つれづれ日記'01.1〜2月

 

2月28日(水)風邪ひいたー


 すっかり風邪をひいてしまった。月曜の朝から頭痛で目覚め、でも月末だから休めず、ひたすら会社と家を往復するのみ。寄り道する元気もない。いつもはあまり風邪をひかないのに、休めない時に限って風邪をひく。ついてないよ〜・・・。
 明日からは3月。ほんとに早く暖かくなってほし〜よ〜。

 

2月25日(日)餃子


夕方から中華料理を習いに行った。といっても教室ではなく、以前にお店で食べた餃子がおいしかったので、それを教えてもらうことになった。餃子の皮を作るところから教えてもらったけど、皮の粉を練ったり、中身の餡を練ったりと、力仕事のよう。皮に餡を包むのは、工作好きの私には、とっても楽しかった。熱くした油をかける大根サラダも習ったが、できたものを食べる時には、先生が別に作ってくれていたサラダ(自家製ドレッシング付)や、おかゆも出てきて、食事に来ただけのような状態。おいしかった〜。餃子の皮を買って帰ったので、近いうちに家で練習しなければ・・・ね・・・。
それにしても、今週すっかり暖かくなったと思っていたら、教室も帰り道も寒くて寒くて、まいってしまった。やっぱり2月は2月。

 

2月21日(水)「ハート・オブ・ウーマン」&「ロケットボーイ」


メル・ギブソン主演のラブコメ。でも、あんまり笑えなかったなぁ。観終わっても「ふうん・・・」て感じだった。私としては、イマイチかも・・・。この映画は、ある日突然、女性の心の声が聞こえるようになった男の物語。街を歩いていても、いろんな心の(頭の?)中の言葉がワンワン聞こえてくる。主人公は、この能力を前向きに使うことをきっかけに、女性の心を知り人間的にも成長するのだけれど、実際こんなことがあったら、やってられないなぁと思った。口に出しては言えないような感情がダイレクトにぶつかってきたら、かなりつらい。もしやそういう能力を持った人が周りにいたら・・・なんて考えると、オチオチ考え事もできなくなる。ま、そんなヤバイ事ばかり考えてるわけでもないんだけど(笑)。人が何を考えてるのかわからないと思う時もあるけれど、わからないなりに言葉のニュアンスや態度の雰囲気で想像するのも、きっといいものなんだね。

で、帰宅してから夜遅くに、再開された「ロケットボーイ」をビデオで観た。織田裕二のドラマは、「ママハハ・ブギ」の頃からほとんど見てるかも。前日に再放送していた「踊る大捜査線」の青島と、このドラマの小林君を、全く違う人物にキチンと演じ分けているのがうれしい。で、「ロケボ」。私は、こういうドラマ好きかも。いかにもいそうな3人の人物がいいし、小林君はすぐに「あぁぁ〜〜」て情けない声を出す男だけども、とっても気持ちの暖かいヤツで。好きだったシーンは、小林君が、渡辺いっけい演じる上司に、一緒に得意先で土下座してくれたことを謝っているところ。得意先のことを忘れて友達のピンチに夢中で走っていってしまったことを謝る小林君に、「そういうとこは直さなくていい。」と言う上司。「走っていくようなヤツじゃなかったら一緒に土下座なんかしない。」と言う。いつも小林君をガミガミ怒っているけど、小林君のいいとこをちゃんとわかっていてくれてる。こういう人がひとりでもいると、仕事もがんばれるってもんだ。ハートフルにさせてくれるドラマだね。

 

