2004年2月の日記

過去日記



04.02.12
















I shall return.
















04.02.15

久しぶりに一人で飲んだ酒は、不味かった。



まぁ本格的な更新再開は明日からということにして下さい。
酒を飲んだ駄文なんて久しぶりに書くから、それで勘弁な。


今日も取り立てて何をしたということもなく、ただひたすらにFateやり続けてだれてただけですから。
つーわけで、とりあえず2周した。
1周目は昨日終わらせて、今日また1周。こんなことばっかりしてるから家にはえろげのネタしかない。
「そいで、そのえろげのネタもその実、大したことはない」
ネタばれを書かないようになれば、おのずと書ける事柄も減ってくるのでな。
ていうか、日記でのネタばれトークなんて疲れるだけだし、所詮そんなのは作品への愛を確かめるための自己満足ですよ。俺は自分を「えろげーまー」と思いたいが故に、そんなことはしたくない。
えろげーまーとは、ただ色々なえろげをやり、人に後ろ指をさされながら、しかしそれでも無心にえろげをやり続けるものを指す。そういう意味では「えろげーまーは一つのえろげに囚われてはいけない」と思う。好きになれるえろげは数あれど、それはいつかは記憶の片隅に置かれるだけであるべきで、ただ一つの作品を自分の一番にするべきではなく、しかしあらゆる作品を一番に据えることが出来るような、そんな風にあるべきだと。そう思う。
まぁ、ただ一つのもの(それはえろげに限らないけど)に自分の想いを全て注ぐよりは、まだ見ぬ新しい何かにちょっとでも割けたら良いなと思うのだ。
「━━━未だ見えぬ何かに遭遇する喜びって奴ですか?」
それとは違う。ただ一つのものを無心に愛でるのではなく、もっと色々な物を愛でてた方が良いんじゃないのかってだけ。
今の時代、愛でる物には事欠かないであろ。
「それがえろげであれ2次元キャラであれ料理であれ」
……そこまで行くと愛でるだけでは済まなくなるような。こぅ、色々と。
「それよりもまず、愛でるという表現はどうかと」
じゃ、「好きになる」。これでよかろ。

そもそも、専門的な事柄を持たないヲタクさんとはそんな感じではないかと。
何でもかんでも、それこそ有象無象の情報を集め、その中から自分好みのネタを採取し、様々に思う。
たまたま、俺にとってのそれは「えろげ」であったというだけであるから、俺が「えろげーまー」になることはまぁ自明の理というか何というか。
それでも最近は微妙に増えている気もする。
これはとてもよいことで、まぁ無芸無趣味よりかは良いと思うのだ。例え「他人に大っぴらに言えないような趣味であろうとも」。
「STGとかやってるのは大っぴらには言えませんか」
この前久しぶりに式神の城IIをやったら、全然ダメだったよ。しかも俺、それ以外のSTGなんて「怒首領蜂」しかやらねーし。
まぁそんなんでもやっているとは言えなくないから良いのかもしれないが、この場合何が良いのであろうな。
他人に言える趣味なんて、そんなことにどれだけの意味があるのか。
てゆーか趣味に意味を求めること自体が間違いのような気もしてきた。
趣味もそれ、自己満足の話だしな、他人の趣味が自分にはほぼ理解できないのと同様、俺の趣味とて他人に理解されるとは限らず、すなわち「ネタばれトークも所詮自己満足」と俺は言い切ろうとも、したい人はしたいのであろう。それが趣味の世界の話であり本人の気質であり、やりたい事なのだから。

この話を集約すると、「来週末には多分Fate終わってるんじゃないかなー?」。
只今の総プレイ時間、24時間程度らしいから。



それと、2月の空いてる部分の日記を埋めるつもりはさらさらねぇっす。
日記者としては問題かもしれねぇですが、そもそも埋めるネタなんて「論文書いてました」ぐらいしかねぇのでな。
「━━━━要は、『お察しください』ってことね?」
何故にニヤけるか、そこ。
04.02.21

本格的に更新再開。



まぁ、この1週間色々ありましたとも。

卒論提出前の時ほど必死ではなかったけどな。
でもそれでもそれなりに必死になってやってみたら結構上手くいったらしく、要は『私、確定できちんと卒業できますよ』ということだ。あぁまぁ卒論の手直しとかデータ整理とか微妙に残っちゃいるが。

万事上手く行った。━━━━と、思う。



● Fate/staynight [:TYPE-MOON]

でっかいえろげメーカーは不憫である。
たとえ良い作品を世に送り出したところで、『ここのメーカーはこれぐらい普通。っていうかむしろこの出来では不満』とされることが多いからである。

そういうわけで俺は結構不満を感じているわけだ。

まぁ元々も内容には期待していないわけで。いや、悪い意味で期待していなかったわけでなく、むしろ前述のような理由で期待はしていなかった。『これぐらいはやってくれないと困る』みたいな前提条件があればこそ、俺は期待をしなかった。

