FF11ちょっといい話

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332 名前: 既にその名前は使われています 投稿日: 02/07/31 01:49 ID:mnPz8OX0

30シ―フ/白、

正直、シーフスレの人達程酷い目に会った覚えはない。

(漏れが鈍いからだけかも知らんが)

他の職業はやってないんでシーフがどれだけ誘われにくいのかもあんまり解からない、

でもまあ、誘われづらいんだろうな、

その日もジュノで落ちようかどうしようかボーッと希望マークだけ出して突っ立ってた。

勿論、お呼びもかからない。

そしたらSayで「失礼ですが貴方達に足りないのは戦力ではなく心のゆとりだと思います。」

おいおいケンカか?と思いながら声の主を見てみると29白黒パンダのタル。

どうやらPT抜けてきたみたいだ、意見の食い違いでもあったのか?

そしたらそのタルがりっくりっくと近づいてきて

「こんにちは、お久しぶりです」

「あ、はいこんにちは」

「覚えていないとは思いますが私は以前貴方に助けて頂いた者です。」

タロンギ、涸れ谷、ラテーヌ…自慢じゃないがそんな事は

(白サポにつけてから特に)いくらでもあった

それからタルは色々話を聞かせてくれた、

自分が元は黒メインだった事、有頂天で天狗で効率厨だった事、

いつでも引っ張りだこだったから特に親しい知り合いがいなかった事、

ソロでも稼げるから別に友達なんていらないと思っていた事、

…そしてメンテ以降誰からも誘われなくなった事。

薄いつてを頼ってメンテ以前に組んだ人達に声をかけても断られ、

(それについては自分が嫌な奴だったのでしょうがないと言っていた)

腐ってラテーヌで弱相手にちびちび狩ってたらトレマーラムにポップされ

なす術もなく死にかけている所を救ってくれたのが漏れだったらしい。


ケアル>ディア>絶対回避>とんずら。

そこまで来てやっと思い出した。

なんでって、助けた相手に「なんで助けてくれたんですか?」って

Tellされたのは初めてだったから、

「人を助けるのに理由はいらんでしょ」

交わした会話はこれきりだったけど俺の言葉は彼の中で痛く響いたそうだ。

「倒す為の力でなく、誰かを守れる力が欲しい。そう思いました」

そこからただ俺と組みたくて俺を守りたくて、不眠不休で白を鍛えたそうだ

色んな人を助けて、助けられて、そしていつか俺に会えると信じて。

「やっとこの日が来ました」

「ちょっと待った」ここで1番最初に戻る、


「もしかして、さっきのケンカって俺のせい?」

「いえ、シーフは戦力に余裕がないからいらないそうなんで

 白が抜ければ後、戦士2人入れますから戦4ナ1赤1で火力は上がるでしょう」

「んなムチャな…」

「ごめんなさい、でもああいう人達ホントにダメなんです、以前の自分を見るようで…それに」

「うん?」

「それでも僕はあなたと組みたい」

「誘ってくれますか?」

タルの名前の横にポッと参加希望のマークが灯った。


336 名前: 既にその名前は使われています 投稿日: 02/07/31 01:59 ID:/c+T2uGq

つづきが読みたくてリロードしまくってるんだが

338 名前: 既にその名前は使われています 投稿日: 02/07/31 02:03 ID:KhbE1fUj

そのタルもイイし君もイイ。

やっぱこのスレ好きでつ



339 名前: 既にその名前は使われています 投稿日: 02/07/31 02:10 ID:XtPrSZoa

>>332

良すぎ



347 名前: 既にその名前は使われています 投稿日: 02/07/31 03:02 ID:gIbChwRx

>>335

ずっと続きを待ってたけどもう来ない・・・。

もしかして コレで終りですか(つД`)



348 名前: 既にその名前は使われています 投稿日: 02/07/31 03:13 ID:99O66AND

>>347

敢えて小説風味に省略したんだと思うが…

だって>>335がどういう判断を下したかは

ワザワザかく必要がないよーな

でも「後日談」はほしいなぁ・・・


351 名前: 332 投稿日: 02/07/31 03:31 ID:EtMmzxGV

いや、勿論その後組んだって、

その後もよくいっしょにやってる。

しかし後日談が、

このタルマジで使えねぇです。ちょっとPTピンチになると惜し気もなく女神使ってタゲられるし

撤退決まるとプロテア貼って皆と逆方向に走り出すし、よくこんなプレイで29まで上げたなぁと

ほとほと感心するよ…

お前が死んだら誰がレイズかけるんだYO!っていつもいってるんだけど聞きゃしないし、

なぁ、俺、サポ戦にした方がいい?

