〜レンズ・minolta製 MC ROKKOR〜


〜単焦点〜

MC W ROKKOR-SG 28mm F3.5 18,600円

レンズ構成:7郡7枚
絞り羽根:6枚
最近接撮影距離:0.6m
フィルター径:67mm
長さ、重さ:50.5mm・350g
発売年:1966.4.21

1966年製造と51年も前の初期型のレンズ(2017年現在)
全金属製レンズで、ガッシリしてずしりと重く、
立派なケースに入った、
かぶせ式の立派な角型金属フード(D70KA 刻印)も用意されました。
しかもフィルター径は67oと大きく、スペックの割に大柄。

描写は、開放からF5.6くらいまでは周辺光量不足は在るものの、
綺麗に落ちるのでそう悪く無いが、周辺の描写は少々甘く、
F8〜11位まで絞ると、均質な描写になる。

口径の割りに開放F値がF3.5と暗く、逆光にも余り強くなく、
最短撮影距離が60pと遠いのは時代を感じさせるスペック。

しかし、歪曲収差は殆ど感じず、
線が細く優しく繊細で色乗りの良い描写は魅力的。

XEとか、大柄な金属ボディのカメラとのマッチングは最高に良い。
MC ROKKOR-PG 50mm F1.4 24,000円

レンズ構成:5群7枚
絞り羽根:6枚
最近接撮影距離:0.5m
フィルター径:55mm
長さ×最大径:75.0mm×66.0mm、・305g
発売年:1973.4

MCレンズなのだが、
外観デザインはMDに通じるデザインで余り古さを感じさせず、
「緑のロッコール」と呼ばれる
「アクロマチックコーティング (AC)」が美しいレンズ。

描写性能は、中央から周辺まで均一でハイコントラスト。
開放では少し甘い気もするが、
1段絞ればシャープな画像を結んでくれる。
線の細いやさしい描写で、色の表現性能も良く、
ボケも固めだけど綺麗で中々良いレンズです。

一説には、「ライカのレンズに相通ずる描写性」らしいですが、
残念ながらライカ レンズを所有していないので比較出来ません。
MC ROKKOR-PF 55mm F1.7 14,800円

レンズ構成:5群6枚
絞り羽根:6枚
最近接撮影距離:0.55m
フィルター径:52mm
長さ、重さ:37.5mm・224g
発売年:1966.8.22

初期〜中期の全金属製レンズで、
ガッシリした印象だけど意外と軽く、
かぶせ式の金属フード(D51KI 刻印)も用意されました。

最近見かけない55mmと言う焦点距離や、
最短撮影距離が55pと遠いのに時代を感じさせます。

描写は、絞り開放では柔らかな描写をして、
絞り込んでいくと段々シャープになっていく感じ。
最新レンズでは見かけない、
絞りによる描写性能の変化が強く感じられ面白い。
線が細くカリカリの解像感は在りませんが、
ボケがなだらかに自然に溶けていく感じが美しい。
MC TELE ROKKOR-QD 135mm F3.5 13,900円

レンズ構成:4群4枚
絞り羽根:6枚
最近接撮影距離:1.5m
フィルター径:52mm
長さ、重さ:88.5mm・370g
発売年:1969.9.29

初期型の全金属製レンズで、ガッシリした印象。
専用のねじ込み式金属製フード(MC 135o F3.5刻印)も
用意されました。

描写は、少々アンバー寄りの発色でふんわりとした描写。
逆光には弱くフレアが出やすい等、レトロな感じの描写特性。
ボケはなだらかで自然な感じが美しい。

開放F値がF3.5と暗く、
今態々手に入れるメリットは少ないかもしれないが、
ふんわりとした描写特性は、
ネイチャーフォトやポートレート等に面白いかもしれない。

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