2001.04.22 街のギタリストコンクール
クロサワ楽器主催の「街のギタリストコンクール」に出場してきた。今年で第三回となるイベントだが、前回の様子がクロサワのHPで確認できたことと、参加費が特にかからないとのことで、今回申し込んでみた。

当初は10分位の持ち時間で何曲でもとのことだったが、申し込みが多くなった為、一人一曲となった。事前に連絡していたのはピアソラの「ブエノスアイレスの夏」だったが、当日のパンフには「〜の春」となっていた。もうコピーを取ってあるとのことで、自分の演奏が始まる前にアナウンスしてくれることになった。

前半は待ちだったが、演奏者がいる場所はなく、観客の後ろで立って見ている状態であった。このコンクールは観客が審査員なのだ。

前半終了間際に控え室に入れた。5人位が後半からの出番だったので、ちょっと談笑する。このあたりでは気持ちの高ぶりとかは特に無かったと思う。

後半が始まり、ステージ脇に立っていると、指が重く(!)なってきた。むすんでひらいての様な動きをしてみる。やがて私の順番である。店長さんが曲の印刷の間違いを言ってくれているが、指はぶるぶる状態である。なかなか出だしの音が出せない。無理やりスタートさせたが、全然音が出ない、ばらばらである。

中間部あたりからやっとまともらしくなってきたが、まあこんなものである。しょうがない。

最後に審査を投票形式(ベスト3をそれぞれ選ぶ)で行うのだが、私に2票入っていた。私の知り合いは当日いなかったので、本当に良いと思って入れてくれたのであろうか。ありがたいことです。

とにかく課題はあがらないこと、これに尽きるのです。

                                       2001.05.02