つれづれ日記'01年5〜6月

 

6月30日(土)The Winds of God」へ、いざ出撃!


 今晩、Windsの京都公演へ行く。日本語公演は、ほぼ一年ぶり。ロンドン公演がなかなかよかっただけに、結構楽しみ。ただキンタ役キャストだけがロンドンと代わっているので、チームとしては新鮮で、ちょっとドキドキ感もある。今井さんが腰を悪くしてるのも心配だし・・・。今日は発売後ずいぶん経って、ロンドンから帰ってから買ったチケットなので、かなり後ろの席。ゆっくりと舞台全体を観てこようと思う。いざ、搭乗用意!

 ここから夜中です。観ましたよ、Winds。日本語公演は、ほぼ一年ぶりだったんだけど、みんなすっごい芝居が良くなっててビックリ。正直言って、去年京都で新キャストのWindsを観た時は、「えっ・・・?」て感じだったんだけど、この一年での成長ぶりはスゴイ。セリフは緩急がついて感情豊かになったし、笑わせる間(ま)もいいし、おかげで芝居全体もまとまりが良い。今井さんの演技も、昨年より今日の芝居のほうが良かったなぁ。力を入れるとこと抜くとこが上手くいってた感じ。今日は20列めの真ん中で通路の後ろだったので、舞台全体がスコンとひとめで見れて、全員の動きもわかって、結構いい席だった。アニキとキンタが零戦の操縦席で掃除をしてるシーンでは、ライトで飛行機の翼を表現してることに今日初めて気がついた。前の方の席に座ってると、そういうのは見えないから、たまには、こういう席いい。カーテンコールの挨拶では、今井さんの「両親に感謝したい」という言葉にグッときた。今の私には、ちょっと胸に痛いのよね。明日もWindsに行く。

 

6月28日(木)「瞬きもせず」


 久々にマンガを読みたくなって、紡木たくの「瞬きもせず」を読んだ。読み始めたら結構ハマって、一気に読んでしまった。涙腺の弱い私は、何箇所も、というか最後はずっと泣いてた。高校生のせつない恋愛なんだけど、微妙な心の揺れが丁寧に描いてあるし、家族との関係もキチンと描いている。主人公・かよちゃんのお父さんの丸い背中が妙に寂しかったり、ボケはじめたおばあちゃんに忘れられてしまった兄・次ちゃんが寂しいのに優しかったり。すれ違いや誤解はあっても、みんなとってもいい人。これは「強く明るく『人を理解して生きろ』といわれて育った」という紺野くんの気持ちが、物語全体に広がっているからかな。これから読むであろう人もいるので、紺野くんとかよちゃんの恋についてネタバレはしないけど、私の中での名セリフは、紺野くんの「じゃけえっ、そーやって、泣かしとうないんよ・・・」と、かよちゃんの「あなたしか見えん。」。ふたりが、ものすごくせつなかった。あと、かよちゃんのお父さんも、何度も泣かせてくれました。でも、そんなふうに家族ネタで泣いちゃうのって、年齢のせいかしら・・・(^_^;)。ともかく、これはなかなかの名作マンガです。

 

6月24日(日)サンダル買った


 出かけたついでに、ヨシノヤへサンダルを買いに行った。ここのフレスカの靴は、とっても足がラク。それに店員さんもキチンとアドバイスしてくれるので安心だから。私の足の甲は薄っぺらい。子供の頃、親に「アンタの足はアクアラングみたい。」とよく言われたもんだ。で、そんな薄い甲なもんで、かかとの高い靴だと、足がスルスルっと前に滑っていってしまうので、5cmくらいの高さが限度。前が浅くても甲が前にズレるのでダメ。など、いろいろ制約もあり、靴選びには苦労する。今回は、足首をベルトで留めるのにした。店員さん(店長さん?)も、「これは今履いてらっしゃるのと同じ木型」とか「こっちの靴は、足が前に入りすぎ。見た目もおかしい。」などと、ハッキリ言ってくれるので、とってもありがたいのさ。ちゃんとした知識を持って、アドバイスしてくれる。やっぱりプロは信頼できるわ。

 

