鴻池新田会所
宝永元年(1704)に中甚兵衛によって大和川の付替工事がおこなわれました。
この大工事によって河内平野に新田が出来て、米や綿などが耕作できるようになりました。
この開発・耕作権を幕府から買い取って得た権利を更に譲り受けたのが鴻池善右衛門宗利とその息子の善次郎です。
そしてこの新田ー鴻池新田を管理、運営していたのが鴻池新田会所です。
JR学研都市線の鴻池新田駅を降りてすぐ南東に徒歩5分です。
鴻池新田会所裏からの外観 正面入口ー冠木門
代官を迎えた本屋の座敷 台所のかまど
運搬用の剣先舟 綿花咲く畑と本屋
庭園1 お白洲ー新田の司法権ー
庭園2 中甚兵衛像(大和川畔)