TEMBO(African Elephant)
2005年2月 ケニア・マサイマラ

象

 

象2

ジェームスさんに、「サバンナで、いちばん強い動物は?」
と、聞いたら、「たぶん象」という答え。

意外に思って、「ライオンじゃないの?」と聞くと、
あの大きな足に蹴られると、ひとたまりもないので、
ライオンも近付かないと言う。確かに、でかい。

 

象の鼻は、こんなふうに、手の代わりにもなる。

草をつかみ、ちぎり、口へと運ぶ。
水飲みのときには、タンクやポンプにもなる。

毎日、草を食べて、70歳まで生きる。

象

 

象

子象とおかあさん象
妊娠期間は、約22ヶ月。1度に1頭を生む。

誕生時から、なんと100kg以上あるらしい。

 

 

オス象は、強くなるために、木を倒すこともあるらしい。

だから、車に向かってくると、とっても危険。

象

 

象

朝のドライブで、出会ったオス象。
少し離れたところに、メスと子象の群れがいて、
見張りをしているふう。
車の真正面に立ち止まって、見つめ合いになった。
一歩一歩、進んできたので、車をバックさせると、
象もバック。回り込むと、また見つめられる。こわっ。
その後、牙を土に突っ込んで、鍛えていた。

 

お母さんと、赤ちゃん象。
赤ちゃん象は、お母さんが大好き。
いつもくっついてる。
赤ちゃん象は、まだ白くてツルンとして、かわいい!

象

 

象

象は、草食。一日中、草を食べている。
バシャバシャと、鼻で草を引きちぎる音が聞こえる。

 

 

群れになっているのは、メスと子象たち。

なので、群れのリーダーはメス。

象

 

象

鼻をポンプにして、泥水を身体にかける象。
とってもマヌケな顔になる。
ふざけているわけではなく、象の皮膚は意外と敏感らしく、
水浴びしたり、砂をかけることは、寄生虫や病気から
身体を守るためには、大切なこと。

 

泥水かけの顔は、ほんとに面白い。
鼻が、こんがらがっているように見える。

子供たちは、泥水遊び。

象2

 

別ページで、
ライオン、キリン、カバ、チーター、鳥類、などの動物や、広大な風景写真etc.
公開予定です。

子象は、いつもお母さんと一緒。

お母さんの身体の下が大好き。