2月18日(日)ボクシングといえば、赤井さん


 昨日の夜、チャンピオン畑山の試合があった。TVでボクシングを見るのは、すごく久しぶり。ずーっと以前は、ボクシングが大好きだった。赤井英和がボクサーだった頃だ。当時、赤井さんは関西では“浪花のロッキー”として大人気で、深夜のTV放送を、連続KO記録を楽しみにいつも見ていた。赤井さんのボクシングは、倒すか倒されるかで、とても豪快だった。私は赤井さんが世界チャンピオンになる日を楽しみにしていた。ところが、2度目の世界挑戦を目の前にした前哨戦で、赤井さんは倒れた。その日の中継の映像は、今でも覚えている。KOされた後、リングの角でタオルを頭からかけて椅子に座っていた赤井さんが、動かなくなり担架で運ばれて行った。すごくショックだった。ボクシングというスポーツが、そんなにも死に近いところにあったことに初めて気がついた。恐かった。赤井さんは、彼自身の生命力の強さもあってか、命を長らえた。ボクシングは2度とできなくなってしまったけれど…。引退を余儀なくされた後、ボクシングのコーチなどを経て、自らがモデルの映画「どついたるねん」に主演。それから数年後、24時間TVで赤井さんは100kmマラソンを走った。もちろんTV番組なので、ヤラセや演出があったかもしれない。それでも、一時は生死の境をさまよった人が汗を流して力強く走っている姿を、少なくとも私は泣かずには見ていられなかった。人間ってスゴイなって思った。今でも赤井さんは、生まれ変わったらボクシングをやりたいと言う。それほどまでに人を魅了して離さないボクシング。恐くなって一時は見なくなったボクシングを、私も最近また見始めた。

 

2月17日(土)「ストロベリー・オン・ザ・ショートケーキ」


 今クールで欠かさず見ている、このドラマ。毎回タッキー演ずる“まなと”の寂しそうなモノロ−グを聞くたびに、この先いったいどうなるのかが気になって、1回も欠かすことなく見ている。野島伸司の思うツボだね。まなとや“遥ちゃん”(内山理名)の心の揺れもビシバシ伝わってくるし、キャラによって赤や青の色で表現したり、夕焼けの海でのシルエットやタイトルバックなどの映像も含めて、かなり好きなドラマだ。昨日の放送では、雨の中、深キョン演ずる“唯”が赤いコートをフードまでスッポリかぶって、居留守を使う“哲也”(窪塚くん)の部屋を見上げるシーンが、せつなかった。そして最後のシーンでは、約束を破って哲也とヨリを戻した先生(石田ゆりこ)につかみかかる唯。唯のキャラは、子供っぽいのか何だかよくわからないと思っていたら、どうやらバランスが悪くて危なっかしい役だったみたい。たったひとりの肉親のお母さんも亡くし、恋もなくした今、このまま唯は壊れていくのかなぁ・・・。あぁ〜、やっぱり結末が気になる!

 

2月16日(金)背が伸びた?!

 
 しばらく日記をさぼってしまいました。久しぶりに神戸へ行ったり、突然思い付いて自室の家具の配置換えをしたり・・・と、なんだかんだとコチャコチャやってるうちに、日がたっていく。そんな中で、ふとお花屋さんを見ると、もう桃やチュ−リップが並んでいた。店先は、すっかり春の色合いだ。今年の冬は、まだ雪も見ていないのに、もう春がくる。
 今日は朝から生活習慣病検診に行ってきた。いろんな会社から、たくさんの人が来ていた。とってもきれいなクリニックで、検査の合間の待ち時間は、ソファに座って雑誌を読んでいられる。といっても、すぐに名前を呼ばれるので、ゆっくり読む暇はなかった。胃のレントゲン(バリウムを飲むヤツ)は今年は受けなくてもいいやと思って行ったけど、どうも流れ作業の検査項目に入っているようだったので、ついでなので「せっかくだから受けちゃえ」と、チャレンジすることに。炭酸が嫌いな上に、日頃から一時に食べ物・飲み物が胃に入らない私にとっては、バリウムは二重苦の検査なのだ。検査技士の人が「炭酸飲んだ後は飲みにくくなるから」と教えてくれたので、前半に半分以上がんばって飲んでおいたからか、昨年より楽に飲めた。といっても、しんどかったけど(-_-;)。最後の診察では、「胃も肺も肝臓も膵臓も全部きれいですよ。」と言われて、ホッと安心。
 今日の検診でいちばんうれしかったのは、身長が155.1cmだったこと。いつもは153〜4cmなのに、初めての155cm台。もしや今頃成長期?そういえば、体重は間違いなく成長期なんだよねぇ・・・。トホホ・・・。

 

2月5日(月)どこがヒーロー??

