2004年1月の日記

過去日記



04.01.01

新年明けましてオメデトウございます。今年もよろしくお願いいたします。



なんて、打ち込んでいるのは1月4日ですが。


それはさておき、新年になったといえば田舎に住んでいるじーさんばーさんに孫の顔を見せに行くというのはある意味一般的な行事であると思われ、実際そういうのを「帰省」というわけであり、しかして今の俺が「帰省」といったところでそれは「俺の実家」に戻ることを意味するわけで、まぁ何つーか日本語って奥深いよね?なんて言えそうであります。
「よーするにじーさんばーさんとは同居してないから会いに行ったってことなわけね」

そこで日本酒を2本もらった。
2本合わせた金額は、市場価格でおそらく1万5千円程度と思われ。



大感謝。
04.01.02

ドサ周り。



家の弟は去年の夏に免許を取ったわけで、いわば初心者マークをつけねばならないほどの運転手であります、それでいて免許を取ってから車を運転した数はおそらく片手で数えられるほどしかないので、正直言って運転は下手であり、特に駐車や切り返しはあまり上手ではないのです。もっとも昔の俺だって他人がすっと入れるのを見て「どーしてそんなに上手く入れらるんじゃッ!」と平静な顔をしながらも心中穏やかではなかったし、今は左程気に病むような問題ではなくなってきているので、要は経験値の差なのでしょうなぁ。
「むしろ、運転に慣れてきて油断している通常走行のほうが怖いかもしれない」


つーわけで「ねここ」買いました。
この略称、理解る人だけ理解れ。

そういえば、地元ではまだ「もえたん」が売っていた。
コレを鑑みるに、ヲタクさんが集まるような場所以外では実は結構余ってるんじゃなかろうか、アレ。



ミカン食いすぎた。
04.01.03

高速移動ッ!



日立へ戻って水戸へ届け物をしてまた日立に戻った日。
何つーか、コレほどまでに長時間運転をしたのは初めてであり、何つーか長距離移動する際の車の運転手様の疲れをむざむざと実感せざるをえなかった日なわけですが、こんなに大移動を行う日もそんなにはないのだろうなぁと。ていうか、次に車に乗るのは2月末か3月ごろだろうから、今のうちに乗るだけ乗っておくのがよろしかろー。


そういえば、古畑任三郎をやっていた。
俺もあんな人間になりたいものです。他人に嫌がられるようなもんでもありながらきっちり自分流に理路整然と他人を詰んでいくような人間に。
同じような理由でコロンボ刑事にも憧れる。



平成教育委員会でやっていた問題のうち、部屋を4つから5つに増やす方法がいまだにわからない。
04.01.04

朝早くに起きて、洗濯物干して、新年早々えろげをやっていた。



● Clover Hearts [:Alcot]

月陽炎を作ったチームが作った会社から出た作品。
言わずもがな、良作です。月陽炎の頃から落ちることのないクオリティを再現。えちぃ度も大分高め。
コレなら「えろくないえろげに意味があるのでしょうかッ!」とか「いちゃつきえろげ大好き」な人も大満足。

ただ、それだけしかない。それ以上のものは得られない気がする。
所詮元々打ち出していたテーマが「家族愛」であり「AIRの頃から家族愛では感涙に咽ぶことがない」人間にとっては本当に「いちゃつきえろげ」でしかないわけですよ、いやそれだけあれば十分ですがね俺はッ!
と、50%終わった時点での感想、つか、一日にえろげを12時間もやるべきではなぃねぃ。
STG3時間ぶっ続け並に疲れるわ。
「てぇか、そういうやり方をしているから周囲の人間に奇異な目で見られるのではないの?
1本3日で終わらせるなんて絶対変だって。いや、元々変だけどさ」

コレでも随分下がったと思うがのぅ。
2年とか3年の前期とか、もぅ目も当てられないほどやっていたもの。一日5時間とか割と普通だったよ?
「……ゲームは一日一時間!」