6月23日(土)「慰霊の日」


 昨日、両親は仕事が休みだったので、「ホタル」を観に行ったらしく、少しだけ知覧や特攻の話などをした。アリランを歌った人や、ホタルになって帰ってきた人が実在なんだよ、って話など。で、ふと思い出して、昨年知覧を訪れた時に買った本「今日われ生きてあり」を本棚から取り出した。実在した特攻隊員たちの手紙、日記、遺書、談話などの記録の本。この中に、私が何度読んでもボロ泣きしてしまう話が2つある。「心充たれてわが恋かなし」と「背中の静ちゃん」だ。
 「心〜」は、反対されていた恋がかなった結婚式直前に出撃した穴沢少尉の話。恋人・智恵子への最後の手紙には、自分はもう存在しないから勇気を持って過去を忘れて現実の中に生きるように、と書かれている。遺す恋人への愛に溢れていて、ボロ泣き・・・。
 「背中の〜」は、たったひとり小学生の妹を残し出撃した大石伍長の話。幼い妹への遺書で、自分の形見よりこれからの人生が大事だから送った物をお金にかえるように、と言い残す。最後の「泣くなよ、がんばれ!」が、優しくて暖かくて、これまたボロ泣き・・・。
みんな愛する人のことを思ってた。どんなラブストーリーよりも胸が痛い。
 
 ニュースや夕刊では、沖縄の「慰霊の日」を大きく取り上げていた。国内外の犠牲者名を刻んだ平和の礎には、なんと23万人以上の名前があるという。ものすごい数字にビックリした。9月に沖縄に行くつもりなので、お参りできればいいなぁ。

 

6月21日(木)「ムコ殿」&与勇輝さんの人形展


 今クールで好きなドラマは、木曜10時の「ムコ殿」。クールなスーパースターの桜庭裕一郎が、実はダサくて熱い家族思いのお茶目な男ってとこが、おもしろい。私がいちばん好きだった回では、篠原涼子演じる義姉の為に涙を流して怒った裕ちゃんが、とってもかっこよくて爽快だった。ところが先週1回見そびれた間に、急転直下、裕ちゃんは暴行事件で逮捕され、スターの座も危うくなっていた。おかげで今回の放送も、裕ちゃんはとっても暗くて、いつもの前半コミカル、後半涙がホロリ・・という図式ではなかった。最終回に向けての起承転結の“転”ってとこなんだろう。
 スターと一般人の恋(結婚)って話は、くらもちふさこの漫画でよくあった。アイドルの彼と幼なじみの彼女というパターン。みんなのアイドル(スター)だけど、本当の彼は私だけが知っている・・ってとこが女の子の心をくすぐったのかも。シチュエーションは夢物語かもしれないけれど、そこにおかれた人物の心を描いてるとこが、くらもちふさこの漫画や「ムコ殿」のいいところかなって思う。

 与勇輝さんの人形展が、先週まで高島屋で開かれていた。チケットをもらっていたので、最終日に行ってみたら、すごい人だった。でも中を見れば、その人気に納得した。ひとつひとつの人形が、これまた見事にドラマを演じているのだ。顔の表情、手や指の表情、立ち方など、本当に子供の一瞬を切りとったかのようで、その気持ちまで想像させてしまう。降り始めた雪を寒そうに手をこすりあわせながら見上げている女の子。夏の午後、遊び疲れて縁側からの風に気持ち良さそうにお昼寝をする女の子。小さな手で電話の受話器を握りしめる女の子。柿を取り合って掴み合いのケンカをしてる男の子。そのシーン前後の様子まで思わせる。表現されている時代は、私の子供時代よりもかなり古いけれど、その時代を知らなくても、なつかしさを感じた。なんだかふと、小さい頃に行った、いなかのおばあちゃんちを思い出した。

 

6月20日(水)Winds初日は?


