富田林、伏見堂の田畑の中に残る西野々古墳群


写真と内容説明


西野々一号古墳(明八塚)

直径46m、高さ9mの円墳で6世紀前半の築造。周濠を持ち外側に石積がある。

写真:古墳1号
西野々古墳一号

西野々一号古墳(明八塚)反対側

中に横穴式石室が存在したという。遺物は円筒埴輪片や須恵器片が出土している。

写真:古墳一号2
西野々一号古墳の反対側

西野々二号古墳(千代塚)

一号の南方に位置する直径25m、高さ4mの円墳。墳丘は半壊して内部構造は不明。

写真:西野々二号古墳
西野々二号古墳(千代塚)

写真と内容説明


西野々二号古墳の反対側

双子のように見える。
中央の窪み部分は半壊したもの。

写真:伏見堂の田畑
西野々二号古墳の反対側

西野々一号と二号古墳の遠景

西野々一号(左側)と二号古墳(右側)の遠景。背景に願照寺が見える。

写真:西野々一号と二号古墳
西野々一号と二号古墳の遠景

西野々三号古墳

二号古墳の西南方に位置する。全壊に近く、原型を留めていない。

写真:西野々三号古墳
西野々三号古墳

写真と内容説明


西野々三号古墳

L字型に盛土が残されて原型を留めていないが、石積は残されている。
背景に初富高校が見える。

写真:一号と二号古墳
西野々三号古墳

西野々四号古墳

三号古墳のさらに西北方に位置している。規模的には古墳かどうか、今後の調査を待たねばならないという。

写真:清水井の祠堂
西野々四号古墳

西野々四号古墳

規模は小さいが、円形の丘陵となっている。
丘陵の上に祠が祭ってある。

写真:太子井
西野々四号古墳の反対側