写真と内容説明
富田林は昔から一寸豆の生産地で、特に実が大きく珍重された。
熟れてくると、空を向くので、ソラマメと呼ばれるようになったとの説もある。
外の皮が黒くなると、やがて中身は茶色になり、保存がきく。
この虫は保存中に発生し、しかも飛んで逃げるので厄介。
オクラに似た黄色いきれいな花が咲く。しかし葉っぱは虫だらけになる。
明治の近代紡績業が発達するまでは河内地方の主要生産物であった。