 「新・星の金貨」は、えらく暗い話になっている。事故にあって意識不明の男と、その友人で精神的に自分を必要とする男との間で、主人公の“まひる”が揺れ動く。その元気なほうの男がバーで友人につぶやく。「いっそのこと一樹が死んでくれたら」。そして、そう考えてしまう自分を責める。すごくしんどい状況だけど、今回の放送で一番記憶に残ったシーン。
誰でも自分がかわいいのは当たり前だ。でも自分の幸せを求めるあまり、他人の不幸を望んでしまうのは、とてもつらいし、苦しい。どこまで自分の幸せを求めていいのか、とても難しい。

 今日は東京で「The Winds of God」の初日。どんな様子か気になる。京都公演まで、あと10日。最高のチームになってるといいのだけれど・・・。

 

6月19日(火)チェックが厳しい


 社内の人の歓送会で、韓国料理を食べに行った。といっても焼肉ではなく、食べたことのない韓国家庭料理が次々と並び、どれも食べやすくて、おいしかった。中でも甘鯛のチヂミが、ホワホワしてて、私は好きだな。同席した人たちも、気心のしれた人が多くて、なんだかとっても楽しい食事だった。
 しか〜し!以前、同じ部だった人が私の正面に座ってしばらくして、私に向ってひとこと、「太った?」・・・。うわ〜ん(T_T)!確かに○kg太ったよぉ・・・!その人は、「前は細いってイメージだったから。」と言うが、でもでもやっぱり今はノースリーブから出る二の腕がフニャフニャしてるもんね。男の人って、よく見てるなぁと(その人だけか?)、感心もしてしまったよ。チェッ!

 

6月18日(月)ロテルド比叡にて


 昨日は、とっても大切な友達の結婚式だった。梅雨だというのに見事な晴れっぷりで、お式とカクテルパーティーが、ホテルの庭でだったので、暑くてたまらなくて、木陰に逃げ込みたくなった。ノースリーブのワンピースを着てたので焼けるといけないと思って、肩にかけてた薄いストールを暑くても外せなかったほど。新郎新婦やご両親は、きっともっと暑かったと思う。でもでも、青空だったおかげで、空の青と、山の緑と、ドレスの白が、とっても鮮やかで最高のお式だった。その後の披露宴では、私はスピーチを頼まれていた。今まで友達の結婚式では逃げおおせていたが、今回は「いやや〜、やや〜」と泣きマネをしてみたものの(笑)、逃げられず。順番をちゃんと聞いておかなかったので、初めのほうに名前を呼ばれ、しかも食事の始まる前だからみんなこっち見て聞いてるしで、心臓バクバクになってしまった。ただし、初めのほうだったおかげで、あとの食事はノ〜ンビリさせてもらえた。フランス料理は、おいしかったよ。ともかく、とってもよかったな〜と心から思えるような、あったかい式&パーティー&披露宴でした。

 

6月15日(金)久々・・・だけど短め(^_^;)


 ちょっと日記をお休みしてた。というのも、今日会社で研修の講師をしなきゃいけなかったので、そのための自分用の説明要点メモを、夜中に家のPCで作ってたから。仕事なのに会社でする暇がないっちゅうねん。家でやってると残業代が出るわけじゃないので、ちょっぴり損した気もするけど、会社に遅くまで残るよりはいいもんね。研修は無事に終わって、ホッとした。でも、上手く説明できたのか心配だなぁ・・・。

 

6月11日(月)“昭和”な一日


 今日は会社の休みをとって出かけたんだけど、出会ったもの全てが“昭和”だった。まずは、人形作家・与勇輝さんの人形展に出かけた。郷愁を起こさせる人形の数々。昭和初期の子供たちが、いろんなドラマを演じながら、そこにいた。そこから次に行く予定の映画「ホタル」に行く途中、電話が鳴った。急遽、今晩のコンボイショーに行かないか、というお誘いの電話。ふたつ返事で「行きます!」と約束をして、その後、映画「ホタル」へ。こちらは、昭和の戦時中に特攻隊員だった男と、別の特攻隊員の許婚だった女の、夫婦愛の物語だった。そして、コンボイショー。メンバーがそれぞれの父を演じるのだが、そのお父さん達は昭和の人であり、ナツメロがガンガン出てくる。(ほとんど誰の歌かわからなかった・・・。)それぞれの詳しい感想は、追い追い書くとして、何にせよ偶然同じ日に、こんなに“昭和”を感じることになるなんて、ちょっとビックリ。昭和が長かったせいもあるかもしれないけど、今の平成の根っ子のところは全て昭和にあるんだなぁと思った。自分がいるのは、激動の昭和を生きてきた父や母がいてくれたからだとも思った。私もがんばって、生きよ。

