2004年4月の日記
04.04.01
エイプリルフールネタなんて探してられねーよ。
「てゆーか、もぅADSL繋がってないしね」
この日は研究室で俺専用パソコンを構成するべくひたすら場所を動かしたり設定を変更していたりした。
そんな事しないで学部時代の構成でも問題がないといえばそれほどあったわけではありませんが、まぁ流石に166MHzは止めておきなよと先輩に忠告されたので、やめることに。まぁそれよりも何よりも俺自身がそのパソコンと付き合うのが嫌になってたからなんだけど。
この時代において、遅すぎるパソコンは既に存在が罪作りな気もする。
しかしまぁ設定変更やら何やらを熱心にやったおかげで支障なく次の環境に移行できたわけですが。
しかし以前居た場所と大差ないような、というか以前俺が居座っていた場所の左隣という時点で何かしら怪しいことが出来る場所ではなく。いやいや怪しいことをするために場所を移動したわけではありませんがね!
そのあと新入生を歓迎する宴会があったりして、終わった後にぐったりして友達の家に行った。
だから、D.C.のアニメは15話以降が良いんだって。14話までは飾りですよ飾り。そこまでの話を見て「音夢萌え」とか言ってる人はわかってない。人生の10割損してる、と言っても過言じゃない。
「要するに嫉妬スキーは見ろと」
みずきたけひこの「こはるびより」が発売したのが今日だなんて、それこそエイプリルフールネタですよね?
04.04.02
売り切れハメ。
今日も今日とて研究室ですが、今日は大掃除をした。この掃除、俺としては「掃除なんてする必要ないじゃん?」と心の中では思っていたですが、まぁウチの研究室最年長の博士後期過程2年の人に意見できるわけもなく。いや、関西系の人間はあぁもやかましいものなのだろうか。某氏なんて俺の知る限りでは騒がしくなくむしろ静かなので、必ずしもそういうわけではないのだろうが。
まぁ大掃除して目一杯要らない物を捨てたわけではありますが、暇潰しにと読むことの出来た漫画が捨てられたのが滅茶苦茶イタイ。
あーくそ、どうしてすてるのか。そもそもあんたあっちのへやにめったにはいることなんざないだろうが!
閑話休題。
ついでに新入生連れてボーリングなぞ行ってみたりした日。アベレージ70ぐらい。行く度に思うんだけど、次こそはボーリングの誘いは断ろう。
「こはるびより」求めて南下。
そんなに人気なのか、それとも入荷数が少ないのか。
少なくとも虎の穴には目一杯積んでありそうな気がするんですが、こんな地方の本屋にはもぅないっぽく。あぁ立ち読みする程には好きなのにー。
そんなわけで某友人が「いいよー」なんて二つ返事を返してくださるものだから、とりあえずちょっと遠めのWonderGOOまで行ってみたりしたわけですがどこのお店にもなく。ここまで売り切れだとむしろすがすがしい気持ちに……なるわけねぇよ。
ちなみに2軒はしごした。
「はしごした」なんて書くと酒場を連続で訪ねたーとか取れそうでもありますが、その実やったことは漫画を求めて南走しただけという、それはそれで切ないことであり、そして成果といえば「花右京メイド隊」の9巻を買えただけという。しかも近所のBook-Aceでも普通に売ってたしな、見つけたときは最後の一冊だったけど。
「それよりも何よりもあらゆる事より優先してまず、『マリア様が見てる』の最新刊がもぅ売り切れていることの方が恐ろしいわ」
何でだろーねー。そこまでお姉様お姉様言いたいのかね?