もちろん期待をしていない故に実際にプレイするその様はまさに作業だった。

ただ淡々とコントローラーの第1ボタンを叩き続けるその時間は実に無意義に思えた。

何か誤解を招きそうだから予め言っておくが、『このゲームは面白い』。
間違いなく面白い。
世間一般が認めるから面白いのではなく、きちんと自分で評価した結果で、自分はそう感じる。

それ故に不満である。
このゲーム、ただ俺の中の評価では『面白い』ということしかない。
他の形容詞が付かない。とは、流石に言い過ぎか。


これは単に『元々、出来に期待できなかった』自分だからこそ感じるのであろうが、この作品は面白いだけの作品だ。
それ以外の何も無い。
それ以外の何も俺には与えてくれなかった。


まぁ、そんなどーでもいい評価はさておいて、さっき終わったので切り良く日記ネタになってもらいましょう。

といっても、ネタにするような事柄なんてちっとも無いけど。
そういえば結構前に『聖杯戦争は1日2時間!』とか言ってた気がしたけど、あれ嘘な。
実は週末にこっそりと1日中やってたりしたのな。日記に書いてたかもしれないけど。
そんでもってそれより前に『1日15時間×4日で全部終わるじゃん』とかいったけど、あれも割と嘘な。
色々な意味で。
何より、1日15時間もかけられるほど俺内部で評価高くないしね、コレ。

あぁ話の中身としては一番好きなのが遠坂さんの話ですか。
かっちょえぇし。
「敢えて誰がと言わないあたりが、華よね」
てゆうかこの話の中の全般においてサーヴァントが格好良かったから。だから結構気に入ってる。
「……バーサーカーとか?」
敢えて誰がと言わないあたりが、華だ。


それとちょっと思ったんだが、遠坂さんは自分がメインヒロインやってる時よりもサブキャラやってる方が良くないか?
なんて、ちょっと思ってこの話は割と〆
そのうちまたネタにするかもしれないし、このゲームに関してはこれしかしないかもしれない。
ていうか、もぅこのゲームをやるのが面倒くさい。飽きた。

最後に。

実際のプレイ時間は1日と12時間程度。とりあえず見たエンディングは3つ。ちゃんと歌付きのEDを見たし大体のネタも垣間見たし、まぁ終わりまでは至ったと思いたい。
disc認証で外されたことは無し。
もちろんAthlonXP 2100+とRADEON9500のコンビネーションで処理落ちなんてあるわけも無く。
まぁそんな感じで今回は〆



あーそうそう、昨日の話ですが、俺内部の限界を一つ超えました。


具体的にはコレ↓





じゃ、ちょっと殺られてくる。
04.02.22

これからの問題はただ一つ。
Leafの『アルルゥとあそぼ!!』を買うか買わざるか、その二択だ。
「まぁ、気になるなら買っとけよ」
んー、俺としては「グエンディーナの魔女」が何故にSTGではなくSLGなのかがゲーム自体よりも気にかかる。
「お嬢様は魔女じゃねぇんだろ」
そんな!あのゲームはむしろお嬢様でなくてお姫様なのにッ!
「……そだっけ?」
そういう風に言われると違かったような気もしてくるから不思議だよなぁ。



慣れとは恐ろしいもので。

でも、それはそれで有難い物なのだけど。
何に慣れたのかってぇと、単純な話で、日曜日だってのに朝の9時頃に目が覚めた。
いつもなら二度寝コースなんだけど、どうせだからこのペースの生活に慣れることにしようと思う。
夜のちょっと遅めに寝て、朝のちょっと早めに起きる生活。
あぁ健康的。
しかも今日はちゃんと朝昼晩と食べてるよ。
すげぇ。
俺は本当に大学生か。


まぁそんなわけでいろいろ売りに行きました。
「どんな理由だ」
まぁほら、思い立ったが吉日といいますか、いいかげん我が家にある邪魔っぽいえろげを処分しようと思いましてな。ついでに今が盛りの「金色のガッシュ」も売ってしまおうと思いまして、天気も良いしふらつくには丁度良いかなって。

てなわけで、もぅFate/stay nightは我が家にはありません。
売ったら\4500で1割増だったよ。超ラッキー。
本日の売上は合計で1万円程度だから、実にその半分を担ったわけだ。ありがとうFate。
しかし本当に吃驚したのはそれではなくて、SHAFFLE!!の方が500円高く買い取り値段を示していたことだ。
「まぁもぅNavelは生産してないらしいし?順当といえば順当なんでないの?」
Fateは余るほどプレスしてそうだしな。


んで、そのお金でファントムブレイブ買いました。

何つーか、Fate終わらせたら他のえろげなーんもやる気が起きなくなったので。そういう意味ではFateは多大な影響力を持っているゲームだと言えますな。
「クォリティとか、他の追従を許さないということでな。主にシナリオ
以前は「やりたいなーやりたいなー」と心中穏やかに騒いでいたSCOREの「巫女さんだーいすき!!」もだれてるし、WILDARMSの一番新しい奴もレベル90台まで上げたし。ここらで一発新しいゲームが欲しかったのですが、まぁえろげは前述の通りやる気がしないわけで。
「だからといって安易に一般ゲームに逃げるのはどうかと」
他に何をしろと。


