デンマーク から スウェーデン へ

 1996年6〜7月、デンマークへは4回目の訪問となった。
 29日夜にコペンの右の写真のホテル・ニューヘブンに到着
 翌日6月30日は日曜日で仕事はオフ。
 私の42歳の誕生日だった。

 同行者たちは、ゴルフをしようかと相談し、手配をしている。
 ゴルフをしない私は、独りでコペンを廻れるぞと期待する。
 靴だけはレンタルが無いと言う事で、ゴルフは取り止めに。
 6人いっしょに、高速フェリーに乗って、スウェーデンに
 渡ろうということに決まった。

                (写真の日付は、ミスセットです)
 
 フェリー乗り場は、ホテルの目の前にありました。
 写真の運河をはさんだ向え側で、徒歩1分。

 40分ほど待って乗船。上級ラウンジに上がる。
 ラウンジは、ほぼ貸切状態で、くつろげました。
 コーヒーは無料サービスだったと思います。

 デンマークの景色を離れると、船首に
 スウェーデンが見えてきます。
 30分あまりで、スウェーデンに着きました。

 

 マルメ Malmo"

 スウェーデンの南の端の都市、マルメに到着です。
 カスタム・チェックはパスポートを見ただけでした。
 うえの写真の大久保氏は、「スタンプ プリーズ」と
 旅券に入国スタンプを押して貰って、上機嫌でした。

 マルメの第1印象は、とにかく人がいないことでした。
 最初は港だからかなと思い、街並みへ歩きました。
 それでも、2〜3人しか見かけないのです。
 日曜日の11時前のことです。

 日曜日の朝は、皆さん教会なのかな。
 
 
 商店街に来ると、ちらほらと人通りがありました。
 まだ、閉まっている店がほとんどでした。
 11時を過ぎて、ようやく、何軒かの店が開店準備を
 しているような状況です。

 レストランや土産物屋が集まった場所が見つかった。
 スウェーデンに来ることは、もう無いかも知れないので、
 スウェーデンの名前の入った小物をいろいろと物色する。
 数だけはいっぱい買って、土産は完了。

 スウェーデンの古い様式の建物なのだろう。木造。
 このすぐ右に、レストランがあり、昼食に入る。
 
 忘れられない野菜スープ

 「誕生日だから、何を頼んでもいいぞ」と、言われたものの
 大したレストランでは無いので、無難なところで、地ビール
 野菜スープ・グリルビーフを注文する。
 他の人もほぼ同じで、ビーフをチキンに変える程度。

 ビールが来て乾杯。そして、スープが出てきた。
 「豆のスープ」だった。金時豆を塩味だけで煮たような物で
 汁気が少なく豆が多い、しかも深いスープ皿にたっぷり。
 皆さんは半分以下でギブアップ、私は何とか完食する。

 「この誕生日のスープは一生忘れません」 で爆笑。