-Review-
レティチル座幻視オークション STR さん
チルノSS。というかレティチル座。
既に氏はレティチル座という一つのジャンルを創造している……。
匿名加点済み、40点。
しまった、50点入れればよかった。
文句を入れるところがなく、笑えるし、面白いし、心温まる。
自分の文章というものを確立している感じ。
文章の長さと話の中身がきっちりしている。
弱肉強食 のりまろ さん
永夜抄主人公・人間組、壊れ(?)系SS。
文章力はあるようですが、話の構成が……。
素直な感想は、ぇー、としか。
霊夢が壊れているのはどうなのかなぁ。
私は霊夢のキャラを捉えかねてますけど……。
うーん……(^^;
文章の勢いに、裏付けのある説明がない。もしくは説得力が無い。
その鳥居、博麗神社へ繋がるのこと(2) 斑鳩 さん
オリジナルキャラ系SS。
コメント評価済み、フリーレス。匿名評価済み、40点。
「『こうなったら、毒を喰らわば皿まで。』の下りにちょっと違和感を感じた以外は、落ち着いた雰囲気で素敵ですね。
これだけ妙に緊迫感というか唐突に追い詰められた感じなので、「?」と感じました。」
前話に続いて、のんびりした雰囲気が好き。
シリアス要素を絡めていますが、バトル的な要素ではなさそうなので一安心(?)
話がちょっと短いかな。まとめて書いて、投稿したほうがメリハリがでるかも。
短く話をたくさん書くと、連載する気力の消耗が激しい。
いや、かといって私のようにどばっとまとめてというわけではないですよ。
罪の波紋は罰へと広がる MSC さん
フランドール・紅魔狂ダーク系SS。
コメント評価済み。30点。
「骨の部分は面白いです。……ちょっと肉付けが足りないのかな、所々唐突な印象を受けてしまいました。
ふぁいとです。」
発想を形にする点では、良い作品。やや荒が目立つ。
設定や人物の動きに説得力が欠けている、気がします。
話の筋は面白い。面白いですが、バランスの問題かな……。
例えば「カゴメカゴメ」前の美鈴、「過去を刻む時計」のシーン、フラン全般などは良い。
しかし、パチュリーとフランの会話や、フランの挑発にレミリアが(ムカッ)とあっさり乗ったりする辺りは、首を傾げてしまう。
話の発想は面白いので、頑張ってもらいたいです。
狐の嫁入り IC さん
有名な元ネタの八雲 藍SS。
Kanonと絵板に描かれた
U・GAさんのKanonパロディ藍絵。
コメント評価済み。40点。
「最初はどういう意図なのか掴みかねていましたが、ヴェールが出てきた途端にあの絵に思いあたりました。成る程成る程。
個人的にはもう一捻り欲しかったかな。」
元ネタさえ知っていれば、すぐにわかるお話。
後書きで述べているように、単なる改変コピペにならないように注意が払われ、細かな所に気を配っているが、大筋は変わらないため、何がしたいのか作者の意図がつかみ難い。
やはりSSとしても、三次創作にしても、もっとオリジナリティが欲しいところ。
私ならば、最後に藍の主観になって、回想話として落ちをつけるほうを選ぶかな。
などと書いていたら、オチが追加されました。
ううむ、予想、というか私が脳内で作っていたのとは外れたなぁ。
ちょっとありがちかも。
ちなみに私的には、現在の藍がヴェールを被り押さえるシーンを入れ、そこに橙が「藍さま、なにをしてるの?」と訊くというのを。
こうしてしまえば、元絵通りのシーンに。
……そこまで凝る必要もないかな。……ちょっと書いてみようかなぁ、こっそりと。
その鳥居、博麗神社へ通じるのこと(1) 斑鳩 さん
オリジナルキャラ系SS。
コメント評価済み。40点。
「オリキャラの能力が強力なものにも関わらず、のほほんとした雰囲気が面白い。
『そんな事は無いさ』の一言が素敵です。」
オリキャラの能力が非常に強力。その割りに東方的な雰囲気が崩れないのは、キャラの性格による。
今の所、単に強い能力→戦闘、という物語の流れではないのでオリキャラSSとしては読みやすい部類。
文章が丁寧で、オリキャラものだが雰囲気も良い。
この雰囲気を維持して貰いたいと思うのは作者としてはどんなものだろうか。
彼女のチカラ 佐奈形 さん
紅魔館組、ほのぼのSS。
コメント評価済み。50点。
「うわあ、そうきたかぁー!
最後にきて、なるほど、すとん、と落ち着きました。」
美鈴メインで、甘すぎなほのぼの系……と、思わせて、それを納得させる発想が素敵過ぎる。
とりあえず最後まで読めば、この感想に納得できるはず。
その発想が全て。ほのぼの系SSとしてはかなりの良作。
すずめすずめ 秋霞 さん
永夜抄長編SS。
匿名点数評価済み。50点。
現状では数少ない永夜抄SS。
題名通りミスティアメイン。慧音も出ています。
ほのぼの展開からダークさを匂わせて、クライマックスで……っ、という起承転結を押さえた物語。
何気に慧音が出ていたりと、ほのぼのパートだけでも充分楽しめる。
落ちも、納得の域。良作。
ただ、最後の方がちょっとわかりにくいかも。読解力の問題でしょうか?
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