2004年1月の日記
04.01.11
なんとなくで、この日の深夜に永遠のアセリアを始めた。
もちろん起きたのは昼過ぎね。
そう言うわけでいいかげんプレイも疲れた朝の5時前ぐらいに布団を敷くのも億劫だったのでコタツで寝た。せっかくスペースを広くしたのに、布団を敷かないのは全く以って意味がないというか。
そういう無駄なスペースがあるからこそ人間は生きていけるに違いない。無駄のない人間なんて、そいつは人間じゃねーでよ。無駄と失敗の日々の積み重ねの先に成功や栄光の日々があり、そこからいつ転ぶかわからないとびくびくしながら栄誉ある日々をこなしていくわけです。
あぁ人生のなんと無常なことか。
しかして無常と表現するには何か違うだろうという電波がー、2階の携帯電話に受信されたようですなぁ。床に携帯電話を置くのは止めた方がいいぞマジで。床が薄いと上の階の音が下に漏れてくるから。逆に言えば下の人間の声なども上の階には筒抜けなわけかーなるほどな。
まぁ未来の栄誉のために今時分を研鑚するもよしむしろ何もしないでもよし。
俺はとりあえず、明日に思いをはせることはないが、過去の記憶は結構残していたり思い返したりもしてる。
ちょっとは不思議かもしれないが、幼少のみきりそういうほぼ固定メンバーで遊んでいたものだから。これは単純に友達が少ないというわけでなく。
笑点見ながら酒を飲み始めた俺は「まだまだ若い」が「馬鹿」だと思った。
04.01.12
そのまま午前3時ぐらいまで飲み続けてた。
まぁ流石にそんだけ長い時間酒を飲んでいると飽きてくるわけですよ。ていうか「飲む」という行為に疲労感を覚えるほど飲んだのは初めてのような。
そんなわけでみみず君に「酒飲むの飽きた」と本音を申し立てたところ「あなたにそんなことは言われたくなかった」と真顔で答えられた。
━━━━俺だって、酒を飲むのが苦痛に感じたくはないんですよ。
いや実際の酒を飲みすぎて苦痛に感じるのは良い事なんですよ?つか、そういうのを感じたら飲むのを止めた方が良いのは事実であるし。
忘れてはいけないのは「嫌になるほど飲んだ」ということで、これはまた酒の種類が多ければ回避できる問題かどうかといえばまた別問題であり、むしろ「飲むのが嫌になった」ではなく「アルコールを摂取するのが嫌になった」というほうが正しい。
そういう意味での飲み過ぎにもこれからは気をつけよう。
● おねがいティーチャー・おねがいツインズを見た。
ていうわけで、見たわけですが。
正直、ツインズよりもティーチャーの方が面白いよ、これ。
どこがどう面白いのかって言うのは言葉にすると難しいというか、「午前3時まで酒を飲んだ」後に「その勢いで借りに行って」家に帰って「徹夜で通して見た」ので感想なんて覚えているわけもなく。
ていうかそれだけ見てると俺が馬鹿の子のようだ。
馬鹿だが。
えとえと、具体的にはツインズの方は「他人かもしれない」けど「肉親かもしれない」と幸せそうに苦悩している3人の姿を眺めるしかないアニメでありますが、ティーチャーの方は、ほかにも色々見所があるし。
「例えば?」
人力飛行機の先生。
「男か」
まぁー最後がちょっとアレだが。(ちなみに女だったら森野さんな)
「幸せなのはいいことなんじゃないの?」(またそういう選択をするから)
それはそれ、これはこれ、だ。(陰で色々操るのって良くねぇ?)
「しかし男が「えとえと」とか言っても可愛くねぇなぁ」
……ていうか、俺に可愛さを求めてる方が間違いだと思うのだが。
あぁーそうか、今ふっと気付いた。
ツインズのような展開はえろげで見飽きているから、ティーチャーの方が面白いんだ!