ネットワークに繋がっていないと、パソコンさんでやる作業が2割は減る。
04.04.03
花見をした日。
花見というか、野外で宴会をやっただけというか。
まぁ実際のところ花を故意に見て情緒を楽しむということはしておらずー、てゆーかそんなことしているとつまみを食い尽くされるから要注意だ。
この日は久方ぶりに真面目に料理をしてコロッケをこさえたわけですが、久しぶりにやると疲れるわけですな。やっぱ一人でやるとあの作業はつらい。コロッケを作る過程を知らない人はキテレツ大百科の『お料理行進曲』の一番を思い出せ。
「……お料理行進曲の2番はどんなんだったっけ?」
忘れた。
お花見というからには酒もあるわけで、しかしなんていうか、ウイスキーぐらいしか場にないような気がしたのだが?まぁ最近の流行だからウイスキーだけでも問題はないし、その上大学に入って4年以上経っているような連中と3年以下の連中との間には素晴らしい溝があることもわかった。
大学に在籍して4年以上と3年以下でものの見事にグループが分かれたし。それはそれで仕方ねーっちゃ仕方ねーわけですが。
「そういう主旨の宴会でもなければ、見知らぬ人と宴会を共にすごしたいと思う人はなかなかおるまいよ」
それにはもちろん俺含むなわけで。
というか、大学の年次数の差が3もあるともぅダメだな。そこに居るのは未知の生き物ですよ、いや、地球人なのはわかるけどな。
そういうわけでいろいろ人間関係の機微についてちょっと考えた日。
ちなみに考えたところで、改善しようとは思わない。改善する役目は既に俺にはないし。
シンイチ氏にAC2AAを貸したので、どれぐらい強くなったのか知りたくなったので花見の後に対戦を申し込んでみたところ「いいですよ」との事なので早速我が家で対戦開始。
とりあえず、俺はKARASAWA使って負ける事はなかった。
やはりAC2AAの頃は重装逆間節にKARASAWAmk-2のコンビは異常なほどに強い。そりゃKARASAWA禁止令も出すわ。
出されても勝ったけど。
しかし彼の人、まだ成長する見込みは十分にあるので頑張って頂きたい。
夜半過ぎに『みんなのゴルフ』を始めて、そのまま朝まで対決ですよ。
04.04.04
午後3時過ぎまで寝てた。
「雨だったし暗かったし、何もする気力が沸かないし」
そんなわけで流しを片付けたり御飯の準備をしたりしかしておらず。つか、昨日滅茶苦茶料理を行ったので流石に今日は真面目に料理をする気力が沸かないわけで、また過日のようにうどんにかける汁をこさえただけですが。しかしまだ、カレーの材料は余っているのでまた作らないとなぁ。気をつけないとナスにカビが生えるし、なるべく早めにしないと。
ファントムブレイブ2周目。
1周目では負けた無限剣のラファエルを今回は倒すことが出来た、てぇか、彼の持っている剣をありがたく頂こうと考えていたのに、装備を吹き飛ばす瞬間に誤って破壊してしまったのでGetならず。むしろLv60であの弱さは何よ?って感じでした。
しかしそろそろレベル上げに飽きてきてしまった。
さっさと商人のレベルを80台まで持っていかないときついんだけどなぁ。
そうだ、モエかんをやろう。
04.04.05
いよいよ大学が始まりましたのコトネ。
まぁ何はなくとも大学は始まってしまったので、いよいよ本格的に学部生達の指導を始めねばなりません。自分の知っていることを後輩に伝えつつ自分でわかっていないところを聞かれても問題のないように答えられる必要があるわけです。それが先輩としての誇り。
そういうわけで意外と大変そうです、大学院生。
もっとも、もっと大変なのは本格的に講義が始まってからなのだろうけど。
新社会人の皆様は研修やら移動やらに忙しいそうですね。掲示板でも悲鳴を上げていらっしゃる方が居られますが、とりあえず無難に頑張れ!としか言えず。ところでどこかの誰かが「『がんばれ』という応援は他人を想ってしている応援ではない」とかいう内容のことを言っていた気がするのですが、それは一体誰だったか。
前日、モエかんをやろうなんて言ってますが、急遽カラフルキッスをやっていました。
やっぱり若葉良いって。
もしかして、こいつが今のところ最強の強気系+嫉妬じゃねぇのかと一押しするぐらい。
ちなみに残りの11人に用は全く無い。全然無い。
具体的にはFloraliaの会長と詩乃先生以外のキャラクターと同じぐらい用が無い。
ちなみに日記の更新ぐらいは卒業研究しながらでも出来ますよ?