 

6月9日(土)全くひどい・・・


 昨日、大阪の小学校であんな事件があったもんだから、ニュースを見てると気が重くなって、日記を書く気になれなかった。なんだか最近、理解できない犯人の事件が多い。自分で車を運転して、抵抗する力が弱い子供ばかりの小学校に行ってるんだから、責任能力のあるなしなんて問う必要もないと思った。ちゃんとわかってて選んでる。ひどすぎる。亡くなった子供たちも、友達が殺されるのを目の当たりに見た子供たちも、子供を亡くした親たちも、生徒を殺された先生も、みんなかわいそうだ。やりきれない。でも、本当にひどい事件だと思ったけど、当事者じゃない私はやっぱり普通にゴハンも食べてお風呂に入ったりしているわけで、TVだって爆笑するようなバラエティを放送していたりするし、どこかで自分には起らない出来事、悪く言えば他人事だと思っていたりするんだろうなぁ・・・。本当の苦しみは当事者にしかわからないとしても、なんだかなぁ・・・、これでいいのかなぁ・・・。
 
 今朝は起きたら10時半だった。午後からフラワーアレンジのレッスンに行く予定だったので、あせった。目覚し時計を、いつのまにか止めていたようだ。レッスンの内容は、花束だった。片手で束を握りながら花を増やして大きくしていくんだけど、私は左手の握力が弱いので、ちょっと苦手。親指がつりそうな感じ。できあがったオリエンタルな花束には満足した。帰りに寄ったパン屋さんで「何のにおいかと思った。」と言われた芍薬のにおいが、今、部屋を満たしている。

 

6月7日(木)ケーキ作りは、いと楽し。


 今日は、月に1度のケーキ教室。先月はロンドン旅行のため、行けなかったから久しぶりで、ちょっとうれしい。会社を終業すぐに出ないと時間がないのに、出掛けに部長から作成した資料に注文が入って、ちょっとあせった。今日のメニューは、オレンジのムース。卵や生クリームやいろいろを混ぜたり泡立てたりしてると、どんどん状態が変わってケーキができる。これがとっても楽しいし、私がケーキ作りが好きな理由かもしれない。目に見えて形がどんどん変わってくものが好きらしい。家に帰って冷蔵庫で2時間くらい冷やしてから切ってみたけど、ムースが柔らかくてキレイに切れなかった。これってもしやゼラチンで固める時のタイミングが悪かったのかなぁ。少し反省。3年通ってると、さすがに道具の使い方などは、ずいぶん慣れたけど、自宅では全く作らないので、果たして身についてるのかは謎だわ・・・(^_^;)。ケーキのコースは、ひとまず今日で終了して、来月からは焼菓子コース。

 

6月6日(水)映画行きたい。


 「星の金貨」を見た。野島伸司原案らしく、まぁほんとに次から次へと主人公に試練が待っている。 貧しい少女に空から金貨が降ってくる、という童話がキーワードに使われているのに、主人公に降るのは不幸・・・(-_-;)。少女漫画みたいなドラマだわ。
 主人公に恋する弘人役の高杉瑞穂、どっかで聞いた名前と思っていたら、映画「ホタル」で、高倉健の青年時代役を射止めた新人俳優だった。特攻隊員の役。どうりで、長かった髪が途中でバッサリ短髪になってるわけだ。ドラマを見ていると、お芝居はこれからかなって感じだけれど、役どころがオイシイこともあって、男3人の中では魅力的かも。

 「ホタル」は、見たいと思いつつ、まだ行ってない。撮影で使われた戦闘機「疾風」は、残っていた本物の図面を使って、なんと5000万かけて造られたらしい。同じ特攻隊の話でも、WINDSとの製作費・・というか資金力の違いに愕然・・・。高倉健さんというブランドも強いのか。なにはともあれ、特攻隊員や戦争のことを語り継いでくれるのは、とってもうれしい。そこで、昨年、知覧の特攻平和会館のカメラマンさんの言われた言葉を思い出した。「特攻隊のことを知って、それからどうするの?今の若い人は知識はあっても応用ができないんだよ。」知ってるだけじゃダメだと。うん、わかるよ。WINDSをきっかけに、いろんなとこで特攻隊員の心を感じた。そしてそこから私には何ができるんだろう?これからの当分の命題だな。

