〜レンズ・LEITZ/MINOLTA製 CL用 M-ROKKOR〜


M-ROKKOR QF 40mm F2 29,000円 フード 1,000円、ケース 2,000円
イトウカメラにて2018年6月24日、
LEITZ minolta CLと合わせて88,000円(ケース付)にて購入。

レンズ構成:4郡6枚 ガウス型
絞り羽根:10枚
最近接撮影距離:0.8m
フィルター径:40.5mm
最大径×全長:51×22.5mm、重量:125g
発売年:1973.11

設計は、LEICA CL用のSUMMICRON-C40mmF2と同じで、
製造はMINOLTA。
私の所有するレンズは「QF」の刻印が在り、
刻印は後に省略されたので初期のモデルだろう。

因みに、このレンズは傾斜カムを使用しているので、
他のLEICA M マウント機に使用するとピントがずれる。
しかし、40oのブライトフレームを有する機種は、
他にMINOLTA CLEとRollei 35 RFくらいだし、
無限遠でピントが合ていれば使えるとも聞く。

レンズは非常にコンパクトだが、ノブが付いているので操作性も良く、
コンパクトなCLと合わせて、街歩きには最適な組み合わせ。

レンズ形状や重量に差はあるものの、
CLE用のM-ROKKOR 40mm F2とよく似た描写をする。

1973年製の古いレンズなので、現代のレンズと比べると、
開放だと周辺光量不足が気になるし描写も甘い感じだが、
良い雰囲気に仕上がるし、F5.6まで絞ると結構シャープ。
そして古いレンズなのに、逆光にはかなり強いと思う。
画面内に太陽が入るフードが役に立たない状況でも、
嫌なフレアやゴーストが見当たらない。

ボケもなめらかな感じで好感が持てるが、
時々輪郭の残った二線ボケのような感じになりうるさい時が在る。
M-ROKKOR 90mm F4 53,000円 フード 1,000円、ケース 2,000円
大塚商会にて2018年6月24日23,000円にて購入。

レンズ構成:4郡4枚 変形トリプレット型型
絞り羽根:10枚
最近接撮影距離:1.0m
フィルター径:40.5mm
最大径×全長:51×60.5mm、重量:250g
発売年:1973.11

このレンズの生い立ちは珍しく、
ERNST LEITZ社が製造しミノルタがOEM販売したもの。

例えばCOSINAが色々なメーカーにOEM供給していたのは有名な話だが、
逆に、大手のカメラメーカー…
例えば、NikonやMINOLTAがCOSINAにOEM供給していた例はないだろう。

因みに、このレンズは傾斜カムを使用しているので、
他のLEICA M マウント機に使用するとピントがずれる。
しかも、90oのブライトフレームを有する機種は多いし、
被写界深度も浅いので注意が必要だ。
しかし、無限遠でピントが合ていれば使えるとも聞く。

描写はCLE用のM-ROKKOR 90mm F4とは別物。
古いレンズなのに、ハイライトからシャドーまで破綻なく、
線が細くあっさりとした色乗りの、大変よく写るレンズです。

CLで使うと、
有効基線長の関係上、ピント合わせがシビアなのがマイナスかな。

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