04.04.06
とりあえず今日は「SASUKE」を見た。
昨日の「芸能人No.1決定戦」でCMをやっていたからというのもあるが、とりあえず「メイドさんがSASUKEに出るんじゃないのか疑惑」が発覚した日には見ないわけにはいかない。
出なかったけどな。
今日も後輩の指導とかした。
先生って、凄いのかもしれない。
蒸気のように思うわけは、今日滅茶苦茶苦労しながら後輩の指導をしたからで。具体的にはTex(文書作成+組版ソフト)の使い方の指導なわけですが―――疲れる疲れる。自分はそれについてわかっていて、何をどうすればこれがどうなるのかっていう事の検討が付くし、理解もしているのにも関わらず、その内容を具体的に口頭で説明するのは難しい。
ちょっとだけ新人研修の担当になった人の気持ちがわかった気がする。
自分にとって知っているべき内容であろうとも、向こうは全く知らないのだから当然といえば当然であり、学校の先生のように前もって「何を教えるか」っていう事をまとめるなどという下準備をしておくなどという事は微塵も考えていなかったのでよけいに疲れた。しかし、下準備をきちんとしたからといって楽に出来たのかといえば、そうじゃねぇだろうけど。
とりあえず「これは知っているべき」とされる内容はほぼ教えた。はず。
質問されればもちろん答えるわけだが。
今日学習したことは「人にモノを教えるのは簡単なことじゃない」ということ。
こうしてまた私は少し賢くなりました。
黄昏フロンティアとはちみつくまさんが東方STGの二次創作を出すそうな。
例大祭の参加サークルを眺めたときには何か出すのかと疑問に思ったもんでしたが、とりあえず足掛け4年でまだ完成していない前作もあるというにまた格闘ゲームを出すのか黄昏フロンティア。
「でも、マスタースパークとか使いたくねぇ?きっと操りドールもあるだろし」
……殺す気か。
04.04.07
コートを着ていくべきか、着ていかなくても大丈夫か悩む時期でございます。
"-shiki"(以下敬称略)がリニューアルを行う様で。
家はそんな予定は無いですが。
「まぁこれが割と最終形であろうと」
実際問題目に優しい色合いに変わってくれるのは見る側としても嬉しい限り。当方の目はまだ白地に黒の文字でもキツイという事はありませんがー、これからどうなることやら。去年のように実習工場で部品をこさえたりする事は殆ど無さそうだし、それ故ずっと画面を見つづけるハメになるかも知れず―――この若さで眼精疲労とか言われるのはヤダな。
「視力が落ちるのも眼精疲労みたいだけど、それならもうすでに眼精疲労と診断されてもおかしくはないのでは?」
今の当サイトのこのコントラスト、これは実は自身の所属している研究室が論文/報告書を書く時に用いるTexのコントラストと同じだったりする。まぁだからなんだっつーわけでも無いけれども。ちなみにこんな配色の画面なら1日10時間見続けてもまだ行ける気がする。もちろんそれはそんな気がするだけで、実際に10時間見た日には死にかける。まぁそれが昨年度の卒業論文提出前日から当日昼前にかけての話だったりするのだが。
そういえば最近更新頻度が上がっているような気がするかなき屋三昧の人は卒業論文を提出したんですっけ?
当サイト、これが割と最終形と言っていますが、フレームを使っているのは自身結構気にしていたり。
フレームを使っているサイトは基本的に更新の確認がしづらいので。
そりゃもちろん自身の目で見ているならば確認がしづらいなんて問題は発生しないわけであり、ならばどういう場合に問題が発生するかというとWeb巡回ソフトなんて使っている時なんてその際たる例ですな。
まぁそういう時は「更新履歴」のページを巡回させておくなどの小技もあったりしますが、家のような「日記が主題」であり「更新履歴を残さない」サイトも存在するわけで、更に言ってしまえば家の場合は「10日おきに日替わりのページが切り替わる(→巡回先の変更が要る)」というWeb巡回ソフトで更新確認を行うには大層面倒なサイトであるわけで。
そういう考えがあるので、フレームを使わないっつーのは良いことなんだろうなぁと思います。本当のところのフレームを使わない理由は他にあるのだろうけど。
「画面に表示されるサイズとかもあるしね」
今日はあれだ、自分が昨年度やった研究を今年の研究生に説明した。
説明しまくった。
そもそも今日のこの説明は卒業論文のテーマを決めてもらうのの参考にしてもらおうと企画されたものであり、昨年度はそんな企画は開かれることなく無難に配属3日目ぐらいにしてじゃんけんで決まったような記憶もあったりしますが、まぁそんなわけで説明した。
自分の研究の説明なんて大体1月前に一度自身の未来を賭けてやったばかりだったし、説明に使ったファイルもその時用いたpptファイルを使ったので取り立てて苦労したことなんてなく、それはそれはスムーズに進んだわけですよ。説明はな?質問に対する返答は「どうだろうねぇ?」といった感じではありましたが、きちんと納得していただくまでは説明した……はずなので、昨年度前期の俺よりは進化しているはずだ。
「昨年度前期は質問されるとうろたえてたからねぇ」
まぁ卒業論文のテーマ5項目の説明が終わればその後は研究生達が話し合って自分のやりたいテーマを決めるわけですよ。
自分のテーマがどれくらい人気があるのかちょっとだけわくわくどきどき。
予想通り、誰も選んでくれなかったけどな。
だからといって「今年度は一人でやりますー」といじけモードに入るわけもなく、じゃんけんで負けた研究生と頑張ることになりました。
ちなみに研究生の卒業論文テーマが最終的に決まったとき、俺は「Texを書くための自分専用の設定ファイルを弄っていた」。
「そりゃ、いじけてんじゃないのか?」
スタイルシートを切り替える意味が実はよくわからないんです。
04.04.08
3日前の出来事を、憶えてねぇ。
あーうー何やったっけかなぁ。いつも通り某日立で俺が酒(以下略)の人の家で酒を飲んだ気がするんだけど、それぐらいしかしていないような。
あぁもちろん研究室には行きましたが。
そういえば、英語の論文を訳したりしてたんだっけ。
翌日はあれだしな、入学式だから研究室に行かないだろうし、早め早めの対処が後々効いて来るんだろーて。
後はまぁ、新人研修の続きとかもやった。
RedHatのプリンタ設定をしたのは……前の日か。
ぼちぼち新人さんもLinuxに慣れてもらいたいところ。
こういうとき若いっていうのは結構な強みだと思ったりする。何でかってぇと、ちゃんと物事を覚えてくれるから。いや、年配の方が覚えてくれないといっているわけではなく、覚えやすさが違うというか。まぁその辺は脳が活発かどうかっていうのが一番の問題なんだろうけどね。
ちなみにウチの研究室に去年からやって来ている博士課程後期の人。「俺は頭が固くてこのソフト使えんわ」との事で一切覚えてくれないし、覚えようという意思すらないようだ。いくつになっても新しい事を覚えていきたいものである。
面倒だけどさ。
次の日は入学式ですよ6時起きですよ。
04.04.09
いや、ちゃんと入学式には出ましたよ?