というかサポ戦取りました、挑発覚えてなんとかあいつのタゲはがさなくちゃと思って、

ってワケでエルシーフとタルパンダのコンビ見かけたら気軽に声かけてくれ

大抵2人だからあと4人、随時募集中だ。


353 名前: 既にその名前は使われています 投稿日: 02/07/31 04:09 ID:X6XihsL+

>>332

335の時点で涙ぐんでたんで、わざわざ後日談を求める想像力が欠落してる香具師に

驚いたけど、ちゃんとまとめてくれたモ前サイコーでつ。

鯖が一緒なら是非組みたいよ!

355 名前: 既にその名前は使われています 投稿日: 02/07/31 04:27 ID:kwX/5CIP

使えねぇと言いつつ332っていい人〜

ほのぼのしますた。



356 名前: 既にその名前は使われています 投稿日: 02/07/31 05:16 ID:7Pkx9Vu3

>>351

薬が効きすぎたんだなぁ



357 名前: 既にその名前は使われています 投稿日: 02/07/31 06:28 ID:FiJW6LW0

>>354

だな。今の仕様だとジュノ周辺でLv20の前衛はちとつらい

正直セルビナでPT組んだ方がいいと思う

ただ>>326に出てるタルの友人はなんだかなぁ・・・

漏れタルモンク好きだからこういう話はちと悲しい

358 名前: 既にその名前は使われています 投稿日: 02/07/31 08:50 ID:nPRMvBTg

>351

サポ戦にするより、そいつがやるより先に351がプロテアして

「ぬすむ」して逆に走った方がいいのではないかと。

あと女神を逆に「使うならもっと早く使え」と言うのも手。

どうしてもピンチで女神使って自殺する奴にはよく使う手だよ。

サポ白組のMPが残ってる分本当にヤバくなってから使うより死亡率低い。

言い遅れたがいいコンビだな! (女神使う使わないで)仲良く喧嘩しな♪


362 名前: 351 投稿日: 02/07/31 11:06 ID:yr3SaoXY

うわ、随分レスついてるなぁ

>>358

いや戦略的な事いうなら俺はシーフだしあいつは白だし、

どっちも柔らかいんで出来れば戦士にしんがり勤めてもらって

挑発でまわしつつ回復させつつ撤退したいなーと、

で、そういう段取りとってても土壇場でそういう事するんで戦士達も「え?」って感じで、

とにかくそういう時の動きが早くてまいってる、

俺がまったりやってたからあいつも追いつけたんだんだけど

組むようになってからヴァナでの生活がなんかすげー目まぐるしいでつ。

そんで今持ちあがってるのは「EX全部取りましょう計画」だって

あのな、お前も俺も両手剣持てない職業なんだからあの剣で100匹狩るのは地獄だぞと小1時間…

俺は暗黒は遠慮したいなぁ…

まあ、この件についてはこれが俺の最後のレスになると思います。

鯖はおでん、俺は仕事であんまり長い時間やれないんで

すぐ死にたがるタルパンダ見かけたら助けてやってください。

じゃ次の方どうぞ


364 名前: 既にその名前は使われています 投稿日: 02/07/31 11:16 ID:ggRKds/K

>362 :351

おれね、戦士30。で、暗黒とったんだけど、あんしんすれ。そんなに大変じゃ無いよ。

なんつーか、漏れもアセッタけどね・・・。なんせ両手剣スキル0(両手剣ギライ)(´Д` )