しかし残りの50%は割と怠惰にずるずると進めていきそうな予感が。
白兎キュンが予想を裏切ってくれる人だったので、それはもぅダラダラとあぁもぅやってらんねーみたいな気分できっと。



一度に書くから中身がいつも以上にグダグダだ。
04.01.05

この家は、朝方が一番冷えるのぅ。



いよいよ。

年度の締めが近づいてまいりました。
それすなわち卒業論文を書きまくるということであり、ほぼ何もしていないというか、論文に書けるような事柄をあんまりしていない身の人間としては大分切羽詰らざろうえない訳です。
「家でえろげとかしてる場合ではないってこっちゃ」
やるけどな。
「……」
切羽詰ってもちょっと位の余裕があるというか、それぐらいの余裕を作れずに何が大学生か。
「何か違うぞ、それ」

まぁ要するに、これからちょっとづつ忙しくなっていくってこってす。
今までは大半の大学4年生が日記の更新を忙しさを理由にやらずにいたのをそれなりに「あーまた更新されてないなぁ」と溜息を吐きそうになりつつ見ていたわけですが、その内そんなそんなことも言えなくなっていくのでしょうか。
それは嫌だなぁ。



霊。

怖。
というか上で「忙しくなってきますよーやばいかもですよー」という雰囲気を漂わせながらも友達の家にいって買っておいていただいた同人誌その他を引き取りに行ったわけですが。
「なめとんのんか」
まぁそんなことは全然ないですよ、ちゃんとやることやってから行ったわけで研究室には割と遅くまで居たわけで。

ていうわけで「零〜紅い蝶」を見てきたわけですが、ちょっと怖かった。
とりあえず、そのゲーム自体は怖くないのだけれども。
「おぃ」
ゲーム中でたまに聴く羽目になる「ラジオ」がすげぇ嫌だ。
ノイズ混じりでぼそぼそ喋っているのを聴いているのがすげぇ嫌だ。正直言って、怖ぇ。


俺はあぁいうのはやりたくねぇなぁ。


そういえば、あずかんな大気は相変わらず面白かったです。



俺の名誉のために一つ言っておくと、「俺は『きゅるるんを買え!』と脅したつもりはないぞ」>激私信
04.01.06

激・研究。



何はなくとも論文を書かねば卒業が出来るわけがないので、つぅわけでこの日も論文をぱちぱちと打ちまくり打ち続け、そのおかげで最近自分の家であんまし料理をしていない。料理をしていないのは単に『料理をするのが面倒だから』という理由もあるが、まぁ家に帰るのが「もぅすでに晩御飯というよりは夜食」という時間である以上どうしようもないというか。

一番の理由は食材を買ってきていないということであろうが。


後はモーターを動かしてみたりとか。

モーター動かすといっても、ミニ四駆のように電池やら何かしらの電力供給の出来るアイテムを持ってすればモーターを回すことなぞ至極簡単であり、しかしモーターを自分の思い通りに動かそうとし、そのためのドライバをモーターに付けた状態でモーターを動かそうとするとこれまた下準備がえらくかかるのであまりやりたくはないのですが、しかし動けば動いたで十分楽しいので良いんでないかなぁと。

ちうわけで、いまだ実験機と戦っている20代前半の冬の日の事。

真夜中に車のエンジンを思い切り吹かすのはやめてくれよと思った日の事。



悩めるときに悩んでおけよ、青年。
04.01.07

酒を飲んだ次の日は、起きるのがえらく面倒に感じる。



ちょっとだけ話題になってる移動式書架。

よくもまぁそんなの作るもんです。
もっともあったらあったで便利ではありましょうが━━━━、俺、本棚1つ横にするだけで事足りるよ。上に高い必要ってあまりないよ。

基本的に横積み容認派だからと言ってしまえばそれまでなんですが。雑誌も殆ど買わないし漫画も滅多に買わないから本もそれほど増えないし、CDは……たまに買うけども。
それに最近色々取っておいた必修授業の過去の定期試験の問題やら学部1年生時代に使っていたノートやらを再生資源ごみの日にまとめて捨ててしまったし。そういう「きっぱりと要らない物は捨てる」と出来るようになったのは、物欲が減退したのかそれとも割り切れる大人に近づいたのか。