 
キムタクのドラマ「HERO」が連続3週も視聴率が30%を超えたらしい。なんだか納得いかないような・・・。私は1度見ただけで脱落。だって、このドラマおかしいって。キムタク演じる検事は、自分が興味のある事件には、とことん首つっこむけど、それ以外の仕事は全部ほっぽりだして、おかげで他の人がてんてこまいしてる。興味のある仕事以外せず、他の人に迷惑かけるなんて、どう考えても社会人失格なのに、それがなんで“HERO”なのさ??同じ仕事場にいたら、ただのはた迷惑な男だよ。このドラマに影響受けて仕事をはき違える奴がいたらパンチものだ。キムタクの演技もなぁ・・・何をやってもキムタク。たまには役作ろうよ・・・。キャラ確立と呼ぶ人もいるが、私は興味なしだな。

 

2月4日(日)ウップス!

 
日記、さぼってました。月末は仕事が忙しくて、ついついさぼりがち。会社でも一日PC見てるので、家でまでキーボード打つのが面倒になってしまう。で、今日。さしゃさんの日記(リンクの部屋へ)を読んでいると、KDDIのCMの話題があった。あのCMの中で、外人のおじ様が「ウップス!」と言いながら、チャックを上げるシーンがある。それで思い出した話がある。初めてアメリカのバークレー郊外でホームステイした時のこと。着いて2日めくらいだと思うが、学校から家までの帰り道を教えるため(バスの乗り継ぎがあったので)、ホストファミリーのママであるライラが学校の終わる時間に迎えに来てくれ、一緒にバス停でバスを待っていた。「○番のバスに乗るのよ。」と言われ、10分くらい待っただろうか。やっと遠くから、そのバスが来るのが見えた。ところが、そのバスは、ビュウゥ〜〜ンと私たちの目の前を通りすぎ、交差点のはるか向こう側まで行ってしまい、そこで止まった。「なんでやねん!ここがバス停やん!」と驚く私を尻目に、ライラは一言、「oops.」。そっ、それだけかいな、と思っていたら、なんと怒りもせず「次のバスを待ちましょ。」と言う。日本(大阪?)だったらあり得ない状況でも、「ウップス!」(あれっ?おやっ?)くらいで済ませるアメリカ人って、土地も広いだけに大陸的だな〜と思った話でした。(でももしかしたら、ライラが悠長なだけかも・・・(笑)。)

 

1月28日(日)髪を切る

 
髪を切りに行った。約2ヶ月ぶりなので、結構伸びていたのに、「あまり切らないほうがいいですよね?」と聞かれると、つい「はい」と答えてしまった。軽くしてもらったけれど、後ろは長め。ま、寒いしね。髪を切りに行くのは好きだ。中でも、髪を洗ってもらうのが気持ちいい。暖かいお湯で頭をゴシゴシされてると、あまりに気持ち良くて眠りそうになる。髪を切ったりブローしてる間は、変わっていく自分が楽しいので、鏡ごしにジーッと見てる。待ってる間は、日頃自分では買わない雑誌が読めるので、それも楽しみにしてる。いつも読むのは「SPUR」。お店の人もわかってるのか、そのへんの雑誌を持ってきてくれる。というようなわけで、美容室に行くのは、お気に入りの時間。今度行く時は、春に向けてカットかな。

 