でも2〜3時間で100狩れたよ。

心に余裕があったら付き合ってあげれ。

スレ違いごめレス不用sage

370 名前: 既にその名前は使われています 投稿日: 02/07/31 12:02 ID:nPRMvBTg

351はレスしないだろうから横槍レス

>>364

↓参照。スキル0でも戦士が30ならそりゃそんなに大変じゃないだろうよ。

>あのな、お前も俺も両手剣持てない職業なんだからあの剣で100匹狩るのは地獄だぞと小1時間…

ただまあ何だかんだ言いつつも当たらないカオスブリンガー振り回す351と樽戦1が

目に浮かぶのは俺だけじゃあるまい。

401 名前: 既にその名前は使われています 投稿日: 02/07/31 15:00 ID:YMuAjhmW

「失礼ですが貴方達に足りないのは戦力ではなく心のゆとりだと思います。」

っていい言葉ですね。

なんていうか心が洗われました。

でも一番受けたのは>356の発言という、ちょっと心がヨゴレがちな漏れ。


509 名前: 351 投稿日: 02/08/01 18:59 ID:+NDSvmUW

うあ、今日の分覗きに来て見たら

おまいら何俺の駄文をネタにモメてるんだ、もっとまったりしる!

沈静化したっぽいんでこれがホントに最後のレスな、

アレだな、ダガー愛用者の俺から言わせてもらうとカオスブリンガーってのは

時々思い出したように動き出す電池の切れかかった人形みたいなキャラが

透明の(当らない)剣を振りまわしてるようだったよ、悪夢だ。

良くも悪くも目標に向って邁進する事に努力をいとわないあいつと

正反対のタイプの俺じゃしょうがないけどな。

しかしなんでああいうタイプは「今日はこのヘンにしよう」っていうと

「キリがいいからあと4匹やりましょう」って返すんだろう…

41匹でいいじゃん…


526 名前: 既にその名前は使われています 投稿日: 02/08/02 11:59 ID:pbd9V8DT

>>509=351

モマエらやっぱ(・∀・)イイ!!凸凹コンビだな。

同じ鯖だったら一緒に冒険してみたいよ。

(初出 【キミの優しさ】FF11ちょっといい話5【忘れない】)




311 名前: 昨夜の出来事その1 投稿日: 02/07/30 17:33 ID:Solg4JSY

昨夜、サンドリア西門にて。

現実世界のイライラを引きずったままヴァナに来た私は、

ゲルスパの弱オーク狩りまくってストレス発散しようと準備していました。

その時、私の近くに装備無しのエル♀が立っていたんだけど

何故かその周りに5〜6人のタルが集まってきて

「タルAはエル♀を見て慌てた」

「タルBは目のやり場に困った」

「タルCはタルDの胸と見比べた」

「タルDはタルCを引っ叩いた」

などとはしゃぎ始めました。


「なんなんだ〜」と思っていると、突然

エル♀「子供は寝なさーーーーーーーーーーい!!」

クモの子を散らすように逃げまわるタル達。

しかしよく見ると、少し離れた所でコチラを伺っている。

NPCの後に隠れてるタルもいる。

すっかり毒気を抜かれてしまった私。

結局その夜は、ロンフォールを散歩して落ちました。


冷静に考えてみると、自分のイライラで

狩場荒らしまがいの事しようとしてたんですねぇ・・・

ありがとう、タル達。救われました。


319 名前: 既にその名前は使われています 投稿日: 02/07/30 18:29 ID:qpBQtf0+

>>312

誰も触れないようだが

イイ話だぞ

(初出 【キミの優しさ】FF11ちょっといい話5【忘れない】)




277 名前: 既にその名前は使われています 投稿日: 02/07/30 14:51 ID:Olt1aDkc

ジュノで参加希望を出して立っていました。

黒の僕は最近居場所がなくて「きっと迷惑だよな・・・」と思うと声をかける事

もできず、ただ街行く冒険者達をずっと眺めていました。

「一緒にいきませんか?」TELLがとどきました。

誰だろう、あたりをみまわすと、ローブ姿に髭をはやした白ガルカが手を振って

います。「とてとて狙いだとお役に立てないと思いますが、いいですか?」と、

すかさず返事を送ると「いえ、一緒に釣りでもどうかな、と思って」。

予想外の返答だったのですが、ここで立ってても仕方ないし、それもいいかな、

と、彼の後についてジャグナーの湖までやってきました。彼がエサをわけて

くれたので、湖畔に二人並んで糸をたらしました。

僕は釣りをしながら愚痴をこぼしていました。黒の魔法が役にたたなくなった事、

PTに入れない事、以前仲良かった戦士からも断られてしまった事。

おおよそ考えつく愚痴を並べたてていました。その度に彼は、釣り糸を垂れながら

「そうだよね」「うん、わかるよ」「悲しいよね」と相槌をうってくれました。

愚痴もとぎれ、少しの静寂がおとずれます。ふと、彼が言いました

「R3ボタンおしてみて」

言われた通り押すと自分視点に切り替わり、目の前に湖が映し出されました。

「で、下、押しっぱなしにしてみて」

今度は画面一杯に空が広がりました。僕は、なんだろう、何かいるのかな?

