乾 徳 山(2,031m)  
  山梨県  1/25,000地図 「川浦」
  「ズミの木の花が満開で蕾の薄ピンク色から純白に開いた花は見事でした。」
  
  コースタイム(2002.6.1 土曜日)天候晴れ時々曇り   

  清水市駒越 −−− 乾徳山入口 ・・・・・登山口 ・・・・ 銀晶水 ・・・・ 駒止 ・・・・ 錦晶水 ・・・・
    6:30発          9:40 / 9:45      10:00      10:25      10:45   11:15 / 11:23

  国師ヶ原 ・・・・ 扇 平 ・・・・ 乾徳山頂上 ・・・・ 扇 平 ・・・・ 道満尾根 ・・・・ 国師ヶ原 ・・・・
   11:35    12:05 / 12:25   13:10 / 13:25    14:00 / 14:25              15:15

  銀晶水 ・・・・ 乾徳山入口 ・・・・ 花かげの湯 ・・・・ 市川大門 ・・・・ 清水市駒越
   15:50     16:20 / 16:25    16:40 / 17:05    18:30 / 19:10      20:50着

  参加メンバー 
     岡村、豊島、石原、北村、後藤、中川 
 
 岩場を登っている写真 ズミの花の写真
「乾徳山のもっとも大きな岩場」  「国師ヶ原付近のズミは満開でした」 
 
 乾徳山は2000mチョットの山であるが、樹林帯あり、灌木帯あり、草原状あり、高山植物あり、木の花あり、

 岩場あり、山頂からの展望は抜群で大変変化に富んだ山で人気も高い山である。 

  しかし梅雨時には人気の山でも以外と登るひとは少ない、この6月の最初は以外と天候に恵まれるケースが

 多く、今回の山行もそんなケースにピッタリと当てはまった感じでした。

  予定の時刻に清水を出発し、渋滞にもあわず登山口にもほぼ予定の時刻に到着する。最初は林道歩きから

 始まり、15分程で登山道に入る。登山道に入ると植林地の中の緩やかな登りである。登山道を30分も登ると

 銀晶水の水場であるが、水はほとんど流れていない。さらに登るとカラマツ林に変わり、明るい林となり緑がま

 ばゆく感じられる。駒止を過ぎ間もなく錦晶水に到着。ここの水場には豊富な水が流れており汗ばんだ顔を洗

 うとさっぱりして気持ちが良く疲れも幾分か癒される。

 
 山頂でメンバーの写真  錦晶水の写真
     「乾徳山の山頂」          「錦晶水の水場」
  
   国師ヶ原に近づくと種々のツツジが、ミツバツツジはそろそろ散りはじめ、真っ赤なヤマツツジは今真っ盛り、

 レンゲツツジはつぼみが大きく膨らんでいるものが多く盛りにはもう少しのところであった。ズミの木は枝いっぱ

 いに花をつけ着飾っていた。国師ヶ原からは灌木帯に変わり、乾徳山の端正な山容が姿を現した。

 扇平で軽めの昼食をとって、空身で頂上をアタック(チョットオーバーだな)。この上からは岩場が何ヶ所もあり

 鎖場やアルミ梯子などがありさほど危険はないが、高さに圧倒されそうな所もある。

 頂上はゴツゴツとした岩におおわれ木は一本もなく360度さえぎるものなし。しかし遠方は霞んでいて富士山等

 の姿を見ることは出来ず残念であった。

 帰りは扇平から道満尾根を下る。途中にピンクの花をつけたシャクナゲが林の中に奥ゆかしく咲いていた。
 
 道満
尾根の途中から再び国師ヶ原に戻り、元来た道を登山口へ下った。

 帰路に三富温泉に立ち寄り「花かげの湯」で汗を流しさっぱりして、帰着が少し遅くなりそうだったので、市川
 
 大門
で飛び込んだ「そば屋」で食べたそばは以外と美味しかった。

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