7.玄米酵素は何から作られているのか

玄米・胚芽を発酵熟成

体力維持には効果抜群

 玄米酵素は玄米をベースにしています。材料の玄米は契約農家によって栽培された安全なものを使用しており、農薬などは一切検出されていません。これを麹菌により発酵熟成して消化吸収を高め、牡蠣殻末(カルシウム)と大豆を加えたバランスの良い栄養補助食品です。したがって体力維持には抜群の効果を発揮します。

 大豆にはサポニン・レシチン・コリンなどの成分が含まれています。
サポニンには、脂肪を分解し、同時に脂肪の生成を抑える作用があります。
レシチンは、悪玉コレステロールを掃除する働きを持っていますので、血管をしなやかにします。
またコリンは体内で神経伝達物質であるアセチルコリンに変化し、老人ボケ防止・回復に効果があり、子供の記憶力が増加し、学習能力が高まります。牡蠣殻末は日本薬局方で定めるカルシウムとして、また生薬としても広く使用されているもので、体内での吸収がよく、精神の安定や骨粗鬆症などにも良い働きをします。

 玄米酵素はこれらの栄養素をバランスよく配合することで、不足しがちな栄養分を補い、健康な身体の維持に効果をもたらす優れた栄養補助食品です。消化吸収をよくするために発酵熟成しているのも特徴で、熱に弱く、70℃で破壊されてしまうため、加熱調理された食品からの摂取が難しい酵素の特徴もクリアしています。玄米酵素にはいくつかの種類がありますので、用途に合わせて選ぶと良いでしょう。