なわけで入学式。
一緒に出ていたはずの帥勅さんと式の前にエンカウントすることもなく。まぁ元々約束も何もしたわけじゃないんで問題ないですが。
式自体は粛々と始まって終わりました。てゆーか卒業式よりも短いのはどういうことか。
「長けりゃ長いで嫌だけどね」
この日一番驚いたことは、某人が「総代」として段の上ったことか。
式が終わった後にたまたま会った当人に話を聞いたところ「出るって言ってたじゃーん」と言ってくれましたが、そんな事言ってたっけか?
その後は入学式に来てた阿見の人と水戸の人を連れて某赤塚近辺のうどん屋で昼飯を食って帰った。
たぬきうどん+スーパーは、きついっす。
まぁ水戸に行ったのネタ切れ気味だったえろげの山が、また堆く積み上がりました。
やったね父さん、今月は大量だ!
「……そこで同意を求められる父さんが可哀想だ」
と、いうわけで。
May-Be SOFTの「へんし〜ん!」と八月党の「月は東に日は西に」をだらだらプレイ中です。邪魔する奴はあまり容赦しない。
そういえば、「こはるびより」買えました。流石水戸。
一日中ネットに繋がず昼寝をしていたりしてずっとだらだらしていた04.04.10
たまには気分を変えてみた。
● カラフルハート [:戯画]
あーまー、このゲームよりも前作にあたるカラフルキッスの方がきっと面白いと思うっす。
こっちは具体的に言うとあれっした。嫉妬がねぇ。「12人もいるんだから嫉妬してもいーじゃん!」と思うわけです。声高らかに主張したいわけです!
いやいやいや、実際のところはあるにはあるんですが、俺を満足させるには至らず。というか最近友達と話して思ったんだけど、俺の嫉妬スキーはもしかしてヤバイ領域まで達しているのではないか疑惑が俺内部にて急上昇。
しかしそんなことを気にしているのは自分だけだし、そもそも嫉妬というものは第三者の目から見るから良いのであって決して自分自身で身を持って味わうべきものではないときちんと理解をしていたりするわけで、まぁあれだ。分別ある嫉妬スキーなのですよと自己弁護。
弁護したからといってどうにかなるものでもないが。
んでまぁこのゲームの謳い文句に「12人」というのがあるわけですがー、前作は開始40分から1時間程度でルート分けの選択肢があったのに、今回は最後の辺りまでなく、しかも各人序盤からきちんとフラグを立てておかなければエンディングを見ることが出来ないのであれだ、全員攻略可能セーブデータが作れないので大変面倒であり、1キャラごとに初めからやる必要もあったりするのですげー面倒。まぁ要するに面倒。ただただ面倒。
しまいには「アイキャッチとか要らねーからさっさと進まねーかなー」と微妙にイラツキ始めたりもする。
いや、「アイキャッチは要らないが」。
ちなみにスキップ中に寝落ちも何度かした。
結論としては「長くて面倒でかったるい割に楽しみ甲斐が無いんじゃないのか?」なんていう結論が出てしまうゲーム。
そういうわけでこのゲームを10人クリアした某氏は凄いと思います。や、マジで。
当方のクリア人数は7人。内訳は、過去に因縁がある人6人+1。やっぱ俺、幼馴染にも弱いのか。
でも煩いのは嫌いです。現実世界だろうと仮想世界だろうと。男だろうと女だろうと。
キャラお気に入りは隼さん。
説教キャラですから。
せっかく作ったカレーが、残り3杯分位しか残ってないのが悲しくて。