 

6月5日(火)うっとおしいで、ほんま。


 今日は、今期の業務の成果目標や開発するスキルなどをシートで提出する期限だった。いつもの仕事をしながらなので、なかなか進まない。終業直前にやっと完成。ホッとした。だいたいルーティンが多いデスクワークの業務で、具体的な成果を毎年出せと言われても、困っちゃうんだなぁ。それでも会社は成果主義なので、無理やりにでも、ひねりださないといけない。うぅ〜苦しい・・・。成果、成果って、せちがらい世の中。このシートを提出するのも、お給料をもらう為の仕事と思わなきゃ、やってられまへんわ、ほんまに。
 
 昨日の続き、今日は大丸心斎橋店へ。友達の結婚式に使うストールを買った。お手頃価格でカワイイのを見つけて満足。それから、結婚式に持つとピッタリかなっていう I・F・Oニューヨークのかわいいバッグも発見。ひとまず買わずに帰ったけど、明日また行って買っちゃうかも(^_^;)。・・・で、靴はどうするんだぁ〜。

 夕刊を見たら、西日本が梅雨入りしたとあった。当分うっとおしい空模様が続きそうだ。朝から雨の日のどんよりした空を見るのは、なんだか気が滅入る。飛行機、特にセスナなどの小型飛行機に乗るとワクワクするほど空が好きな私でも、梅雨空はどうも好きになれない。梅雨明けするのは、いつも祇園祭の頃だから、先は長いわ。

 

6月4日(月)かわいい靴ありませんか〜?


 会社の帰りに難波の高島屋に寄った。夏服をウロウロ見てまわった後、少し前に買ったワンピースに合わせる靴が欲しくて、靴売り場へ行った。どうしてこんなに混んでるの?と聞きたくなるくらい、ここの靴売り場はいつも人だかり。細いサンダルやキラキラのミュールが多くて、それはそれですごくかわいくて、いろいろ欲しくなってしまったんだけど、キチンとした席に履いて行く靴が欲しい私は、迷った末、今日は何も買わずに帰った。もう一度、雑誌でも見て考えてから出なおすことにしよう。私の足は甲が薄くて、少し外反母趾もあるので、いつも靴選びには悩んでしまう。明日は大丸かな。

 一方、バッグは昔っから大好きで、ちょっとしたブランド物(といっても、たかがしれてる)から、安〜い物まで、デザインが気に入ったら買う。好きな物は好きだから。同じ物を持ってる人がいようがいまいが関係ない。自分の好み第一!そうして毎日いろいろバッグを代えて使うものだから、部屋に出しっぱなしのバッグがゴロゴロ。あ〜、どうすりゃいいの?

 

6月3日(日)珍しく、家でも読書。


 借りた本を読み始めた。貸してくれたのは、会社の他部署の部長。少し前に、「志水辰夫は、どうや?」と聞かれたので、「短篇集の『いまひとたびの』が良かった。」と言うと、「あれを女でいいって言うんは珍しいで。」と言われた。で、その後、貸してくれたのが、志水辰夫の『きのうの空』。ハードカバーで重いから通勤に持ち歩くのはツライので、家で読んでいる。10篇のうち3篇を読み終えたところ。まだズシンとくるとこまではいかないけど、全体に流れている郷愁を感じさせるような雰囲気は好きだ。

 で、6月!WINDSの日本ツアーが、今月20日から始まる。キャストのみなさんは、ロンドンから帰って間もないのに、今度は日本語公演の稽古が待っている。スゴイなぁ。ほんとにスゴイ人達だと思う。私の観劇初日は、6月30日の京都。ワクワクして待っていよう。

 

