2004年6月の日記
04.06.01
もぅすぐ半年終わりますよ。
今日は今日で定例の報告会があったわけだが。
「研究報告した」と言ったほうがわかりやすいか。
まぁそれはそれとして今週はほとんど研究に手をつけず、実際にやった時間はといえば前回のが終わった直後+翌日分ぐらいしかやっていなかったのであるが、あまりの進捗の遅さに怒られることはなくてよかった。
ていうか今日実感したのだが、俺って毎週報告したりとかそういう縛りが無いとどうにもサボってしまう性質があるらしい。
「齢22になってやっと気付く自分の性格」
今日も今日とて明日に迫った発表のための原稿やらファイルやらの準備をやっていたのでこんな時間になったのであり、5月31日に至っては8時ごろには家に戻ってきていたしダラダラしつづけていたし。
「いや、それはかんけーねーだろ」
もっと前から計算高く計画性発揮していればそんなことにはならなかったんだよということだよ。
「計算高く計画性を発揮っちゃどうゆうこっちゃ?まぁ、計画性の無さはうなずけるが」
1日毎にこれをやろうっていう計画は立てられるんだけど、どうにも全体の長いスパンで見た時に作る計画がどうにも上手く立てられないっぽい。
改善点だね。
「そうやって自分の弱さとか性格の矯正を考えるのはいいことだけど、昔の剣術漫画で『齢22になると性格の矯正も出来ない』といっていた人がいたよ、確か」
そーいやー。
どっか、たぶんおとつい位のカトゆー家断絶で見た記事の中に『PS2版戦国無双が売れたから罰箱版で出します』とかいう記事を読んだような気がしますが、正直失敗すると思います。そんな商業戦略で大丈夫なのかコーエー。
赤字だったら新しい三国無双をだしゃー良いような気もしますが、この辺は何つーか、ギルティギア・イスカを出したは良いものの全く人気が出ず、その赤字分をどう補填したもんかと悩むサミーに似ていなくもないかもしれない。だって、ギルティシリーズの次の奴出せば全国のフレームにかけるある意味でのグラップラー達が何かを削ってコイン投入でしょ?
まぁどういうオチも無く終わるわけですが、そういうのってなんか見てて切ないよなって思ったので。
「一本こけたら死ぬ」と自分から言っている会社もあるぐらいなのに。
「その会社は潰れる前に絶対にファンがカンパとかする。絶対にそういうイベントが発生する。で、再生する」
ちなみにもぅ1600日ぐらい生きているらしいぞ。
そうだ、爪を切ろう。しかし『夜に爪を切ると親の死に目に会えない』という慣用句(ことわざ?)があるが、あれって本当なのか。
「……今の世の中、自分が看病しているその傍で親が死ぬっていうことはなかなかあるまいよ。
大抵は病院任せであろうし、病気以外、事故とかで死ぬとしてその死に目を見るならば、それはそれで不幸な気もするが。
そも、どれほどの人間が自分の親の死に目に会いたいと思っているのかっていうのもあるがの」
ちなみに俺は会おうが会わまいがどうでもいい人。だから夜でも爪を切る。
04.06.02
×300は買ってません。やる気もありません。
「×200が強すぎなのよね―」
そんなわけで。
この日は発表があったわけっすよ、大学院の講義の。
そんなわけで『最近は忙しいかもぷち忙しいぞっていうか急げ俺』みたいな感じで切羽詰っており、切羽詰めていながらも何というか大悪司をやったりしていたあたりまだまだ余裕があったりするのだろうかといった辺りではありますが、まぁとにかく終わったんだよと。
発表自体も割と好評に終わったみたいで、良かった良かった。
これで残りの講義で下手を打つことが無ければ単位ゲットーっ!だろうなと。
しかし色々思うわけだが、こぅ、他人からいい評価を貰ったりするとちょっと調子に乗ったりすることってないですか。「俺ってやればできるじゃーん?」みたいな。
実際自分がそれなりの評価を得るように頑張ったのだからそれはそれで良いことなんですが、調子に乗ってしまうのがよろしくないよなと。
具体的には、もっと頑張ろうとか前向きな心がなくなりそうなあたりがよろしくないんでないのかと言いたい。
「他人に誉められる→調子に乗る。この式の逆を考えてみると、他人にダメ出しをされる→前向きに頑張るようになるって事じゃねぇの?
