﾐﾄｽ (語) 御導(道)師｡中世｡黥衆の牧師,または宣教師｡または洗礼名｡ ﾐﾅｽﾌ (語) 名詞｢お巡りさん｣｡ ﾐﾅﾀﾌﾞ (史) ミナタブ王家｡800年代のミステニア諸王｡ ﾐﾅﾀﾌﾞ2 (語) 名詞｢便所巡視官｣｡ ﾐﾅﾀﾌﾞ3 (史) 古代｡テイニーの右翼将軍｡コリキア総督,カプラシニア総督を歴任する｡テイニーの切り札だったが,ラスルンダに敗北してカドスにて死す｡ ﾐﾇﾑMINHUM (語) 名詞｢穀物酒｣｡ ﾐﾈｱ (地) エスカテ湖東岸の大都市｡エスカエネ戦役で破壊される｡ ﾐﾗMILLA (神) ミラ｡ベルトール神話の運命神｡ ﾐﾗｽMIRAS (語) ミラス月,又は形容詞｢暑い｣の連体形｡ミストル大陸の3月｡ ﾐﾝ2 (語) 近世｡名詞｢(占いの)卦｣｡ミンベル,ベル･ミンベルを参照｡ ﾐﾝMINN (語) 名詞｢油｣｡ ﾐﾝﾄｳ (史)｡中世｡位CL217〜218.ワルデン･ビュラ王｡ ﾐﾝﾍﾞﾙ (語) 近世｡壅?ﾅ(ようけい)｡占いの卦を,何らかの方法で封じてしまうこと｡ ﾑｰｳﾞｧMOVA (神) ムーヴァ｡ベルトール神話の力邪神｡ ﾑｰｻﾞ (語) 古語｡｢終点｣｢果て｣を意味する｡ ﾑｰｻﾞ2 (地) ナルド湾に面した,アセンテル川の河口にある町｡ ﾑｰｻﾞ3 (地) 大陸最東端の岬｡ ﾑｰﾄﾞMDO (語) ムード｡12メートル｡1ムード=10ガルド｡ ﾑｰﾈｯｻ (史) 古代｡フォレアドリ･ムーネッサ｡ムーネスコの人｡｢ムーネスコの血滝｣を暴露してペズス独立運動のリーダーとなる｡ペズスの自由獲得に邁進するも,仲間のカデスタリに嫉妬され裏切られた｡のちに国家の象徴となる｡ ﾑｸﾙｰMKULUH (語) 名詞｢金槌｣｡ ﾑｼｭﾊﾞｰﾗｰ (民) ムシュバーラー族,またはシネ･テラキ･ムシュバー｡新人系の民族｡ミストル南東部に住む｡ ﾑﾉﾑ (語) 中世ミステニアの銀貨 ﾑﾗｽMURAS (語) 名詞｢やっとこ｣｡ ﾑﾗﾄﾞMLADO (語) ムラド｡120メートル｡1ムラド=10ムード｡ ﾑﾗﾎﾞMLABHO (語) ムラボ｡120デシリットル｡ ﾑﾙﾋﾄﾞ･ｽｰﾌｧMULHID SU'FA (話) 中世｡ムルヒド･スーファ(MULHID SU'FA)｡邪教団教主｡別名レームダック･リビルダー(RAMEDUCK REBUILDER)｡ ﾑﾙﾛMLLO (語) ムルロ｡120グラム｡ ﾒｰﾒﾅ (史) 古代｡アンセト･ミストラの妻｡ノシュの卑しい身分の娘だった｡ ﾒｱｰMEAH (神) メアー｡ベルトール神話の水神,海神｡ ﾒｲｾｳﾞ (史) 古代｡七皇帝時代の実力者 ﾒｺﾞｰMEGO (語) メゴー｡1分｡6分間程度で,12分で1刻｡ ﾒﾃﾞﾔﾘｨ (史) 中世｡ムラ･カデスタリ･セムルコダ｡コヌファス公爵,のちフォレドリア帝国十七代皇帝｡オブダルの失政に赫怒して反乱,帝都を攻めて皇帝位を奪う｡ティマールーの父｡ ﾒﾃﾞﾗ (史) 古代｡第四代,そして最後の西帝｡通称｢ファボレ(好戦者)｣｡エルトリアにて爆死する｡ ﾒﾄﾞMEDO (語) メド｡12ミリ｡1メド=10ト｡ ﾒﾄﾞｱMEDOAR (語) 名詞｢テーブル｣｡ ﾒﾉﾝ (語) 中世ミステニアの銅貨 ﾒﾒｯﾄMEMETT (語) 名詞｢クサビ｣｡ ﾒﾗｻｽMELASAS (神) 鬼神メラサス｡冥界の番人たる鬼達の王｡冥界の警察長官｡ ﾒﾗﾊﾞﾙMERABAL (語) 名詞｢塗り薬｣｡ ﾒﾘｸﾒﾙ (語) モーナで春先に吹く強烈な風のこと｡春一番 ﾒﾙｲ (史) 古代｡テイニー初期の重臣｡ ﾒﾙｺﾞMELGO (語) メルゴ｡1刻｡2時間程度｡12刻で1日｡ ﾒﾙﾄﾞMELDO (語) メルド｡1.2センチ｡1メルド=10メド｡ ﾒﾙﾎﾞMELBHO (語) メルボ｡1.2デシリットル｡最小容積単位｡ ﾒﾙﾛMELLO (語) メルロ｡1.2グラム｡最少重量単位｡ ﾒﾛﾑﾘｨ (史) 中世｡フォレドリア帝国四十二代皇帝 ﾒﾝｸﾞｰMENGH (語) 名詞｢ついたて｣｡ ﾒﾝﾁｬﾑMENCHAM (語) 名詞｢かき混ぜ棒｣｡ ﾓｰｻﾞ (史) 中世｡フォレドリア帝国四十六代皇帝 ﾓｰﾅ (地) 古代のコノプス3王国モーナ国の首都｡後にネペプと改名｡ ﾓｴｸｰﾛ (語) 古代｡ミステニアの副帝の称号｡｢モエンの勝者｣の意｡ ﾓｴﾋﾟｹ (語) 形容詞｢紅い｣｡ ﾓｴﾝ (地) モエン丘｡カプラシニア南部の丘陵地帯｡ここでコノプスとミステニアの決戦が行われ,激戦地の代名詞となる｡ ﾓｿﾊﾞﾛｰ (地) モスパロの別称｡ ﾓﾃﾞｽﾂｽ (史)(話) 古代｡コーリック･モデスツス｡ミステニアのマクシュード大神官｡ギュナス山脈調査隊の隊長｡志半ばで倒れた｡ ﾓﾙｸｴﾗ (史) 古代｡デューネ･ミストラの腹心｡ツーマ･トゥーハでムーネッサとの交渉に当たるも,カデスタリの策謀によって死ぬ｡ ﾓﾝｼﾄｩｶﾞ (史) 中世｡フォレドリア帝国二十三代皇帝 ﾓﾝｼﾄｩﾘﾙ (史) 中世｡フォレドリア帝国五十二代皇帝 ﾓﾝﾁｪﾘMONCHERI (神) モンチェリ｡ベルトール神話の月女神｡ ﾔｶﾌﾞｽYAQUABUS (語) 名詞｢靴｣｡ ﾔｽﾞﾈﾙ (史) 中世｡フォレドリア帝国四十一代皇帝 ﾔﾀｽYATAS (語) 名詞｢ベッド｣｡ ﾔﾙｳｰ (史) 古代｡ハディウスの功臣｡ ﾕｰｽYOUTH (話) 中世｡若殿(PRINCE YOUTH)｡通称マイケル･マンフレディ｡本名エリオレクシオ･グリュケイン･スルス｡我王にまとわりつく帝国貴族の子ども｡ ﾕｽﾀﾙUSTAR (語) 名詞｢歴史｣｡ ﾕｽﾄYSTO (語) 名詞｢上着｣｡ ﾕﾃﾞﾗ (史) 古代｡ライの人｡第三次ライ反乱の首謀者｡仲間の裏切りにあって殺された｡ ﾕﾆﾄｰ (史)(話) 中世｡マルバド･ユニトー(MALBHAD YNITO)｡別名マルバドス･ユニトス｡エドゥエルの人｡第三軍将軍｡若くして将軍となったが,エスドナエノム戦で敗れ消息を絶つ｡ ﾕﾆﾄｽ (話) 中世｡ユニトス派｡符術師の一派｡お守りへの魔力付与に優れる｡ヤンド海岸のユニトスを本拠とする｡ ﾕﾗﾝｽ (話) ユランス･バクテｲルケ(YRANCE BAKTILKE)｡南洋の人｡クラルの末裔で南洋王｡別名｢竜王ユランス(YRANCE THE DRAGON)｣｡ ﾕﾜﾝｽ (史) 古代｡エピディウスの重臣｡ ﾕﾝ (地) 第五大陸 ﾖｸﾈｱﾙ (史) 中世｡フォレドリア帝国十二代皇帝 ﾖﾙｶﾞﾝJORGAN (語) 名詞｢布団｣｡ ﾗｯﾄRAT (話) 中世｡ラット｡