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<簡単なあとがき>



この物語は、叙情スタイルの実験として企画されました。


 伏線が回収されなかったり、全てが明らかになっていないのは、客観的なまとまり(何が起こったか)よりも、登場人物の主観(何を思ったか)を優先したためです。


 終わり方が「ナットクできない!」というお客様には、この物語は”恋を知らない少女を本気にさせちゃった少年の災難”とご理解ください。


 ご一読、ありがとうございました。











 それにしても、これだけ不幸な主人公は久しぶり・・・・・w









09-07-11

 


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