そういえば耐久性ということでしたが、耐久性以前にアレ、地震がきたら倒れて酷い目に遭いそうな気がするのは俺の気のせいか。
せめて輪止めはしておくべきだろうなぁと。ぐらぐら揺れてキャスターがゆらゆら動いてしまったら、特に上の方の本落ちるよ?

して耐久性ですが、別に木材でも問題はないかと。まぁ不安ではありますが。
ちなみに金属板にすると、まずもともとの材料費がだいぶ跳ね上がり、しかももしかしたら「厚さ2センチ程度の鉄板」なんてそこらのホームセンターで売っているのかですら俺は知らないわけで、そういう手間を考えるなら「底板の真中ら辺にキャスターを追加するほうが楽に耐久性が上がるんじゃねぇのか?」と思うわけですが。



TVA「マリア様が見てる」を見た。

面白かったのが妙なテンションのアニメだとかFSSのファティマ並の肩の鋭さとかそういうんでなく、「ロサギガンティアアンブゥトンプティスール」と言ったことではないかと。
つぅか、ああいうある意味での「隠語」を用いて平然と会話している様は見ていてなかなかにシュールで滑稽だ。


ちなみにその後にやってるじゅうべえちゃんのアニメのほうが無難に面白いと思いました。



今週末は模様替えをしようっと。
04.01.08

上海アリス幻樂団の新譜は一日一度は聴いていたりしますが。



がっつり今日も論文作った実験機の世話もした。

果ての無い。
つぅわけで今日も論文明日も論文明後日は土曜日だけど一応大学に行こうかと思っているのできっと明後日も論文明々後日は自分の家でまったり模様替えでもするよ。そんな風に論文を作ったりしているわけですが、まぁどんだけやっても終わりが見えない辺り先行き不安ですなぁ。
不安だろうと何だろうと、やらねば終わらないのでやるわけですが。

やらねば終わらないといえば、大番長ってどこまでやれば終わりなんでしょうか。

つか、色々やる前にClover Heartsやらねーと。終わらせねーと。しかし、夷月キュンがあんなに良かったのにー……どうしてッ!!
「白兎はそんなにダメか」


しかしあれだ、えろげもろくにやってないと流石に内容薄いなぁ。
「まぁやってる暇とか目一杯あった昔とは違うからねぇ」
それでも「見る度にえろげのことしか書いてない」とか言われてるうちはまだ華がある証拠だよね。
「華?」
更新できているということで、華。
「━━━━更新されてないよりかは遥かにマシってことっすか」
まぁ、俺=えろげーまーと言われるぐらいでちょうど良いと思うし。
「それはそれでどーかと思うけどね、実際言われたり目にしたりすると」
大丈夫。俺=メイド喫茶とか言われるよりも1000倍ぐらいマシ。
「……」



K.M.Eの新譜は、こっそりと委託してあった模様。行ったとき小さなポップがおいてあったぐらいですもの。
04.01.09

HAPPY☆Lessonおもしれぇじゃん。



せめて、現代の逸般人に優しいサイトであろうと。

そういうわけでサイトの明度をちょっと下げてみた。
これまでのように「背景真っ白」だと白と黒の差で文字は見やすかったやも知れないが、でっかい画面(1600×1200)とかだと目に眩しいのよね。
「1600×1200なんてこの家ぐらいのものであろう?てぇか、ほかの人は大体最大でも1200ぐらいだと思うし」
いやぁ、グラフィックカードの性能を余らせておくのもどうかなぁと思うので。
「さり気に自慢ですか」
グラフィックの自慢だったら、画面解像度よりも「画面縦に出力できる」とか「ディスプレイ2つに出力できる」とかの方がよっぽどそれっぽく自慢できると思うけれど。