「しかし実は、ティーチャーは折戸伸治が音楽で参画しているのでそっちの方がよほどえろげに近いのだけどね」
それはそれ、これはこれ、だ。
しかしティーチャーのBGMが妙に鍵っぽく感じてしまうのはどうにかした方がいいと思うが。
「それは自分がか、それとも折戸氏の方か」
両方。
BGMがどっかで聴いた事ある曲調だなって思ったのが3曲ぐらいあったし、それを聴き取る自分も「そこまで耳が鍵に侵食されている事実」をどうにかした方が良いと思った。
とりあえず、後一回ぐらい全編通して見ようっと。
「ティーチャーの方な」
さって、永遠のアセリアの続きでもやっか。
04.01.13
実は今週末には卒論の中間提出があるという衝撃の事実。
いつも通りネタがないわけですが。
そういえば最近東方STGをやっていない。むしろ全般的にSTG自体やっていないが。
STGがつまらないから、飽きたからやっていないというわけでは、まぁそれも少しはあるだろうけどそういうわけではなく、あの熱中していた日々に磨かれた「技」というか辿り着いていた「頂点」に着けなくなったのが最大の理由だろうか。
今でもある程度の技は残っているけどなぁ。
あの頃のように集中してがっつり熱く燃えてゾクゾク命を磨り減らすことができなくなったからかなぁ。
「人、それを「ただの慣れ」と言う」
まぁ東方はやってませんが蓮台野夜行は聴いています。
いまや記憶の彼方となった「少女幻葬」をBGMに、弾幕を脳裏に甦らせながら。
昨日の日記追補。
おねがいツインズ、見始めてから名前を勘違いして記憶していたことに気付いた。
さて、えろげ分を補給しよう。
04.01.14
永遠のアセリア、止めるタイミングが難しすぎる。
「古の大悪司のようだね」
さておき今週もまた「マリア様が見てる」を見たわけですがー、まぁ、あんなもんであろう。
元々当たる気のしないアニメであったし、しかして適当に眺めている程度であればちょうど良く。つまりは「ファンがぎりぎり満足するんじゃねぇのか?」レベルの出来であると。
しかし「黄薔薇スキー」な人はどうしようもなくにこやかにむかつきっぱなしのようですが。
そして俺自身満足してるのかってぇば、「酒を飲みながら見る分にはえらく面白い」という結論で。
そして先週も書いたけど、十兵衛ちゃん2のほうが面白い。
音楽も格好良いし、笑わせようと必死になって作った感が見え隠れ。
「だからそういう面で面白いのだと思われ」
東方をやっていなかった今になっても、そこそこにはいけるわ。
04.01.15
2003年ベストえろげ投票スレなんて見てる場合でなく、日がな一日実験機へと繋ぐ回路とか線とかを繋げたり基盤に半田付けしたり動作確認とかしていたらとっぷり日が暮れてしまい、論文が書けなかった。ていうか、書く意欲すら奪われたわけですが。
イライラするから晩の御飯はきちんと取ろう。
して、Ricotteとかいかがっすかとか来ているので反応レス。
確かに当方いちゃつきえろげ大好きっ子です。それはもうそれはもぅ画面から目を背けんばかりのいちゃつきっぷりとか大好きですから。
「そんなことばっかり言ってるから「『女の子に囲まれてウハウハですよー』なんつーゲーム好きだよね?」とか言われるわけですよ」
まぁそういうのも嫌いではないから否定はしないけど、やっぱし1vs1が俺は好きだのぅ。
修羅場とか詰め寄りとかも捨てがたいのぅ。
「今更だけど、やっぱダメだなあんた」
そういうわけでということもなく、いちゃつきえろげは大好きなのですが━━━━買うに至るまでの条件が色々あるわけでして。
「そりゃぁねぇ」
つーわけで、Ricotteは絵が気に入らないので買いませんやりません。
「……はぁ?アリステイルを買った人間がいきなり何を言い出しますかね?」
アリステイルは一時の気の迷いです。
「おぉ、言い切った」
ちなみにまだまともにクリアしていません。購入動機は気の迷いですが売るつもりはありません。
まぁ「いちゃつきえろげ」は予定調和でほのぼのしまくりで飽き飽きかもしれませんが、俺が重要視するのは「予定調和の後の幸せなエンディング」ではなく「いちゃいちゃして周囲の人間に冷やかされるその様なそんな幸せな様子」であるので、別に予定調和でほのぼのしまくりでも何ら問題はなく。
「その幸せな様子こそ、予定調和なのではないかと」
ゲームによってその幸せな様の描き方が異なるから、常に同じ予定調和ではないので問題なし。
そういうわけで、おねツイよりもおねティの方が俺は好き。
「……どういうわけよ?」
明日も論文書きですか。そうですか。はぁ。
04,01.16
金曜日。
えとー、この日は……。
実験の最中に、研究室が停電した。