だとしたら、それは結構ダメな人だぁね」
世の中の人が「他人に誉められる→もっと頑張る」なんて人ばかりだったら、それはそれは幸せなことばかり起きてそうな気がするヨ。
「誉められて調子に乗ってへまをするような人がいないと言いたいのか?」
そんな感じ。
「それは前向きに頑張っている人が多くなるとそういう人が減るのではなくてさ、単純に色々気付かない人がそうなりやすいんじゃないのかと。
きちんと気付ける人は例え有頂天で舞い上がっていても気付くのだろうし。……たぶんだけどさ、私は調子に乗って見えなくなる人だから」
まぁ、もっと頑張れる人になりたいなぁと思った日のこと。
「何かにつけて『めんどくせぇ』という癖を直さない限りは、絶対無理だ」
後は酒を飲んだりダラダラしたり聖剣伝説3をクリアしたり。
いつ見てもリースっていいキャラクターだよなぁと思うわけですよ。
04.06.03
明日は休みだいぇい!
「創立記念日の代休なので」
ちょっと研究が進んだ。
やっぱりそういう瞬間はすっごく嬉しいもので。
某ネマの人もしているであろう研究ですよ、まぁ分野は違えど同じ研究者であるのでそういうところで色々と思い思われることはあるかもしれないが、よくよく考えると僕の大変さなんぞこっちの人には遠くおよばないんだよなとか思ったりすることもしばしば。
たぶん忙しさ・研究の大変さを考慮した結果、僕の知り合いの大学院生のグレードを僕の一存で決めるならば
こっちの人≧ネマの人>>>>>>>>>>僕
とか発言しても文句を言われないような気も。(ちなみに水戸の重鎮は忙しいのか忙しくねぇのか全くわかんねーから外した)
そんな格付けはさておき、今日も今日とて研究作業を進めた結果、微妙に進んだ。
進んだ分にはまぁ良い事であり、具体的に表現するならやっと目標とする構造のプログラムを組み上げられたといったところでありますがー、計算結果が合わない。これでもかという程に、合わない。
入力引数の設定が間違えているのか、はたまた何か別の点(他に書き込んでおくべき情報があるとか)が間違えているのかわかんないのが困るよ。構文とかの失敗でバグが出ました―と報告されてる間の方が楽だね。100個とかあったらしぼむだろうけど、どこが間違えているのか探さなくても済む分、楽ちん。
なぜかしっくり行ってしまってプログラム自体も動くようになり、なったけれども目的に沿わないっていうのが一番面倒なんだねって只今実感中。
「まぁそんなことを某氏は去年一年やっていたのだよ。たぶん」
まじれす。
かっこわるいほうじゃなくてえろげの方な。
それはさておきまじれすですよまじれす、いよいよOPも公開され発売間近なのかーッ!っと恐々思っていたわけですが、……そういえば僕、これ買うわけじゃねぇのに何を恐々思っているのか。
まぁ興味がないわけじゃねぇし。買わねーけど。
まぁそんなわけでOPをさっくり堕としおとしてちゃっきり見ようかなと思ったので見てみることに。
というか、このゲーム鬼のようにキャラクターが出てきますが、こんなに出してどーするんでしょーか?
