2001.08.19  第2回アマチュアギターコンクール
今年もアマコンの最終予選までは残った。今回、2次予選の「魔笛」はめちゃくちゃな演奏だったので、今年はだめかという感じでしたが、運良く通過。

当日朝に順番抽選。ここで全てが決まる・・・というのは大げさだが、さすがに最初の方は避けたい。結果は28番目で後半の方となった。午前中は少しリラックスしようと思い、近くの神社の境内を散策し、早めの昼食をとる。思いきってアルコールを流し込むが効き目はあんまりなかったかな。

後半になって練習室に入るがまわりの音が気になり集中できない。しかし緊張とかはあまりなく、直前奏者控え室に移る。昨年はここにいたメンバで結構談笑とかしたのだが、今年はみんな黙々とやっている。休憩時間が終わりすぐ呼ばれてステージ脇にスタンバイ。ここで手のひらにどっと汗をかき始める。何度も拭うがこうなるともうだめである。前の奏者が終わり、アナウンスの声が聞える。ステージは相変らずまぶしくて客席は見えない。音合わせでちょっと音を出す。右手が落ち着いてくれない。だめか・・・。弾き出すが音の空振り、押弦もしっくりこない。中間部の短調でやっと落ち着いてきた。再現の長調はまずまずのでき。結局、出だしがすべて。今回は本選出場者は多かったが、やはりだめだった。

今回の最終予選課題曲はラモーの「二つのメヌエット」。また本選曲としてラウロの「ベネズエラ・ワルツ第3番、4番」を用意したが、特に3番は全然仕上がらず、もっと早くからの選曲、取り組みが必要である。来年に向けて自由曲を早めに決めたいと思う。

                                          2001.10.08