俺は実験機の起動運動試験の最中だったからまだマシだったけど。
データ吹っ飛んだらやってられないよなぁ。日記書いている最中に電源が落ちてもやってらんないよなぁ。
「だから日記を上げていなかったわけではない」
でもまぁ。1年に1度ぐらいはあるらしいからなぁ。今回はラッキーだったということか。
「しかし、何で落ちたんだろぅねぇ?」
一杯人がいるところで酒を飲むとなると、自分の空間を作れないければやっぱり疲れるなぁ。
04.01.17
土曜日。
前日の酒飲みが祟って、昼過ぎまで寝てた。
先日おねティ・おねツイを見たあたりから「アニメってネタ以外でも十分面白いのもあるんじゃねぇ?」ということに気付いたのか、昨日はD.CのDVDとか見たりもし、その見ている様をぽち氏に言わせると「性格変わった?」と言わしめるほどであるようで。
気になるアニメは見た方がお得ってことですが、アニメのDVDは自分で買うほどのものじゃない。ものでないし、そもそもそんな金があったら古畑任三郎か刑事コロンボのDVDを買う。ゼッタイ。
それは、絶対だ。
でまぁ、起きたら起きたでまた永遠のアセリアをやっていたわけですが。
「長いね」
もぅ30時間以上やってる気がする。
昼の2時ぐらいに起きて、次の日の朝の9時ぐらいまでずっっっっっっっっっっっっっっっっと永遠のアセリアをやってた。
「馬鹿だろ」
04.01.18
・計11時間ぐらい寝てた
・まだ起きて3時間しか経ってないのに、何を書けと
・そういえばまた、おねティ見た
・おねティは、10話から12話までで良いと思った
・それが俺流
・ついでにまたおねツイも見た
・おねツイは2話と3話だけで十分だと思った
・これぞ俺流
・ていうか、寝起きでおねがい〜を見てる俺は大層間抜けだな
・しかも徹夜して寝て起きた後がそれかよ
・で、また永遠のアセリアをやるの?
・もうそろそろ終わりそうだから
04.01.19
1月も半月が過ぎました。
長時間聴くに堪える音楽とは。
それは、BGMだと思うのだがどうか。
さらに言ってしまえば、アニメでなくゲームのBGMだと思うのだがどうか。
古来FCの時代からゲームミュージックというものはループするものであり、それ故に耳に残り聴き飽きやすいという欠点がありますが、しかし元々ループさせることを視野に入れて作られた音楽であるのだから「同じ曲を何度も聴く」という条件があるならばこれ以上聴きつづけられるものはないと私は考える。
「『CDを入れ替えるのが面倒なんだろ?』とか言うな」
ちなみに歌はダメ。
自分自身で歌ってしまうし歌詞の意味を考えてしまうし、何よりその歌に纏わる色々な事を思い返したりしてセツナクなってやるべき事がやり難くなるから。
そういうわけで、歌とかWebラジオとかを聴きつつ論文に取り組めるという某人達はすごいと俺は勝手に思っている。
要するに、何も考えずに無心に右から左へと聴き流せるのはゲーム系のBGM(歌除く)が一番ではないかと主張するのであり、今日も今日とて「蓮台野夜行」を聴きながら11時過ぎまで論文をぱちぱち打ち込んでいましたよと。
後もう1ネタぐらい振りたいんだよなぁ。
「しかしもう、弾は無いのであった」
━━━━ムネンアトヲタノム
「……誰に頼んでんの?」
04.01.20
卒論も大事だがえろげも大事だ。
最近は家に帰ってきたらエアコンとコタツの電源を入れるのが基本になってきました。
それほど寒いわけじゃねぇんですがね。実際エアコンの電源なんて1時間ぐらいで切れるように設定してあるし。
ただまぁ、ついていないと手を外に出してコントローラーが握れないので電源を入れているだけで。本当はあんまりつけたくない。
しかし、最近俺の装備で外を出歩いていると、結構高い頻度で「寒くないの?」と研究室の同輩さんに尋ねられるのだけれども、実際見た目よりも寒い格好をしているわけではないので寒くはなかったりもする。ていうか、春秋用の服装(シャツを含め計3枚)にさらに一枚重ねてきているだけなのだけれど、そんなに寒そうな格好だろうか。
たまに秋用の格好で大学に行ってすげぇ寒い思いをするが。
しかしてそんな格好であろうともコートとかウインドブレーカーとか着なくても別段昼間から「寒ッ!」とか嘆くほど軟い生活というかお坊ちゃまヌクヌク温室育成計画にのっとっているような生活を送っちゃーいないのですよ。
何しろ、俺の中では「我が家は外並に寒い場所」だと思っているので。
つまりアレだ。
俺はいつも耐寒訓練をしているのだよと。
これなら北海道に行っても大丈夫だよと。「嘘吐けッ!」
そこそこに寒い日に自動販売機の隣でも眠れると。「そんなことだけはしないように」
それにほら、地球温暖化で暖冬だし。
えろげも大事だが日記も大事だ。