1月27日(土)雪が降らない

 
今日はフラワーアレンジメントのレッスンで、友達の家に行った。彼女の家は、山に近いせいか寒い。彼女の住む街に近づくにつれ、電車が駅に止まりドアが開くたびに入ってくる風が冷たくなってくる。今日もレッスンと、その後の紅茶を飲みながらのオシャベリが終わって夕方に帰ろうと表に出ると、とっても冷え込んでいた。ここは寒
いな〜などと、のん気に思っていたら、東京では大雪で大変なことになっていたらしい。飛行機は飛ばないわ、人は滑るわで、都市機能がマヒしてしまったとか・・・。私の住む大阪市内では、そこまで雪が降ることはなく、この冬もまだ雨ばかりで、ちゃんとした雪にお目にかかっていない。子供の頃は、雪だるまを作ったり雪合戦をすることが夢だったくらいだ。雨ばかり降ると、「雪のほうがいいな〜」などと今でも思ったりするけれど、東京のように大雪が降ったら、スノーブーツもないし、とっても困る。そう思うと、雪の降らない大阪っていい所なんだな。

 

1月26日(金)ホノルルマラソン

 
96年の12月にホノルルマラソンへ一緒に行ったメンバー5人と会った。4年前の9月、会社の友達の「ホノルルマラソンに誘われてて」という言葉を聞いて「私も行きたい!」と言い出し、友達の友達と集まって、ツアーに申し込んだのが10月。結局、1ヶ月間余りの練習で本番を迎え、それでもなんとかゴールへたどりついた。途中、写真を撮ったり、折返し以降は歩きでの42.195kmだったけれど、やはり35kmくらいが一番しんどかった。「もうやめたい」と思っても、ホテルはゴールより向こう側。結局、ゴールに向うしかないんだよねぇ…。とはいうものの、ゴールが近くなると、沿道の見も知らぬ日本人の人達が「がんばって!」「あともう少しですよ!」などと声をかけてくれて、もう一度走ろうという気になれた。あの声援は、うれしかったなぁ。そして完走したら、あんなにしんどかったのに、もう一度走りたい、と思った。今度は、マジメに練習してマジメに完走したいな。…といつも思いつつ、ずっとジョギングもしてないんだよねぇ(^_^;)。これで走りに行ったら、結果は同じだな。
 それにしてもあのツアーは大変だった。夜の10時半頃、関西空港を発って30分、機長のアナウンスで「失速警報装置のトラブルで関空に戻ります。」という。それから、和歌山沖で旋回して燃料を捨て、関空に着陸。飛行機を降ろされ、寒いゲートで延々と待たされ、結果、夜中の2時にホテル行きのバスに乗せられた。飛行機が飛ぶのは翌日の夕方。スーツケースは預けたままで、手荷物しかない。当然、着替えもない。翌朝、ホテルの近所のコンビニで下着や化粧品を買う。ハワイでの1泊は、大阪での1泊にすりかわり、かくして「3泊5日ホノルルマラソン強行ツアー」となったのであった・・・。チャンチャン!

 

1月24日(水)「ダンサー・イン・ザ・ダーク」


年末から観たいと思っていた映画に、今日やっと行った。映画館は、チケット売り場から、すごい人!あんなに混んでいる映画は久しぶり。前の方ながら座席も確保できてホッとしたら、やはり会社帰りの映画。いつもどおり私は始まってすぐ5分くらい寝てしまう。でも今日の映画は説明的でなかったので、わけのわからない事にはならなかった。よかった・・。映画自体は、前評判どおり、泣かせてもらいました。感動というより、悲しい。空想のミュージカルシーンが楽しければ楽しいほど、対照的に現実のシーンはあまりにも悲しい。あれじゃ不幸のオンパレードだ。空想の中のイキイキとしたセルマと、現実の闇を見つめるセルマの、表情の違いさえ悲しみを強調する。「遺伝するとわかっていて、どうして生んだの?」と聞かれ「赤ちゃんを抱きたかったから。」と答えるセリフが印象的だった。命を引き換えに、息子の目を守ろうとしたセルマは、どこまでも“母親”なんだなぁ。最後のシーンの後に、映画のシーンがフラッシュバックのように映るのが、また涙を誘った。泣くのをこらえてたら息が詰まりそうで苦しかった。そういえば、ずいぶん前の映画「アウトサイダー」も最後に同じように映画のシーンが映って、泣かされたっけ。ああいう演出に弱い・・・。

 