5月31日(木)あぁ〜、明日は6月か。


 5月も、今日で終わり。ゴールデンウィークから始まり、あっという間にロンドンへ行き、帰ってからもパタパタとして、もう終わり。早すぎる〜。自分としてはロンドンが充実してたので満足なんだけど、それにしても早すぎ。だってもう春が終わりだよぉ。
 WINDSのロンドン公演が終わり、なぜか私が気抜け状態だ。最後がフルハウスでホッとしたからかなぁ?キャスト、スタッフのみなさんは、まだこれから日本全国ツアーが始まるっていうのに。ロンドンでがんばる今井さんはじめキャストのみんなを見て、自分もがんばるぞっと思っていたのに、がんばる前に気抜け・・・(-_-;)。立ちあがらなきゃね。よっこらしょ、っと。
 飲み会で「三億円あったら、どうする?」って話になった。私は「会社やめる!」と即答。いかに仕事に愛着も未練も何もないかに、我ながら感心した。会社での人間関係には未練タラタラだけど、それこそ会社やめても続けられるから。今の仕事が嫌いなのかもしれないなぁ。でも、お金を貰ってる限りは、それだけのぶん働くさ!

 

5月29日(火)同じ名前だとは・・・(^_^;)


 今日は仕事をしていてムッとした。変更になった事はちゃんと教えてよね、って話。いつものことだから、そういう人だってわかってるけど。ふ〜んだっ!

 会社で数人で雑談中、ちょっとしたダジャレから「宇宙戦艦ヤマト」の話題になった。(←歳、バレるな・・・。)古代進や森雪、沖田艦長の名前が次々と出てきたが、古代進の友人の名前がなかなか出ない。「島・・・なんだっけ?」。そこで、間髪入れず、ひとりが言った。「島・・・島大輔!」。みんな一斉に、「ちゃうっちゅうねん。」「こ〜んなツッパリ頭でヤマトに乗ってたら恐いやん。」とツッコミつつ、想像してウケた。それから一日中、私の頭の中では、「♪ツッパることが男の〜♪」という、島大輔の『男の勲章』がグルグル流れていた。
ところがどっこい、さっき気になってネットで調べたところ、ヤマトの島の名前は「島大介」。「しまだいすけ」で正解だった・・・。一斉にツッコんだ私らが悪ぅございました・・・。

 

5月28日(月)London Winds 終わって、祝杯(?)


 ばんざ〜い!「The Winds of God」のロンドン公演千秋楽が、ソールドアウト&観客総立ちのスタンデイングオベイションだったらしい。ロンドンに一緒に行った友達から、それを伝えるメールが入った。で、早速、会社のPCから(←おいおい、仕事中だってば(^_^;))44さんの日記を読んで、あんまりうれしくって、隣に座ってる子に「あのねあのね、」と報告。
(隣に座るパンダちゃんは、Windsを観た事ないのに、いつも私のWinds話を聞かされてもイヤな顔せず「うんうん、よかったね。」と聞いてくれる。)口コミで徐々に観客が増えていっての最高の千秋楽。本当にうれしかった。自分がWinds で感動する瞬間ももちろん大切なんだけど、他の人が同じように感動してるのもうれしい。Winds をずっと観ていて、いちばんうれしい瞬間は、昨年のハワイでもそうだったけど、海外でWinds が受け入れられて、スタンディングオベイションが起った時。国や人種やそんなものを超えて、熱い気持ちが通じた時。ほんとにWinds を好きでよかったなぁ、って思う。

 今日は、ロンドンのお土産を渡すために、友達とゴハンを食べに行った。その目的はわかっていても、私はLondon Winds 千秋楽の祝杯気分。でも傷も治りきってないので、お酒は控えめね。かわりに少食の私が珍しく、バクバク食べた。大好きな中華だったので、食も進むってもんよ。おいしかった〜。で、家に帰って傷を見たら、やっぱり治ってなかった。あはは・・・。ま、いっか。

 

5月27日(日)London Winds千秋楽


 今日やっと化膿していた傷が治りかけてきた。もう後は、穴がふさがるだけ。はぁ〜、結構、長引かせてしまった。飲み会でも周りが飲んでるワインをジーッと見つめて、チビチビと水を飲んでいた。むなしかった。今回の傷の教訓、「ヤバイと思ったら、すぐ薬」。

 髪を切りに行って、美容師さんにロンドンに行った話をしていたら、お店の女の子も少し前にロンドンへ美容の勉強に行ってたと聞いた。その彼女と、ロンドンの話ができて楽しかった。SOHO、ボンドストリート.、TUBE、コヴェントガーデンなどなど、お互い知ってる地名等を聞くだけで、「行った行った!」と、なんだか楽しい。不思議なもんだなぁ。