飛空挺かな?クエストでもあるのかな?目をこらしてあちこち探すけれど、

何もみつかりません。


そしたら彼は言いました。「空、綺麗だよね」

その時、僕は、自分が死ぬ程恥ずかしくなりました。

コントローラーを持った指をぎゅっとにぎって、ただただ恥ずかしくて。

何か返事をしなきゃ、と思って色々考えたのですが、出てきた言葉は

「そうですね」。

またお互い無言に戻って釣りを続けました。ときおり「おお、釣れたw」

などと言い合ったりしながら、ジャグナーの日は暮れていきます。

2時間程の釣りの後、我々は解散しました。

今日も僕はジュノの街角で立っています。

ふと柱の間から上を見上げると、青い空がどこまでも続いていました。


280 名前: 既にその名前は使われています 投稿日: 02/07/30 14:58 ID:pkC3S/eL

>>277-279

その白ガルカ・・・彼もその心境に至るまでに様々な葛藤があったんでしょうね・・・

ちょっとほろりと来たよ。

281 名前: 既にその名前は使われています 投稿日: 02/07/30 14:59 ID:tqtSuYzS

>>277-279

うーむえぇ話だ

荒んだ心を癒された君とそれを癒した白ガルに乾杯

285 名前: 既にその名前は使われています 投稿日: 02/07/30 15:10 ID:R/e090kT

>>277-279

なんか、すごく癒された気がする・・・。

なんだろう・・・いいなぁ・・・

287 名前: 既にその名前は使われています 投稿日: 02/07/30 15:10 ID:1pYlH/m6

ガルカはそーいうの似合うよなぁ。



290 名前: 既にその名前は使われています 投稿日: 02/07/30 15:24 ID:pkC3S/eL

>>287

ハゲドウ。

おれはサンド出身だけど、バスの「11人目の真実」ってクエも、ちょっとほろりと来たよ。



291 名前: ガルカヲタ 投稿日: 02/07/30 15:35 ID:1pYlH/m6

>>290

そーなんだ。

わたしウィン人だし低LVだから受けてないんだけど、

楽しみにしとくよ。

(初出 【キミの優しさ】FF11ちょっといい話5【忘れない】)




456 名前: 既にその名前は使われています 投稿日: 02/08/01 01:08 ID:T3SUZwtB

どうってことないよくある景色なんだが。

タロンギで一人のタルが追われていた。

敵は俺から見て練習相手にならない蜂と楽なヤグ。蜂を買ってたらヤグに絡まれたんだろう。

ちょうど相手に一戦やらかしてヒーリングしていた漏れは立ち上がりディアガで引き剥がそうとした。

しかし全速力で走る一団はあっという間に射程外に。必死に追いかけつつTellで止まれと言おうとするが

いかにせんタルがすでにタゲれない距離。

そうこうしているうちに、パーティで狩っていたのかたまたま近くで狩ってたのか、人の多い所を通過。

あ っ と い う 間 に P C の 大 ト レ イ ン が で き ま す た

結局ヤグは誰かに剥がされ、漏れは勢い余って無事逃げ延びたタルと一緒にブブリムに突入。

ガルカの漏れがその場ヒーリング再開したら漏れの股の間で「ふー」と一息ついてますた(藁


(初出 【キミの優しさ】FF11ちょっといい話5【忘れない】)




147 名前: 既にその名前は使われています 投稿日: 02/07/29 16:02 ID:3TERGyuZ

当分ROMするつもりだったが、ネタばかりで激しくアレなので

実話をこの辺で出しておくか・・・つまらんからsageでな。

漏れは30ヒュム白。レベル上げにもいい加減疲れてきた。

気分転換で料理スキルでも上げようと、ウィンのギルド前で野兎のグリルを作り始めた。

しかし漏れの料理スキルは0。こんな簡単な料理ですらあっさり砕けるクリスタル。

相当運もなかったのか、2回、3回と失敗が続く。

手持ちの炎クリが3つしかなかったため、補充しに競売へ行こうと思った矢先、近くをウロウロしていたタルが徐に近づいてきた。

じっと見つめられた後、/cheer <漏れ>。 ぐはぁ、見てたのね!?Σ(´Д`;