1月22日(月)珍しく愚痴っぽい私


なんだか最近、仕事でちょこちょこトラブルがあり、そっちに手をとられていると、日常の業務に手が回らない・・・という状態。自転車操業で、なんとかルーティンワークをやっつけてると、もう終業時間・・・(-_-;)。外は真っ暗だ。すごく一日が短い。学生の頃の一日って、もっと長く感じたのになぁ。朝、学校に行って、6時間も授業があって、合間には休み時間もあって、3時には終わり、友達とブラブラしながら帰っても、まだ明るかった。毎日毎日勝手なことを言っては、いろんなことを感じてた。大人になると、日々の仕事や予定に追われて、あっという間に一日が終わってしまう。なんだかもったいない気分。かといってバカスカ休みを取りまくるわけにもいかない。後で自分の首を締めることになるから。働いたぶんだけ、どこかに時間を貯蓄できればいいのにな、と本気で思ってしまう私でした。

 

1月19日(金)「SOS」


第2回の放送。先週より、かなり青春ドラマになってしまった。まなとが、度の入ってないメガネを壊したことで普通の高校生になってしまったのが、少しつまらない。主人公の屈折かげんが、ドラマとしては好きだったんだけどなぁ。もうちょっと屈折したままで、引っ張ってほしかった。それでもまだ話の展開に期待してしまうのは、ところどころに入るタッキーのモノローグ。全て過去形で、フカキョン演じる唯のことを語っている。どういう形で唯が過去形でしか語られない人になってしまうのか気になる。ちなみに私は、ショートケーキの苺は、途中で食べます。とんがってるほうから食べていって、苺に到達したら食べる・・と。好きだから最初に食べるか、好きだから最後までとっとくか・・・という、このドラマで語られる話は私には当てはまらない。最初に食べるのももったいないし、最後までは我慢できない・・・というのは、どう解釈してくれるんだろう?>野島さ〜ん

 

1月17日(水)「天使の囀り」(ちょっとネタバレ?)


 久々に角川ホラー文庫を読んでいる。年末までは宮本輝の恋愛小説を読んでいたので、ガラッと気分を変えたくて、買い置きの中から「天使の囀り」を選んだ。これが最初のあたりは、なかなかのってこなくて、全くページが進まない。ところがどっこいだ。話の途中から、私の大っ嫌いな“虫”が出てきたのだ。足の無い虫・・・。「ひぇぇ〜っ。」と思ったが、あとのまつり。読み終わってしまわねば、よけいにスッキリしないので、今、必死で読んでいる。いつもなら想像力全開で頭の中で映像化しながら読むところを、映像化スイッチをOFFにして、ひたすら文字を追うことにした。作者の貴志祐介さん、『虫嫌いの人は注意』とか表紙に注意書きしてくれよ・・・(そんなことしたら、ネタバレで売れないか・・)。
 貴志祐介さんの本では、「黒い家」がおもしろかった。読んだ直後、会社の非常階段に入るのをためらうほど恐かった(読んだ人しかわからないか・・・スイマセン)。後に映画版を見たらコメディ化されていてガックリした。小説の映画化では、腹が立つことが多いので、もう期待しない。あきらめの境地だ。しかし、間違っても「天使の囀り」は映画化しないでほしい。恐いからじゃなくて、気持ち悪いから。

 

1月13日(土)新番組


 新しい連続ドラマが、続々と始まっている。今のところ見たのは「ロケットボーイ」「カバチタレ」「ストロベリー・オン・ザ・ショートケーキ(略してSOS)」「愛は正義」。TV情報誌で放映前からチェックして選んだ結果なので、一応来週からも見るつもり。
 「ロケットボーイ」は、織田裕二が久々の優柔不断キャラ。3人の男が出会ったものの、まだこれからの展開は全く見えない。よって来週も見る。
 「カバチタレ」これおもしろかった。テンポが速い。キャラ設定がキッチリしてる。深津ちゃんと陣内がいい。毎週楽しく見れそうな予感。
 意外と好きだったのは、「SOS」。野島3部作の雰囲気が入ってるし、音楽がいい。深田恭子のキャラが、ちとどうかな?とは思ったが、ブルーなタッキーががんばってるし、窪塚くんもよい。このドラマ、タッキーのナレーションが随所に入るのが、かなり好みかも。脚本は最終回までできあがっているらしいので、最後でコケることもなさそう。必ず見るね。
 「愛は正義」は、今井さんが出るから見たけど・・・。チープな感じが拭えない。展開も“?”がつきまとう。今井さんの姿を見るためだけに、チャンネルは合わせるかな・・・。

