プラモデルなどの組立、塗装およびパーツの整形等に欠かせない様々な消耗品類です。目的・用途に合わせて正しく使いましょう。

●タミヤセメントは、プラモデルの素材であるスチロール樹脂相互の接着に使用する専用接着剤です。他の素材との接着には使用できません。それはスチロール樹脂の表面を薄く溶かして相互に癒着させることによって接着が成されるからです。接着剤に含まれる有機溶剤が揮発することで硬化します。
●瞬間接着剤は、空気中の水分によって急速に硬化する性質の接着剤です。プラスチック・ゴム・金属・陶器などの材質に使用でき強力ですが、衝撃には比較的弱いといった性質もあります。

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●用途・・・塗装の際の塗り分けに使用します。塗料をつけたくない部分をカバーするように貼り（マスキング）、塗装が乾いてからはがします。
●使い方・・・貼りつけたテープは爪などでよくおさえて密着させます。曲線や複雑な塗り分けは、テープを貼ってからデザインナイフなどで塗り分けにそって切り、塗装部分をはがして下さい。
●注意・・・塗装の上に貼る時は、下地の塗料がよく乾いてから貼ってください。

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筆洗いは使用した塗料の種類によって、それぞれ専用の溶剤（うすめ液）で丁寧に洗いましょう。また、色によっては使用する筆を別にすることで、濁りを防ぐことができます。特にメタリック色には専用のものを用意することをおすすめします。

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●タミヤパテは部品と部品の合わせ目にできるすき間や、くぼみの補修、穴うめ等に使用します。硬化後もサンドペーパーなどによる加工･修正が容易で、扱いやすさが特長です。また、一般に「ラッカーパテ」などとも呼ばれ、グンゼ産業のMr.うすめ液で溶いて「溶きパテ」として使用することも出来ます。
●ポリエステルパテは硬化時間が短く、肉ヤセやヒケがないのが特長です。主剤に微量の硬化剤を混ぜ合わせることで硬化が始まります。ペースト状で細かな部分にも使え、硬化後はヤスリなどで削って整形でき、改造やディテールアップに幅広く使えます。
●エポキシパテはプラモデルやガレージキットの改造・補修に適しています。粘土状の主剤と硬化剤とを同量混ぜ合わせて使います。フィギュアの基本造型や大量に盛り付けて早く削る作業に最適です。
●光硬化パテは直射日光や蛍光灯の光をあてると固まる特殊パテです。直射日光の場合は約１分、卓上型蛍光灯の場合は約２分で硬化。ヒケがほとんどなく、プラスチック用塗料などで塗装できます。

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サーフェイサーとプライマーの２役を１本でこなす便利な下地仕上げスプレーです。
特にファインサーフェイサーＬ（ホワイトとライトグレイ）はきめが細かく、塗装後の
発色がよいのが特長です。また、筆で塗るのに便利な液状のビン入りサーフェイサーもあります。メタルプライマーは特に金属の塗装下地に用います。

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シリコンカーバイトと強力な合成樹脂接着剤を使った高品質で使いやすいサンドペーパーのセットです。特殊加工によって目づまりしにくく、柔かい紙質で手や「あて木」になじみやすいのも特長。水をつけての水とぎ用にも使えます。

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●コンパウンド・・・プラスチックモデル用に開発された、使いやすいペーストタイプのコンパウンドです。
 <粗目>粒子がやや大きい、硬い研磨材と軟らかい研磨材をブレンド。研磨力に優れ、荒れた面を滑らかにすることができます。塗装前の下地みがきや透明パーツのみがき、金属みがき作業に最適です。
 <細目>粒子が小さく、軟らかい研磨材を使用。研磨力と光沢性のバランスに優れています。塗装前の下地みがきから塗装後のツヤ出し、透明パーツのスリキズとりまでこなす万能タイプです。
 <仕上げ目>特殊製法により、粒子が非常に小さく均一な研磨材を配合。みがき傷を残さず、深いツヤのある鏡面仕上げが可能です。塗装面のツヤ出しや透明パーツのスリキズとりに最適です。
●ワックス・・・カーモデルなどの光沢塗装面のつや出し・保護に使用し、指紋やホコリを付きにくくします。液状。
●注意・・・どちらも表面を平滑にしますが、コンパウンドは表面の凹凸を薄く削り落とし、コンパウンドは表層に保護膜を形成することで光沢のある表面にします。

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R/Cなどの駆動系を有するものに使用する各種のメンテナンス材です。

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