 そのロンドンの「The Winds of God」の公演が、今朝方(日本時間)、千秋楽を迎えた。私が観に行ったのは、始まって1週間くらいの「これからがんばるぞ!」って時期だったので、それからどんなふうに変わったか、もう一度観てみたかった。でも、場所はロンドン。そうそう簡単に観に行けるはずもない。ただただ、ロンドンでのWindsが納得のいくステージで終えられることを願っていた。
 このあと、日本公演が待っている。また熱いステージをガンガン感じることができると思うと、すごく楽しみ。ただひとつ残念なのは、ロンドンでのキンタ役の44(ヨシ)さんが日本語公演に出ないこと。観てみたかったなぁ。

 

5月24日(木)飲んじゃダメよねぇ、やっぱり・・・


 ロンドンから帰ってきた後、左肩に赤いとこがあるなぁ、と思っていた。化膿しやすい体質なんで気をつけていたけど、会社の診療所の看護婦さんが長期休暇中で薬もらえないしと放っておいたら、やっぱり化膿してしまった・・・。ガックリ・・・。今日、やっと抗生物質をもらった。明日、飲み会だけど、お酒飲んじゃいけないんだろうなぁ・・・。ブツブツ・・・。
 
 今、会社の行き帰りの電車の中で、小説「THE WINDS OF GOD」の文庫本を読んでいる。ずっと前にハードカバーで読んだので、読み返してると言ったほうがいいのかな。この小説には舞台には出てこない登場人物が何人かいる。今朝、ちょうど読んでいたのが、そのひとり、関戸さんのエピソード。関戸さんは結婚していて赤ん坊もいる。そんな人に特攻出撃命令が下る。前の晩、最後の家族団欒を過ごし、隊に戻っていく関戸さんの後姿を、妻が見送る。二度と会えないであろう夫の、段々小さくなっていく背中を見つめる女性の気持ちを思うと、胸がしめつけられた。黙って戦いに行く男を、黙って見送る女。その立場になったら、私も黙って見送るんだろうな、悲しいけど。泣くのかな。でも最後は笑顔を見せたいな。笑えるかな。・・・そんなことを朝っぱらから、考えていた私でした。

 

5月21日(月)Winds貧乏の日、近し・・・


 あぁ、やっちまった・・・。会社帰りに地下鉄の定期券を買いに行き、そのまま地下街を歩いていたら、「ぴあ」という文字にフラフラッと吸い寄せられてしまい、「The Winds of God」のチケットを追加で買ってしまった・・・。今年は自分の中でWinds熱が低くなってたもんで、国内公演は京都公演1回と神戸公演1回しかチケットを取ってなかった。それが、ロンドン公演を見て、またもや自分の中で盛り上がってしまい、つい、京都公演の別の日のチケットを買ってしまったのさ。あぁ、また土日続けて京都通い。でも見たいんだもん。舞台は生物。その時の役者さんのコンディション、こちらのコンディション(気持ちも含めて)によって、感じること、感じる度合いも違ってくる。あらすじもセリフも知っていても、心にガンガンくる瞬間がある。それが私にとってのWindsの魅力かな。ストレートに気持ちに響く。まだロンドン公演は続いてるけど、その後の日本公演も、今から楽しみ。

 

5月20日(日)ただいま〜


 帰ってきましたがな、ロンドンから。そうです、今年も行ってしまいました、「The Winds of God」海外公演観劇の旅(^.^)。97年春の大阪公演を偶然見た日から、この舞台にドップリはまってしまい、それからはWindsの行く道を見ていたいって気持ちで、ずっと見続けている。で、今回はロンドン公演を観に行ってきたってわけ。昨年の公演からのキャストは成長してるし、ロンドン公演のみの44(ヨシ)さんのキンタ役は新鮮だし、やっぱり見に行ってよかった。舞台は、一番前の客席と同じ床の上にあり、高さがない。客席は、すり鉢状になっていて、役者さんを見下ろすような感じになる。これがなかなか迫力ものなのだ。役者さんと目が合いそうになって、ドッキリする場面もあったけど(^_^;)。13日のマチネ公演では、後半の芝居がすごくいいと思っていたら、白人の方々がスタンディングオベイションしてくれて、それを見て、こっちまで感激した。終演後、劇場の入口にいたら、いちばんにスタンディングしてくれたオジサマが、私を見てニッコリうなづいて帰って行かれた。私も立っていたのを、きっと見てはったのね。Windsを通して、言葉を交わさなくても、ちょっと心が触れ合ったような、うれしい瞬間だった。
 ま、てなわけで、Windsのことばかり書いてるけど、ちゃんとオノボリっぽく観光もしたし、お土産を買いに走ったりもしていたわけで、とっても忙しいロンドン旅行だったというわけ。後日、また旅日記をUPさせる予定。きっと・・・たぶん・・・できれば・・・(^_^;)。