「まぁみさくら先生の同人誌のネタにされるのであろう。目一杯。たぶん今年の夏あたり?」
生々しいなぁ。
で、見た。
狙いはOP開始1分過ぎあたりの1コマなんだろうなぁ。
「良くも悪くもみりすっぽい、てぇか、随分盛り上がりにかけるOP曲だね、これ」
まぁまじれすだしみさくらだしすたじおみりすだし。
「あ、実況カンザキカナリだってさ」
今の瞬間のその言葉のみで実況だけすっごく聴きたくなったんですが。誰か買ってくれねーかなー。
「絶対に『みさきくんからのパスがとおった――――――ッ!』とか言ってるよね、みりすだし」
それはそうと、何で平仮名?
結局5月28日は見送ってますんで―。
04.06.04
金曜日。
この日は朝から天気がよかったような悪かったような、まぁとにかくそんな記憶は残っておらず、昼過ぎぐらいに水戸に行ったことぐらいしか。会うべき人に会って色々話をしたりもしたが、話をしたっつっても結局はえろげ話しかしていないあたりが非常にだめっぽい。
駄目っぽいがそういうもんだと思ってしまえばそれだけであり、てぇか、彼の人と会話しているのが一番面白いえろげトークだったりもするのだが、最近はお互い話のネタにできるようなえろげをやっていないので盛り上がったりしないのがちょっと侘しい。
そんなわけで「院生飲み第1回」なわけですが、俺って結局炊事係なのか。
とりあえずsumika氏と台所に立ったりしたのが結構印象的というか、まぁ所詮俺はそんなキャラクタでいいよと。最終的には炊事係をお役御免して酒を飲んでいましたが。
炊事係もやったりしたこの会、実は阿見の人の「酒を注ぐのが好きなんですよ」という台詞にもやられた会であり、何つーか、ヤバイとはいわないが、あの人のグラスのチェック具合は厳しいものがあるね。
てゆーか、コップ空きそうになったあたりで「さぁ」といわんばかりに待ち構えるのは割とプレッシャーが。全部飲んだけどね。
とりえず、皆様元気そうで何よりであり、でもってさらに要ってしまえば、皆様忙しそうで大変ですなぁ。俺も大変だが。
今週。
午前2時ごろに水戸の人の家に戻って、寝。
よく考えると、やっぱり僕って大迷惑な人間のような気がしてならぬ。
04.06.05
土曜日。
水戸の人の家でAmks氏他一名と会った日。
何もせずにだらだらしてましたが。みんなのゴルフとかやって。
そういえばMeltyBlood・Reactがあったのでやったわけっすが、あれって別段替わりねーのなー、てぇか、琥珀さん最強伝説が僕の目の前で崩れ去った日のこと。まぁ前作では強すぎにもほどがあるというか、2回投げたら残り体力3分の2で気絶ですよーなんてコースが普通の人だったからしょうがないといえばしょうがないのだが、せつねー。
それぐらいしかいうべきことがない。あぁ、志貴君とか秋葉とか空中コンボに持っていきにくかった人たちは大体楽に持っていけるようになったかと思われ。直前ガード避けは無くなったと思われ。あれ、非道だったのに。
あ、CLANNADはじめました。
面倒だから初っ端以外はみんな攻略サイト様頼みですよ。
04.06.06
CLANNADで徹夜。
中間報告をするとすれば、「このゲームは春原ゲー」であり既にプレイ済である水戸の人に「これは春原ゲーですか?」と質問したところ「もち」と返答が帰ってくるぐらい春原ゲー。
参考リンク CLANNAD - キャラクター紹介
無難に面白いっす、これ。
ただまぁ某人が言っていたように「古臭さが否めない」と僕も思います。まぁ、その古臭さがよいと思うのですが。
それはそうと何故にこのゲームの(一部の)一枚絵はいたる絵っぽくない雰囲気を出せるのに立ち絵は非常にいたる絵っぽいのか。
それはつまり全身で見ればいたる絵は別に(自主規制)ということではないってことなんだろうか。
まぁ、いたる絵もkeyのゲームのポイントだと思えばそれで。
音楽については未だ語る術を持たず、てぇか、まだ全て聞いていないのよー。残りのシナリオ2つを終わらせた上でさらに様々な付録を読み切ったあたりで本性を丸出しにして書くのではないかと。
現時点での意見としては「実は風子のテーマ良くねぇ?」と言った感じであり、同時に「やっぱり智代はえぇのぅ」とも思うわけっした。