 

1月12日(金)大先輩と再会


会社の人と飲みに行った店で、偶然おととし会社を卒業された大先輩に会えた。お世話になった、会社でのお母さんのような方だったので、久しぶりに会えて、とってもうれしかった(向こうは、こんなでかい子供イヤだろうが・・・)。で、2次会は合流してもらうことになった。終電に乗るから11時20分には店を出ると宣言していたにもかかわらず、今の会社の話などをしているうちに、お話の途中をさえぎれなくなり、結局タクシーで帰るはめになってしまった。家が同じ方向のその先輩と一緒にタクシーに乗り、先輩が先に降りるからとタクシー代をくれたものの、もらいすぎ。1000円もオツリが出た。タクシー乗って、もうけてどうするよ・・・→自分。

 

1月11日(木)ケーキ教室


今日は、1ヶ月に1度のケーキ教室。ケーキ屋さんが教えているので、おいしいし、ひとりで1台作るので、ホールのまま持ち帰れる。でも大きな声では言えないが、もう3年目になるのに、実は自宅で作ったことがない。習いに行く前は、たま〜に作っていたのが、通いだしてからは、1ヶ月に1度、教室で作って満足してしまっている。
今月は、来月のバレンタインに向けてのトリュフ。ガナッシュを絞ったり丸めたり、楽しい。が、チョコを溶かして温度を保つテンパリングの作業が難しい。案の定、失敗。固まりすぎてしまった。でも先生が交換してくれたので、ホッ・・・。よかった。あとは、溶かしたチョコの中にガナッシュを入れて、ココアパウダーの中を転がすetc.。ケーキ作りは、材料を揃えたり過程も大変だけど、トリュフは楽しい。数年前には、本を見ながら作ったこともあるので道具も持ってる。今度、もう1回、家でも作ってみようかな。(←言ってみただけ。)

 

1月8日(月)幼なじみ


小学校からの友達と、ごはんを食べた。ほぼ一年ぶりに会ったのに、何の違和感もなく昨日も会ってたかのように、しゃべり倒した。子供の頃から、しょっちゅう遊んでいたので、ノリがわかりあえてるからね。小学校の頃は、夏休みも半分近くは一緒に遊んでいた。リカちゃん人形、ママゴト、ゲーム。休みの終わり頃には、宿題も一緒にやった。大人になっても一緒にお酒を飲んでるなんて想像もしてなかったけど。別々の高校へ進んでも、家が引越して遠くなっても、つきあいの途絶えることはなく、今でこそ仕事の関係で年に数回しか会えないものの、それでも続く。たぶん一生続くんだろうなぁ。今日いろいろ話した結果、「ふたりとも頑固だね。」と判明。そういうとこが似た物同志なのかなぁ?

 

1月7日(日)「鉄道員」


テレビで「鉄道員(ぽっぽや)」を見た。まんまと泣かされてしまった・・・。高倉健の押え目の芝居は、いつ見てもいいなぁ。存在自体に雰囲気がある。広末もアップでいい表情してたし。「鉄道員」は、浅田次郎の原作も読んだ。その時は、同じ本に収録されている「うらぼんえ」や「角筈にて」のほうが好きだった。文字からでは、「鉄道員」の世界が私の頭の中に、うまく描けなかったかもしれないけど、映画では、雪や古い駅舎、湯気を上げる鍋など映像で見せられるので、かなりグッときた。もう1回、小説の方も読んでみようかな。浅田次郎の小説は、何冊か読んだ。「日輪の遺産」「地下鉄に乗って」「天国までの百マイル」など、泣かされるとわかっていて泣いてしまう。作者の思うツボだね・・・。