何ともばつが悪かったので、

漏れ「料理難しいですね。クリスタルなくなっちゃいました^^;」

と言うと、そのタルからトレードの申し込みが。炎クリ4つが並び、

タル「お腹すいたよ〜、ご飯まだ〜?」

さらに一度失敗したけど、完成した野兎のグリルはそのタルにご馳走しますた。

今度会うことがあったら、サーモンサンドくらいはご馳走出来るようにしておくから、

/joy ま た 見 せ て く だ さ い

お代はそのモーションで十分だ・・・(*´Д`)


(初出 【キミの優しさ】FF11ちょっといい話5【忘れない】)




669 名前: その1 投稿日: 02/08/05 00:05 ID:CkDYL8wK

サンド民・白猫25歳。

サポのシーフを久々に上げようと、

チョコボでえっちらおっちらウィンダスへ。

他国で戦った方がが戦績もたまるし、

サルタ綿花と風クリでお小遣いも溜まるしね。

サンドからウィンダスまではチョコボが持たない。

サルタバルタ入り口で下ろされ、徒歩でウィンダス入り。


ジョブチェンジしてタロンギへ。調子良く蜂とピグマイオイたんを狩り、

綿花も2ダース揃ってちょっと浮かれてたんだと思う。

ディアでピグマイオイたんを釣った所へ、

猛然とつよゴブが突進してきた。

回れ右して逃げるが、どんどん減ってゆくHP。

ああ、こりゃ死ぬな(;´Д`)y-~~~


諦めたところへ行きががりの戦士が挑発!

ゴブを引き取ってくれた。

ピグマイオイたんならやれるかも、とこれまた反転して

斬りあう漏れ。

だが、ゴブに削られたHP分厳しい勝負を強いられてた。

そうすると、降って来るケアル?。ぐぐーんと盛り返すHPバー。

お陰で、生き残れた。


何が言いたかったっていえばね・・・

おい喪前ら!!

嬉しいじゃねーかこの野郎!!

挑発・辻ケアル、こーんなに嬉しいもんだと、

漏れはすっかり忘れてたぞ!(#゚Д゚)<フォルツァ

メインの白に戻ったら容赦なくケアル・プロテス飛ばすからな!

覚悟しとけよコノヤロウ!

もう直ぐプロ2だコイツは効くぞ、歯ぁ食いしばれ!!

レイズ要請щ(゚Д゚щ)バッチコーイ!!





673 名前: その4 投稿日: 02/08/05 00:21 ID:CkDYL8wK

大事な事書き忘れてた。




アリガトウ



674 名前: 既にその名前は使われています 投稿日: 02/08/05 00:27 ID:PLoHWi7f

>>669

アンタもイイヒト。



675 名前: 既にその名前は使われています 投稿日: 02/08/05 00:35 ID:IAgsjj1H

荒れかけたスレを戻した彼らにカンパーイ


泣けた

しかしな、レベルキャップ外れたら無駄じゃないとモンクさんに伝えとけ。



676 名前: 既にその名前は使われています 投稿日: 02/08/05 00:50 ID:p0MR6dnH

>>664-673

・・・ええ話や。



677 名前: 既にその名前は使われています 投稿日: 02/08/05 01:05 ID:K0vsXDgZ

>>673

正直その追伸はかなり反則だぞ、こんちきしょーめ。

(初出 【キミの優しさ】FF11ちょっといい話5【忘れない】)




