ようこそアマチュア無線のページへ

 小生は以前から無線に興味があり、昭和62年の8月に電話級(現在の4級)アマチュア無線の免許を取得しました。その直後にRIG(ICOM IC-290)を購入し開局までしたのですが、その頃爆発的に流行したパーソナル無線に無我夢中となり、購入したばかりのIC-290は押入れの中で大事に保管されることに。
 どうしても初心者にはパーソナル無線の方が手軽感があるためか、パーソナル無線にのめり込むことになりました。そのパーソナル無線も2年程すると人気も衰退。小生も無線にかける熱も醒め十数年間は波も出さずに居たのですが、去年あたりから再び興味が甦り、また会社の先輩からの薦めもありやり始めた次第です。
 昔から言われている King of Hobby を実感して行きたいと思っています。

 コールサイン

 小生のコールサインはJA1FAIです。8月初旬に再開局手続きを行い、2003年8月22日に関東総合通信局から無線局免許状が届きました。S62年8月に開局した時にはJI1GZIでした。開局後5年までが免許有効期間ですがとっくに期限切れ。2003年7月からプリフィックスのJA1コールが再割り当てとなり、良いタイミングだったので再開局を行った状況です。会社のOMからも「今度は免許を切らさないでね」と言われています。

 アマチュア無線技士

 国家試験であるアマチュア無線技士には以下の四つの資格があり各級により空中線電力や周波数に制限があります。因みに小生は4級アマチュア無線を S62.8/18 に取得しました。最近では2級アマチュア無線技士にチャレンジしようと考えています。取得できれば良いのだけど・・・

アマチュア無線技士 操作範囲
第1級 アマチュア無線局の無線設備の操作。
第2級 アマチュア無線局の空中線電力200W以下の無線設備の操作。
第3級(旧,電信級) アマチュア無線局の空中線電力50W以下の無線設備で18MHz以上、又は8MHz以下の
周波数を使用するものの操作。
第4級(旧,電話級) アマチュア無線局の無線設備で次に掲げるものの操作(モールス符号による通信操作を除く)
 @空中線電力10W以下の無線設備で21MHzから30MHzまで又は8MHz以下の
   周波数の電波を使用するもの。
 A空中線電力20W以下の無線設備で30MHzを超える周波数の電波を使用するもの。


 モールス符号

 
3級以上のアマチュア無線技士には学科試験のほかに電気通信術(モールス符号)の読取試験が加わります。因みに3級は1分間25字、2級は1分間45字、そして1級は1分間60文字のスピードを読取らなければならないのです。小生も最近、2級アマチュア無線技士にチャレンジして一生懸命にモールス符号を勉強していますが、全くスピードについて行けません。
 下にサンプルを貼り付けましたので興味のある方は聞いてみてください。

   ◆ 1分間45文字はこちら ( Windows Media Player ) を、1分間60文字はこちら ( Windows Media Player ) をクリックして見てください。

   ◆ 欧文モールス符号表は PDF アイコンをクリックしてください。

 シャック

 小生のシャックを紹介いたします。駆け出しで即席シャックなので立派なものでは無いのですが、追々形にして行こうと思っております。


写真クリックするとシャックへジャンプ

 無線機

 無線機はYAESUのFT-897です。HF、VHF(50/144)、UHF(430)のオールモード機です。あと十数年前に購入して殆ど火が入っていないICOMのIC-290で144MHzのオールモード機です。受信は出来るのですが、送信はロー出力しか出ないので壊れているものと思われます。安定化電源はALINCOのEP-3020です。

 空中線(ANT)系

 HFは第一電波のWD330Sダイポールアンテナ、50MHzは第一電波のF61-GPアンテナ、144/430MHzはCOMETのGP-1アンテナおよびCOMETのDS3000アンテナを使用しています。猛暑(2003年8月10日)に3本のアンテナを設置する突貫工事だったので大変疲れました。

COMET DS3000 WD330S及びF61-GP GP-1

 JARL(社団法人日本アマチュア無線連盟)

 JARLの会員になるとJARL会員書と会員手帳がJARLから送付されます。会員になると機関紙(JARL NEWS)が自宅宛てに届いたり、QSLカードの転送等のサービスが受けられます。小生は会員になったばかりなのでまだ実態が良く分かりません。

 QSLカード

 オンラインプリントショップのアイカラー(icolor)にお願いし作成しました。これは、Web上でサンプル写真、文字フォントや色などを選択し送信すると後日、アイカラーの方からPDF形式でイメージ写真が送付され問題が無ければすぐに出来上がり、自宅まで送付されるシステムです。小生の場合、質問や先方の文字色ミスがあったので、そのやり取りで一週間位かかりましたが、最終GOを出してから2日後には自宅に届きましたね。印刷時間は数時間なのでしょうか、ビックリしました。
 少し地味なデザインですが、小生は気に入っています(笑)。