大無間山(2,329m)〜小無間山 (2,150m) | |
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2万5千分の1図(畑薙湖、井川) | |
「南アの無限の山 大無間山〜小無間山へ」 | |
東海道線の東静岡近くから北西方向を望む時、屋根型の山が目に入ってきます。屋根の左端 |
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登山日 1972/4/30(日)〜5/3(水) | |
メンバー 豊島、石川、鷲山、中山、太田、中川 | |
コースタイム | |
4/30(日) 晴れ後雨 静岡駅≡≡≡金谷駅≡≡≡千頭駅===大垂沢橋‥‥‥大垂沢小屋‥‥‥樺沢のコル‥‥‥P1700m‥‥‥昼 食 ‥‥‥鹿の土俵場‥‥‥三方窪‥‥‥P2126m===三隅池小屋(テント泊) 5/1(月) 雨(風雨強し) 5/2(火) 晴れ(午後から風強し) 三隅池小屋‥‥‥大無間山‥‥‥P2096m‥‥‥小無間山‥‥‥鋸歯第1P‥‥‥鋸歯第2P‥‥‥鋸歯第3P‥‥‥ 鋸歯第4P‥‥‥P1797m‥‥‥田 代(諏訪神社にテント) 5/3(水)晴れ 諏訪神社‥‥‥田代中===井川駅≡≡≡千頭駅≡≡≡金谷駅=≡≡≡静岡駅 |
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千頭から寸又川林道の大垂沢橋までタクシーを予約してあったが時間が運転手に正確に届いていなかったようで30分間ロスをする。 ひどい様なので、トップを石川氏に交替する。三隅池の小屋は半倒壊の状態であった。池は雪の下で水面は全く見えなかった。早速水場 を探しに行ったが、ついに水場を探すことは出来なかった。このためきれいな雪を掘って水をつくる。テントは半倒壊の小屋の上に張った。 水を集めて炊事用に使用する。夕方になって雨が上がった。明日はいよいよメインルートの縦走となる。この停滞が休養となり昨日の辛く 大変だった身体の疲れが癒された。 |
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待望の「大無間山」の山頂で | 樹林の中の「小無間山」にて |
目をさますと満天の星空、絶好の縦走日和となりそうである。朝食もそこそこに食事の片づけとテントを撤収をして、5:00出発。雪はしまっ |
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鋸歯から富士山を望む | 鋸歯から南アルプスを望む |
鋸歯とはよく言ったもので、上り下りの連続で、しかもなかなか険しい。しかし、この鋸歯からの富士山の眺めは実に素晴らしいものだった。 第4ピークには中電小屋があり、ここで大休憩をとる。鋸歯の難関も無事越えホット一息ついた。 最後のキャンプは田代の諏訪神社の境内にテントを張らせてもらった。みんな大変だった縦走を終えたため、気持ちも和みテントの中で停滞の 話題や山の話しに盛り上がりました。 |
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倒木とやぶ、さらに登山道も定かでなく、簡単には人を寄せ付けない奥深い山「大無間山」。自然を愛し、 |
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