689 名前: 既にその名前は使われています 投稿日: 02/08/05 03:55 ID:VIZxWwh5

船に乗った時のこと。

船の中にはレベル28戦士の私とレベル18のサポなし黒樽。

船が出発する前にジロジロ見られ、出発してからもジロジロ見られる。

看板に上がってからもジロジロ見られ、ちょっと不快に思っているとその黒樽がシーモンクを釣り上げた。

急いで挑発する私。ぽけ〜と突っ立ってる黒樽。

シーモンクを倒しかけた時に一言「ありがとう。」

倒し終えて再び釣りを始める私に再び一言「強いね。」

私は「そうですか?いずれあなたも追いつきますよ^^」などとお茶を濁しつつ釣りを続ける。

そうしたら「PT組んでもいい?」などと言う黒樽。

私はちょとだけむかつきつつも「レベル差が無くなってきたら一緒に冒険しましょう」

などとヴァナの冒険者には常識の社交辞令をし、/waveで別れた。



1週間くらい経過したある日、マウラでレベル20になった彼を見かけた。

レベル上げしてるみたいだった。遠くから見てるとその彼の近くにマガーが湧いた。

危険なので挑発して狩ると、私に気付いたのか彼からtellが。

「こんにちは。」「今、<t>(私)さんと一緒に冒険する為にレベル上げてました。」

と言ってきた。私は社交辞令のつもりで言ったんだが、彼は真剣な様子だった。

話を聞くとリア小らしく、夏休みだけど塾と宿題であまりゲームが出来ないらしい。

「でももうすぐ追いつくよ。」などと無邪気に語る彼を見てると

私は私のなにか大切なものが汚れてるな、と感じた。


そして彼は今日も頑張っている。

私はレベル上げをやめた。




691 名前: 既にその名前は使われています 投稿日: 02/08/05 04:14 ID:+Z1E+PVA

>>690

ブブでコテンパンにやられて、疲れ果てて寝ようってときに、いい話読ませる

じゃねーかよ。

3時間しか寝れないけど、いい夢見れそうだ。ありがとよ。



692 名前: 既にその名前は使われています 投稿日: 02/08/05 04:45 ID:PLoHWi7f

>>689

最後の「私はレベル上げをやめた。」ってのが最高にイイ…・゚・(ノД`)・゚・。

その子にとって夏休みの思い出ができるといいなぁ…

ホントに【いい話】だ。



693 名前: 既にその名前は使われています 投稿日: 02/08/05 05:32 ID:aNgJvamU

寝る前にいい話・・・いい気分にでねれます。



694 名前: 既にその名前は使われています 投稿日: 02/08/05 05:36 ID:aNgJvamU

最後いいです。寝る前にみにきて良かった。



695 名前: 既にその名前は使われています 投稿日: 02/08/05 06:02 ID:ZLfXZasI

>>689

早く差よ縮まれと願わずにはおれません。




698 名前: 既にその名前は使われています 投稿日: 02/08/05 09:56 ID:1vK0qN/D

>>689

純粋すぎるリア消マンセー(*´Д`)

喪前の言う通り、漏れら(オサーンでつ)が連中から学んだり、気付かされたり

することって結構あると思う。何気ない一言でもな。

夏厨が増えるとか、それはそれでウザー( ゚д゚)だが、レベル差や年齢に固執

しないで連中と付き合えれば思わぬ収穫があるかモナー

>>697

何か哀れなので、特別に喪前の吊りスキルを0.1だけ上げてやろう。

回 復 ス キ ル は M A X で す が 何 か ?

良い子の喪前らは煽り放置で(・∀・)ネ!

はい次の方、いい話どぞ。



699 名前: 既にその名前は使われています 投稿日: 02/08/05 11:19 ID:b4lRixJI

月曜の朝から会社で泣きそうなのは 

 

 

 

俺 だ け じ ゃ な い は ず (;´Д⊂



700 名前: 既にその名前は使われています 投稿日: 02/08/05 11:21 ID:FCLR/Gh3

レベル上げに疲れたらちょっと心を休めに戻ってこれる。

そんな場所をありがとう。

(初出 【キミの優しさ】FF11ちょっといい話5【忘れない】)




741 名前: 既にその名前は使われています 投稿日: 02/08/06 08:49 ID:zl2BRfFn

ほんとに良くある事なんだけど、

PTでみんなを逃がして一人あぼーんが続いたある日、

いつものように俺は

「今日も死なせないからな、頑張ろう!」

って言ったらPTの白が

「リーダーも死なせないから!」

って言ってくれたなぁ…。

シーフリーダーだけど、絶対死ねないとオモタヨ。

照れ臭くて「おーう」としか言えなかったけど、本気で嬉しかった。

その日もやっぱりあぼーんしたがな(w


(初出 【キミの優しさ】FF11ちょっといい話5【忘れない】)




881 名前: 既にその名前は使われています 投稿日: 02/08/07 17:10 ID:B9BGKSWq

これは漏れが始めて2日目、LV7位の時の話。ちなみにエル女の戦士。

漏れはクエもミッションも判らず、ただ戦闘を繰り返していた。

前日と同じ、東西サルタバルタをうろついて経験値を稼いでいた時だった。

突然知らない人からのTELL!