「しかし明度を落とすと私の台詞は結構読みにくいような?」
明るすぎても結局は読みにくいのだけれども。
steelblueという色は扱いに困るなぁ。
「そう意味では原色系は強いんだぁねぇ。あーゆーのは暗い方が映えるし。…青はダメか」
美術用語?で言う暖色系なら背景は暗い方が意外と映えそうな気がするな。
「寒色系なら明るい方が映えると?」
それは必ずしも成り立つというわけではないなぁ。多分。
「じゃぁ試してみるかー」



アニメイトのCMに出ている店長は池袋店の店長でないのに池袋店の宣伝をするのはおかしいと思う
アニメイトのCMに出ている店長は池袋店の店長でないのに池袋店の宣伝をするのはおかしいと思う
アニメイトのCMに出ている店長は池袋店の店長でないのに池袋店の宣伝をするのはおかしいと思う



結論。


色の組み合わせに因る。


まぁテキストベースなサイトである以上、眼を見開いて読んでもらわないと困るわけで、そこに面白い文章があるかどうかはまた別問題でありますが、しかしどんなに「目に優しい」と謳ったところで眼を開けている限り眼に負担をかけていることに変わりはなく。
真の意味で目に優しくしたければ「眼を閉じろ」ということなのでしょうか。

もっともそれではテキストベースなサイトの面白味は半減よりも少なくなるでしょうし、また情報自体は耳から得られる可能性があるとしても、人間である以上は「情報量は耳よりも眼から得る量の方が多い」わけで。
ネットワークの海を放浪している限り、情報媒体がテキスト(文字)である限り「目に優しくする」ことはできても「目を労わる」なんていう事は難しいんじゃないかなぁと考えた。



しかしもしかして、明度を落とした方が目には優しくないのでしょうか?
「その可能性は十分にありえるね」
04.01.10

キレイキレイ。



一昨日ぐらいの日記で「今日は研究室に行って論文書くよー」とか言っていた気もするが、朝起きたら全く行く気がしなかったので行かず。

その代わり生活空間の模様替えなぞしてみたり。
意外と時間もかかるかと思ったけれども、4時間程度で終わって良かったー。つぅても実働時間としてはきっと3時間程度なんだろうけどな。

まぁ、遥か昔に買った本とか出てくれば読んじゃうって。

しかし、家のどこにあんな大量に本が遭ったのやら、不思議でしょーがーねー。
「自分の予想以上にあったということだけど」
流石に3年間ずっと漫画やら小説やら買っているとあんな量になるのかねぇ。とりあえず要らない本は売るなり捨てるなりさっさと決めよう。


「しかし、いろんな本があったねぇ。きっと漫画棚の中に「古畑任三郎事件ファイル」が混在しているのはこの家ぐらいであろうて」
「こんな本がどうして?」とか思うのもあったが、適当に流されるままに買っていればこんなもんであろ。



● Clover Hearts [:Alcot]

でぇまぁ一応終わったので。
とりあえずこのゲームは以前も語ったとおり良作ですな。「何かイイえろげねぇ?」とか聞かれたらこの名前を挙げても良い位に。

具体的に何が良かったのかといえば「問い詰め」や「修羅場」が豊富にあるところですが。

てゆーかそれぐらいしか見るところがない。この製作者たちが作るゲームは基本的に「いちゃつきえろげ」なのだから俺の要求を速やかに満たしているわけで、それに付随して「問い詰め」「修羅場」があるのだから、割と誉めるのは当たり前であるし。
そんなわけで「いちゃつきえろげ」を作ってなんぼ(俺判断)な人たちが作った「問い詰め」と「修羅場」。
それが見れれば満足なのですよ。
「━━━━元々そういうのが好きっていうのもあるのだろーけどね」


というわけで、俺内部ではこのゲームの主題は「家族愛」ではなく「問い詰め」と「修羅場」となっているのであしからず。



あぁ、疲れた。