上述している通り、残りのシナリオは後二つです。
図書館で本を読んでいる人と、男らしく生きることを目標にしている人が残っているんですがー、何つーか、図書館で本を読んでる人とかやる気しねーなー。
まぁやるんですがやるときやらねばやらざるか。
あ、今週末、モエカすだ。
何とかなるさ、何とかするから。
04.06.07
もぅ日記企画の矢田。てぇか、6月8日を書くのに忙しくて6月7日分の日記を書くのを忘れいてた余地苦笑もぅやってらんね―やりたくねぇ今週末のためにさっさとCLANNADをやるんだよおれはてぇことのでこの日の日記を書くことはまじかんべんであったりするわけであるのだがそれなりの内容を書かないと失礼だよねと言うことでがつがつ打ち込んでいるわけでさて何を書くかのぅと思えば内村プロデュース見て笑ってたぐらいしか記憶にねぇよ困った困った困ったよー、といえば灼眼のシャナが今月10日に発売ですよメモっとけ、てぇかそろそろ終わってくれないものかと心ひそかに期待しているのは俺だけですか、単行本て小説に限らず6巻前後で終わるのが一番美しいような気がするのは俺だけなんでしょうか。だって後はだらだら続いているだけのような気がしてなんねぇんだもんよぅ、まぁんなこと言っても7巻が出たら買うわけですがねはははのは。
よしOK日記上げてCLANNADやんべ。
04.06.08
さてさてさて。
この頃流行というわけでもございませんが、何というかいわゆる広告メールというものがそれはもぅ目一杯流通しているわけでございます。流通というのはどうかと思いますが、そういうので身を立てているスーパーハカーもいる訳であり、まぁ流通というのもあながち間違いではないだろうといいたいところであります。
実際某人などは「広告メールばっかりだからメールチェックするのがめんどい」と言って自分の家のパソコンすら起動せずに一般ゲームばかりやっているらしく、そういうのってなんだか侘しいというか寂しいというか取り立てるほどの問題なんてこれっぽちもないわけですが、みんなえろげやろうよ。でもって面白いのがあれば教えて下さいよと。
もちろん流行りの広告メールを貰って嬉しいとか俺が考えているということもなく、まぁ削除できるものならさっくりと削除して欲しいといいますか、携帯電話の使用目的の7割5分3厘ぐらいはメールなのでそういうのを送信するのは控えて欲しいといいますか、まぁ正直なところやめていただきたいのであります。とか書いても無駄なんだが。
ちなみに残りの2割4部7厘のうち、1割5部ぐらいが「目覚まし時計の代わり」であり、余った分が「電話」という、何つーか携帯電話の使用目的に添ってねぇんじゃねぇのか的な使用方法をしているのは俺だけではないはずだ。
逸れた話を戻すとして、以前某人とそんな会話をしたときに「ならフィルタをかければ良いんじゃねぇの?」的な発言をしたような気もするわけですが、果たして某人はフィルタを導入したのでしょうか。
あんまりしていないような気もするといえばしてしまうのですが、よくよく考えれば俺もそういう方法を知っていた方が身の為といいますか、かければそれなりに便利であることからちょっとだけ方法を模索してみた結果スパムキラーを使うと良いんじゃないのか的な結論に。
ちなみに窓の杜以外ではぜんぜん検索していないので、もちろんそれ以外の所にはもっと優秀なのもあるかもしれませんが。
それはさておきよくよく考えれば某ネット○ンナーとかでこういう特集やったほうがよっぽど世の為人の為な気もするのは気のせいか。OS娘特集とかやってねぇで。
んでPOPサーバーとかSMTPサーバーとかいう話をしていたりもするのでちょっぴり調べてみたりもしたわけですが、よくよく考えればこんなようなことを3年の後期の総合科目でやったようなやらないようなやったわ。そうじゃなかったら4年になってLinux使うってなったときにさっくりと慣れることなんて今のGUIに慣れてしまっていたらできるものかと。
