750Sと同等か。上のセッティングが合っているのかもしれな
い。今回はタイムではなく 650Gで出場する事に意義があ
ったのだが せっかく走るのなら速く走りたい。しかし マシ
ンに対する不安は多々ある。そんな思いの中走っているの
で タイムが伸びない。2ヒ−ト目も54秒台で周回する。しか
し 前回750Sの時は 幻の52秒14以外は54秒後半で走っ
ていたのだが 今回650Gでコンスタントに54秒台が出てい
るのは何故か? 650Gの方が重く パワ−も無いはずなの
に・・・・。コ−スに慣れたのか? 650Gの方がパワ−が出
ているのか?とにかく 1100カタナを相手に 互角の走りを
している事に間違いない。一方 荒木氏も 54秒台で周回
している。「これは負けられない。何としても 0.1秒でも速く
走らなければ・・・(何と言うライバル心だ)。 最後の3ヒ−ト
目を控えて ある事に気付く。「そうだ。あれを入れるのを忘
れていた!」 そのあれとは ガソリン付加剤の事だ。前回
使用した残りを持って来ていたのだ。分量は60リットルに1
本。中身はまだ半分以上残っている。タンクの中は10リット
ルも無いのだが 1滴も残さずにぶちこむ。ものすごいド−
ピング。 ま ドクタ−定方の性格を察すれば当然か。ハッ
ハッハ! これで100万馬力。 気合も十分。最後の3ヒ−ト
目に挑む。今までは ダラ〜と走っていたが(マシンに不安
があったので) 今回が最後の走行。せっかく650Gを仕上
げたのだから 最後は気合を入れて走るぜ。奥のシケイン
もリズムに乗ってズバッ ズバッ と寝かし シフトUPもパン
パンクラッチを離す。ヘルメトの中でも 「オリャ- 待ちやが
れ〜 このヤロ〜!」
と叫ぶ。この三種の神器? でムチ打
った650Gは 周回事にタイムを縮める。そして タイムも54
秒台前半に突入。よっしゃ〜 53秒台じゃ〜」 と叫び シケ
インを刺し ヘアピンの立ち上がりからギャラリ−コ−ナ−
の手前迄2速全開 レッドゾ−ン!! ガソリン付加剤も
効果絶大。ステップがガリガリ擦りっぱなしで攻めてみた。
終了間近の19ラップ目 ついに53秒82をたたきだしのだ。
セッティングも合わず 一週間前に20数年の眠りから覚め
たばかりのエンジン。マフラ−もゼファ−400のJMCA管で
抜けがチョ〜悪い。ぶっつけ本番の出場。これだけの悪条
件の中 53秒82はOKではないか! そう思ってくれ。ドクタ
-定方も荒木氏も 無事 走行を終えることが出来たのが 
何よりもよかった。さて 表彰式の時 特別賞で 6発賞(CB
X1000)と Zツ−賞があったが シャフト賞(650Gはシャフト
ドライブ)が無い。シャフトドライブも 650Gも この一台なの
に何も無い。主催者は この650Gがサ−キットを走った事
の意味が解っていないのだろう。主催者に文句を言ったの
は言うまでもない。ジャンケン大会で ビ−ルをゲットした事
で よしとされてしまった。くやし〜。
今回で4回目のカタナカップ。次回も来年有るらしい。是非
毎年開催してほしい。650Gを走らせる唯一の場である。楽
しくサ−キットを走り ギャラリ−も楽しく過ごせる場である。
タイムを争うだけでなく お互いの愛車を見せる。自慢する
場でもある。主催者の方々 宜しくお願いします。
次回650Gは バッチリセッティングを決め 抜けのよいサイ
レンサ−!車高UP!ブレ−キ強化!そして綺麗な化粧を
して出場したい。(もちろん金かけずに・・・) 次回の目標は
50秒。がんばんべ〜。
ちなみに隊長は 写真とビデオ撮りでウロウロしていた。ビ
デオカメラが途中で壊れて苦やしがっていました。
そして今回も 帰って爆眠。zzzzz・・・・・・