 

1月6日(土)甥っ子くん


 今日、年末から遊びに来ていた兄家族が帰って行った。6才の甥っ子は、家を出る直前まで遊びに夢中。プレステに、トランプに、坊主めくり・・と、いろいろ一緒に遊ばせてもらいました。
 このお正月休みの間に、この甥っ子に突然こう質問された、「サンタクロース、来た?」と。子供の夢を壊しちゃいかんとドキドキしながら、「うちは来なかったよ。」と応えると、「なんで?」と鋭い質問が!一瞬ひるんだが、「うちは子供がいないから来ないの。来たの?」と逆に質問すると、「来たよ。」と、とっても自慢気に答えてくれた。『当然だよ。いいだろ。』って顔だった。かっ、かわいらしすぎる・・。彼は、このかわいらしさを、いつまで持っていてくれるんだろう・・・?

 

1月5日(金)21世紀初のお仕事日


今年初の仕事の日。朝、出社して、ひととおり周りの人に挨拶を済ませると、もう普通に仕事が待っていた。ほんとに21世紀になったのぉ?ってくらい何も変わらず、仕事は続く。そして、お昼ご飯には、いつもの店へ。このパターンも全く変わらない。
今日は珍しくAラインのワンピースなど着ていたので、友に「今年のテーマは『女らしく』なの?」と聞かれた。てことは、いつもの私は女らしくないのか?という疑問が頭をよぎる。ま、それはいいとして、う〜ん、今年のテーマか・・・。何も考えてなかった。これからでも何か考えよぅっと。

 

1月4日(木)「男優倶楽部」


出かけたついでに、大好きな本屋さんに寄って、いろいろ物色の結果、「男優倶楽部」って本を買ってきた。若手男優さんのガイドブックのようなもの。映画の話題が多い本だけど、私自身は邦画はあまり見ず、テレビドラマが好きなので、いちばんおもしろく読めたのは、『2000年テレビドラマで輝く男優たち』のページ。いろんな番組と男優の名前が出てくるけれど、うなづきながら読めた。笑ったのは「永遠の仔」の話題。このドラマの欠点が、『この人達が一生懸命やりすぎ』ってとこ。結果、娯楽ドラマにならなかったとか。男優さんは、椎名桔平と渡部篤郎。このふたり、本当に上手いと思ったけれど、確かにドラマとしては重かったもんね。最後まで見たけど。この「永遠の仔」をはじめ、昨年もドラマで泣いたなぁ。「3年B組金八先生」では号泣し、「オヤジぃ。」では毎週泣き、果ては「太陽は沈まない」でまで涙ぐんでしまった・・・。あんまり泣いてると、涙が安っぽいかも・・・。

 

1月3日(水)21世紀です!


 明けてしまいました、21世紀です。・・・といっても、突然に生活が変わるでもなく、いつもどおりのお正月です。元旦は、白味噌のお雑煮から始まり。白味噌もお餅も大好きなので、とっても好き。それに、おせち。おせちは、最近はデパートで買うようになった。縁起物の食材が多いので、ひととおり突っつく。今日は、もう駅前のスーパーも開店していて、みんなお正月料理に飽きたのか、結構な買い物客だった。私も飽きたもん。
 元旦の夜、TVでやっていた「世にも奇妙な物語」。元々好きなこの番組、今回はSMAPの5人がそれぞれ主演だった。中でもキムタク主演のが一番おもしろかった。両親役の志賀廣太郎&樹木希林と、キムタクのかけあいのタイミングが、妙な空気でおもしろい。と思っていたら、クライマックスの派手な映像&動き。そしてエンディング、お母さんの「ナオキも忙しくなるわよ。」に、思わず敬礼をするキムタク。脚本・演出が石井克人。撮り方もおもしろいし、この人、誰だろう、と気になって調べたら、映画監督だった。どおりでね。今年もおもしろい映画&ドラマを、たくさん見たいなぁ。


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