ろくにTELLもした事がなかったし、もらった事も無かったので慌てて返事。

さっきすれ違った者ですが、一緒にレベル上げしませんか?との事。

明確な目的を持ってのPT組みは初めてだったので、緊張しながらもOK。

しばらくして漏れの前に現れたのは、ミスラのモ/白。

その人とサルタバルタを駆けながら、色々教えて貰い戦闘をこなした。

当時マップについて全く知識が無い漏れに、丁寧に根気強く説明もしてくれた。

その内LVも上がり経験値がおいしくなくなってきたので、タロンギに行く事に。

ほとんど初期装備の漏れに戦士の装備の重要性を説き、お古の装備も貸してくれた。


タロンギで白樽さん(サポ持ち)を仲間に加え、3人PTに。

何回か戦闘をこなすが、初めて来る場所に加え夜。

元々、マップを見た事もない漏れは独走したりはぐれたりで、効率は悪かった。

白樽さんがMP回復に入って、索敵中に「調べ」ようとして何故か「戦闘」!

「駄目〜!」白樽さんの悲鳴が響く中、戦闘開始。

なんとかその戦闘で犠牲者は出さなかったものの、落ち込んだ漏れはPTを抜けると二人に伝えた。

しかし二人は「まだ始めたばっかだから、間違いはあるよ、頑張れ!」

「でも、特攻は駄目だよw」と俺を引き止めてくれたのだ。

漏れは嬉しい気持ちを抑えきれなかったが、「うん、頑張る」としか言えなかった。

しばらく戦闘して稼いだあと。ヒール中に白さんがもうそろそろ落ちると言い出した。

気づけば、もう数時間は経っていた。

「今日はありがとう」漏れがそう言った時だった。

「ごぶ!」


事態に気づいた時には、ミスラさんのHPはもう赤だった。

「にげて」その言葉を最後に、ミスラさんは倒れた。タゲは白樽さんに。

今の漏れとその時の状況なら挑発して剥がした後、ケアルを受けながら無事逃げれたと思う。

「戦士さん挑発」白樽さんの叫び。しかし漏れはとっさの事に混乱して挑発が遅れた。

その間に白樽さん死亡。漏れも逃げるが死亡。全滅だった。

漏れが役目を果たせば、少なくとも漏れと白樽さんは助かったのに。

独走、特攻、挑発せず。DQNだ、完全に。

HPで再会したものの、白樽さんは時間が来たので落ちると。

漏れは申し訳なさと情けなさで、目の前が真っ暗になって

「ごめんなさい」としか言えなかった。

ミスラさんに借りた装備を返し今日の事を謝り、別れようとしたその時。

「じゃあ、フレンド登録でシメにしましょうか」

漏れは我が目を疑った。涙が出そうになった。


「ありがとう」としか言えない漏れに、ミスラさんはフレンド登録して

「また一緒にPT組もう!」と言って手を振り走り去っていった。

その人のメインジョブとはかなり差が有り、一緒にPTを組むことは無かったが、

「もう、そんなLVなの?効率いいなぁ」

「もう、サポとったの?早過ぎない?w」

等の会話をする度に、漏れは心の中で呟く。

「あなたと一緒に、また戦いたいから」

それを夢見て漏れは今日も走る。

あの人と駆けた、サルタバルタを。


886 名前: 既にその名前は使われています 投稿日: 02/08/07 18:05 ID:MKsAGfMh

>>881

イイね。



887 名前: 既にその名前は使われています 投稿日: 02/08/07 18:31 ID:b5Vds8Wy

>>881-884

。・゚・(ノД`)・゚・。

(初出 【キミの優しさ】FF11ちょっといい話5【忘れない】)




○ 終わりです ○

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