◆現代医学の検査で病名がつかない症状

○腰痛で腰椎の骨の検査を大学病院で充分に行ったが、骨には異常がない

現代医療を行ってみた。しかし、なかなか本人の自覚症状である鈍痛やしびれ感が取れない。このような症状の時、現代医療の手法とはまったく別な手法、やり方、治療法で行うと、その人の体質に必要な手法が加わり見事に改善して治ってしまうケースがあります。

その人に合わせた治療法が有効だという事です。 人体は骨だけの異常ではなく、腰を支える筋肉の力の低下、炎症が消失できる。

血流量、静脈還元、末梢循環、代謝などの低下から、鈍痛やしびれ感、痛みなどの症状が発生していることがよくあります。

○頚椎の骨にやや異常がある

その骨の異常を正しい状態にしても、なかなか鈍痛やしびれ感、痛みが消失しないケースがあります。

骨の異常が改善したら、完治して痛みが消失するのが理想的ですが、医学的には完璧でもなかなか症状が取れないケースがあります。

この様なケースの時、鍼灸治療で筋肉の硬結、血流の改善や、首を支えている組織である肩や背中、肩甲骨の筋肉の弾力性の改善で首の痛みが発生しなくなります。

局所だけの原因ではなく、その局所を支える筋肉や組織の機能が低下して、局所に痛みが発生しているケースに有効です。