刀匠ラテアス･キュルナ(RATHEUS KYLNHA)の綽名｡帝都に居を構える｡キュルナを参照｡ ﾗｰﾅｵｩLANA'OW (神) ラーナオゥ｡ベルトール神話の天空神｡ ﾗｲｻ (話) 中世｡ライサ･クリエンテ(LAISA CLIENTE)｡アルビヲネの人｡魔導士｡追放されたドガス･ダランドーの監察吏(CENSORESS)｡のちにドガスの妻となる｡ ﾗｲﾐ (地) 古代のコノプス3王国ライミ国の首都｡ ﾗｳﾊﾞｰLAUBAR (地) フォレドリア帝国東部に位置する観光都市｡年に一度開催される,クレシア女神杯(CLEIA IMPERATORES'CUP)で有名｡ ﾗｳﾌﾞLAUB (語) ラウブ闘技場｡ラウバーの中心観光物｡クレシア女神杯(CLEIA IMPERATORES'CUP)の舞台｡ ﾗｹﾞﾙ (語) フォレドリアの金貨 ﾗｺﾝ (史) 中世｡フォレドリア帝国二十七代皇帝｡ ﾗｻﾔﾙ (史) 中世｡フォレドリア帝国十六代皇帝｡『四日治世』で有名｡オブダルを廃して即位するも,叛将セムルコダに降伏して退位を余儀なくされた｡ ﾗｼｨ (史) 中世｡CL2世紀後半｡ワルデン･ビュラ王｡愛人ビアリソを失って深く悲しみ,港に愛人の名を与えた｡ ﾗｽﾓﾙﾄﾞ (史) 古代｡テイニー,アルブキウスの家臣｡ ﾗｽﾙﾝﾀﾞ (史) 古代｡ホルミタス･ラスルンダ｡リゾリの人｡コノプス三王国の宰相となり,ミステニアと対決する｡古代最高の名将の一人｡クーナ,ミナタブ,ハイエ等,名だたるミステニア将軍を易々と連破｡だが後にコノプスを逐われ,ミステニアに亡命して客死した｡ ﾗｽﾙﾝﾀﾞ2 (史) 古代｡ゾイデル･ラスルンダ｡幼名ゾイデラ｡ホルミタス･ラスルンダの末子｡ミステニア皇帝の愛人となる｡ちなみに性別は,｢男｣｡ ﾗﾃｱｽ･ｷｭﾙﾅ RATHEUSKYLNHA｡ラットの項を参照｡ ﾗﾄﾞLADO (語) ラド｡1.2キロ｡1ラド=10ムラド｡ ﾗﾄﾞﾗ (史) 古代｡エタンドナス･ラドラ｡モスコファロ都督｡｢三十年寝太郎(モイニモニモス)｣のあだ名を持つ｡大器晩成型の行政官で,メテルネ･ミストラの師父となる｡ ﾗﾌｨｴ (話) 中世｡本名タイタス･ラフィエンス(TITAS LAFIENS)｡フォレドリアの人｡男｡我王隊員｡ ﾗﾌﾙﾅ (史) 古代｡エピディウスの家臣｡ミステニア都督｡のち初代コリキア総督｡息子が皇帝になる｡｢ミステニア史｣の著者｡ ﾗﾌﾙﾅ2 (史) 古代｡スクラリイ･ラフルナ･ミストラ｡絶倫皇帝｡初代コリキア総督ラフルナの息子で,エピディウスの娘婿｡ミストラ朝第五代として皇帝に即位する｡駅伝制度,スクラルド風教育(フケー･スクラリネ)の創始者｡ろくでもない色魔で近親相姦者｡｢浮気な種馬(シュナニバル･コニス)｣と嘲られた｡ ﾗﾎﾟﾙ (史) 古代〜中世｡リヒ･ラポル｡クレネアの人｡ミステニア滅亡の危機に際し,諸勢力を糾合してクレネア都市連合を築く｡ ﾗﾎﾟﾙ2 (史) 古代〜中世｡リヒ･ラポルの甥｡叔父の後を襲って王国に改める｡クレネア王国の始祖｡ ﾗﾙｰｿLALOOSO (話) 中世｡ラルーソ(LALOOSO)｡ホリキアの人｡セルン5剣団(SELN'S FIVE SWORDS)の諜報担当｡吊り目の女性｡ ﾗﾙﾄLALTO (語) 名詞｢外套｣｡ ﾗﾝﾀﾞﾑRANDAM (語) 名詞｢すき｣｡ ﾘｨｱｽｰﾙ (史) ベルトールの人｡ST5676年に七大陸踏破を達成した｡ ﾘｭｳｼﾞﾝDRAGOON (神)(語) 竜人｡情において衆に優れた者が龍に認められた時,竜の命を与えられ竜人となる｡天人(ANGELUS)の項を参照｡ ﾘｭｳｽLYUS (神) リュウス｡ベルトール神話の太陽神｡ ﾘｭｻﾞﾝ (史) 古代｡ネルワーデ･リュザン｡別名｢紅毛リュザン｣｡オセルーの後を襲うが,ネロド攻囲戦で無謀な突撃を敢行,在位二日で戦死する｡ ﾘｶﾞﾙｰｾﾞ (史) 古代｡ミストラ朝の前の王朝｡始祖はアンバルム｡イルマル王の一人娘マティエリスがハディウスに嫁ぎ,リガルーゼ王朝は途絶えた｡ ﾘﾁｲ (話) 近世｡ネンダル港の人｡フレムのレストランの使い走り｡元気な男の子｡ ﾘﾊﾞｳ (史) 中世｡ホイクネブル公｡?〜484年｡481年ヘルデーリの簒奪に反対して帝都に進撃,ケンクレナを占領して威を振るった(括高の乱)｡484年持病の痛風の痛みに耐え兼ねてショック死した｡ ﾘﾍﾞﾘｳｽ (史) 古代｡リベリウス･トラハトガー｡380年代のマイエン国王｡カペラ出身｡382年マイエン史上初の成文法を公布｡390年マイエン郊外に汎神殿を建設｡｢大法官｣または｢穀潰し王｣と呼ばれる｡ ﾘﾘｯｸRILICK (語) 名詞｢つるはし｣｡ ﾘﾘｯﾃﾞｨ･ﾕｰｽ (語) リュウスの原音｡ ﾙｰｶｽLUCAS (話) 中世｡本名ルーカス･タラ(LUCAS TA'RA)｡帝国軍の従軍司祭(Officiant OF ARMY)｡バルサロス(BALSALOTH)の友人｡タラも参照 ﾙｰﾃﾗ (語) 名詞｢商人｣｡ ﾙｰﾊﾞﾙ (地)(話) クロナの小市｡魔法流派ルバロン派の本拠地｡ ﾙｲﾝﾀﾞ (史) 古代｡スクラリイの重臣｡スクラリイの教育制度第三期生｡ ﾙｳﾃﾞ (史) 本名ルウェンデッド･ムクルー･バントリィ｡5世紀末〜6世紀初頭｡ルウデは通称｡バントリア副王｡国制改革を目論んだが果たせず,幽閉された｡ ﾙｴﾝﾆﾃﾞｸ (史) 中世｡エシュゥ･ルエンニデク｡CL?〜539年｡政治家｡エドゥエル王国の革新派｡祖国奉献の先頭に立ったため反対派に睨まれ,CL539年に暗殺された｡ ﾙｷｱｰｷﾞ (史) 中世｡フォレドリア帝国十三代皇帝｡ ﾙｸﾛｰﾄ (史) 古代｡オヴ･ルクロート｡ミストラ20を参照 ﾙｺﾞLGO (語) ルゴ｡1日｡60日で1カ月｡ ﾙｻLUSA (語) 名詞｢鹿,羊(大型の獣)｣｡ ﾙｼｭﾄﾞLSYDO (神) 戦神ルシュド｡ミストル(MISTR)の息子でクレシアの弟｡ミスティの三｡｡勝利の契約者(フィーダ･スクリーデ),剣の王(レックス･バルコン)の異名を持つ｡剣と血の真紅を象徴とする｡ ﾙﾄﾞLDO (語) ルド｡12センチ｡1ルド=10メルド｡ ﾙﾊﾞﾛﾝ (話) 中世｡ルバロン派｡魔法使いの一派｡古代帝国の様式を色濃く残す｡開祖はフリストス･ルバロン,本拠はクロナのルーバル｡ ﾙﾊﾞﾛﾝ2 (話) フリストス･ルバロン｡クロナの魔法流派ルバロン派の開祖｡ ﾙﾝﾃﾞ アルフェスト4を参照｡ ﾚｯｼﾞ (語) レッジ紋様文字｡表音文字｡アルシン王朝により公布｡ ﾚｯｼﾞ2 (史) 古代｡テイニーの悪名高い側近｡ ﾚｰｳﾞﾝRAVEN (語) 名詞｢薫製｣｡ ﾚｰﾑﾀﾞｯｸLAMEDUCKREBUILDER (語) レームダック･リビルダー｡邪教団の教主の別称｡ ﾚｲｼ (地) フェズ内海に面していた古代の大都市｡モレル河畔に建設される｡ノーデンス王国の王都｡ ﾚｵﾝLEON (話) 中世｡レオナルド･ホーク(LEONARD HAWK)｡ホーク小隊突撃隊長,のち｢我王｣隊員｡下級アルザス傭兵(LOWER ALSACE HIRING)｡ラット(RAT)の銘剣｢バルカ(BALKHA,雷魔)｣の保持者｡ ﾚｶﾘｯｶ (史) 古代｡ルーリカ･レカリッカ｡ミステニア名ルルリク･レクルーゼ｡カドスの人｡コノプス人｡驚異的な長寿で｢カドスの妖怪｣と畏怖された｡当時最高の知性の持ち主で,ミステニアからの西方の独立を決断する｡初代西帝｡, ﾚｷﾃﾞﾝ (史) 中世｡フォレドリア帝国四十代皇帝 ﾚｹﾌREKEPH (語) 名詞｢インク壺｣｡ ﾚﾃﾞｨﾝLEDIN (話) 中世｡バーサ･レディン(VAHSA LEDIN)｡南洋の人｡レピドス列島(LEPIDOS ISLANDS)はアサンシール船団(FLEET ASANSIR)長｡508年サデナの狭隘でドガス･ダランドー(DUGAS DA'RANDO)に敗れ,自決｡ ﾚﾃﾞｼｭ (地) レデシュ王国｡ストロギ大陸北部の王国｡ ﾚﾊﾞﾌLEBHAF (語) 名詞｢蜂蜜｣ ﾚﾋﾞｱｽ2LEBIAS2 (話) 中世｡エトナス･レビアス(ETHONAS LEBIAS)｡フォレドリアの人｡レビアス剣士隊(LEBIAS & SWORDMEN)の隊長｡ ﾚﾋﾞｱｽLEBIAS (話) 中世｡レビアス剣士隊(LEBIAS & SWORDMEN)｡エトナス･レビアス(ETHONAS LEBIAS)を隊長とする傭兵隊｡クレシア女神杯で我王に敗れる｡ ﾚﾏｷREMAKI (語) 名詞｢脂身｣｡ ﾚﾐｭｰREMY (神) レミュー｡ベルトール神話の愛の神｡ ﾚﾝｳﾞREMV (語) 名詞｢乳｣｡ ﾚﾝｳﾞｹｰｽREMVCES (語) 名詞｢チーズ｣｡ ﾚﾝｼ (語) 古代語｡名詞｢王｣ ﾚﾝｽﾙ (語) 古代｡｢王の門｣｡ミステニア王宮の最奥にある｡いわゆる奥の院の入り口 ﾛｰRO (語) ロー｡1200キログラム｡最大重量単位｡ ﾛｲﾄｰﾗ (史) 古代｡コリキア総督の娘｡シュタイド･ミストラの妻となる｡料理の得意な庶民的な皇妃｡ ﾛｸｽLOX (語) 名詞｢スカート｣｡ ﾛﾀﾅｽLOTANHAS (神) 海神ロタナス｡魚の神,海風の神でもある｡ ﾛﾄLOT (語) 名詞｢パン｣｡ ﾛﾍﾞﾀﾍﾞ (地)(語) 名詞｢便所集会｣｡728年ミステニアの反乱発生地｡ ﾛﾗ (史) 中世｡ロラ家｡ミストラ朝の名門｡ロラ世家第十四を参照｡ ﾜｼﾇｩ (史) 古代｡エピディウスの重臣｡ ﾜﾃﾞｨｴﾝ (史) 中世｡フォレドリア帝国四代皇帝｡ワディエン･バルタ｡フォレアドルの娘婿｡甥シベーリィを毒殺して帝位を奪った｡ ﾜﾝﾃﾞｲﾝ (史) 古代〜中世｡プフルードの人｡便所巡視官｡ミステニア大崩壊を目撃,遺書にその模様を書き残す｡ ﾜﾝﾊｲﾏ (史) 古代｡ハドネの人｡地主の娘｡ハディラ･ミストラの妻｡美女だったが,ケザル伝染病に罹患して夭逝する｡