70年代後半から80年代半ばまで、TVでは歌謡曲賞レースが盛んにありました。
ビデオデッキもない子供時代、一生懸命書きとめていた受賞の記録です。
すっかり忘れている歌手もあれば、現役の歌手の名前もあります。
子供の頃のメモなので、抜けている部分、及び間違いは、ご容赦を・・・。
(年号の部分をクリックしてください。)
なんといっても都はるみの「北の宿から」。大ヒットだった。他には「およげ、たいやきくん」もヒット。新人では、ピンクレディの名前も登場。後に石川ひとみが歌ってヒットする「まちぶせ」で、三木聖子が新人賞。 |
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・第7回 日本歌謡大賞 |
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沢田研二の「勝手にしやがれ」が大ヒット。他には石川さゆりの「津軽海峡冬景色」、松崎しげるの「愛のメモリー」などがある。新人では清水健太郎、高田みづえ、狩人、榊原郁恵が活躍。 |
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・第8回 日本歌謡大賞 |
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ピンクレディ、沢田研二が大ヒット。沢田研二が前年に続いて2年連続で賞を獲るかが話題になった。山口百恵も全盛期。新人には、渡辺真知子やさとう宗幸といった実力派とともに、サザンオールスターズや世良正則&ツイストもいた。 |
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・第4回 あなたが選ぶ全日本歌謡音楽祭 |
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前年から人気のツイスト、サザンに続いて、ゴダイゴもヒット。さだまさしの「関白宣言」も売れた。グランプリは、西城秀樹とジュディオングの一騎打ちだった。演歌にも、ヒットがたくさんあった。新人賞は、倉田まり子が優勢。新人には、他に杏里と竹内まりあもいた。 |
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・第5回 日本テレビ音楽祭 |
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山口百恵が引退。入れ代わるかのように、松田聖子と田原俊彦がデビュー。他にもアイドルのデビューが多かった。もんた&ブラザーズの「ダンシングオールナイト」や五輪真弓の「恋人よ」、ロスインディオスの「別れても好きな人」が流行った年でもありました。 |
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・第6回 日本テレビ音楽祭 |
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新人賞は、17個全てをマッチが獲っている。史上初のパーフェクトで、デビューシングル初登場1位、武道館公演最年少、'81年度シングルレコード歌手別売上第1位etc.と、マッチ大活躍の年。なぜにこんなに詳しい記録が残っているかというと、私がこの頃マッチファンだったから。他に目だったのは、「ルビーの指環」。翌年の高校野球の行進曲に選ばれていた。 |
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・第14回 全日本有線放送大賞上半期 |
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新人アイドルがたくさんデビューした年。その中で、中森明菜や小泉今日子は、この頃は目立たない存在だった。新人賞は、3年連続ジャニーズで、シブがき隊が優勢。大賞は、「北酒場」の細川たかしと「聖母たちのララバイ」の岩崎宏美の分け合い。賞レースには顔を出していないが、年間ベストテンには、中村雅俊の「心の色」や、あみんの「待つわ」もランクインしている。 |
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・第1回 メガロポリス歌謡祭 |
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新人不作の年。その結果かどうかは知らないが、ジャニーズ4年連続で、野村義男率いるTHE GOOD-BYEが最優秀新人賞を獲っている。演歌では、前年に続き、細川たかしが「矢切の渡し」の大ヒットで、大賞を受賞。年間ベストテンでも、「さざんかの宿」など演歌勢が上位にランクイン。欽ちゃんの番組から、わらべの「めだかの兄弟」も大ヒットした。 |
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・第2回 メガロポリス歌謡祭 |
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新人には、吉川晃司と、アイドル岡田有希子がいた。大賞には、年間ベストテン第1位の五木ひろし「長良川艶歌」が選ばれている。賞レース不参加の歌手も多くなり、その中でもチェッカーズは、ヒットを次々と飛ばした。安全地帯の「ワインレッドの心」やアルフィーもヒット。歌手以外(?)では前年に続きわらべや、芦屋雁之助「娘よ」、一世風靡セピアなども売れた。 |
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・第3回 メガロポリス歌謡祭 |
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中山美穂、本田美奈子、芳本美代子などのデビューの年。また、とんねるずも歌手デビュー。チェッカーズや安全地帯の人気も衰えず、C-C-Bや杉山清貴とオメガトライブなどもヒット。結果、賞レースに積極参加する歌謡曲には大ヒットが見当たらず、混戦。この年、忘れちゃいけないのが、おニャン子クラブのデビュー。「夏ざかりほの字組」という異色デュオのヒットもありました。 |
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・第4回 メガロポリス歌謡祭 |
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少年隊がやっとデビュー。デビュー曲の「仮面舞踏会」は大ヒットした。山瀬まみも、この年デビュー。大賞レースは、相変わらず中森明菜が強い。賞レース不参加組では、KUWATA BANDが次々とヒット。チューブ、渡辺美里、チェッカーズ、1986オメガトライブなどがヒット。次々ソロデビューしたおニャン子クラブは、「じゃあね」で解散。「くちびるNetwork」の岡田有希子は、4月に飛び降り自殺・・・。アイドルの自殺は衝撃的でした。合掌。 |
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・第12回 全日本歌謡音楽祭 |
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光GENJIが「STARLIGHT」でデビュー。が賞レースには参加せず。新人賞は立花理佐と“のりぴー”こと酒井法子、演歌の坂本冬美がいた。大賞レースはマッチと五木ひろしの勝負。マッチの母親の遺骨盗難事件もあった。演歌では、瀬川瑛子が「命くれない」で一気にメジャーに。賞レースと関係ないところでは、徳永英明の「輝きながら」、BOOWYの「マリオネット」などもヒットした。 |
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・第18回日本歌謡大賞 |