POPサーバー、てぇかすっげぇわかりやすい例としてniftyの場合はPOPサーバーとかどうなんだ?というわけで調べてみたわけですが、POPサーバはどれかとわかりやすくてよいですねー。大学のメールサーバはPOPサーバ探すのに一苦労しましたよ?しかしこれぐらい丁寧に書かないと金は取れないのかとか考えてしまうと、やっぱ今の大学のメールサーバの解説はこのままでも別に構いやしないなぁとか思ったりもするわけですよ。
んで、ついでにお勧めというか、僕が使ってるメールソフトはこれですよ。
ウチの研究室の神は「電信8号は便利だよ?」とおっしゃっていたようですが、FTPサーバのファイルのやり取りって良くわからないというか、右クリック→保存ができないのが面倒というか、まぁとにかく保存できないので使えないのでEdMaxを使うわけですねわかりやすい理由ですね。
それと今更非常にどうでもよい話ですが、当方の実家にはMS-DOS時代からパソコンさんがいらっしゃったので別にCUIは珍しいものでもなんでもなかったりします。最近になってパソコンを弄り始めましたとか言う人はどうなんだろう?コマンドとかわかるんだろうか。format c:とか。
ちなみにformat c:と打ち込んで何かしらの不具合がおきても当方は一切関知しませんよ。
適度に増補した。
04.06.09
灼眼のシャナの発売は来月だと今朝本屋へ行って気付いたよ……_| ̄|○
今日はちょっと珍しいもの見た。
別にツチノコを見たとかそういうわけじゃねぇけど。
端的にその珍しいものを説明するならば、学食でノートパソコンを使っている人に対して「盗電ですよ?」と忠告する店員さんがいたってことだけなんだけど。
盗電なんて今更と思われるんだろうか?てぇか、ノートパソコンを持って大学に出てくるなんて大変だあねぇ。講義で使うのだろうが、それ以前に学食で開く理由が良くわからないが。下手すれば汁塗れになる恐れだってあるというに。
ノートパソコンの修理代は高い。らしい。
高いらしいというのは俺がノートパソコンを壊れるほどに使ったことがないからであり、てゆーか最近は「時代はノートパソコンでモバイルえろげではなくPDAでシナリオ読破だよねー?」なんて思っていたりもする。そんな駄目な私。
実家でえろげができなくても、無理にする必要はないしな。ネットワークに繋がっているマシンがあればそれでな。←とても駄目な発言。
まぁそもそもノートパソコンが欲しいなぁとか思う理由も「出先で日記が書いておけたら後々楽」ていうのと「出先で暇な時の暇潰しにえろげ」というそんな事柄しかなく、無い故にノートパソコンの存在意義を根底から揺るがしてしまいそうだなぁといった感じではありますが、俺にとってのノートパソコンなんてそんなもんでしかなく、まぁだから「べつにPDAでも問題ないわけですよ」。ほら、サークルの場所とかも簡単にメモっておけるし。
行く場所少ないんだからそれぐらい憶えておけよという意見は却下だ。
そんなわけで、最近ノートパソコンの存在意義が「いざって時のバックアップ」と「出先での商売道具兼遊具」以外に思いつかなくなっているという話でした。
そういえば学食で開いていたノートパソコンですが、すべて富士通のっぽかったのは、やはり某学科が買わされているからなんでしょうか。
トリコロを読んだんですよ。
この前の金曜日の話なんですが。
あれって無難に面白くないですか?あーゆー毒にも薬にもならないというか、すんげぇのんびりした雰囲気の漫画が好きな当方としては大変よい評価を得られる作品なのですよ。
と誉めたところで、僕、この漫画持ってないんだけどね。
良いんですよぅ、今のところの俺内部における「のんびり漫画」代表は「まほらば」ですから。
某渡辺製作所の出したサウンドトラックはQoHのサントラ以外全部持ってるんじゃぁねぇのかなぁと、ふっと思った。
04.06.10
何をしたのか憶えていないということは、きっとあれだ、何もなかったってことなんすね。
いつもどおり論文読んでレポートやって学部生を指導したりして、何事もなく平穏に過ぎていったということなんだろうなぁ。てぇことで、CLANNADの話でも。
● CLANNAD [:Key]
面白かったっす。
その一言で尽きてしまっても良い感じであり、しかしそれでは何も埋まらないのでそのままだらだらとそれなりにつづってみようかと。ちなみにゲームの中身についてはそんなに書きませんよ?