そんなわけでしばらくはファントムブレイブやってます。
「……」
てゆーか、買うときに中古で買ったはずなのにレジで新品扱いされてちょっとびびった。
訂正してもらったけど。



気付けば猫の日で、気付けばあの人の誕生日だ。
04.02.23

風が強いが良い天気だった。



卒業論文関連のイベントが全て終わった後では、初めて大学へ。
まだデータ整理とか残ってるでな。後一応院生(候補)だしな。

まぁそのデータ整理に加えて卒論自体も加筆修正する必要があったりもするんだけど。
そんなのは些事だ些事。


と、なめてかかったら上手く行かなくて怒りそうになったからさっさと水戸に行った。

どうでもいい話だけど、怒った後って凄い後味が悪いのね。喧嘩した後とか。
だから俺はあまり怒る事はしないわけで。なぁなぁな呼吸で曖昧に生きているのだって良いじゃない。それが一番円満で楽なんだし。


遅れそうになりながら水戸に行って追い出される側になって酒を飲んできたわけです。

何つーか、追い出される側に回ってみると感じるけども、いや、追い出される側でなくて、2000年度から2003年度までこの宴会を通して見てきたわけだけど、色んな意味で先行き不安な宴会だった。
いつも通りといえばいつも通りなのだが。
それこそなぁなぁな呼吸で曖昧に行った結果がこれか、みたいな。

つーか俺、先輩でなくてただの見知らぬ人だしな。だからこそ、そういう風に敏感なのかもしれないけども。



後はまぁ、帥勅さんに連絡してえろげ的な会話をして酒をまた飲んだりして、水戸の人の家に引き篭もって寝た。
04.02.24

帥勅さんとの会話で、「Fate/staynightはもちっとやるべきだったかな?」と思った。
「だけど余りの長さにだれていたわけで。とりあえずもう1周とかやる気にもならないわけで」
つまりは今こそが予定調和なのですよー。
「とりあえず、今のこの関係はshikiさんとハロワのそれに似ていると言えなくもないかもしれない」



起きたら部屋に7人いた。
てゆうか6畳の部屋に7人はきつい。
「しかしその中でもあんたは1畳ぐらい占拠していた気がする。今思い返すと」
そして次に起きた瞬間、6人になってたけどまぁそれはそれとして、家主が寝ている隣で3人で「みんゴル4」をやっていた。
……最新で4だよね、確か。
「多分」

しかしやるまでは結構馬鹿にしてたゲームだったけど、やってみると意外と面白いのな、これ。ファントムブレイブやらずにこれをやる理由もなんとなくわかる。

プレイ結果は、1回目がイーブンで2回目が2オーバー。
1回目の方が結果が良い理由は単純で、まだ眠くなかったし集中力も結構残っていたからで。
2回目のそれがボロボロになるのも自明の理。コースも結構難しかったし。


まぁ、機会があったらやってみてもいいんじゃないでしょうか、みんゴル4。



昼飯はいずみやでー、なんていいながら、実はこの日のいずみやは「自主休業」。
その恨みを晴らすのか晴らしたのか判断に悩むが、この日は回転寿司屋に突貫して14皿食ってきた。
2度とあんなに食うことは無いだろう。回転寿司屋で。



んで、自分の家に戻ってきてもファントムブレイブ。
やらなきゃ終わらないじゃんとか言う以前に、無難に面白い。面白いけど、「簡単にやり込めるゲーム方が好き」という人は「魔界戦記ディスガイア」をやる方が絶対に良い。
「━━━━ここは何時から日本一ソフトウェア厨のサイトになったのですか」
04.02.25

朝起きてファントムブレイブをやりたがる心を抑えて大学行った。
「そこでプレイしてたら、何つーかダメな人だよね」



んで、まぁそこそこに頑張った結果、卒論の追加修正版を先生さんに出すことができた。
今まで何気なく書いてきたTexだったけども、順番って意外と大切なのですね。
「きちんと決まっているわけですよ。定義する前に変数を使っちゃいけませんよ、みたいな」
そしてデータ整理もそこそこにまとめて終わったわけで。
俺としては今後はそれほど大学へ行く理由もないようなあるような、院生(候補)だから行くけどな。

終わったからには家に帰って猿のようにファントムブレイブですよ。
やりまくりやりまくりやりまくりなわけですが、正直主人公以外のレベルが非常に上げにくい。
そもそも主人公以外のキャラクターには活動できるターンの数に制限が付いてるのでな、そこが原因でレベルはとても上げにくい、だけどそこがまた味があるというか戦術を考える必要があるというか。「そういうまだるっこしいのは嫌いだ!」とか言う人はディスガイアをやる方がイイっぽい。
だってあれ、レベル上げんの簡単みたいだし。
「RPGにおけるレベルというのはそれほど重要なのですよぅ」
低レベルクリアの自慢なんつーのはFFでやればよろしい。



マリア様が見てるを見て、R.O.D見て、寝た。
「これぞ予定通りな一日ってやつだぁねぇ」