毛 無 山 (1,945.5m) 
 2万5千分の1図(人穴)
「ミツバツツジが満開の毛無山へ」 

富士山の西側に連なる天子山塊の最高峰が「毛無山」である。登山口は静岡県側の朝霧高原

からと山梨県側の下部温泉郷からがありますが、今回は朝霧高原側から登りました。

この時期どんな花が咲いているのだろうか?と思いつつ登りました。5合目あたりから赤紫の

ミツバツツジの花が沢山見られ堪能してきました

コースタイム     2001/6/2(土)曇り一時晴れ
       

  静岡市===新富士駅===麓登山口‥‥‥滝見晴台‥‥‥5合目‥‥‥9合目‥‥‥毛無山頂‥‥‥
    7:30       8:30      9:30/9:40      10:15              12:10    12:25/13:15

  5合目‥‥‥滝見晴台‥‥‥麓登山口===風の湯===富士駅===静岡市
  14:20      14:45     15:10/15:20  15:50/16:40              18:40

 メンバー       岡村、豊島、服部、川島、北村、後藤、沼田、中山(横浜市)、中川
 走行距離      約150km(静岡〜麓〜静岡)
私は中山氏と富士駅で7:30合流の予定だったが、JRで人身事故が発生し列車に遅れが出たため約1時間遅れで新富士駅で合流する。

西富士道路を過ぎた辺りまでは順調に走ったが、渋滞にはまってしまい途中から裏道に出て麓に向かった。登山口には無人ではあるが

有料の(1回500円)駐車場ができており、既に10数台が駐車しており我々は一番奥に駐車して、早々に出発する。登山口では予定より

1時間遅れで先発隊は50分前にここを出発している。歩きはじめると湿度が高いため汗ばんで来る。早々に上着を脱ぎTシャツ1枚で登る。

ここの登山道には1合目から山頂10合目まで各合目に指導標があり登山の目安になり助かる。

このコースは、登り一辺倒で無駄がないといえば無駄がないが登りではあるが、息苦しい感じも受けます。

 
 不動の滝の写真 ミツバツツジと富士山の写真 
 緑の中の一条の瀑身「不動の滝」  ミツバツツジと富士山
 
滝の見晴台からは、「不動の滝」が緑に囲まれた中に純白の一条の瀑身が見事であった。5合目辺りからミツバツツジが満開の花を、

つけて私達を出迎えてくれ、きつい登りの苦労を癒してくれた。 目を足許に向けると、マイズルソウ、アマドコロ、チゴユリ、

エンレイソウなど地味ではあるが可憐に咲いていた、またトリカブトはかたい蕾であったが沢山付けて咲く時期を待っていた。

9合目を過ぎるとやっと登りはゆるやかになる。南アルプスの展望台に登ってみると、霞んではいたが南は聖岳から北は北岳まで一望

された。山頂までの急登を約3時間で12:25に到着する。先発したパーティーは既に昼食を済ませてのんびりと休憩していた。

毛無山山頂でのメンバー写真 ミツバツツジの花の写真
 毛無山頂にて  満開に咲き誇っていた「ミツバツツジ」
 

山頂へは時差到着だったため、先発隊はたっぷりと休憩。その後全員で写真を撮り下山する。登りも大変きつい登りと思ってはいたが、下りは

一層急勾配に感じられる。急な下りを2ピッチで下ってしまう。

帰りに「風の湯」の温泉(入浴料800円也)に浸かって汗を流して、帰路は中山氏を富士駅にて送って帰って来た。

 
季節を変えて登ると過去に登った山もまた新たな山の姿に出会えることがあります。今回は

「明るい緑の中の不動の滝」であり「満開のミツバツツジ」の花達であった。

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