まぁ鍵のゲームといえば「泣かせるゲーム」であり、今回もまた泣かせるゲームなわけで、しかし泣くような話ばっかりかよ!ということもなく、そういう意味では実験作というか、まぁシナリオ書いてるの一人じゃないし、そんなんだよといえばそんなんだよで済んでしまうわけです。
もちろんシナリオは「めっちゃ長ッ!」という感想が第一に浮かびそうなほど長く、一日一日ちまちま進めていく人がやったならば1週間程度かそれ以上かかることは請け合いであり、まぁ少なくとも実プレイ日数3日で終わらせるよーなゲームじゃありませんよこれ。死ぬかとオモタヨ。
ちなみに3日プレイのお供に攻略サイト様の力は必須であります。
てゆーか、攻略サイト見ないと分岐がわからないようなわかるような、それこそ「こんな会話でフラグがたつの?」みたいな、そんな小さい選択肢を逃さず補足しているというのが必要なのですよ。
なかなか気付かねぇって気付けねぇって、あんなん。
絵とか背景とか。
取り立てて何も言うことないんですが。背景は印象に残るようなのなかったし。
あーあと、このゲームやってて思ったことがひとつ。
いたる絵っていろいろな意味で「すげぇ」(誉める、貶すともに含む)と感心できる絵ですが、むしろ鍵のゲームっていたる絵じゃないとだめなんじゃねぇのかなとか思うんですよ。
なんていうの、……象徴?そんな感じ。
音楽とか。
もちろん出来は良いわけですが、なんつーか、まぁ、そんなにべた誉めする程ではないといいますか、実際俺が気に入ったのは2曲しかないわけで、いやいや他のも悪くないですし、そもそもこれは俺の好みの問題もあり、人によっては全部好きだーッ!なんて言う人もいらっしゃるでしょうから、これ以上は何も。
今年の夏の有明祭り、CLANNADのアレンジCDが氾濫しそうな予感ですよ。
「その中でどれほどのCDが「好い出来」なんだろーねー」
ちなみに気に入ったのは「は〜りぃすたーふぃっしゅ」と「Etude pour les petites supercordes」であったり。
気になる人はサウンドモードでチェックだ。
キャラクタとか。
何も聞くな。
システムとか。
これといって特筆することもないかと。別に家の98SEでもきちんと動いたし音も出たし。
……そういえば、これまでのVisualArt'sのシステムとは違ったシステムだったなぁ。新しく作ったんだろうか。
まぁこれまでのシステムはなんか貧相な感じがしたからこれはこれで良いのだけれどもね。
あぁそういえばオート既読スキップがないのは戴けないかと。
自分でいちいち既読スキップのボタンを押しに行くのは面倒ですよ?しかも押しに行く機会自体が結構多いし。
総じて言えば、良いゲームであったかと。
中古で3000円切ったら多分買うね。なかなか切らねーだろーけど。
そうそうどうでも良いことなんですが、このゲームって実は「木漏れ日の並木道」なんだよな?
「真顔で私に問うな」
次の日はモエカす。