不妊治療にかかる費用について
不妊治療は、基本的には保険適応外で自費診察となりお金がとてもかかります。
では、どれだけ費用がかかるのか・・・・・。
タイミング法→保険が適応されます。費用も少額ですみ、経済的にも大きな負担はかかりません。
ホルモン療法→病院によっても費用はまちまち。数千円ですむ場合もあれば、 院外での検査が入ったり、他の検査が加わったりすると数万円かかることも。
人工授精→人工授精は高度生殖医療と呼ばれ保険適応外となります。費用は病院によってまちまちですが2万円前後が平均的です。
体外受精→体外授精も高度生殖医療と呼ばれ保険適応外となります。 費用は、平均して30万円程かかります。但し、同じ体外受精でも100万円以上かかるクリニックもあれば、10万円台ですむ大学病院もあります。
顕微授精→体外受精と同じく高度生殖医療と呼ばれ保険適応外となります。費用は体外受精よりも高いと言われる治療法であり、平均的な金額は30〜50万円ぐらいです。
ここで、気をつけなければならないことは、高度生殖医療を行ったからといって必ずしも妊娠するというわけではないことです。
年々成功率は上がっているとはいえ、妊娠率はよくて40%と言われています。これは、年齢によって大きく違ってきます。40歳以上になると10%ぐらいになると言われています。
しかも、治療を継続して行った場合は100万円以上かかることもあり、途中で断念するケースも決して少なくありません。 治療する前に、いくつかの病院やクリニックを尋ねて費用や治療方針をあらかじめチェックしておくことをお勧めします。