 

5月9日(水)行ってきまぁす


 明日からロンドンへ行ってきます。今日仕事から帰って、ちょちょちょいっと荷物を用意して、もうすることがない。何か忘れ物してなきゃいいんだけど。ま、何とかなるでしょ。いつもの旅行なら、フリーの時間をどう過ごすか、念入りに計画を練って行くのに、今回はツアーを決めたのも2週間ほど前なので、な〜んにも決めてない。行きの飛行機で考えなきゃいけない。でもきっと寝ちゃうんだろうなぁ・・・。
 荷造りしながら「新・星の金貨」を見た。結構おもしろくて好きなドラマ。ちょっとふてくされてる弘人の役は、前の「星の金貨」で言えば、拓海先生(竹野内豊)のポジションかも。なんとなく弘人の行く末に注目してしまう、おいしい役どころ。ということは、優しいいい人の一樹は、前の大沢たかおのポジションか。これからの展開に期待。

 

5月4日(金)春なのに〜


 さっき、何気に自分のサイトを眺めてたら、雪ダルマのカットを使ってあって、ビックリした。もう5月。季節は、すっかり春だぜ、おい。いかに更新をサボってるのかに気がつき、反省モードに入ってしまった。で、いつもお世話になってるサイト「Cafe Part2」で、文字入りのパーツをいただいてきた。女の子のん(この一番下↓にも使ってます。)で、かなりお気に入り。ついでに、トップページにベランダに咲いてた花の写真を飾ってみた。それで更新した気分になって満足する私・・・。何も中身が変わってないっつーの。
 「花」で思い出した。先日、会社でやってる絵画教室に参加した。うちの会社は、そっちのプロがいる業種なので、先生は社員の人。受講料もいらないのだ!ラッキー。日頃から落書きが好きなので、久々にちゃんと絵を書いてみたかった。その時の素材が、「花」。ハガキ大の紙にまず鉛筆でデッサンして、絵の具で色をつける。(ちなみに絵の具も有り物を借りたので、手ぶらで行った。)高校時代は、芸術に工芸を選択していたので、水彩絵の具を使うのが中学以来だったので、要領が掴めなかったけど、でも一生懸命描いてたら、とっても楽しかった。他の人の絵を見ると、同じ物が描く人によって、少しずつ違って描かれる。描く人が、絵に写し出される。すごくおもしろい。不思議だけれど、おもしろい。また行こう!と思ってたら、今月は旅行前日にあるらしい。さすがに行けない。残念・・・。

 

5月3日(木)GW!


 やっと連休〜!うれしや、うれし。仕事しなくていいのは、うれし〜な〜。来週ロンドンに行くので遠出はできないけど、さ〜て何をしようか、どこ行こうか・・・と思っていたのに、いきなりお昼まで寝てしまった。泥沼に引き込まれたかのようだ。なんとか昼には起き出して、午後から東急ハンズへ。結構な人出。みんな遠出はしないのかしらねぇ。
 今期のドラマで気に入ってるのが、木曜10時の「ムコ殿」。主演の長瀬智也と竹内結子もいいし、脇を固める人達もそれぞれ役の個性をキッチリ出してて、バランスがいい。そして、1時間が終わる頃には、お決まりのようにホロリとさせられる。このホロリに弱いんだよね〜。長瀬智也ってドラマやってる時は結構好きだったりする。昨年の「三億円事件」も好演してたし。なかなか先が楽しみな俳優さんです。


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